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5 そんな大きいの…はいらないっ※

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 僕はアルトを壁まで追い詰め優しくキスをした。柔らかい唇が触れるたびにビクビクと体が揺れている。

「…ふっ…ん…せんぱぁぃ」

 唇を合わせると彼は嬉しそうに目を細めた。

「キス気持ちいいね?」

「…っっ」

 すると今度は彼の方から噛みつくようなキスをした。

 逃げられないように僕の後頭部を掴み、下唇を引っ張るように吸い付く。

「…ん…んん」

「先輩…もっとしてもいいですか…?」
 彼の膝が僕の股間をぐりぐりと刺激した。

「うん…」

「ごめんなさい我慢できないかもしれません…」
 彼は余裕なさげにそう言うと、舌先を唇の間に押し込んだ。

 僕は目を閉じ口を開ける。するとぬるぬるしたものが口の中に侵入した。

 ちゅくちゅくとお互い舌を絡める。いつの間にか彼の左手は僕の腰に回っていた。
 こちらも舌を出してみると、すぐに舐め取られ吸い付かれる。

「ぅ…ぁっあっ」

「はぁ…はぁ」

 熱い吐息が混じり合った。アルトが一旦口を離したので視線が絡みあう。彼の顔は真っ赤で目は少し垂れていた。

「先輩、目とろとろですよ」
 そう言ってぺろりと赤い舌で唇を舐める。いつもはわんこみたいな彼なのに今はまるで狼だ。

 昼休みの終わりまでまだ時間はある。僕はベルトを緩め、ズボンをおろした。
 キスしただけでびちょびちょになってしまった下着も一緒に降ろす。

「せ、先輩?!」
 彼はひどく動揺しているみたいだが、視線は僕の下半身に釘付けになっていた。

 そのまま踊り場の隅に放置された机に覆いかぶさると、腰を高くあげるようにお尻を突き出した。

「アルトの欲しい…頂戴…」
 そして恥ずかしげに指で穴をひろげると後ろでため息が聞こえる。

「はぁぁ…先輩がそんなにえっちだったなんて知りませんでした」
 彼はゆっくりこちらに近づき後ろから抱きついた。

「今日はキスだけにしとこうと思ったのに…」
 くちゅり。アルトが指を穴にいれる。

「先輩が悪いんですからね。最後まで逃しませんよ」
 そして低く囁いた。


「先輩の中温かくて柔らかい…」
 彼は中で指を曲げたり伸ばしたりしている。

「んん…っ」

「いつも妄想してました…。想像以上です」

「アルト…」

「俺の挿れますね」
 彼はズボンの前を緩めると明らかに大きくなったちんぽを取り出した。

「まって…お、大きい…っ」
 先生のも大きかったけど、それ以上にすごくて驚いた。かわいい見た目なのにこんなの持ってるなんて…。

「先輩のトロトロの穴に俺のぶちこませて」

「ひっ、ま、まって…っ」
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