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Ⅳ
美しき伯爵、堕ちる
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ロロのが奥深く入ってくると、腹が膨らんで見える。
同人誌でょぅι゛ょに見えるけどあくまでも成人女性が、デカマラな竿役にヤられる時に腹がボコォってなるの、誇張された漫画表現だとばかり思ってたけど。本当だったんだな……。
などと感心してしまった。俺はょぅι゛ょじゃないけども。
ロロが腰を動かす度に、くちゅくちゅと恥ずかしい音がするのは、中に大量に出されたこいつの精液だ。
遠慮なく中出ししやがって。
まるで、精液を一滴残らず腸壁に塗り込むような、マーキングするかのような執拗な動きをしている。
そんなもの、吸収するわけないのに。
結婚したら、女の部分でヤるって言ってたな……。
正直言って、結婚を承諾したことを、今更になって後悔している。
まさか、プロポーズを受けたその日の内にバックバージン喪失するとか。誰が想定できたよ?
求められて抵抗しなかった俺も俺だけど。
そりゃね。
9年も片思い拗らせてたわけだし? プロポーズ受けたら、嬉しくて泣いちゃうくらいだし? 気分も盛り上がってリビドー大爆発、積年の想いを果たしたくなる気持ちもわからなくはないよ?
でも。
年下の男にガンガン尻を掘られて。めちゃくちゃ悦がった挙句、メスイキするとかもうね。
正直、こんな自分は知りとうなかった……。
*****
「ん、……ぁん、」
「ん? これ、気持ち良い?」
訊かれて。
素直にこくこくと頷いてしまう。
だって、後ろからヌコヌコ犯されながら、大きな手で、タマごとちんこを優しくモミモミされるのが気持ち良すぎて。
もはや抵抗する気力もない。
背中に感じる体温の暖かさ。
大きな身体に、包み込まれるみたいに抱き締められるのも心地好いし。
自分でも、自然と腰が揺れて、イイところに当たるように動いちゃってるし。
俺もう、メス堕ち確定だコレ。完全にちんぽに負けてしまった。
くっ殺。
いや、殺されたくないですけども。
乳はぺたんこだけど。これでも一応、半分は女だっていうし。
多少メスみがあっても、別にいいか……。
「ひゃ!?」
タマごとちんこをモミモミしてた手。
その中指が。そっと、タマの後ろを撫でた。
「や、そこは……、ああっ!?」
指先が、つぷりと入った。
「ひっ……!?」
ぞわぞわと、悪寒のようなものが背筋を走る。
何だこれ? 変な感じだ。
足ががくがくして。身体の力が入らない。
お尻に指を挿れられた時の感覚とは、全然違う。
自分の身体の一部なはずなのに、自分のものではないような。
そりゃそうか。前世の俺には無かった器官だ。
これが、俺の。女の部分……?
本当に、そんな場所にあったんだ、と初めて実感した。
*****
「ここに触れたのは、俺が初めてだよな?」
「あっ……、当たり前、」
「そうだよな。こっちもきつかったし。あんたの全部、俺が初めてなんだ……」
そんな、嬉しそうな声出すな。
「ゆび、嫌だ」
身を捩ると。逃がさない、とばかりに抱き込まれて。
「わかった。まだ、しないって約束だもんな」
あっさり指を抜かれた。
うう。
ちょっと名残惜しく思っている自分がこわい。
ぎゅっと抱き締められて。
「悪かった。怖かったか?」
宥めるように、首や耳にキスをされる。
「や、あん、」
くりくりと指で乳首を弄られて。中に入ったままのものをきゅっと締め付けてしまう。
そうすると、中でまた海綿体がぐんぐんと膨張していくのがわかる。
膨張率もすごいが、回復が早過ぎる。さすが十代。
いや、俺のこの身体も、まだまだ若いんだけど。
体育会系男子には負ける。
腰をしっかり掴まれて。
ゆっくりと抜き差しされる。まだヤるのかよ。
本当に、こいつの体力というか精力、どうなってるんだ?
同人誌でょぅι゛ょに見えるけどあくまでも成人女性が、デカマラな竿役にヤられる時に腹がボコォってなるの、誇張された漫画表現だとばかり思ってたけど。本当だったんだな……。
などと感心してしまった。俺はょぅι゛ょじゃないけども。
ロロが腰を動かす度に、くちゅくちゅと恥ずかしい音がするのは、中に大量に出されたこいつの精液だ。
遠慮なく中出ししやがって。
まるで、精液を一滴残らず腸壁に塗り込むような、マーキングするかのような執拗な動きをしている。
そんなもの、吸収するわけないのに。
結婚したら、女の部分でヤるって言ってたな……。
正直言って、結婚を承諾したことを、今更になって後悔している。
まさか、プロポーズを受けたその日の内にバックバージン喪失するとか。誰が想定できたよ?
求められて抵抗しなかった俺も俺だけど。
そりゃね。
9年も片思い拗らせてたわけだし? プロポーズ受けたら、嬉しくて泣いちゃうくらいだし? 気分も盛り上がってリビドー大爆発、積年の想いを果たしたくなる気持ちもわからなくはないよ?
でも。
年下の男にガンガン尻を掘られて。めちゃくちゃ悦がった挙句、メスイキするとかもうね。
正直、こんな自分は知りとうなかった……。
*****
「ん、……ぁん、」
「ん? これ、気持ち良い?」
訊かれて。
素直にこくこくと頷いてしまう。
だって、後ろからヌコヌコ犯されながら、大きな手で、タマごとちんこを優しくモミモミされるのが気持ち良すぎて。
もはや抵抗する気力もない。
背中に感じる体温の暖かさ。
大きな身体に、包み込まれるみたいに抱き締められるのも心地好いし。
自分でも、自然と腰が揺れて、イイところに当たるように動いちゃってるし。
俺もう、メス堕ち確定だコレ。完全にちんぽに負けてしまった。
くっ殺。
いや、殺されたくないですけども。
乳はぺたんこだけど。これでも一応、半分は女だっていうし。
多少メスみがあっても、別にいいか……。
「ひゃ!?」
タマごとちんこをモミモミしてた手。
その中指が。そっと、タマの後ろを撫でた。
「や、そこは……、ああっ!?」
指先が、つぷりと入った。
「ひっ……!?」
ぞわぞわと、悪寒のようなものが背筋を走る。
何だこれ? 変な感じだ。
足ががくがくして。身体の力が入らない。
お尻に指を挿れられた時の感覚とは、全然違う。
自分の身体の一部なはずなのに、自分のものではないような。
そりゃそうか。前世の俺には無かった器官だ。
これが、俺の。女の部分……?
本当に、そんな場所にあったんだ、と初めて実感した。
*****
「ここに触れたのは、俺が初めてだよな?」
「あっ……、当たり前、」
「そうだよな。こっちもきつかったし。あんたの全部、俺が初めてなんだ……」
そんな、嬉しそうな声出すな。
「ゆび、嫌だ」
身を捩ると。逃がさない、とばかりに抱き込まれて。
「わかった。まだ、しないって約束だもんな」
あっさり指を抜かれた。
うう。
ちょっと名残惜しく思っている自分がこわい。
ぎゅっと抱き締められて。
「悪かった。怖かったか?」
宥めるように、首や耳にキスをされる。
「や、あん、」
くりくりと指で乳首を弄られて。中に入ったままのものをきゅっと締め付けてしまう。
そうすると、中でまた海綿体がぐんぐんと膨張していくのがわかる。
膨張率もすごいが、回復が早過ぎる。さすが十代。
いや、俺のこの身体も、まだまだ若いんだけど。
体育会系男子には負ける。
腰をしっかり掴まれて。
ゆっくりと抜き差しされる。まだヤるのかよ。
本当に、こいつの体力というか精力、どうなってるんだ?
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