9 / 38
王様はホワイトタイガー
プライドと脱走
しおりを挟む
『では、画材と、糸を一通り。あとは布の見本を買うとするか』
「え?」
いや、確かに欲しいものだけど。
紙と鉛筆だけで充分……。
ナミル王は止める暇もなく、何なの? 布関係の商売でも始めるつもりなの? くらいの勢いで、大量の注文をしていた。
王様のお買い物は派手だった。
竜騎が何匹か……いや、何頭か? 買えそうな単位の金が飛んでいくのを、目の前で見てしまった……。
あと、驚いたのが、マクランの実の値段だ。
苗木が1アルゴで、実は一個30マーゴで売ってた。約三千万!?
竜騎より高いじゃないか。
あの実、そんなにするもんだったの!? その効果を考えたら、高いのも納得な気もするけど。
そんな高価なものを、見も知らない異世界人に食べさせたのか。
ギャンブラーすぎる。
考えてみたら、あの時。
最初にいた、あの拷問部屋みたいなところで。ちらちらこっちを見ながら何か話し合ってたの、俺にこの実を食べさせてみるかどうかで家臣ともめてたんだろうな……。
俺なら反対する。
そういえば、俺がここに来る前に着ていた服とか、どうしたんだろう。気が付いたら別の服を着せられてたけど。
竜巻にもまれて脱げちゃったのかな?
†††
『ペトラ王だ』
『え、本物か?』
他のお客さんたちがこっちを見て、ざわざわしてる。
ペトラの若き王、ナミル。
そう噂をしているのが聞こえる。有名なのかな?
服で隠れて、耳もしっぽも見えてないのに。
頭の布を押さえてる金の紐は、王族しかつけられないのは、こっちでも同じだとか?
やっぱり王様だからなのか、すごい注目を浴びている。
お忍びで、護衛のひとりもつけずに市場に来てるのって不用心じゃないのか? と今さらになって思った。
護衛がいらないほど強いのか? 完全に、虎の姿になれるんだし。
『隣の女性は、どこの姫だ?』
って。
俺は女性じゃないし、姫でもないっての。
……やっぱこれ、女物の服なのか?
だよな。
認めたくなかったけど。
これ、アバヤじゃないか!
顔が隠れてるからいいか。
いやよくない。
ナミル王の格好、カンドゥーラにビシュトを羽織って、頭にはクーフィーヤ、金のイカールのあたりでそうじゃないかな、ってわかってたけど!
異世界だから服とかは向こうと違うのかも、と期待した俺が馬鹿だった。
昔から、名字だけじゃなく、名前のことでも散々からかわれた。
女の子みたいな名前だし、顔も男っぽくないからって。
小中高は教育委員会にこれはいじめと同じだと圧力掛けて。大学の文化祭でもどうにか逃げきったのに。
とうとう、女装させられてしまった……。
『こちらも、よくお似合いかと』
と言いながら店員が出したのは、露出が多そうなドレスだった。完全に女物だ。
『それもナナミには似合いそうだ』
頷いてんじゃねえよ。
そんなの、絶対に着ないからな?
こいつ、やることやっといて、俺が男だってわかってるのに。
女の格好させたいとか、何なんだよ。
俺のこと、女みたいに思ってるのか?
抱かれる方だし。
なんか腹が立ってきた。
†††
『ご試着されますか?』
頷いて、試着室に入ったふりをして。
服は試着室に置き、店からこっそり出て。
ナミル王から、逃げた。
人ごみの中だ。
すぐには見つからないだろう。
この手枷や首輪を売れば、いくらかの路銀にはなるだろうか?
服も売り払うか。高級品っぽいし、高く売れそう。
……とにかく、こんなもの。
今すぐ外してしまいたい。不愉快だ。
金物を扱ってる店に飛び込んで。
「これ、外せますか?」
首輪を見せたら。
店主はみるからに真っ青になった。
『ご冗談を!』
早く帰ってくれ、と追い出されてしまった。
首輪をつけた女? なんて、見るからに怪しいか。
……仕方ない。
とにかく、早い内にここから逃げ出さないと。
見つかってしまう前に。
とりあえず、他の国に行ってみるか?
卵とか野菜を売ってたのは、隣の国の人みたいだった。
食べ物が豊富な国なら、そう荒れてもいないだろうし、大丈夫だろう。
よし。
『……どこへ行く?』
腰に、手を回された。
この声は。
『ドレスが嫌だったのなら、そう言え。黙って逃げるな』
そう言って。
後ろから、抱き締められた。
†††
……何だよ。
嫌だったの、気付いてたのか。
「俺は、女じゃない」
『わかった。服も、ちゃんとしたのを用意させる。だから』
逃げるな、と。
しっかりと、手を掴まれた。
逃走して数分で、捕まってしまった……。
嘘だろ。
首輪に、GPSみたいの仕込んであるって?
そんなの聞いてないし……。
そこまで科学が発達してたのかよ。砂の国の科学力、舐めすぎてた……。
ナミル王の横顔を見るまでもなく。
空気でわかる。
怒ってる。
すごい怒ってる。
黙って逃げたのが悪い?
いや、俺は悪くない。絶対、謝らないからな。
俺だって、怒ってるんだからな。
勝手に人のこと捕まえて。手や足を拘束されて、閉じ込められて。
血を見るくらい、めちゃくちゃに犯されたんだから。
そんな扱いをされたら。
普通、逃げるのが当たり前だと思う。
『女のようだと思ったわけではない。ただ、似合うと思ったから、』
「似合ってても、女物の服は着たくない」
『…………そうか』
そんな、悲しそうな声出しても。
俺は絶対、女物の服なんか着ないからな?
「え?」
いや、確かに欲しいものだけど。
紙と鉛筆だけで充分……。
ナミル王は止める暇もなく、何なの? 布関係の商売でも始めるつもりなの? くらいの勢いで、大量の注文をしていた。
王様のお買い物は派手だった。
竜騎が何匹か……いや、何頭か? 買えそうな単位の金が飛んでいくのを、目の前で見てしまった……。
あと、驚いたのが、マクランの実の値段だ。
苗木が1アルゴで、実は一個30マーゴで売ってた。約三千万!?
竜騎より高いじゃないか。
あの実、そんなにするもんだったの!? その効果を考えたら、高いのも納得な気もするけど。
そんな高価なものを、見も知らない異世界人に食べさせたのか。
ギャンブラーすぎる。
考えてみたら、あの時。
最初にいた、あの拷問部屋みたいなところで。ちらちらこっちを見ながら何か話し合ってたの、俺にこの実を食べさせてみるかどうかで家臣ともめてたんだろうな……。
俺なら反対する。
そういえば、俺がここに来る前に着ていた服とか、どうしたんだろう。気が付いたら別の服を着せられてたけど。
竜巻にもまれて脱げちゃったのかな?
†††
『ペトラ王だ』
『え、本物か?』
他のお客さんたちがこっちを見て、ざわざわしてる。
ペトラの若き王、ナミル。
そう噂をしているのが聞こえる。有名なのかな?
服で隠れて、耳もしっぽも見えてないのに。
頭の布を押さえてる金の紐は、王族しかつけられないのは、こっちでも同じだとか?
やっぱり王様だからなのか、すごい注目を浴びている。
お忍びで、護衛のひとりもつけずに市場に来てるのって不用心じゃないのか? と今さらになって思った。
護衛がいらないほど強いのか? 完全に、虎の姿になれるんだし。
『隣の女性は、どこの姫だ?』
って。
俺は女性じゃないし、姫でもないっての。
……やっぱこれ、女物の服なのか?
だよな。
認めたくなかったけど。
これ、アバヤじゃないか!
顔が隠れてるからいいか。
いやよくない。
ナミル王の格好、カンドゥーラにビシュトを羽織って、頭にはクーフィーヤ、金のイカールのあたりでそうじゃないかな、ってわかってたけど!
異世界だから服とかは向こうと違うのかも、と期待した俺が馬鹿だった。
昔から、名字だけじゃなく、名前のことでも散々からかわれた。
女の子みたいな名前だし、顔も男っぽくないからって。
小中高は教育委員会にこれはいじめと同じだと圧力掛けて。大学の文化祭でもどうにか逃げきったのに。
とうとう、女装させられてしまった……。
『こちらも、よくお似合いかと』
と言いながら店員が出したのは、露出が多そうなドレスだった。完全に女物だ。
『それもナナミには似合いそうだ』
頷いてんじゃねえよ。
そんなの、絶対に着ないからな?
こいつ、やることやっといて、俺が男だってわかってるのに。
女の格好させたいとか、何なんだよ。
俺のこと、女みたいに思ってるのか?
抱かれる方だし。
なんか腹が立ってきた。
†††
『ご試着されますか?』
頷いて、試着室に入ったふりをして。
服は試着室に置き、店からこっそり出て。
ナミル王から、逃げた。
人ごみの中だ。
すぐには見つからないだろう。
この手枷や首輪を売れば、いくらかの路銀にはなるだろうか?
服も売り払うか。高級品っぽいし、高く売れそう。
……とにかく、こんなもの。
今すぐ外してしまいたい。不愉快だ。
金物を扱ってる店に飛び込んで。
「これ、外せますか?」
首輪を見せたら。
店主はみるからに真っ青になった。
『ご冗談を!』
早く帰ってくれ、と追い出されてしまった。
首輪をつけた女? なんて、見るからに怪しいか。
……仕方ない。
とにかく、早い内にここから逃げ出さないと。
見つかってしまう前に。
とりあえず、他の国に行ってみるか?
卵とか野菜を売ってたのは、隣の国の人みたいだった。
食べ物が豊富な国なら、そう荒れてもいないだろうし、大丈夫だろう。
よし。
『……どこへ行く?』
腰に、手を回された。
この声は。
『ドレスが嫌だったのなら、そう言え。黙って逃げるな』
そう言って。
後ろから、抱き締められた。
†††
……何だよ。
嫌だったの、気付いてたのか。
「俺は、女じゃない」
『わかった。服も、ちゃんとしたのを用意させる。だから』
逃げるな、と。
しっかりと、手を掴まれた。
逃走して数分で、捕まってしまった……。
嘘だろ。
首輪に、GPSみたいの仕込んであるって?
そんなの聞いてないし……。
そこまで科学が発達してたのかよ。砂の国の科学力、舐めすぎてた……。
ナミル王の横顔を見るまでもなく。
空気でわかる。
怒ってる。
すごい怒ってる。
黙って逃げたのが悪い?
いや、俺は悪くない。絶対、謝らないからな。
俺だって、怒ってるんだからな。
勝手に人のこと捕まえて。手や足を拘束されて、閉じ込められて。
血を見るくらい、めちゃくちゃに犯されたんだから。
そんな扱いをされたら。
普通、逃げるのが当たり前だと思う。
『女のようだと思ったわけではない。ただ、似合うと思ったから、』
「似合ってても、女物の服は着たくない」
『…………そうか』
そんな、悲しそうな声出しても。
俺は絶対、女物の服なんか着ないからな?
0
お気に入りに追加
582
あなたにおすすめの小説
強面な将軍は花嫁を愛でる
小町もなか
BL
異世界転移ファンタジー ※ボーイズラブ小説です
国王である父は悪魔と盟約を交わし、砂漠の国には似つかわしくない白い髪、白い肌、赤い瞳をした異質な末息子ルシャナ王子は、断末魔と共に生贄として短い生涯を終えた。
死んだはずのルシャナが目を覚ましたそこは、ノースフィリアという魔法を使う異世界だった。
伝説の『白き異界人』と言われたのだが、魔力のないルシャナは戸惑うばかりだ。
二度とあちらの世界へ戻れないと知り、将軍マンフリートが世話をしてくれることになった。優しいマンフリートに惹かれていくルシャナ。
だがその思いとは裏腹に、ルシャナの置かれた状況は悪化していった――寿命が減っていくという奇妙な現象が起こり始めたのだ。このままでは命を落としてしまう。
死へのカウントダウンを止める方法はただ一つ。この世界の住人と結婚をすることだった。
マンフリートが立候補してくれたのだが、好きな人に同性結婚を強いるわけにはいかない。
だから拒んだというのに嫌がるルシャナの気持ちを無視してマンフリートは結婚の儀式である体液の交換――つまり強引に抱かれたのだ。
だが儀式が終了すると誰も予想だにしない展開となり……。
鈍感な将軍と内気な王子のピュアなラブストーリー
※すでに同人誌発行済で一冊完結しております。
一巻のみ無料全話配信。
すでに『ムーンライトノベルズ』にて公開済です。
全5巻完結済みの第一巻。カップリングとしては毎巻読み切り。根底の話は5巻で終了です。
【完結】異世界転移パパは不眠症王子の抱き枕と化す~愛する息子のために底辺脱出を望みます!~
北川晶
BL
目つき最悪不眠症王子×息子溺愛パパ医者の、じれキュン異世界BL。本編と、パパの息子である小枝が主役の第二章も完結。姉の子を引き取りパパになった大樹は穴に落ち、息子の小枝が前世で過ごした異世界に転移した。戸惑いながらも、医者の知識と自身の麻酔効果スキル『スリーパー』小枝の清浄化スキル『クリーン』で人助けをするが。ひょんなことから奴隷堕ちしてしまう。医師奴隷として戦場の最前線に送られる大樹と小枝。そこで傷病人を治療しまくっていたが、第二王子ディオンの治療もすることに。だが重度の不眠症だった王子はスリーパーを欲しがり、大樹を所有奴隷にする。大きな身分差の中でふたりは徐々に距離を縮めていくが…。異世界履修済み息子とパパが底辺から抜け出すために頑張ります。大樹は奴隷の身から脱出できるのか? そしてディオンはニコイチ親子を攻略できるのか?
回顧
papiko
BL
若き天才∶宰相閣下 (第一王子の親友)
×
監禁されていた第一王子 (自己犠牲という名のスキル持ち)
その日は、唐突に訪れた。王国ルーチェントローズの王子三人が実の父親である国王に対して謀反を起こしたのだ。
国王を探して、開かずの間の北の最奥の部屋にいたのは――――――――
そこから思い出される記憶たち。
※完結済み
※番外編でR18予定
【登場人物】
宰相 ∶ハルトノエル
元第一王子∶イノフィエミス
第一王子 ∶リノスフェル
第二王子 ∶アリスロメオ
第三王子 ∶ロルフヘイズ
召喚先は腕の中〜異世界の花嫁〜【完結】
クリム
BL
僕は毒を飲まされ死の淵にいた。思い出すのは優雅なのに野性味のある獣人の血を引くジーンとの出会い。
「私は君を召喚したことを後悔していない。君はどうだい、アキラ?」
実年齢二十歳、製薬会社勤務している僕は、特殊な体質を持つが故発育不全で、十歳程度の姿形のままだ。
ある日僕は、製薬会社に侵入した男ジーンに異世界へ連れて行かれてしまう。僕はジーンに魅了され、ジーンの為にそばにいることに決めた。
天然主人公視点一人称と、それ以外の神視点三人称が、部分的にあります。スパダリ要素です。全体に甘々ですが、主人公への気の毒な程の残酷シーンあります。
このお話は、拙著
『巨人族の花嫁』
『婚約破棄王子は魔獣の子を孕む』
の続作になります。
主人公の一人ジーンは『巨人族の花嫁』主人公タークの高齢出産の果ての子供になります。
重要な世界観として男女共に平等に子を成すため、宿り木に赤ん坊の実がなります。しかし、一部の王国のみ腹実として、男女平等に出産することも可能です。そんなこんなをご理解いただいた上、お楽しみください。
★なろう完結後、指摘を受けた部分を変更しました。変更に伴い、若干の内容変化が伴います。こちらではpc作品を削除し、新たにこちらで再構成したものをアップしていきます。
神様の手違いで幸運値ゼロだったお詫びに異世界で救世主に転生するはずだった俺が砂漠の王様に攫われて寵妃にされてしまいました。
篠崎笙
BL
神様のミスで不幸な人生を送ることになった結果、命を落とした神島瑞樹は神様から望みの人生をやり直すチャンスを与えられた。他人から感謝されるような人生を送りたいと望み、異世界に送られたが……。
光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。
みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。
生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。
何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。
残業リーマンの異世界休暇
はちのす
BL
【完結】
残業疲れが祟り、不慮の事故(ドジともいう)に遭ってしまった幸薄主人公。
彼の細やかな願いが叶い、15歳まで若返り異世界トリップ?!
そこは誰もが一度は憧れる魔法の世界。
しかし主人公は魔力0、魔法にも掛からない体質だった。
◯普通の人間の主人公(鈍感)が、魔法学校で奇人変人個性強めな登場人物を無自覚にたらしこみます。
【attention】
・Tueee系ではないです
・主人公総攻め(?)
・勘違い要素多分にあり
・R15保険で入れてます。ただ動物をモフッてるだけです。
★初投稿作品
君が好き過ぎてレイプした
眠りん
BL
ぼくは大柄で力は強いけれど、かなりの小心者です。好きな人に告白なんて絶対出来ません。
放課後の教室で……ぼくの好きな湊也君が一人、席に座って眠っていました。
これはチャンスです。
目隠しをして、体を押え付ければ小柄な湊也君は抵抗出来ません。
どうせ恋人同士になんてなれません。
この先の長い人生、君の隣にいられないのなら、たった一度少しの時間でいい。君とセックスがしたいのです。
それで君への恋心は忘れます。
でも、翌日湊也君がぼくを呼び出しました。犯人がぼくだとバレてしまったのでしょうか?
不安に思いましたが、そんな事はありませんでした。
「犯人が誰か分からないんだ。ねぇ、柚月。しばらく俺と一緒にいて。俺の事守ってよ」
ぼくはガタイが良いだけで弱い人間です。小心者だし、人を守るなんて出来ません。
その時、湊也君が衝撃発言をしました。
「柚月の事……本当はずっと好きだったから」
なんと告白されたのです。
ぼくと湊也君は両思いだったのです。
このままレイプ事件の事はなかった事にしたいと思います。
※誤字脱字があったらすみません
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる