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直球プロポーズ
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「奏太。……子供の頃から、ずっと、君を愛している。結婚して欲しい。必ず、幸せにしてみせる」
勘違いしようのない、真正面からの告白と。
直球ストレートなプロポーズだった。
ふわふわと酔っていたような気分は、一瞬で吹っ飛んだ。
血の気が引いていくのを感じた。
そうだよ。
崇は言ってたじゃないか。
ずっと僕のことが好きで。
夢にまで見て、夢の中で、抱いてたって。
そもそも、崇がプロの人を呼ぼうとしたのも、僕に似た感じの子を、僕の身代わりにして、抱くためで。
まさか日本から僕本人が来てるとは思わなくて。本人だってことに気付かなかくて、しちゃったんだし。
プロの人と間違ったんだから仕方なかったんだよね、で済ましちゃ駄目なやつじゃん!
やり直し、って言われて。
何でうっかりそのまま素直に抱かれちゃったんだよ、僕!
いくら一日の間に色々あって頭が混乱してたからって。流され過ぎだろ!
改めて、間違いじゃなくて。
本人だってことを確認してからエッチしちゃったら。
崇の気持ちを受け入れちゃったようなものじゃん!
そりゃ、両思いだったんだ、って。
勘違いもするよ!
*****
……頭が冷えたついでに。
今日の幹部会議の内容も、今頃、わかってきてしまった。
崇は、僕を結婚相手として、幹部に紹介したんだ。
そのまま、彼は妻となる男だ、で正解だった。
それで、崇の後継者の話題になったんだと思う。
男同士じゃ、ヴァレンティーノの血統が途絶えるから。
でもそれは崇がボスになる前、仮のボスを務めた信頼と実績があるマリオおじさんの息子であり、現在一家の幹部であるミケーレと、崇の実の父親の妹の子であるジュリアさんが結婚して子供を作るから大丈夫だよ、ってことでひとまず解決した。
男同士の結婚など、アメリカとかにいる他の幹部は認めないだろう、という話になって。
ミケーレは、僕に女の子の格好をすればいいんじゃない? って言ったんだ。
だから崇は、タキシードじゃないと嫌か? って僕に確認した。
それを僕は、似合えば良いよ、って言っちゃったわけだ。
……おいおい、完全に納得して、結婚を認めたようなものだよ。
しかも女装で。
のんきにマンマの料理味わってる場合か! 美味しかったけど!
会議の前、崇とミケーレの会話。
僕の年齢の話になって。まだ17歳だから、3月まで待つ、とか何とか言ってたあれも。
……18歳になれば、結婚出来るからだ。
式の予定って。
ミケーレとジュリアさんのじゃなく。
崇と僕の結婚式の話だったんだ!
*****
『奏太? できたら声に出して、言葉で応えて欲しい。返事は?』
ひええ。
……はい以外の返事を疑っていない顔だ。
だよね! 僕も総合的に、この状況で断ったら人でなしだって思うもん。
まずい。
まずいよこれ。
「あ……、ま、ちょっと、待って、」
あの、って言いそうになっちゃった。
ここでanoは駄目、anoは。しゃれにならない。
『緊張しちゃった? じゃあ、充分ほぐれた状態で応えてくれても……』
押し倒されそうになって。
やばい。
エッチにもつれこまれたら、絶対”はい”って言わされちゃう。
だって崇、むちゃくちゃ上手いんだもん!
とりあえず、この場は返答を避けるべきだ。
落ち着いて考える時間が欲しい。
「僕、大学の推薦枠とって、三教科オールAとれたら、語学の勉強のためって名目でイタリアへ行かせてくれるって、義理のお父さんから許可貰ったんだ! 往復時間込みで、10日間!」
『……それは、頑張ったね?』
崇は驚いたように目を瞬かせた。
「うん、崇に会いたかったから、頑張った……」
『ああ、奏太。イタリア語を勉強してくれただけじゃなく、私との再会のために、そんなに努力してくれたんだね。会いたいと思っていたのは私だけはなかった。とても嬉しい』
ぎゅっと抱き締められてしまった。
……あれ?
あーもう、そうじゃなくて!
「だから、日本に帰って、大学に、行かないと!」
『なら、こっちの大学に留学したらいい。ローマ・サピエンツァかパドヴァ、ボローニャ大学あたりなら教授に知り合いがいるから紹介しよう。頑張って覚えたイタリア語も活かせるのだから、義理のお父さんも喜ぶのでは?』
*****
「イタリアの大学かあ……偏差値は?」
そうかも、とか思って。
うっかり揺れてしまった。
『……マトゥリタに合格すれば、だいたいの大学に入れると思う』
マトゥリタは、高卒資格の試験らしい。
……それ当然、イタリア語で書かれてるんだよね?
読み書きならまあ、できるけど。
まだ会話は弱い。
面接とかあったら、アウトかも。
「ちなみに崇は、どこの大学だったの?」
質問に。
崇は少々言いにくそうに、視線をどこかにやった。
『ハーバード大学を、飛び級で……』
世界的に有名なアメリカの超難関大学を、18歳で卒業したんだ。
それも、スキップして。
ふーん……。
何カ国もの言葉を話せてすごいと思ってたけど、頭の出来のレベルが違ってた。
そりゃ、一家の幹部たちも、崇に期待するよね……。
「とりあえず日本に帰って、大学を卒業してから、」
『いや、正直な話、それはやめたほうがいい』
話を遮られた。
崇は真顔だ。
『日本は銃の持込が難しい。卒業まで奏太を保護できるか、自信が無い』
……え?
どういうこと?
*****
崇の叔父、マリオおじさんが攫うように崇を連れて行ったのも。
敵対組織に、隠し子である崇の存在を知られてしまって。
ヴァレンティーノの血統を絶やそうとする敵に暗殺される危険があったため、保護する目的もあったらしい。
そもそも、百合おばさんが日本に逃げるように帰ってきたのは。
崇の父親であるダーリオさんが、危険を察知して、おばさんを逃がしたからだそうだ。
ダーリオさんは、おばさんを逃がしてしばらく後、乗っていた飛行機が落ちて、亡くなったとか。
破片も見つからないので、それが不幸な事故だったのか事件だったのかは未だ不明だって。
だからおばさんは、崇を女の子みたいな格好をさせて育ててたのかな?
暗殺者から、大切な我が子を隠すために。
崇が連れて行かれてからしばらくして、おばさんがいなくなったのも。
崇の母親だから。
人質にされる危険があるので名前を変えて、別人として暮らすため、だそうだ。
そこまでしないと、危険なのか。
たまに、元気だって報告はあるっていうけど。
勘違いしようのない、真正面からの告白と。
直球ストレートなプロポーズだった。
ふわふわと酔っていたような気分は、一瞬で吹っ飛んだ。
血の気が引いていくのを感じた。
そうだよ。
崇は言ってたじゃないか。
ずっと僕のことが好きで。
夢にまで見て、夢の中で、抱いてたって。
そもそも、崇がプロの人を呼ぼうとしたのも、僕に似た感じの子を、僕の身代わりにして、抱くためで。
まさか日本から僕本人が来てるとは思わなくて。本人だってことに気付かなかくて、しちゃったんだし。
プロの人と間違ったんだから仕方なかったんだよね、で済ましちゃ駄目なやつじゃん!
やり直し、って言われて。
何でうっかりそのまま素直に抱かれちゃったんだよ、僕!
いくら一日の間に色々あって頭が混乱してたからって。流され過ぎだろ!
改めて、間違いじゃなくて。
本人だってことを確認してからエッチしちゃったら。
崇の気持ちを受け入れちゃったようなものじゃん!
そりゃ、両思いだったんだ、って。
勘違いもするよ!
*****
……頭が冷えたついでに。
今日の幹部会議の内容も、今頃、わかってきてしまった。
崇は、僕を結婚相手として、幹部に紹介したんだ。
そのまま、彼は妻となる男だ、で正解だった。
それで、崇の後継者の話題になったんだと思う。
男同士じゃ、ヴァレンティーノの血統が途絶えるから。
でもそれは崇がボスになる前、仮のボスを務めた信頼と実績があるマリオおじさんの息子であり、現在一家の幹部であるミケーレと、崇の実の父親の妹の子であるジュリアさんが結婚して子供を作るから大丈夫だよ、ってことでひとまず解決した。
男同士の結婚など、アメリカとかにいる他の幹部は認めないだろう、という話になって。
ミケーレは、僕に女の子の格好をすればいいんじゃない? って言ったんだ。
だから崇は、タキシードじゃないと嫌か? って僕に確認した。
それを僕は、似合えば良いよ、って言っちゃったわけだ。
……おいおい、完全に納得して、結婚を認めたようなものだよ。
しかも女装で。
のんきにマンマの料理味わってる場合か! 美味しかったけど!
会議の前、崇とミケーレの会話。
僕の年齢の話になって。まだ17歳だから、3月まで待つ、とか何とか言ってたあれも。
……18歳になれば、結婚出来るからだ。
式の予定って。
ミケーレとジュリアさんのじゃなく。
崇と僕の結婚式の話だったんだ!
*****
『奏太? できたら声に出して、言葉で応えて欲しい。返事は?』
ひええ。
……はい以外の返事を疑っていない顔だ。
だよね! 僕も総合的に、この状況で断ったら人でなしだって思うもん。
まずい。
まずいよこれ。
「あ……、ま、ちょっと、待って、」
あの、って言いそうになっちゃった。
ここでanoは駄目、anoは。しゃれにならない。
『緊張しちゃった? じゃあ、充分ほぐれた状態で応えてくれても……』
押し倒されそうになって。
やばい。
エッチにもつれこまれたら、絶対”はい”って言わされちゃう。
だって崇、むちゃくちゃ上手いんだもん!
とりあえず、この場は返答を避けるべきだ。
落ち着いて考える時間が欲しい。
「僕、大学の推薦枠とって、三教科オールAとれたら、語学の勉強のためって名目でイタリアへ行かせてくれるって、義理のお父さんから許可貰ったんだ! 往復時間込みで、10日間!」
『……それは、頑張ったね?』
崇は驚いたように目を瞬かせた。
「うん、崇に会いたかったから、頑張った……」
『ああ、奏太。イタリア語を勉強してくれただけじゃなく、私との再会のために、そんなに努力してくれたんだね。会いたいと思っていたのは私だけはなかった。とても嬉しい』
ぎゅっと抱き締められてしまった。
……あれ?
あーもう、そうじゃなくて!
「だから、日本に帰って、大学に、行かないと!」
『なら、こっちの大学に留学したらいい。ローマ・サピエンツァかパドヴァ、ボローニャ大学あたりなら教授に知り合いがいるから紹介しよう。頑張って覚えたイタリア語も活かせるのだから、義理のお父さんも喜ぶのでは?』
*****
「イタリアの大学かあ……偏差値は?」
そうかも、とか思って。
うっかり揺れてしまった。
『……マトゥリタに合格すれば、だいたいの大学に入れると思う』
マトゥリタは、高卒資格の試験らしい。
……それ当然、イタリア語で書かれてるんだよね?
読み書きならまあ、できるけど。
まだ会話は弱い。
面接とかあったら、アウトかも。
「ちなみに崇は、どこの大学だったの?」
質問に。
崇は少々言いにくそうに、視線をどこかにやった。
『ハーバード大学を、飛び級で……』
世界的に有名なアメリカの超難関大学を、18歳で卒業したんだ。
それも、スキップして。
ふーん……。
何カ国もの言葉を話せてすごいと思ってたけど、頭の出来のレベルが違ってた。
そりゃ、一家の幹部たちも、崇に期待するよね……。
「とりあえず日本に帰って、大学を卒業してから、」
『いや、正直な話、それはやめたほうがいい』
話を遮られた。
崇は真顔だ。
『日本は銃の持込が難しい。卒業まで奏太を保護できるか、自信が無い』
……え?
どういうこと?
*****
崇の叔父、マリオおじさんが攫うように崇を連れて行ったのも。
敵対組織に、隠し子である崇の存在を知られてしまって。
ヴァレンティーノの血統を絶やそうとする敵に暗殺される危険があったため、保護する目的もあったらしい。
そもそも、百合おばさんが日本に逃げるように帰ってきたのは。
崇の父親であるダーリオさんが、危険を察知して、おばさんを逃がしたからだそうだ。
ダーリオさんは、おばさんを逃がしてしばらく後、乗っていた飛行機が落ちて、亡くなったとか。
破片も見つからないので、それが不幸な事故だったのか事件だったのかは未だ不明だって。
だからおばさんは、崇を女の子みたいな格好をさせて育ててたのかな?
暗殺者から、大切な我が子を隠すために。
崇が連れて行かれてからしばらくして、おばさんがいなくなったのも。
崇の母親だから。
人質にされる危険があるので名前を変えて、別人として暮らすため、だそうだ。
そこまでしないと、危険なのか。
たまに、元気だって報告はあるっていうけど。
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