【BL】【R18】金がないのでヴァンパイアに血と体を売ってる人間の話

30 僕以外とこんなこと※

ルークは上から覆いかぶさると喉仏に噛みつくようなキスをした。チャラリとお揃いのネックレスが揺れる。

「ノイス、好き」

そしてうっとりと囁いた。

「俺も…ルークが好きっ」

恥ずかしさを覚えながらもそう告げると中でちんぽが大きくなった気がする。

「ぁっんんんっ大きいっ…」

「いいね。もっと言って」

「すきぃすきっ…すきっんんんっ」

彼は腰を引くと激しく打ち付けた。
奥の気持ちいいところをぐりぐりされると腰が動いてしまう。

「あんっ…ぅ…っはぁん」

ばちゅばちゅぐりぐりされるの気持ちいい…っ。
彼は俺の表情を伺いながら腰を動かした。

「ここ気持ちいいでしょ」

「いぃっいぃ…きもちぃ…ぅっ」

「浅いところ…擦られるのと…」

ルークはスブっとちんぽを引き抜いて穴の入り口をぐりぐりと刺激した。

「ぅ…」

入りそうで入らない。それがすごくもどかしい。
そして勢いよく腰を打ち付ける。肌がぶつかる音がした。

「はぁんっ」

「奥を…激しく突かれるのどっちが好き？」

奥、すごい入ってる。気持ちいいところずんずんされてる。

「おくっぅ…すきっ」

「じゃあ」
ルークは耳元に唇を持っていった。そして舌先を耳の中に挿し込む。

くちゅくちゅ音が頭に直に響いた。

「一番深いところに」

耳元で、しかも低い声で囁かれるとぞくぞくする。

「俺の精液たくさん出すから」

そう言うとルークは気持ちよさそうに目を閉じ呼吸を乱した。首筋には薄っすらと汗が滲んでいて頬は赤く染まっている。

彼は眉間にシワを寄せ、んぅっと高い声を漏らした。

中でちんぽが一瞬大きくなって、それから精子を吐き出すようにビクビクと動いた。

どびゅっっ。

中に勢いよく熱い液が出される。

「ぁううっ」

続けてびゅくびゅくと大量に出た。

「るーくるーく…っ」
彼の背中へ腕を回すとそのまま舌を絡めたキスをした。
頭が真っ白になって快感が体を駆け抜ける。
気持ちいい。

「俺の…」

そう呟くと彼は首に思い切り噛みついた。

「あぁぁぁっっ」

首が熱い…。










「たくさん出た」

彼はそう言って中に精液を擦り付けるようにぐりぐりと腰を動かした。いつものことだ。

ちんぽを引き抜くと、こぷっと入り口から白い液が溢れた。
ルークはそれを満足そうに眺める。

「中、僕のでいっぱいなんだね」

指先で、溢れた白濁液を掬うと中に押し込むように指を動かした。

「僕以外とこんなことしちゃだめだよ。ノイスは僕のなんだから」

いつか聞いたセリフだ。彼は続ける。

「吸血していいのも僕だけ」

愛おしそうにそう告げ、額にキスを落とす。

「うん…」

「じゃあもう一回しよ」

「まってさっきいったばっか…っ」