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義父が亡くなって一ヶ月が経った。
就職が決まり美夜は調剤薬局の事務に勤め始めた。
処方箋を見て薬剤名と服用方法と処方日数をパソコンで打ち込み、計算し会計する。
それが今は主な仕事。
慣れれば電話応対を行っていくようになると言われている。
今はパソコンに慣れるのに必死だ。
処方箋を見ながら美夜は今まで知る事の無い薬剤名に驚くばかりだった。
この病名にこの薬が処方されるんだと言う事に日々、感心する。
朝8時半から夜6時までが勤務。
平日に一日半ドンがあり、そして日祭日が休日となっている。
瞳と休みが重なる日には一緒に買い物に行って二人の時間を大切にする。
「ねえ、お姉ちゃん、ここが私のバイト先なの。」と紹介された古本屋。
学生アルバイトが多いのを知って少しほっとする。
瞳だけではないんだ……、と言う事に美夜は罪悪感が少し晴れていっていた。
「……、本当にバイトをして大丈夫なの?
貯金を少しずつ下ろしていったらどうにか生活はしていけるから、余り瞳の負担にはならないようにしないと。
学生の間は学業が本分だから」
美夜の言葉に瞳が淡く微笑む。
「大丈夫。
それにバイトをしていると色々と気持ちが前向きになるから」
その言葉に一瞬、違和感を感じる。
何か学校で問題があるのでは?と美夜の心を掠めた。
「ねえ、お姉ちゃん。
見て、あのウエディングドレス。
とっても綺麗……」
ショーウィンドウに飾られている純白のウエディングドレス。
うっとりと見つめる瞳に美夜は苦笑を漏らす。
何時か瞳にも相応しい相手に巡りあい、このドレスを着ることになる。
その時にはうんと贅沢を出来るように準備をしなければ。
義姉として出来る精一杯の事を瞳にしてあげたい。
「何時かこのドレスを着て花嫁さんになる瞳を見たいな……」
そう呟く美夜に瞳がくすりと笑う。
「それは私の台詞よ、お姉ちゃん。
お姉ちゃんのウエディングドレス姿、綺麗だろうな……」
嘆息を漏らす瞳に美夜は冗談はやめてとくすくす笑う。
誰もが羨望の眼差しで見つめる瞳にそう言われると真実味が無い。
自分のウエディングドレス姿が綺麗だなんて。
それに自分が純白のドレスを着る事なんて、一生、無い。
ずっと心の中に生き続けている存在。
愛しい人。
この世に既に居ない……。
「お義父さん……」
掠れる声が涙声になっている事が解る。
早すぎる義父との別離。
自分の心を深く包んだ義父の大きな愛。
その義父の愛情以上に自分に深い愛を捧げる存在など、出会える訳が無い。
もし、仮のそんな男性と巡りあっても自分は決して愛する事等無い。
考え込む美夜に瞳が慌しく声を掛ける。
「あ、お姉ちゃん、私、そろそろバイトの時間。
終わったら電話するから」
時計を見ると既に4時を過ぎている。
5時出勤だと言う瞳に美夜は夕飯、何が食べたいかを聞く。
から揚げがいい、と返答する瞳に美夜は優しい笑みを浮かべる。
その微笑に通り過ぎる異性の視線を奪っている事に美夜は気付いていない。
周りの視線に敏い瞳が心の中で苦笑する。
(本当にお姉ちゃんは鈍感なんだから)
それが美夜の美点の一つである事も事実だと瞳は思っていた。
遠目で瞳と美夜の仲睦ましい姿を見つめ、慧の心がじりじりと焼け付いていく感覚に捕らわれていた。
瞳の幸せそうな笑顔を自分では無く美夜に注いでいる。
心から許しあっている二人の関係に慧は激しく嫉妬していた。
「瞳にとって心を許す相手はあの女ではなく、僕だ。
絶対に引き離してやる……」
暗い感情を灯した慧の壮絶な美貌に、過ぎ行く女性が釘付けになる。
アーモンド形の瞳に柔らかい質感を感じさせるナチュラルブラウンの髪。
繊細な美貌がどれだけ女性の目を奪うか、慧は幼い頃から知っていた。
自分の美貌が女性に好印象を与える事は知っている。
男慣れしていない瞳の心を奪う事なんて、容易いと慧は信じて疑っていない。
だが……。
瞳に対して盲目になっている慧にとって、幾ら容易い相手であろうと綿密に計画を練って、行動に出なければならない。
失敗は赦されない。
瞳にとって慧は完璧でなければならない。
ただ一人の男性。
物語に出る様な王子様でなければ……。
「これからバイトに行く時間だと知っている。
客に成りすまし、瞳に近づき好印象を与えないと」
瞳がバイトをし始めて3週間が経った。
少しずつバイトに慣れていっている姿に、慧は食い入る様に見つめていた。
仕事だからと言って客にスマイルを浮かべるのは当たり前。
仕事の一部だとは頭で解っているが、その笑顔がどれだけの破壊力を持っているか、瞳は気付いていない。
顔を赤らめ瞳を見つめる男たちの視線の厭らしさ。
自分が男の欲望の餌食になっているとは到底思っていないであろう。
何を勘違いしたのか、瞳の微笑みに恋情を募られせる客すらいる。
時折、瞳が帰る時間に待ち伏せをし、後をつける客もいる。
その事を瞳はまだ感づいていない。
直ぐに男の挙動を暴いて瞳に気付かせようと考えたが、慧の頭に一瞬過ぎった考えがそれを制する。
瞳に印象付けるチャンスだと思わなければならない。
(多分、今日辺り行動を移すのではないだろうか……。
あの目の異様さ、既に瞳に気付かれそうになっていて慌てて引っ込めた、あの目のぎらぎらとした欲望。
今日は何としても瞳を一人に帰宅させてはいけない!)
案の定、慧の考えは当たっていた。
帰宅する瞳の前に現れた大学生。
陰湿な目で瞳を捕らえて放さない。
異様な男の目に危険が及んでいると察した瞳が逃げようと走り出すが、上手く走る事が出来ない。
足が縺れ動きが止まってしまう。
転倒してしまう……と一瞬、頭に過ぎったが、そうなることは無かった。
自分を支える腕が転倒を免れた。
「だ、誰……」と自分を支える男性を見て、瞳は言葉を無くす。
大きく目を見開き相手の顔を見つめる。
「大丈夫かい?」
柔らかい声。
自分を見つめる瞳の優しさ。
この顔を知っている!
がたがたと震えが体中に浸透する。
(ど、どうしてあの写真と同じ顔をした男性が目の前にいるの!)
驚愕が恐怖に変わるのに時間等かからない……。
母が愛した男性。
生涯、ただ一人母の心を奪った男性。
その男性と瓜二つの顔をした男性が、今、自分の目の前にいた……。
就職が決まり美夜は調剤薬局の事務に勤め始めた。
処方箋を見て薬剤名と服用方法と処方日数をパソコンで打ち込み、計算し会計する。
それが今は主な仕事。
慣れれば電話応対を行っていくようになると言われている。
今はパソコンに慣れるのに必死だ。
処方箋を見ながら美夜は今まで知る事の無い薬剤名に驚くばかりだった。
この病名にこの薬が処方されるんだと言う事に日々、感心する。
朝8時半から夜6時までが勤務。
平日に一日半ドンがあり、そして日祭日が休日となっている。
瞳と休みが重なる日には一緒に買い物に行って二人の時間を大切にする。
「ねえ、お姉ちゃん、ここが私のバイト先なの。」と紹介された古本屋。
学生アルバイトが多いのを知って少しほっとする。
瞳だけではないんだ……、と言う事に美夜は罪悪感が少し晴れていっていた。
「……、本当にバイトをして大丈夫なの?
貯金を少しずつ下ろしていったらどうにか生活はしていけるから、余り瞳の負担にはならないようにしないと。
学生の間は学業が本分だから」
美夜の言葉に瞳が淡く微笑む。
「大丈夫。
それにバイトをしていると色々と気持ちが前向きになるから」
その言葉に一瞬、違和感を感じる。
何か学校で問題があるのでは?と美夜の心を掠めた。
「ねえ、お姉ちゃん。
見て、あのウエディングドレス。
とっても綺麗……」
ショーウィンドウに飾られている純白のウエディングドレス。
うっとりと見つめる瞳に美夜は苦笑を漏らす。
何時か瞳にも相応しい相手に巡りあい、このドレスを着ることになる。
その時にはうんと贅沢を出来るように準備をしなければ。
義姉として出来る精一杯の事を瞳にしてあげたい。
「何時かこのドレスを着て花嫁さんになる瞳を見たいな……」
そう呟く美夜に瞳がくすりと笑う。
「それは私の台詞よ、お姉ちゃん。
お姉ちゃんのウエディングドレス姿、綺麗だろうな……」
嘆息を漏らす瞳に美夜は冗談はやめてとくすくす笑う。
誰もが羨望の眼差しで見つめる瞳にそう言われると真実味が無い。
自分のウエディングドレス姿が綺麗だなんて。
それに自分が純白のドレスを着る事なんて、一生、無い。
ずっと心の中に生き続けている存在。
愛しい人。
この世に既に居ない……。
「お義父さん……」
掠れる声が涙声になっている事が解る。
早すぎる義父との別離。
自分の心を深く包んだ義父の大きな愛。
その義父の愛情以上に自分に深い愛を捧げる存在など、出会える訳が無い。
もし、仮のそんな男性と巡りあっても自分は決して愛する事等無い。
考え込む美夜に瞳が慌しく声を掛ける。
「あ、お姉ちゃん、私、そろそろバイトの時間。
終わったら電話するから」
時計を見ると既に4時を過ぎている。
5時出勤だと言う瞳に美夜は夕飯、何が食べたいかを聞く。
から揚げがいい、と返答する瞳に美夜は優しい笑みを浮かべる。
その微笑に通り過ぎる異性の視線を奪っている事に美夜は気付いていない。
周りの視線に敏い瞳が心の中で苦笑する。
(本当にお姉ちゃんは鈍感なんだから)
それが美夜の美点の一つである事も事実だと瞳は思っていた。
遠目で瞳と美夜の仲睦ましい姿を見つめ、慧の心がじりじりと焼け付いていく感覚に捕らわれていた。
瞳の幸せそうな笑顔を自分では無く美夜に注いでいる。
心から許しあっている二人の関係に慧は激しく嫉妬していた。
「瞳にとって心を許す相手はあの女ではなく、僕だ。
絶対に引き離してやる……」
暗い感情を灯した慧の壮絶な美貌に、過ぎ行く女性が釘付けになる。
アーモンド形の瞳に柔らかい質感を感じさせるナチュラルブラウンの髪。
繊細な美貌がどれだけ女性の目を奪うか、慧は幼い頃から知っていた。
自分の美貌が女性に好印象を与える事は知っている。
男慣れしていない瞳の心を奪う事なんて、容易いと慧は信じて疑っていない。
だが……。
瞳に対して盲目になっている慧にとって、幾ら容易い相手であろうと綿密に計画を練って、行動に出なければならない。
失敗は赦されない。
瞳にとって慧は完璧でなければならない。
ただ一人の男性。
物語に出る様な王子様でなければ……。
「これからバイトに行く時間だと知っている。
客に成りすまし、瞳に近づき好印象を与えないと」
瞳がバイトをし始めて3週間が経った。
少しずつバイトに慣れていっている姿に、慧は食い入る様に見つめていた。
仕事だからと言って客にスマイルを浮かべるのは当たり前。
仕事の一部だとは頭で解っているが、その笑顔がどれだけの破壊力を持っているか、瞳は気付いていない。
顔を赤らめ瞳を見つめる男たちの視線の厭らしさ。
自分が男の欲望の餌食になっているとは到底思っていないであろう。
何を勘違いしたのか、瞳の微笑みに恋情を募られせる客すらいる。
時折、瞳が帰る時間に待ち伏せをし、後をつける客もいる。
その事を瞳はまだ感づいていない。
直ぐに男の挙動を暴いて瞳に気付かせようと考えたが、慧の頭に一瞬過ぎった考えがそれを制する。
瞳に印象付けるチャンスだと思わなければならない。
(多分、今日辺り行動を移すのではないだろうか……。
あの目の異様さ、既に瞳に気付かれそうになっていて慌てて引っ込めた、あの目のぎらぎらとした欲望。
今日は何としても瞳を一人に帰宅させてはいけない!)
案の定、慧の考えは当たっていた。
帰宅する瞳の前に現れた大学生。
陰湿な目で瞳を捕らえて放さない。
異様な男の目に危険が及んでいると察した瞳が逃げようと走り出すが、上手く走る事が出来ない。
足が縺れ動きが止まってしまう。
転倒してしまう……と一瞬、頭に過ぎったが、そうなることは無かった。
自分を支える腕が転倒を免れた。
「だ、誰……」と自分を支える男性を見て、瞳は言葉を無くす。
大きく目を見開き相手の顔を見つめる。
「大丈夫かい?」
柔らかい声。
自分を見つめる瞳の優しさ。
この顔を知っている!
がたがたと震えが体中に浸透する。
(ど、どうしてあの写真と同じ顔をした男性が目の前にいるの!)
驚愕が恐怖に変わるのに時間等かからない……。
母が愛した男性。
生涯、ただ一人母の心を奪った男性。
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