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リヒト
クマと蜜月
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「ひ、ああっ……!」
お腹の奥に、叩きつけられるような衝撃。
色気のある吐息が首に掛かって。
ぞくぞくする。
ジャンが達したんだとわかった。中で、どくどく出てる。
その間に、僕は何回達したんだろう。
記憶にないけど、お互いの下腹部は僕の精液でドロドロだった。
『いっぱい出たな』
ジャンはお腹の精液を指で掬い取って。
僕に見せつけるみたいに、ぺろりと舐めた。
『甘い。お前は全身、どこもかしこも甘いぞ』
にやりと笑った。
精液が甘いはずないだろ。
糖尿じゃあるまいし、と思ったけど。
謎の分泌液みたいに、ツガイには甘く感じるのかもしれないと思った。
蜂蜜を舐めるクマみたいだ。クマだけど。
媚薬的な成分があるのかもしれない。
だって、出された場所がなんだかおかしい。
散々擦られたのに。
もっと擦って欲しくなって、うずうずしてきた。
†‡†‡†
『凄い。搾り取られそうだ。……見ろ、』
促されて。
ジャンの立派な腹筋とは違い、平べったいお腹を見た。ジャンが入ってるとこだけ、膨らんでる。
中が締め付けるみたいに動いてる、とか言われても。
自分じゃ、わかんないよ。
「ん、……ジャンの、おっきくなってる……?」
中のものが、硬度を増してきたのはわかった。
回復が早すぎる。
擦ってもらいたかったから、丁度いいけど。
ジャンは目を細めて、鼻先を寄せてきた。
『可愛い俺のツガイ、あまり可愛すぎることを言うな。手加減できなくなる』
何を言ってるんだかわかんないよ。
「は、……あん、」
ゆっくり抜き差しされる度に。
僕のお腹が、膨らんだり、平らに戻ったりしてる。
中から、押し上げられてるのかな? ジャンの、大きいから。
『うっとりしているな。……これ、気持ち良いのか?』
「ん、きもちぃ、」
頷いてみせると。
ジャンは更に興奮したようで。
僕の腰を掴んで、本格的に腰を使いだした。
†‡†‡†
『っ、くそ、こんな可愛いの、手放せるか……!』
噛み付くようなキスの間に。
誰にも見せたくない、外に出したくない、と告げられて。
身体が浮くほど激しく突き上げられる。
お尻にジャンの腰骨が当たって。
ぐちゅぐちゅと、いやらしい音がする。
「ひ、……やぁ、あっ、」
天蓋ベッドが軋むほど、激しく突き上げられるたびに、目の前がチカチカする。
知らなかった。
男に……いや、ツガイに抱かれるのが、こんなに気持ち良いなんて。
ジャンもすごく気持ち良さそうで。
自分のこんな貧相な身体で感じてくれて、何だか嬉しい。
初めてでも、こんなに気持ち良いなら。
怖がらないで、もっと早くしてもよかったかも、と思うけど。
気持ちが伴わない行為より。
お互い好き同士でした行為の方が、気持ちよくなれるって言い切れる。
たくさん待たせちゃってごめん。
僕の気持ちが落ち着くまで、待っててくれてありがとう。
大好きだよ、僕のツガイ。
†‡†‡†
『リヒト』
口移しに水を飲まされて。
喉が渇いていたことに気づく。
「ん、」
もっと? と訊かれて。
頷いてみせる。
下半身に違和感を覚えて、見てみると。
まだ、ジャンが入ってた。
でも、抜けとかどけとか言う気にはなれない。ジャンの腕の中が、あまりに心地よくて。
額に、頬にキスされて。
耳を甘噛みされて。
『このままずっと、リヒトの中にいたい……』
やたら艶のある声で囁かれる。
僕もそうだよ。
このままでいたい。
好きな人の腕の中、夢を見ているように幸せだ。
抱き起こされて。
ジャンの膝に乗る形になった。
「はぁん、」
もさもさの胸毛に乳首が擦れて、変な声が出てしまった。
ジャンがそこで感じるような身体にしたせいだ。
どうしてくれよう。
「こんな身体にした責任、とれよな」
『ああ、一生かけて』
えっちな手が、僕の身体を這いまわる。
大きな手に撫でられて、気持ち良いと思ってしまうのは。
細胞から何から全部、ジャンのツガイ仕様に変わったせいかな?
それを嬉しいと思う。
ジャンの全部、受け入れられて良かった。
「ん、」
中のジャンが、カチカチになったのがわかった。
あんなにいっぱいしたのに。
もう、どれだけしたら気が済むんだよ!?
僕も嫌じゃないから、別にいいけど。
†‡†‡†
……などと、受け入れてる場合ではなかった。
起きたら抱かれて。
合間にご飯とか食べさせられて、風呂でも抱かれて。
夢うつつの状態で、何度も抱かれて。
気が付いたら。
三日も経っていたのだった。
僕たちがイチャイチャしてる間。
診療所はルイとベルナール、デュランの魔導人形で何とか回していたようだ。
カルテがあったので、処置するのに助かった、と言っていたけど。
インターンに全部任せるなんて。
国王から二人を預かった身として恥ずかしい。
僕の診察を楽しみにしていた患者たちは、デュランから事情を聞いて。
ツガイを得たばかりならしょうがない、と。
微笑んで帰ったらしい。
そんな気を遣わないで、ベルを鳴らして呼んでくれれば良かったのに……!
しかも、ルイとベルナールは、その三日の間、こっちに戻るのも気まずいからと、お城に滞在させてもらっていたとか。
申し訳なさすぎる。
ジャンは、まだまだし足りない、あと一週間は休みたい、と拗ねたけど。
仕事を休んでまでエッチしたくないですから!!
†‡†‡†
『あまりしつこくすると、ツガイに嫌われるぞ?』
ルロイ王がにやにやしながら言って。
『嫌がるどころか積極的だったが? そろそろロイもツガイのいる生活の素晴らしさを知るべきだな。全てが輝いて見える』
ジャンは背後から僕を抱き締めながら、ルロイ王をちらりと見た。
なんか、前以上にベタベタされている気がする……。
完全に自分のものにしたら、安心して独占欲も弱まるかと思ったんだけど。
悪化してる。
ツガイを得たばかりの獣人は、みんなこんなものだって?
ええ……。
いつまでこんな状態が続くの?
落ち着かないんだけど!
お腹の奥に、叩きつけられるような衝撃。
色気のある吐息が首に掛かって。
ぞくぞくする。
ジャンが達したんだとわかった。中で、どくどく出てる。
その間に、僕は何回達したんだろう。
記憶にないけど、お互いの下腹部は僕の精液でドロドロだった。
『いっぱい出たな』
ジャンはお腹の精液を指で掬い取って。
僕に見せつけるみたいに、ぺろりと舐めた。
『甘い。お前は全身、どこもかしこも甘いぞ』
にやりと笑った。
精液が甘いはずないだろ。
糖尿じゃあるまいし、と思ったけど。
謎の分泌液みたいに、ツガイには甘く感じるのかもしれないと思った。
蜂蜜を舐めるクマみたいだ。クマだけど。
媚薬的な成分があるのかもしれない。
だって、出された場所がなんだかおかしい。
散々擦られたのに。
もっと擦って欲しくなって、うずうずしてきた。
†‡†‡†
『凄い。搾り取られそうだ。……見ろ、』
促されて。
ジャンの立派な腹筋とは違い、平べったいお腹を見た。ジャンが入ってるとこだけ、膨らんでる。
中が締め付けるみたいに動いてる、とか言われても。
自分じゃ、わかんないよ。
「ん、……ジャンの、おっきくなってる……?」
中のものが、硬度を増してきたのはわかった。
回復が早すぎる。
擦ってもらいたかったから、丁度いいけど。
ジャンは目を細めて、鼻先を寄せてきた。
『可愛い俺のツガイ、あまり可愛すぎることを言うな。手加減できなくなる』
何を言ってるんだかわかんないよ。
「は、……あん、」
ゆっくり抜き差しされる度に。
僕のお腹が、膨らんだり、平らに戻ったりしてる。
中から、押し上げられてるのかな? ジャンの、大きいから。
『うっとりしているな。……これ、気持ち良いのか?』
「ん、きもちぃ、」
頷いてみせると。
ジャンは更に興奮したようで。
僕の腰を掴んで、本格的に腰を使いだした。
†‡†‡†
『っ、くそ、こんな可愛いの、手放せるか……!』
噛み付くようなキスの間に。
誰にも見せたくない、外に出したくない、と告げられて。
身体が浮くほど激しく突き上げられる。
お尻にジャンの腰骨が当たって。
ぐちゅぐちゅと、いやらしい音がする。
「ひ、……やぁ、あっ、」
天蓋ベッドが軋むほど、激しく突き上げられるたびに、目の前がチカチカする。
知らなかった。
男に……いや、ツガイに抱かれるのが、こんなに気持ち良いなんて。
ジャンもすごく気持ち良さそうで。
自分のこんな貧相な身体で感じてくれて、何だか嬉しい。
初めてでも、こんなに気持ち良いなら。
怖がらないで、もっと早くしてもよかったかも、と思うけど。
気持ちが伴わない行為より。
お互い好き同士でした行為の方が、気持ちよくなれるって言い切れる。
たくさん待たせちゃってごめん。
僕の気持ちが落ち着くまで、待っててくれてありがとう。
大好きだよ、僕のツガイ。
†‡†‡†
『リヒト』
口移しに水を飲まされて。
喉が渇いていたことに気づく。
「ん、」
もっと? と訊かれて。
頷いてみせる。
下半身に違和感を覚えて、見てみると。
まだ、ジャンが入ってた。
でも、抜けとかどけとか言う気にはなれない。ジャンの腕の中が、あまりに心地よくて。
額に、頬にキスされて。
耳を甘噛みされて。
『このままずっと、リヒトの中にいたい……』
やたら艶のある声で囁かれる。
僕もそうだよ。
このままでいたい。
好きな人の腕の中、夢を見ているように幸せだ。
抱き起こされて。
ジャンの膝に乗る形になった。
「はぁん、」
もさもさの胸毛に乳首が擦れて、変な声が出てしまった。
ジャンがそこで感じるような身体にしたせいだ。
どうしてくれよう。
「こんな身体にした責任、とれよな」
『ああ、一生かけて』
えっちな手が、僕の身体を這いまわる。
大きな手に撫でられて、気持ち良いと思ってしまうのは。
細胞から何から全部、ジャンのツガイ仕様に変わったせいかな?
それを嬉しいと思う。
ジャンの全部、受け入れられて良かった。
「ん、」
中のジャンが、カチカチになったのがわかった。
あんなにいっぱいしたのに。
もう、どれだけしたら気が済むんだよ!?
僕も嫌じゃないから、別にいいけど。
†‡†‡†
……などと、受け入れてる場合ではなかった。
起きたら抱かれて。
合間にご飯とか食べさせられて、風呂でも抱かれて。
夢うつつの状態で、何度も抱かれて。
気が付いたら。
三日も経っていたのだった。
僕たちがイチャイチャしてる間。
診療所はルイとベルナール、デュランの魔導人形で何とか回していたようだ。
カルテがあったので、処置するのに助かった、と言っていたけど。
インターンに全部任せるなんて。
国王から二人を預かった身として恥ずかしい。
僕の診察を楽しみにしていた患者たちは、デュランから事情を聞いて。
ツガイを得たばかりならしょうがない、と。
微笑んで帰ったらしい。
そんな気を遣わないで、ベルを鳴らして呼んでくれれば良かったのに……!
しかも、ルイとベルナールは、その三日の間、こっちに戻るのも気まずいからと、お城に滞在させてもらっていたとか。
申し訳なさすぎる。
ジャンは、まだまだし足りない、あと一週間は休みたい、と拗ねたけど。
仕事を休んでまでエッチしたくないですから!!
†‡†‡†
『あまりしつこくすると、ツガイに嫌われるぞ?』
ルロイ王がにやにやしながら言って。
『嫌がるどころか積極的だったが? そろそろロイもツガイのいる生活の素晴らしさを知るべきだな。全てが輝いて見える』
ジャンは背後から僕を抱き締めながら、ルロイ王をちらりと見た。
なんか、前以上にベタベタされている気がする……。
完全に自分のものにしたら、安心して独占欲も弱まるかと思ったんだけど。
悪化してる。
ツガイを得たばかりの獣人は、みんなこんなものだって?
ええ……。
いつまでこんな状態が続くの?
落ち着かないんだけど!
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