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ミケーレ参上
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そのままずっと、一緒に居たかったけど。
マリオおじさんが迎えに来て。
シチリアに行かなければならなくなった。
自分の父親が、敵対組織に狙われて死んだのかもしれないことを聞いて。
自分がここにいれば、何よりも大切な僕にも危険が及ぶかもしれないというので。
身を切られるような思いで、離れることを決意したんだって。
そして、あの約束を交わした。
”大人になったら、絶対に迎えに行くから。もし、奏太が大人になってもこの約束を覚えていて、気持ちが変わらないままで、ぼくのことを好きだったら。ぼくのお嫁さんになって”
僕は行っちゃやだ、って泣いたけど。
どんな願いも叶えてあげたいと思ってたけど。
崇は僕のために、そのまま連れ去ってしまいたい気持ちを抑えたんだ。
自分も命を落とすかもしれない、危険な場所だから。
崇は約束だけを胸に、シチリアに発った。
何があっても愛する人を守ることが可能な力を、権力を。
今度こそ、全ての望みを叶えてあげられる財力を得るために。
表の職業では、汚い手段やこずるい真似をして、後ろ指を差され、伴侶となる者が恥じるような稼ぎ方はしない。
真っ当なやり方で、のし上がってみせる、と。
崇はそれを、実現させてみせた。
*****
『それからは、前にも話した通り。目的に向かってまっしぐら、だ。途中、多少足掻いてみたものの、駄目だった』
イタリアは人目もはばからずにいちゃいちゃしてたりするので。
性についての知識を覚えるのも早かった。
精通してからは、その行為を僕にする夢に見るようになって。
で、さすがに自分の性癖……まだ子供だった僕に欲情するのはどうかと思って、女の子にチャレンジしてみたんだっけ。
いや、僕の顔を思い浮かべながらじゃないと全然勃たなかった、とかいう話はいいから……。
『結局、君という生きる指針がなければ、私はヒトモドキの出来損ないでしかないんだと思い知っただけだ。私が今こうして、ヴァレンティーノ・ファミリアーリの首領となり、コンパニーアの代表取締役としてこのシチリアを掌握したのは。全て、君を手に入れるため。……それだけなんだよ』
皮肉げに肩を竦めて言った。
崇は子供ながらとてつもなく優秀だったので、スキップで大学に行く前から、試しにと、会社をいくつか任されることになったらしい。
それで日本支社と、アメリカの支社を選んで。
自分の采配で人員や少なくない金額を動かせるような立場になって。
崇が真っ先にやったのは。
命を狙われている自分に、じゃなくて。
僕に警備や見張りをつける、だった。
それで、送られてくる写真と報告書を見ることだけが生き甲斐で。
僕のいない灰色の世界の中で、唯一の楽しみだった、って。
崇の身体にあった傷を思い出す。
銃創っぽいのや、刃物でつけられた傷みたいのもあった。
軍隊で教わったっていう戦闘訓練だけじゃなくて。あれ、敵対組織から命を狙われてできた傷だよな?
本来、真っ先にするのは自分の命を守ることなのに。
崇の優先順位は、いつも僕なんだ。
崇は、ほんとに馬鹿だ。
*****
でも。
僕に好きな人が出来たっぽいことを知った崇は、ヤケになったように、屋敷内に監禁部屋を増設した。
ロレンツォに、その理由を問われて。
『今話した内容を、そのままロレンツォに話したら。さすがに最初はかなりDisgustareされた。愛する人の自由を奪い閉じ込めるなど、男のすることではない、ってね。……結局、私の覚悟のほどを理解してくれたようで、今は文句を言いつつも協力してくれてるが』
「ごめん、ディスグスターレって何?」
「……日本語だと、呆れさせる、嫌悪感を与えるって意味かな?」
日本語で言い直してくれた。
「ああ、ドン引きするってこと? 話の腰を折ってごめんね」
ロレンツォってボス思いの、いいアンダーボスだよね。
だめなところはだめって注意してるみたいだし。聞かないけど。
『……奏太も”ドン引き”だろう? 我ながらAppiccicoso……粘着質なストーカー過ぎて気持ち悪いと自覚はしているよ』
だからあまり言いたくなかったんだ、って。
ああ、イタリア語でストーカーのことをアッピッチコーゾっていうんだ。
今回は聞かれる前に教えてくれてありがとうだけど。
頭が良すぎると、色々先回りして考えちゃうんだろうな。
疲れちゃわないかな?
ふと気がついたら。
大勢居たはずの食堂には、誰もいなくなってた。
マンマの姿すら見えない。
お皿も、いつの間にか下げられてた。
みんな、気を遣って席を外したんだ。
……ロレンツォはその辺に控えてるだろうけど。聞かない振りをしてくれてるんだろうな。
*****
ここのみんなは、ボス想いのいい人たちばかりだよね。
僕にまで、親切に接してくれるし。
それは、崇が僕を最愛の人だって紹介したからだろうけど。
だって、8歳の子供が父親を亡くして、母親とも離れて一人だけ連れられて来て。
言葉もろくに通じないし、食事も習慣も違う外国で。
暗殺者に命を狙われながら。
立派なボスになるために、一族のボスだけじゃなく、企業の代表としても充分すぎる成果を出して。
こんなに一生懸命、頑張ってきたんだもん。
そりゃみんな応援したくなるよね。
監禁部屋はともかくとして。
ミケーレは、崇のことを理解してて、その危うさを心配してた。
ああ見えて繊細だとか言ってたし。
ロレンツォも、崇のサポートを率先してやってるし。
マリオおじさんだって、崇が心配だから迎えに来たんだろうし。
損得関係なく支えてくれる人も、大勢いるだろうに。
僕しか見てないなんて、もったいないよ。
4歳5ヶ月の子供が、生後8ヶ月の赤ん坊に恋をして。
そのまま大人になるまで変わらずに、同じ相手を一途に想ってたとか。
それだけじゃなく、欲情して。
監視したり、行動記録してるとか、好きな人が出来たと思って監禁部屋作っちゃうとか。
確かにドン引きだけど。
超ヤンデレストーカー気質な上に児童虐待監禁拘束とか、即通報案件だけど。
天才過ぎて、幼児にして世の中を達観してた崇が、初めて心を動かされたのが僕で。
それからずっと、僕だけを求めて。
他には全く目もくれないでいたなんて。
悲しくなるほど、一途過ぎて。
胸が痛む。
*****
「正直に話してくれてありがとう。ぶっちゃけドン引きしたけど。両想いだったから結果オーライっていうか、ギリギリセーフだと思うよ?」
崇はギリギリか……、とがっくりしてる。
我ながら酷い返答だと思うけど。
崇が正直に言ってくれたから。
僕も、正直な気持ちで答えるよ。
「でも、崇からそこまで好かれてたんだってわかって、すごく嬉しいんだ。お互い初恋で両想いって、幸せなことだよね」
「奏太……」
あ、キスされるな、って思って。
目を閉じようとしたら。
「うっわあ……。あれだな、”蓼食う虫も好き好き”……いや、”割れ鍋に綴じ蓋”?」
ドン引きしたようなミケーレの声がした。
みんな気を遣って席を外してたのに。
さすがミケーレ。あえて空気を読まない男。
……ん? 今の、日本語だった?
マリオおじさんが迎えに来て。
シチリアに行かなければならなくなった。
自分の父親が、敵対組織に狙われて死んだのかもしれないことを聞いて。
自分がここにいれば、何よりも大切な僕にも危険が及ぶかもしれないというので。
身を切られるような思いで、離れることを決意したんだって。
そして、あの約束を交わした。
”大人になったら、絶対に迎えに行くから。もし、奏太が大人になってもこの約束を覚えていて、気持ちが変わらないままで、ぼくのことを好きだったら。ぼくのお嫁さんになって”
僕は行っちゃやだ、って泣いたけど。
どんな願いも叶えてあげたいと思ってたけど。
崇は僕のために、そのまま連れ去ってしまいたい気持ちを抑えたんだ。
自分も命を落とすかもしれない、危険な場所だから。
崇は約束だけを胸に、シチリアに発った。
何があっても愛する人を守ることが可能な力を、権力を。
今度こそ、全ての望みを叶えてあげられる財力を得るために。
表の職業では、汚い手段やこずるい真似をして、後ろ指を差され、伴侶となる者が恥じるような稼ぎ方はしない。
真っ当なやり方で、のし上がってみせる、と。
崇はそれを、実現させてみせた。
*****
『それからは、前にも話した通り。目的に向かってまっしぐら、だ。途中、多少足掻いてみたものの、駄目だった』
イタリアは人目もはばからずにいちゃいちゃしてたりするので。
性についての知識を覚えるのも早かった。
精通してからは、その行為を僕にする夢に見るようになって。
で、さすがに自分の性癖……まだ子供だった僕に欲情するのはどうかと思って、女の子にチャレンジしてみたんだっけ。
いや、僕の顔を思い浮かべながらじゃないと全然勃たなかった、とかいう話はいいから……。
『結局、君という生きる指針がなければ、私はヒトモドキの出来損ないでしかないんだと思い知っただけだ。私が今こうして、ヴァレンティーノ・ファミリアーリの首領となり、コンパニーアの代表取締役としてこのシチリアを掌握したのは。全て、君を手に入れるため。……それだけなんだよ』
皮肉げに肩を竦めて言った。
崇は子供ながらとてつもなく優秀だったので、スキップで大学に行く前から、試しにと、会社をいくつか任されることになったらしい。
それで日本支社と、アメリカの支社を選んで。
自分の采配で人員や少なくない金額を動かせるような立場になって。
崇が真っ先にやったのは。
命を狙われている自分に、じゃなくて。
僕に警備や見張りをつける、だった。
それで、送られてくる写真と報告書を見ることだけが生き甲斐で。
僕のいない灰色の世界の中で、唯一の楽しみだった、って。
崇の身体にあった傷を思い出す。
銃創っぽいのや、刃物でつけられた傷みたいのもあった。
軍隊で教わったっていう戦闘訓練だけじゃなくて。あれ、敵対組織から命を狙われてできた傷だよな?
本来、真っ先にするのは自分の命を守ることなのに。
崇の優先順位は、いつも僕なんだ。
崇は、ほんとに馬鹿だ。
*****
でも。
僕に好きな人が出来たっぽいことを知った崇は、ヤケになったように、屋敷内に監禁部屋を増設した。
ロレンツォに、その理由を問われて。
『今話した内容を、そのままロレンツォに話したら。さすがに最初はかなりDisgustareされた。愛する人の自由を奪い閉じ込めるなど、男のすることではない、ってね。……結局、私の覚悟のほどを理解してくれたようで、今は文句を言いつつも協力してくれてるが』
「ごめん、ディスグスターレって何?」
「……日本語だと、呆れさせる、嫌悪感を与えるって意味かな?」
日本語で言い直してくれた。
「ああ、ドン引きするってこと? 話の腰を折ってごめんね」
ロレンツォってボス思いの、いいアンダーボスだよね。
だめなところはだめって注意してるみたいだし。聞かないけど。
『……奏太も”ドン引き”だろう? 我ながらAppiccicoso……粘着質なストーカー過ぎて気持ち悪いと自覚はしているよ』
だからあまり言いたくなかったんだ、って。
ああ、イタリア語でストーカーのことをアッピッチコーゾっていうんだ。
今回は聞かれる前に教えてくれてありがとうだけど。
頭が良すぎると、色々先回りして考えちゃうんだろうな。
疲れちゃわないかな?
ふと気がついたら。
大勢居たはずの食堂には、誰もいなくなってた。
マンマの姿すら見えない。
お皿も、いつの間にか下げられてた。
みんな、気を遣って席を外したんだ。
……ロレンツォはその辺に控えてるだろうけど。聞かない振りをしてくれてるんだろうな。
*****
ここのみんなは、ボス想いのいい人たちばかりだよね。
僕にまで、親切に接してくれるし。
それは、崇が僕を最愛の人だって紹介したからだろうけど。
だって、8歳の子供が父親を亡くして、母親とも離れて一人だけ連れられて来て。
言葉もろくに通じないし、食事も習慣も違う外国で。
暗殺者に命を狙われながら。
立派なボスになるために、一族のボスだけじゃなく、企業の代表としても充分すぎる成果を出して。
こんなに一生懸命、頑張ってきたんだもん。
そりゃみんな応援したくなるよね。
監禁部屋はともかくとして。
ミケーレは、崇のことを理解してて、その危うさを心配してた。
ああ見えて繊細だとか言ってたし。
ロレンツォも、崇のサポートを率先してやってるし。
マリオおじさんだって、崇が心配だから迎えに来たんだろうし。
損得関係なく支えてくれる人も、大勢いるだろうに。
僕しか見てないなんて、もったいないよ。
4歳5ヶ月の子供が、生後8ヶ月の赤ん坊に恋をして。
そのまま大人になるまで変わらずに、同じ相手を一途に想ってたとか。
それだけじゃなく、欲情して。
監視したり、行動記録してるとか、好きな人が出来たと思って監禁部屋作っちゃうとか。
確かにドン引きだけど。
超ヤンデレストーカー気質な上に児童虐待監禁拘束とか、即通報案件だけど。
天才過ぎて、幼児にして世の中を達観してた崇が、初めて心を動かされたのが僕で。
それからずっと、僕だけを求めて。
他には全く目もくれないでいたなんて。
悲しくなるほど、一途過ぎて。
胸が痛む。
*****
「正直に話してくれてありがとう。ぶっちゃけドン引きしたけど。両想いだったから結果オーライっていうか、ギリギリセーフだと思うよ?」
崇はギリギリか……、とがっくりしてる。
我ながら酷い返答だと思うけど。
崇が正直に言ってくれたから。
僕も、正直な気持ちで答えるよ。
「でも、崇からそこまで好かれてたんだってわかって、すごく嬉しいんだ。お互い初恋で両想いって、幸せなことだよね」
「奏太……」
あ、キスされるな、って思って。
目を閉じようとしたら。
「うっわあ……。あれだな、”蓼食う虫も好き好き”……いや、”割れ鍋に綴じ蓋”?」
ドン引きしたようなミケーレの声がした。
みんな気を遣って席を外してたのに。
さすがミケーレ。あえて空気を読まない男。
……ん? 今の、日本語だった?
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