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砂漠の獅子は幼き寵姫を愛す
抗いがたい誘惑に
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「ひゃ、」
新の性器を軽くつまんでみる。
柔らかい。
「だめ、汚いよ」
恥ずかしそうに、もがいている。
汚くなどない。
新の身体に、汚い場所など存在するものか。
桃色の性器など、今すぐしゃぶってやりたいくらい、愛らしいものである。
さすがに子供相手にそのようなことはできないが。
†††
「毎日、綺麗に洗っているだろう?」
ふにふにと弄ってやると。
くすぐったい、と身を捩らせる。何と愛らしい反応なのだろう。
「だ、だめ、出ちゃう」
「いいから、出しなさい」
最初のうちは、尿意と区別がつかぬものだ。
粗相をするのを恐れているのだろう。
新は涙目で、首を横に振った。
「や、やだ、手、はなして、」
離すものか。
新のはじめての射精を、この目に焼き付けねば。
もはや目的が行方不明になっていたが。もう止まらない。
わたしが新を、この手で大人にしてやるのだ。
新の耳を甘噛みしながら、性器を弄ってやる。
「はう、……やあああっ、」
扱いてやると。
新は呆気なく私の手の中に精を放った。
わたしの出したものを、呆然と見ている。
「これは、新が大人になったあかしだ」
頬に口付けを落とす。
「悪いが、わたしのも、出させて欲しい」
新の乱れる姿を見ていたら、興奮してしまった。
挿入したいが。
さすがに子供相手に無体な真似をする訳にはいかない。
しかし、これならば可能であろう。
太股を閉じているように言い。
新の出したものを太股に塗り、わたしの性器を挟ませた。
「ひゃ、熱い……、アサド? なに、これ」
新のやわらかな内股で、わたしの性器を擦りあげる。
「アサドのおちんちん、おっきい……、」
そんなことを言われたら。
もっと大きくなってしまうではないか。
「く、……う、」
入れたい。新の中に。
新はまだ、子供だというのに。
このように、どうしようもなく欲情してしまうとは。
この子はやはり、わたしにとって、唯一の。
「ぁん、きもちい、……っ、」
わたしの性器で、新の性器も擦られるのが悦いようで。
新のものも、再び膨らんできた。
気持ちいいか。これが。
可愛い尻を押し付けるようにされ、たまらない。
新を抱き締めて。
精を放った。
とても、悦かった。
†††
「陛下。子供にあのような行為を強要するのは虐待です」
真顔でラースに叱られた。
新は、大人になれたのが嬉しいと、ラースに一部始終を報告してしまったのだ。
まだ性に対しての教育はしていなかったので、この機会に教えたという。
本来は、女性とするべき繁殖行為であると。
いくら王が望めば何でも思うがままであろうと、分別のある大人が何も知らぬ子供にすることではない、と懇々と諭された。
ならば。
わたしは新に、軽蔑されたかもしれない。
夜になり。
新はわたしが来たのを喜んでいるようだったので、軽蔑はされていないとわかりほっとした。
ラースに叱られてしまった、と言ったら。
「ごめんなさい。話しちゃいけないことだったの?」
しょんぼりしている。
新は、純粋なのだ。
あの行為が秘めごとであるとも知らなかった。
そのような子供に、淫らな真似をした、わたしがいけない。
「いや、わたしが悪かった。あれは子供にすることではなかった」
頭を撫でてやる。
しかし、新は。
恥ずかしそうに、頬を染めながら言ったのである。
「もう先生には話さないから。また、して欲しい。素股っていうんでしょ?」
「!?」
ラースめ。何て言葉を教えているんだ……!
性教育は必要だが。そのような隠語まで、教えずともよかろう。
どうせならわたしが教えたかっ……いや、そうではなく。
思わず頭を抱えた。
「ね、……して?」
新は、寝間着の裾を持ち上げた。
新の性器は、期待ゆえか。すでに持ち上がっていて。
可愛らしく、ふるふると揺れている。
たまらず、寝台に押し倒した。
†††
「ん、んう、」
甘い。
新の唇は、何故甘いのだろう。
無論、紅の味などしない。
白粉など塗らなくとも、色の白い肌。
舌を吸うのは少々息苦しそうで、可哀相だが。
そのような物慣れない反応も愛おしく。
こうして触れても怯えた様子のないことから、あちらの世界では性的な虐待は受けていなかったのだろうと類推し、安堵する。
勝手なものである。
自分はまだ幼い新に、このような無体な真似をしているというのに。
はふはふと息継ぎをする仕草にまで欲情してしまう。
何も知らぬ身体。
昨日までは自慰も知らなかったようで。
こんなにも幼い新に、たまらなく欲情してしまうのは何故なのか。
わたしに稚児趣味があったとは。
いや、幼児が好きなのではない。新が良いのだ。
今まで、幼児にはぴくりとも反応しなかった。
それが正常である。
新が求めてきているのだし、いいではないかと思う気持ちと、やはり幼子に淫らな真似はいけないと思う気持ちが鬩ぎあう。
吸い付いていた口を離すと、新は名残惜しそうに舌を出したままにしている。
たまらず、また吸い付いてしまう。
これでは永遠に新を手放せないのではないだろうか。
†††
「アサドのおちんちん、お腹に当たってる……おっきくて、熱い」
何故、そのように、わたしを煽る言葉を。
わたしの理性を試しているのか?
新は自分の性器とわたしのものを較べて、不思議そうに首を傾げている。
そのいとけない姿に、更に大きくなりそうである。
新の性器を軽くつまんでみる。
柔らかい。
「だめ、汚いよ」
恥ずかしそうに、もがいている。
汚くなどない。
新の身体に、汚い場所など存在するものか。
桃色の性器など、今すぐしゃぶってやりたいくらい、愛らしいものである。
さすがに子供相手にそのようなことはできないが。
†††
「毎日、綺麗に洗っているだろう?」
ふにふにと弄ってやると。
くすぐったい、と身を捩らせる。何と愛らしい反応なのだろう。
「だ、だめ、出ちゃう」
「いいから、出しなさい」
最初のうちは、尿意と区別がつかぬものだ。
粗相をするのを恐れているのだろう。
新は涙目で、首を横に振った。
「や、やだ、手、はなして、」
離すものか。
新のはじめての射精を、この目に焼き付けねば。
もはや目的が行方不明になっていたが。もう止まらない。
わたしが新を、この手で大人にしてやるのだ。
新の耳を甘噛みしながら、性器を弄ってやる。
「はう、……やあああっ、」
扱いてやると。
新は呆気なく私の手の中に精を放った。
わたしの出したものを、呆然と見ている。
「これは、新が大人になったあかしだ」
頬に口付けを落とす。
「悪いが、わたしのも、出させて欲しい」
新の乱れる姿を見ていたら、興奮してしまった。
挿入したいが。
さすがに子供相手に無体な真似をする訳にはいかない。
しかし、これならば可能であろう。
太股を閉じているように言い。
新の出したものを太股に塗り、わたしの性器を挟ませた。
「ひゃ、熱い……、アサド? なに、これ」
新のやわらかな内股で、わたしの性器を擦りあげる。
「アサドのおちんちん、おっきい……、」
そんなことを言われたら。
もっと大きくなってしまうではないか。
「く、……う、」
入れたい。新の中に。
新はまだ、子供だというのに。
このように、どうしようもなく欲情してしまうとは。
この子はやはり、わたしにとって、唯一の。
「ぁん、きもちい、……っ、」
わたしの性器で、新の性器も擦られるのが悦いようで。
新のものも、再び膨らんできた。
気持ちいいか。これが。
可愛い尻を押し付けるようにされ、たまらない。
新を抱き締めて。
精を放った。
とても、悦かった。
†††
「陛下。子供にあのような行為を強要するのは虐待です」
真顔でラースに叱られた。
新は、大人になれたのが嬉しいと、ラースに一部始終を報告してしまったのだ。
まだ性に対しての教育はしていなかったので、この機会に教えたという。
本来は、女性とするべき繁殖行為であると。
いくら王が望めば何でも思うがままであろうと、分別のある大人が何も知らぬ子供にすることではない、と懇々と諭された。
ならば。
わたしは新に、軽蔑されたかもしれない。
夜になり。
新はわたしが来たのを喜んでいるようだったので、軽蔑はされていないとわかりほっとした。
ラースに叱られてしまった、と言ったら。
「ごめんなさい。話しちゃいけないことだったの?」
しょんぼりしている。
新は、純粋なのだ。
あの行為が秘めごとであるとも知らなかった。
そのような子供に、淫らな真似をした、わたしがいけない。
「いや、わたしが悪かった。あれは子供にすることではなかった」
頭を撫でてやる。
しかし、新は。
恥ずかしそうに、頬を染めながら言ったのである。
「もう先生には話さないから。また、して欲しい。素股っていうんでしょ?」
「!?」
ラースめ。何て言葉を教えているんだ……!
性教育は必要だが。そのような隠語まで、教えずともよかろう。
どうせならわたしが教えたかっ……いや、そうではなく。
思わず頭を抱えた。
「ね、……して?」
新は、寝間着の裾を持ち上げた。
新の性器は、期待ゆえか。すでに持ち上がっていて。
可愛らしく、ふるふると揺れている。
たまらず、寝台に押し倒した。
†††
「ん、んう、」
甘い。
新の唇は、何故甘いのだろう。
無論、紅の味などしない。
白粉など塗らなくとも、色の白い肌。
舌を吸うのは少々息苦しそうで、可哀相だが。
そのような物慣れない反応も愛おしく。
こうして触れても怯えた様子のないことから、あちらの世界では性的な虐待は受けていなかったのだろうと類推し、安堵する。
勝手なものである。
自分はまだ幼い新に、このような無体な真似をしているというのに。
はふはふと息継ぎをする仕草にまで欲情してしまう。
何も知らぬ身体。
昨日までは自慰も知らなかったようで。
こんなにも幼い新に、たまらなく欲情してしまうのは何故なのか。
わたしに稚児趣味があったとは。
いや、幼児が好きなのではない。新が良いのだ。
今まで、幼児にはぴくりとも反応しなかった。
それが正常である。
新が求めてきているのだし、いいではないかと思う気持ちと、やはり幼子に淫らな真似はいけないと思う気持ちが鬩ぎあう。
吸い付いていた口を離すと、新は名残惜しそうに舌を出したままにしている。
たまらず、また吸い付いてしまう。
これでは永遠に新を手放せないのではないだろうか。
†††
「アサドのおちんちん、お腹に当たってる……おっきくて、熱い」
何故、そのように、わたしを煽る言葉を。
わたしの理性を試しているのか?
新は自分の性器とわたしのものを較べて、不思議そうに首を傾げている。
そのいとけない姿に、更に大きくなりそうである。
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