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おまけ/ロレンツォの手記
カポの宝物
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サルヴァトーレは18歳になり、大学を卒業し、シチリアへ戻った。
そして正式にヴァレンティーノの首領となった。
私をアンダーボスに指名し、それに反対する者もいたが。
無駄に囀る者達よりも一番信用できる、と言い、反対派を黙らせた。
私が普段あまり話さないのは、単に訛りが酷いせいだ。
それも知っているはずなのだが。
サルヴァトーレ……首領は、私と”血の掟”の誓いを交わし。
改めて私はヴァレンティーノ一家に永遠の忠誠を誓ったのだった。
*****
首領のご機嫌が斜めである。
相変わらずの無表情で、感情は読めないのだが。
私はその理由を知っている。
首領の”愛しの君”に、好きな女性ができてしまったようで。
それは”愛しの君”の母が再婚し、義理の血族となった家庭の関係者であった。
故に、抹殺するのを躊躇われる状況だ。
その相手がナタレに、結婚前提で付き合っている男とホテルに行ったのも、首領の不機嫌を加速させていた。
”可愛い奏太に好かれているのに。他に男と付き合うとは見る目がなさすぎる!”
とご立腹だ。
恋敵が減ったのだ。
通常、それは喜ぶべきことではないのだろうか?
天才の考えることは理解できない。
私は、馴染みの業者に男娼を寄越すよう連絡した。
年末である。
時候からして見つからないかもしれないが、どうにか頼むと。
せめて、少しはすっきりした気分で新年を迎えたいものだ。
夕方になり、業者から連絡が入った。
上物だが、少々難有だ、それでもかまわないか、と。
それでいいから、早く連れて来い、と応え。
しばらくして、彼らはやって来た。
*****
パレルモの業者、トーニオは。
目隠しをし、バスローブを着た少年を連れて来た。
黒い髪、華奢な肢体。
やけに幼く見えたが。その少年は、今までの中で一番、注文に近い容姿をしていた。
「おい、まさか未成年じゃないだろうな?」
「大人ですよ。パスポートを確認しましたし。ただ、初物なので、くれぐれも扱いは丁寧にお願いしたいんですが」
こんな時期に無理を言ったせいで、仕込む時間が無かったのだろう。
今はこの男娼しかいないという。
トーニオは商品を連れ帰るため、待合室で仮眠するようだ。
毎度のことである。
警備上、出入りの手続きが面倒なので待っているのだ。
それに、処理には一時間も掛からない。
首領にも、相手は初物らしいので傷つけないよう丁寧に、と注意した上で、ローションを渡した。
面倒がっていたものの。
珍しく丁寧に扱っているな、と思っていた。
*****
その時。
ハワイのS係から連絡が入ったので、寝室から離れた。
S係というのは、首領の”愛しの君”を監視・警護する係のことである。
無論、首領の私財である。
家族と共に、毎年恒例となっているハワイに行っているはずが。
彼の姿だけが見当たらないという。
一家はヴァレンティーノのショップが入っているホテルに宿泊しているので、そこの従業員に頼み、今年は末っ子ちゃん来ないんですか? と聞き出してもらった。
曰く。
イタリア語の勉強をするため、こちらに来ている、とのこと。
イタリアだと?
……まさか。
嫌な予感がし、寝室の様子を伺うと。
今まで見たこともないほど興奮し、少年を、貪るように抱いている首領の姿があった。
奏太、と呼んでいる。
間違いない。本人だ。
何故、普通の少年である彼が、男娼として派遣されたのか。
「……やってくれたな、トーニオ」
私は、トーニオが仮眠している待合室のドアの鍵を閉めた。
これで、外には逃げられない。
*****
普段は長くとも小一時間もあれば済んでいたのだが。
首領は少年が気を失うまで、何度も犯し続けた。
気絶した彼に驚いた首領に呼ばれたので、見てみたが。
誘拐時に負ったらしい首の火傷以外、怪我もしていない。
単に疲労で寝ているようだと言うと。
ほっと息を吐いて。
その寝顔を、愛おしそうに見ている。
この少年を手に入れるために、身を守るために、警備をつけて。
今まで苦労してきたというのに。
よりによって、男娼と間違えて抱いてしまうとは。
その心中はいかばかりか。
「風呂の用意、それと売人を確保しております」
「ああ、よくやった」
首領はまるで宝物を扱うように、少年を抱き上げ、浴室まで連れて行った。
目を覚ました彼は。
トーニオに酷いことはしないよう、訴えたようだ。
自分を攫い、男娼としてマフィアにあてがわれ、犯されたというのに。
その相手が自分の幼馴染みだったので、それほどショックではなかったのだろうか?
それとも、いわゆる天使。頭が弱いのだろうか。
*****
だが、トーニオは命拾いをしたな。
運がいい。
このヴァレンティーノの支配する土地で一般人である観光客を拉致し、脅して男娼に仕立て上げ、首領にあてがうなど。
本来ならば、アランキャロッサ畑に埋められ養分にされてもおかしくない罪である。
仮眠から目覚めたトーニオは、待合室に閉じ込められてパニックを起こしていた。
勘のいい男だ。
観光客に手を出したことがこちらにバレたと気付いたのだろう。
「掟破りをしたな? トーニオ」
トーニオは、自分が連れて来た少年が、よりによって、首領がずっと見守っていた大切な人間で。
彼は首領に会いにこのシチリアへ来ていたのだ、と聞き、真っ青になっていた。
消されるのかと怯えていたが。
首領のカーロの特別な温情で、骨の5、6本で済ませろと言われた、と伝えたら、安堵していた。
元々は無理を承知で条件の厳しい男娼を所望したこちらにも問題はあったのだ。
旅行者だが、注文通りのアジア系少年を見て、焦っていたトーニオに魔が差したことは想像に難くない。
それまでは、お行儀の良い業者であった。
「医者は呼んでおいてやる。……掟破りには罰を」
トーニオはおとなしく頭を下げた。
神に祈るように。
*****
本人に取りに戻らせるのは現在不可能なため、トーニオの仕事場にあるという、少年の荷物を回収に向かわせた。
首領がその気になれば、渡航記録やシチリア中の宿泊・予約データなど簡単に得られる。
首領は急ぎ、SOUTA・USAMIの名を見つけ、記録を消去していった。
彼は首領のアキレス腱である。反勢力組織に見つからないよう、証拠はすべて抹消するという。
宿泊するはずのホテルの解約と、送られた荷物の転送を手続きし。
その足取りを消させた。
トーニオの仕事場から回収した荷物を本人に確認してもらい、不備はないとのことで。
幸い、追加の罰はなく、トーニオを病院へ送らせた。
奏太少年は、首領に会いたくて、頑張ってイタリア語を勉強して、シチリアに来たのだと言った。
その愛らしい顔立ちもそうだが、少年と言うよりも、少女のような話し方だった。
首領はあれだけ貪ったというのに。
やり直したい、などと言って、再び彼に迫っていた。
首領があのように甘やかな声で話すのを初めて聞いた。
その上、独占欲が強かったようで。
「決して奏太の肌を見るな」と命じられた。
彼に関しては人一倍、悋気もあるようだ。
だが、カメラを手渡され。
隙を見て、彼の姿を撮るように、とも命じられた。
堂々と、一緒に写真を撮って欲しいと言えばいいものを。
何故、盗撮したがるのだろうか。
天才の考えることは理解できない。
そして正式にヴァレンティーノの首領となった。
私をアンダーボスに指名し、それに反対する者もいたが。
無駄に囀る者達よりも一番信用できる、と言い、反対派を黙らせた。
私が普段あまり話さないのは、単に訛りが酷いせいだ。
それも知っているはずなのだが。
サルヴァトーレ……首領は、私と”血の掟”の誓いを交わし。
改めて私はヴァレンティーノ一家に永遠の忠誠を誓ったのだった。
*****
首領のご機嫌が斜めである。
相変わらずの無表情で、感情は読めないのだが。
私はその理由を知っている。
首領の”愛しの君”に、好きな女性ができてしまったようで。
それは”愛しの君”の母が再婚し、義理の血族となった家庭の関係者であった。
故に、抹殺するのを躊躇われる状況だ。
その相手がナタレに、結婚前提で付き合っている男とホテルに行ったのも、首領の不機嫌を加速させていた。
”可愛い奏太に好かれているのに。他に男と付き合うとは見る目がなさすぎる!”
とご立腹だ。
恋敵が減ったのだ。
通常、それは喜ぶべきことではないのだろうか?
天才の考えることは理解できない。
私は、馴染みの業者に男娼を寄越すよう連絡した。
年末である。
時候からして見つからないかもしれないが、どうにか頼むと。
せめて、少しはすっきりした気分で新年を迎えたいものだ。
夕方になり、業者から連絡が入った。
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しばらくして、彼らはやって来た。
*****
パレルモの業者、トーニオは。
目隠しをし、バスローブを着た少年を連れて来た。
黒い髪、華奢な肢体。
やけに幼く見えたが。その少年は、今までの中で一番、注文に近い容姿をしていた。
「おい、まさか未成年じゃないだろうな?」
「大人ですよ。パスポートを確認しましたし。ただ、初物なので、くれぐれも扱いは丁寧にお願いしたいんですが」
こんな時期に無理を言ったせいで、仕込む時間が無かったのだろう。
今はこの男娼しかいないという。
トーニオは商品を連れ帰るため、待合室で仮眠するようだ。
毎度のことである。
警備上、出入りの手続きが面倒なので待っているのだ。
それに、処理には一時間も掛からない。
首領にも、相手は初物らしいので傷つけないよう丁寧に、と注意した上で、ローションを渡した。
面倒がっていたものの。
珍しく丁寧に扱っているな、と思っていた。
*****
その時。
ハワイのS係から連絡が入ったので、寝室から離れた。
S係というのは、首領の”愛しの君”を監視・警護する係のことである。
無論、首領の私財である。
家族と共に、毎年恒例となっているハワイに行っているはずが。
彼の姿だけが見当たらないという。
一家はヴァレンティーノのショップが入っているホテルに宿泊しているので、そこの従業員に頼み、今年は末っ子ちゃん来ないんですか? と聞き出してもらった。
曰く。
イタリア語の勉強をするため、こちらに来ている、とのこと。
イタリアだと?
……まさか。
嫌な予感がし、寝室の様子を伺うと。
今まで見たこともないほど興奮し、少年を、貪るように抱いている首領の姿があった。
奏太、と呼んでいる。
間違いない。本人だ。
何故、普通の少年である彼が、男娼として派遣されたのか。
「……やってくれたな、トーニオ」
私は、トーニオが仮眠している待合室のドアの鍵を閉めた。
これで、外には逃げられない。
*****
普段は長くとも小一時間もあれば済んでいたのだが。
首領は少年が気を失うまで、何度も犯し続けた。
気絶した彼に驚いた首領に呼ばれたので、見てみたが。
誘拐時に負ったらしい首の火傷以外、怪我もしていない。
単に疲労で寝ているようだと言うと。
ほっと息を吐いて。
その寝顔を、愛おしそうに見ている。
この少年を手に入れるために、身を守るために、警備をつけて。
今まで苦労してきたというのに。
よりによって、男娼と間違えて抱いてしまうとは。
その心中はいかばかりか。
「風呂の用意、それと売人を確保しております」
「ああ、よくやった」
首領はまるで宝物を扱うように、少年を抱き上げ、浴室まで連れて行った。
目を覚ました彼は。
トーニオに酷いことはしないよう、訴えたようだ。
自分を攫い、男娼としてマフィアにあてがわれ、犯されたというのに。
その相手が自分の幼馴染みだったので、それほどショックではなかったのだろうか?
それとも、いわゆる天使。頭が弱いのだろうか。
*****
だが、トーニオは命拾いをしたな。
運がいい。
このヴァレンティーノの支配する土地で一般人である観光客を拉致し、脅して男娼に仕立て上げ、首領にあてがうなど。
本来ならば、アランキャロッサ畑に埋められ養分にされてもおかしくない罪である。
仮眠から目覚めたトーニオは、待合室に閉じ込められてパニックを起こしていた。
勘のいい男だ。
観光客に手を出したことがこちらにバレたと気付いたのだろう。
「掟破りをしたな? トーニオ」
トーニオは、自分が連れて来た少年が、よりによって、首領がずっと見守っていた大切な人間で。
彼は首領に会いにこのシチリアへ来ていたのだ、と聞き、真っ青になっていた。
消されるのかと怯えていたが。
首領のカーロの特別な温情で、骨の5、6本で済ませろと言われた、と伝えたら、安堵していた。
元々は無理を承知で条件の厳しい男娼を所望したこちらにも問題はあったのだ。
旅行者だが、注文通りのアジア系少年を見て、焦っていたトーニオに魔が差したことは想像に難くない。
それまでは、お行儀の良い業者であった。
「医者は呼んでおいてやる。……掟破りには罰を」
トーニオはおとなしく頭を下げた。
神に祈るように。
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本人に取りに戻らせるのは現在不可能なため、トーニオの仕事場にあるという、少年の荷物を回収に向かわせた。
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首領は急ぎ、SOUTA・USAMIの名を見つけ、記録を消去していった。
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宿泊するはずのホテルの解約と、送られた荷物の転送を手続きし。
その足取りを消させた。
トーニオの仕事場から回収した荷物を本人に確認してもらい、不備はないとのことで。
幸い、追加の罰はなく、トーニオを病院へ送らせた。
奏太少年は、首領に会いたくて、頑張ってイタリア語を勉強して、シチリアに来たのだと言った。
その愛らしい顔立ちもそうだが、少年と言うよりも、少女のような話し方だった。
首領はあれだけ貪ったというのに。
やり直したい、などと言って、再び彼に迫っていた。
首領があのように甘やかな声で話すのを初めて聞いた。
その上、独占欲が強かったようで。
「決して奏太の肌を見るな」と命じられた。
彼に関しては人一倍、悋気もあるようだ。
だが、カメラを手渡され。
隙を見て、彼の姿を撮るように、とも命じられた。
堂々と、一緒に写真を撮って欲しいと言えばいいものを。
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天才の考えることは理解できない。
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