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第四十一話 「長崎へ修学旅行!ちゃんぽんに角煮まんに幽霊!?」
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真っ暗な廊下。まるで、あの時みたい。
「真莉亜、来い!」
ジュンブライトが小声で私を呼んでいる。
「今行くね。」
私はささっと、ジュンブライトのところへ走った。
「いいか?俺の手を離すなよ。」
うん。
ジュンブライト、ジュンブライトが持っているのは、なに?
「これか?懐中電灯に決まっているじゃねぇか。あっ。これは家のだから。」
ジュンブライトは、懐中電灯のボタンを押した。
「あ、あれ?」
どうしたの?
「おっかしいなぁ。」
そんなに押したら、こわれるよ。
「違う違う。光が付かねぇんだよ。」
え?光がなかなか付かない?
どうすんの!暗くて前が見えないんじゃないの!
「しょうがねぇ、懐中電灯なしで行くか。」
ジュンブライトが小さい懐中電灯をポケットに入れた。
そうだよね、それしかないね。
「じゃあ、俺の背中につかまれ。」
う、うん。
私は、ジュンブライトの背中につかまった。
ジュンブライトの背中って、こんなに温かいんだね。
「何か言ったか?」
い、いや、なんにも言ってないよ。
ひぃぃぃぃぃ!
「ど、どうした!」
今、女の子の影が、スッと消えたよね?
「そんなの、いる訳ねぇだろ?見ろ、女の子の影なんて、どこにもいないぜ。」
本当にいたんだってばぁ!
「うるせぇなぁ!そんなの、いる訳、ねぇだろ・・・・・・。」
どうしたの?かたまっちゃって。
「本当だ・・・・・・。」
な、なにが?
ねぇ、早く歩いてよぉ。
「幽霊が、いた。」
ほーら、私が言った通りでしょ?
で、その幽霊は、私が昨日見た幽霊なの?
すると、ジュンブライトが、「ううん。」と言いながら、首を振った。
「違う。女の子だったけど、背はそんなに高くなかった。」
へ?
「・・・・・・真莉亜さん・・・・・・。」
え?今、誰か呼んだよね?
「・・・・・・ジュンブライト様・・・・・・。」
今度は、ジュンブライトを呼んだよね?
てか、なんで私達のこと、知っているんだろ。
ひぃぃぃぃぃ!な、なんか、近づいてきたよ。
「気のせいだろ。」
本当に近づいてきたってばぁ!
「・・・・・・お久しぶりです・・・・・・。」
「キャャャャャア!」
私は大きな声で悲鳴を上げて、バタンとたおれた。
「バカ!大きな声、出すなっ。」
ジュンブライトが、私の口をおさえた。
「ご、ごめんなさいっ。驚かせてしまって・・・・・・。」
へ?なんで幽霊が謝るの?
「私ですよ、真莉亜さん、ジュンブライト様っ。」
え?
立ち上がると、ショートヘアーで、白いワンピースの女の子が、私達の前に立っていた。
あ!ゆり子ちゃんっ。
「お久しぶりです。」
花が咲いたような笑顔が、とてもかわいい♡
すると、ジュンブライトがこわーい顔で、ゆり子ちゃんに近づいた。
「あの幽霊事件の幽霊の正体は、お前だったのか。散々、人を驚かしてぇ!」
ち、ちがうよジュンブライト!ゆり子ちゃんはそんなこと、する子じゃないよ!
「ゔぅ、真莉亜さんの言う通り、私じゃありませんっ。別の幽霊がやったんです!」
「別の幽霊だとぉ?」
「はい。見た目はこわいんですけど、性格が優しい子なんです。その子が急にいなくなっちゃって・・・・・・。人間界に行ってみたら、その子がバスの中に入ってゆくのが見えたの。」
それじゃあ、ゆり子ちゃんも、私達の後をついて来たの?
「はい。」
「で、その幽霊の名前はなんて言うんだ?」
「・・・・・・チーナちゃんです。」
チーナちゃん?
「お、おい!またなにかが近づいてくるぞ!」
ジュンブライトが指をさした方を見ると、黒い影が浮いてくるのが見えた。
ほ、本当だ!近づいて来てるぅ!
「あ、あれって、まさか・・・・・・。」
どうしたの?ゆり子ちゃん。
「二人とも、気をつけろっ。」
ジュンブライトが、私達の前に立ちはだかった。
うわぁ。どんどん近づいてくるぅ。
「おい!誰だ!」
ジュンブライトが大きな声で言うと、影がピタッと止まって、人の形に変わった。
「やっと姿を現したようだな。」
私達の前に、現れたのは、髪が長くて、左が鬼太郎みたいになっていて、セーラー服で、高校生ぐらいで、私より背が高い女の子。
この子、どこかで見たことあるような・・・・・・。
あ!
「もしかして、私が見た、あの幽霊?」
女の子がこくりとうなずいた。
「チーナちゃんっ。」
え?この子がチーナさん?
「もう、心配したよ!」
「うん。ごめん、心配させて。あたしが全部悪いと。」
あっ、チーナさんは、元・長崎人だから、しゃべり方は長崎弁だったねっ。
すると、ジュンブライトがチーナさんの前に出た。
「お前、全部あたしが悪いと言いながら、よくも散々人を驚かしたな!ゆるさねぇぞ!」
ジュンブライト!それは言いすぎだよっ。
「あたしが全部悪いとって言っているやろ!」
急にチーナさんが大きな声を出した。
チーナさん、それってどういう意味ですか?
「あたし達の一族では、霊玉という、水晶玉みたいなやつがあると。その水晶玉は、人間界の様子が見られると。それで見たら、あたしのふるさと、長崎が見えたとばい。あたし、みんなにないしょで、人間界に来たと。六十八年ぶりにふるさとに来て、早速今の時代の子としゃべりたいと思って、話しかけようとしたら、みんな、逃げちゃって・・・・・・。これが、あたしが全部悪い理由ばい。」
だから、「・・・・・・ねぇ。」って、私と比奈多さんに話しかけようとしたんだ。
あっ、もしかしてチーナさんは・・・・・・。
「友達が欲しかったんでしょ?」
「え?」
だって、心の中ではそう思ってるんじゃないですか?「友達が欲しい。」って。
そうしたら、チーナさんは「うん。」と言ってうなずいた。
「あんたが言ってる通り、あたしは友達が欲しかった。生きていたころは、不良だったし、友達が全然おらんやった。でも、今の子を見たら、昔の子よりおもしろいし、かわいかったから。」
そうなんだ・・・・・・。
私はチーナさんの前に一歩踏み出して、それから手を出した。
「はいっ。」
「え?」
「友達になりましょう。」
「本当に?」
はいっ。2番目の友達になってやりますよ。
「2番目の友達?じゃあ、1番目は?」
近くにいるんじゃありませんか。
「あたしの近くに?」
チーナさんが辺りをうろうろ見渡すと。
「チーナちゃんっ。」
チーナさんが声がする方に顔を向けると、そこにはほほえみながら立っている、ゆり子ちゃんがいた。
「ゆり子が?」
「うんっ。私達はずっと、一緒にいるんじゃないの。」
ずっと一緒って、ゆり子ちゃんも昭和の人なんだぁ。
ん?まてよ。ゆり子ちゃんが生きてたら、ひょっとしておばあちゃん?
「そうやね。ねぇ、真莉亜さん。」
なんでしょう。
え?私の手を握ってる?
チーナさんは幽霊だから、私の手からはみ出てるけど、これって、握っていることになるの?
「あたし達、今日から友達ばい。」
うわぁ。だってよ、ジュンブライト!
「はぁ、仕方ねぇなぁ。よし、俺も友達になるかっ。あ。さっきのこと、悪かったな。」
「別にいいよ、気にしなくて。あたし、戸川千代に戻った気がしたばい。」
戸川千代って、まさか・・・・・・。
「あたしが生きていたころの名前。」
じゃあチーナさん、これからよろしくお願いしますっ。
あ。チーナさんと千代さん、どちらの名前で呼んで欲しいですか?
「別に、どっちでもよかばい。」
じゃあ千代さん、これからよろしくお願いしますっ。
「うん。こちらこそよろしく。」
「チーナちゃん、帰ろっ。」
「うん。じゃあ真莉亜さん。」
真莉亜でいいですよ。
「じゃあ、真莉亜、それにジュンブライト様、ありがとうございました。」
千代さんが私達に向かって、おしぎをした。
「また、会いましょうね。」
もっちろん、また会おうね、ゆり子ちゃんっ。
ほほえみながら、二人は手をつないで、スッと消えちゃった。
☆
それから、千代さんの話はもう、とっくに消えちゃいました。
「ねぇジュンブライト。」
「なんだ。」
幽霊がいたってことは本当だって、わかったでしょ?
「バーカ。まだ信じねぇよ。」
はぁ?じゃあ千代さんと友達になったことも、忘れたの?
「それは忘れてねぇ。チーナが幽霊だってことは忘れた。」
やっぱり・・・・・・。最後に幽霊がいたっていうことだけは、忘れています。
「真莉亜、来い!」
ジュンブライトが小声で私を呼んでいる。
「今行くね。」
私はささっと、ジュンブライトのところへ走った。
「いいか?俺の手を離すなよ。」
うん。
ジュンブライト、ジュンブライトが持っているのは、なに?
「これか?懐中電灯に決まっているじゃねぇか。あっ。これは家のだから。」
ジュンブライトは、懐中電灯のボタンを押した。
「あ、あれ?」
どうしたの?
「おっかしいなぁ。」
そんなに押したら、こわれるよ。
「違う違う。光が付かねぇんだよ。」
え?光がなかなか付かない?
どうすんの!暗くて前が見えないんじゃないの!
「しょうがねぇ、懐中電灯なしで行くか。」
ジュンブライトが小さい懐中電灯をポケットに入れた。
そうだよね、それしかないね。
「じゃあ、俺の背中につかまれ。」
う、うん。
私は、ジュンブライトの背中につかまった。
ジュンブライトの背中って、こんなに温かいんだね。
「何か言ったか?」
い、いや、なんにも言ってないよ。
ひぃぃぃぃぃ!
「ど、どうした!」
今、女の子の影が、スッと消えたよね?
「そんなの、いる訳ねぇだろ?見ろ、女の子の影なんて、どこにもいないぜ。」
本当にいたんだってばぁ!
「うるせぇなぁ!そんなの、いる訳、ねぇだろ・・・・・・。」
どうしたの?かたまっちゃって。
「本当だ・・・・・・。」
な、なにが?
ねぇ、早く歩いてよぉ。
「幽霊が、いた。」
ほーら、私が言った通りでしょ?
で、その幽霊は、私が昨日見た幽霊なの?
すると、ジュンブライトが、「ううん。」と言いながら、首を振った。
「違う。女の子だったけど、背はそんなに高くなかった。」
へ?
「・・・・・・真莉亜さん・・・・・・。」
え?今、誰か呼んだよね?
「・・・・・・ジュンブライト様・・・・・・。」
今度は、ジュンブライトを呼んだよね?
てか、なんで私達のこと、知っているんだろ。
ひぃぃぃぃぃ!な、なんか、近づいてきたよ。
「気のせいだろ。」
本当に近づいてきたってばぁ!
「・・・・・・お久しぶりです・・・・・・。」
「キャャャャャア!」
私は大きな声で悲鳴を上げて、バタンとたおれた。
「バカ!大きな声、出すなっ。」
ジュンブライトが、私の口をおさえた。
「ご、ごめんなさいっ。驚かせてしまって・・・・・・。」
へ?なんで幽霊が謝るの?
「私ですよ、真莉亜さん、ジュンブライト様っ。」
え?
立ち上がると、ショートヘアーで、白いワンピースの女の子が、私達の前に立っていた。
あ!ゆり子ちゃんっ。
「お久しぶりです。」
花が咲いたような笑顔が、とてもかわいい♡
すると、ジュンブライトがこわーい顔で、ゆり子ちゃんに近づいた。
「あの幽霊事件の幽霊の正体は、お前だったのか。散々、人を驚かしてぇ!」
ち、ちがうよジュンブライト!ゆり子ちゃんはそんなこと、する子じゃないよ!
「ゔぅ、真莉亜さんの言う通り、私じゃありませんっ。別の幽霊がやったんです!」
「別の幽霊だとぉ?」
「はい。見た目はこわいんですけど、性格が優しい子なんです。その子が急にいなくなっちゃって・・・・・・。人間界に行ってみたら、その子がバスの中に入ってゆくのが見えたの。」
それじゃあ、ゆり子ちゃんも、私達の後をついて来たの?
「はい。」
「で、その幽霊の名前はなんて言うんだ?」
「・・・・・・チーナちゃんです。」
チーナちゃん?
「お、おい!またなにかが近づいてくるぞ!」
ジュンブライトが指をさした方を見ると、黒い影が浮いてくるのが見えた。
ほ、本当だ!近づいて来てるぅ!
「あ、あれって、まさか・・・・・・。」
どうしたの?ゆり子ちゃん。
「二人とも、気をつけろっ。」
ジュンブライトが、私達の前に立ちはだかった。
うわぁ。どんどん近づいてくるぅ。
「おい!誰だ!」
ジュンブライトが大きな声で言うと、影がピタッと止まって、人の形に変わった。
「やっと姿を現したようだな。」
私達の前に、現れたのは、髪が長くて、左が鬼太郎みたいになっていて、セーラー服で、高校生ぐらいで、私より背が高い女の子。
この子、どこかで見たことあるような・・・・・・。
あ!
「もしかして、私が見た、あの幽霊?」
女の子がこくりとうなずいた。
「チーナちゃんっ。」
え?この子がチーナさん?
「もう、心配したよ!」
「うん。ごめん、心配させて。あたしが全部悪いと。」
あっ、チーナさんは、元・長崎人だから、しゃべり方は長崎弁だったねっ。
すると、ジュンブライトがチーナさんの前に出た。
「お前、全部あたしが悪いと言いながら、よくも散々人を驚かしたな!ゆるさねぇぞ!」
ジュンブライト!それは言いすぎだよっ。
「あたしが全部悪いとって言っているやろ!」
急にチーナさんが大きな声を出した。
チーナさん、それってどういう意味ですか?
「あたし達の一族では、霊玉という、水晶玉みたいなやつがあると。その水晶玉は、人間界の様子が見られると。それで見たら、あたしのふるさと、長崎が見えたとばい。あたし、みんなにないしょで、人間界に来たと。六十八年ぶりにふるさとに来て、早速今の時代の子としゃべりたいと思って、話しかけようとしたら、みんな、逃げちゃって・・・・・・。これが、あたしが全部悪い理由ばい。」
だから、「・・・・・・ねぇ。」って、私と比奈多さんに話しかけようとしたんだ。
あっ、もしかしてチーナさんは・・・・・・。
「友達が欲しかったんでしょ?」
「え?」
だって、心の中ではそう思ってるんじゃないですか?「友達が欲しい。」って。
そうしたら、チーナさんは「うん。」と言ってうなずいた。
「あんたが言ってる通り、あたしは友達が欲しかった。生きていたころは、不良だったし、友達が全然おらんやった。でも、今の子を見たら、昔の子よりおもしろいし、かわいかったから。」
そうなんだ・・・・・・。
私はチーナさんの前に一歩踏み出して、それから手を出した。
「はいっ。」
「え?」
「友達になりましょう。」
「本当に?」
はいっ。2番目の友達になってやりますよ。
「2番目の友達?じゃあ、1番目は?」
近くにいるんじゃありませんか。
「あたしの近くに?」
チーナさんが辺りをうろうろ見渡すと。
「チーナちゃんっ。」
チーナさんが声がする方に顔を向けると、そこにはほほえみながら立っている、ゆり子ちゃんがいた。
「ゆり子が?」
「うんっ。私達はずっと、一緒にいるんじゃないの。」
ずっと一緒って、ゆり子ちゃんも昭和の人なんだぁ。
ん?まてよ。ゆり子ちゃんが生きてたら、ひょっとしておばあちゃん?
「そうやね。ねぇ、真莉亜さん。」
なんでしょう。
え?私の手を握ってる?
チーナさんは幽霊だから、私の手からはみ出てるけど、これって、握っていることになるの?
「あたし達、今日から友達ばい。」
うわぁ。だってよ、ジュンブライト!
「はぁ、仕方ねぇなぁ。よし、俺も友達になるかっ。あ。さっきのこと、悪かったな。」
「別にいいよ、気にしなくて。あたし、戸川千代に戻った気がしたばい。」
戸川千代って、まさか・・・・・・。
「あたしが生きていたころの名前。」
じゃあチーナさん、これからよろしくお願いしますっ。
あ。チーナさんと千代さん、どちらの名前で呼んで欲しいですか?
「別に、どっちでもよかばい。」
じゃあ千代さん、これからよろしくお願いしますっ。
「うん。こちらこそよろしく。」
「チーナちゃん、帰ろっ。」
「うん。じゃあ真莉亜さん。」
真莉亜でいいですよ。
「じゃあ、真莉亜、それにジュンブライト様、ありがとうございました。」
千代さんが私達に向かって、おしぎをした。
「また、会いましょうね。」
もっちろん、また会おうね、ゆり子ちゃんっ。
ほほえみながら、二人は手をつないで、スッと消えちゃった。
☆
それから、千代さんの話はもう、とっくに消えちゃいました。
「ねぇジュンブライト。」
「なんだ。」
幽霊がいたってことは本当だって、わかったでしょ?
「バーカ。まだ信じねぇよ。」
はぁ?じゃあ千代さんと友達になったことも、忘れたの?
「それは忘れてねぇ。チーナが幽霊だってことは忘れた。」
やっぱり・・・・・・。最後に幽霊がいたっていうことだけは、忘れています。
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