クーデレお嬢様のお世話をすることになりました

 クラスメイトの波北 綾乃は美少女である。
 だが、無表情で無機質でコミュニケーション能力が不足している美少女だ。
 そんな性格でも彼女はモテる。美少女だから。
 確かに外見は美しく、ドストライクでタイプだが、俺はそんな彼女が正直苦手であった。 
 だから、俺と関わる事なんてないだろう何て思っていた。

 ある日清掃代行の仕事をしている母親が熱を出したので、家事が出来る俺に清掃代行の仕事を代わりに行って欲しいと頼まれた。
 俺は母親の頼みを聞き入れて清掃代行の仕事をしに高層マンションの最上階の家に向かった。
 その家はなんと美少女無表情無機質クールキャラのクラスメイト波北 綾乃の家であった。
 彼女の家を清掃プラスで晩御飯を作ってやると彼女の父親に気に入られたのか「給料を出すから綾乃の世話をして欲しい」と頼まれてしまう。
 正直苦手なタイプなのだが、給料が今のバイトより良いので軽い気持ちで引き受ける事にしたがーー。

※小説家になろう、カクヨムでも投稿しています。
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