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崇がシチリアに来てからのこと
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中に、いっぱい出されて。
まるでそれを腸壁に塗りこむように、腰を動かされる。
「あ、……は、ぁん、あっ、」
ぬちゅぬちゅと、えっちな音を立てながら腰を抜き差しされる度に、あられもない声が出てしまう。
両手は、崇の手が重なってるから。
声を殺そうにも、どうしても出てしまって。
『これも、悦さそうだ。……もっとcombaciamentoして欲しい?』
コンバッチャメントは交配とか、種付けって意味だ。
動物とか植物じゃないんだから。
……確かに、端から見たら、ケダモノっぽいかも。
首筋に噛み付かれたりしてるし。
でも。
「崇が”種付け”したいなら、Faccia come vuole? 僕は、amarsiほうが、好きだけど……」
僕は男だし。
いくら種を植えられても、実らないもん。
*****
「ひぁ、」
後ろ側に、身体を起こされて。
入れられたまま、崇の膝の上に乗せられてしまった。
『悪かった。君の唇が淫らな言葉を発するのを聞きたかっただけで。悪気はなかったんだが。……Sei arrabbiato?』
頭をよしよし、って撫でられる。
嫌味っぽく聞こえちゃったかな? やっぱりイタリア語は難しいな。
中、入ってると。
お腹いっぱいで。気持ち良くて。
頭が回らなくなって、覚えたイタリア語が飛んでっちゃう。
「ええと、Non sono arrabbiato。崇とsessoするの、Mi piace。Molto、Si sente bene」
どうにか思い出しながら、必死になってたら。
『日本語でいい。奏太が感じた、正直な感覚を、そのまま口に出して言って欲しい』
そう言って。
ぎゅって抱き締められた。
崇になら、頭を撫でられるのも。
ぎゅって抱き締められるのも。
何をされたって、大好きだよって。
ちゃんと、口に出して伝えた。
*****
崇の腕の中。
湯船に入るのも心地好い。
崇の寝室の湯船より、少し小さいけど。
それもまた、いいかも。だって、密着できるから。
崇もそう思って小さめにしたのかな?
僕が一人で入っても溺れないように、だったりして。
「そういえば、崇の部屋にあるお風呂って、一人用には大きいけど。あれ、崇がつけたの? イタリアの人って、あまり湯船には入らないよね?」
崇を見上げると。
「あれは、父が設置したものだと聞いたよ。元々、あの部屋は父のものだったからね。……母が風呂好きだったからかもしれないね。日本でも、湯船に入らないと、お風呂に入った気がしない、って言ってたから」
静かに微笑んで言った。
僕達が住んでいたアパートには、トイレと給湯器はあったけど、お風呂は無かった。
お父さんが生きてたころは、よく銭湯に行ってたらしいけど。
高いし、たまにしか行けなくて。
タライに給湯器で沸かしたお湯と水を入れて、身体を洗ってたっけ。
夏はタライに水を入れてプールにしてた。
母さんも、同じようなこと言ってたなあ。
シャワーじゃ疲れが取れないとか。
そうか。
崇のお父さんも、百合おばさんを愛してたんだ。
なのに、自分の側だと身の安全を保障できないからって、手放さなくちゃならなくて、つらかったと思う。
崇は、この部屋に閉じ込めさえすれば無事だと思ったのかな?
襲われても撃退できる自信があったんだろうし。
実際、例の敵対勢力は一掃しちゃったようだし。
「そういえば、敵対組織の人って、みんなこ、殺しちゃったの……?」
気になってたことを、訊いてみる。
崇は、僕の親指の誓いの傷……針の痕にキスをして。
甘い花婿の顔から、首領の顔になった。
『いや、全員はさすがに始末していない。ボス・幹部とその家族、麻薬で手を汚した者だけで。末端は吸収して、再教育しているところだ。……無慈悲だと思うか?』
「いや、僕は何で先々代は全員処分しとかなかったんだろって思ってたくらいだから、充分温情措置だと思うよ?」
と言っても、目の前にいる相手を撃てるかと訊かれたら、それは別だけど。
組織のことは、僕が口出しすべきじゃないだろう。
*****
崇は、こっちに来てからの事を話してくれた。
あの洞窟で、マリオ義父さんと”血の掟”を誓って。
それから、こっちの言葉や習慣、マフィアとしての生き方を教わったけど、天才だったからすぐに終了。
高卒資格試験も8歳で解けたくらい。
後は護身術とか、経済の方も勉強して。
崇が最初に人を撃ったのは、12歳の時だった。
むさくるしいのが一日中へばりついてるのが鬱陶しかったので、ヴァレンティーノの監視から抜け出して。
一人で町をぶらぶら歩いてたら、敵対組織の人に見つかって。
路地裏で囲まれてしまった。
銃で撃たれたけど、避けたので軽傷だった。
その内の一人の目に向けて砂を投げつけて、そいつの銃を奪い取って始末した、と。
淡々と言った。
つ、強い……。
でもそれ、正当防衛だよね。
騒ぎを聞きつけたヴァレンティーノの人達が駆けつけて来て。
数人を仕留めたにも関わらず無表情の崇を見て、さすがは次期首領、肝が据わってるって言われたけど。
『撃退したのに、マリオから物凄く叱られた……』
納得できないって感じで言ったけど。
当たり前だよ!
でも、そういえば僕もお屋敷を抜け出して危ない目に遭ってた。
人のことは言えない。
*****
ロレンツォがマリオ義父さんの”血の兄弟”としてヴァレンティーノに正式に入ったのはその頃で。
能力を見込まれたロレンツォは、崇のお目付け役に抜擢されたらしい。
撒こうとしても気付けば後ろにいるし、存在を主張しないし鬱陶しくもないのでいいか、と思ったので諦めたんだって。
確かに、気配ないよね。
ロレンツォという頼もしいボディガードを得たので、やっと崇は海外留学を許されたんだそうだ。
イタリア語、しかもシチリア訛りしか話せなかったけど、ロレンツォは立ってるだけで周囲を怯えさせるので大変役立った、ってひどい。
実際かなり腕もたって。
隠れていた暗殺者を見つけ出しては素手で首をへし折ってたとか。
こわいよ!
まるでそれを腸壁に塗りこむように、腰を動かされる。
「あ、……は、ぁん、あっ、」
ぬちゅぬちゅと、えっちな音を立てながら腰を抜き差しされる度に、あられもない声が出てしまう。
両手は、崇の手が重なってるから。
声を殺そうにも、どうしても出てしまって。
『これも、悦さそうだ。……もっとcombaciamentoして欲しい?』
コンバッチャメントは交配とか、種付けって意味だ。
動物とか植物じゃないんだから。
……確かに、端から見たら、ケダモノっぽいかも。
首筋に噛み付かれたりしてるし。
でも。
「崇が”種付け”したいなら、Faccia come vuole? 僕は、amarsiほうが、好きだけど……」
僕は男だし。
いくら種を植えられても、実らないもん。
*****
「ひぁ、」
後ろ側に、身体を起こされて。
入れられたまま、崇の膝の上に乗せられてしまった。
『悪かった。君の唇が淫らな言葉を発するのを聞きたかっただけで。悪気はなかったんだが。……Sei arrabbiato?』
頭をよしよし、って撫でられる。
嫌味っぽく聞こえちゃったかな? やっぱりイタリア語は難しいな。
中、入ってると。
お腹いっぱいで。気持ち良くて。
頭が回らなくなって、覚えたイタリア語が飛んでっちゃう。
「ええと、Non sono arrabbiato。崇とsessoするの、Mi piace。Molto、Si sente bene」
どうにか思い出しながら、必死になってたら。
『日本語でいい。奏太が感じた、正直な感覚を、そのまま口に出して言って欲しい』
そう言って。
ぎゅって抱き締められた。
崇になら、頭を撫でられるのも。
ぎゅって抱き締められるのも。
何をされたって、大好きだよって。
ちゃんと、口に出して伝えた。
*****
崇の腕の中。
湯船に入るのも心地好い。
崇の寝室の湯船より、少し小さいけど。
それもまた、いいかも。だって、密着できるから。
崇もそう思って小さめにしたのかな?
僕が一人で入っても溺れないように、だったりして。
「そういえば、崇の部屋にあるお風呂って、一人用には大きいけど。あれ、崇がつけたの? イタリアの人って、あまり湯船には入らないよね?」
崇を見上げると。
「あれは、父が設置したものだと聞いたよ。元々、あの部屋は父のものだったからね。……母が風呂好きだったからかもしれないね。日本でも、湯船に入らないと、お風呂に入った気がしない、って言ってたから」
静かに微笑んで言った。
僕達が住んでいたアパートには、トイレと給湯器はあったけど、お風呂は無かった。
お父さんが生きてたころは、よく銭湯に行ってたらしいけど。
高いし、たまにしか行けなくて。
タライに給湯器で沸かしたお湯と水を入れて、身体を洗ってたっけ。
夏はタライに水を入れてプールにしてた。
母さんも、同じようなこと言ってたなあ。
シャワーじゃ疲れが取れないとか。
そうか。
崇のお父さんも、百合おばさんを愛してたんだ。
なのに、自分の側だと身の安全を保障できないからって、手放さなくちゃならなくて、つらかったと思う。
崇は、この部屋に閉じ込めさえすれば無事だと思ったのかな?
襲われても撃退できる自信があったんだろうし。
実際、例の敵対勢力は一掃しちゃったようだし。
「そういえば、敵対組織の人って、みんなこ、殺しちゃったの……?」
気になってたことを、訊いてみる。
崇は、僕の親指の誓いの傷……針の痕にキスをして。
甘い花婿の顔から、首領の顔になった。
『いや、全員はさすがに始末していない。ボス・幹部とその家族、麻薬で手を汚した者だけで。末端は吸収して、再教育しているところだ。……無慈悲だと思うか?』
「いや、僕は何で先々代は全員処分しとかなかったんだろって思ってたくらいだから、充分温情措置だと思うよ?」
と言っても、目の前にいる相手を撃てるかと訊かれたら、それは別だけど。
組織のことは、僕が口出しすべきじゃないだろう。
*****
崇は、こっちに来てからの事を話してくれた。
あの洞窟で、マリオ義父さんと”血の掟”を誓って。
それから、こっちの言葉や習慣、マフィアとしての生き方を教わったけど、天才だったからすぐに終了。
高卒資格試験も8歳で解けたくらい。
後は護身術とか、経済の方も勉強して。
崇が最初に人を撃ったのは、12歳の時だった。
むさくるしいのが一日中へばりついてるのが鬱陶しかったので、ヴァレンティーノの監視から抜け出して。
一人で町をぶらぶら歩いてたら、敵対組織の人に見つかって。
路地裏で囲まれてしまった。
銃で撃たれたけど、避けたので軽傷だった。
その内の一人の目に向けて砂を投げつけて、そいつの銃を奪い取って始末した、と。
淡々と言った。
つ、強い……。
でもそれ、正当防衛だよね。
騒ぎを聞きつけたヴァレンティーノの人達が駆けつけて来て。
数人を仕留めたにも関わらず無表情の崇を見て、さすがは次期首領、肝が据わってるって言われたけど。
『撃退したのに、マリオから物凄く叱られた……』
納得できないって感じで言ったけど。
当たり前だよ!
でも、そういえば僕もお屋敷を抜け出して危ない目に遭ってた。
人のことは言えない。
*****
ロレンツォがマリオ義父さんの”血の兄弟”としてヴァレンティーノに正式に入ったのはその頃で。
能力を見込まれたロレンツォは、崇のお目付け役に抜擢されたらしい。
撒こうとしても気付けば後ろにいるし、存在を主張しないし鬱陶しくもないのでいいか、と思ったので諦めたんだって。
確かに、気配ないよね。
ロレンツォという頼もしいボディガードを得たので、やっと崇は海外留学を許されたんだそうだ。
イタリア語、しかもシチリア訛りしか話せなかったけど、ロレンツォは立ってるだけで周囲を怯えさせるので大変役立った、ってひどい。
実際かなり腕もたって。
隠れていた暗殺者を見つけ出しては素手で首をへし折ってたとか。
こわいよ!
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