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はじめの夏の国
王の寵愛とかいらんのですが。
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「やめ……っ、」
あっという間に裸に剥かれて。
胸に吸い付かれた。
肌を吸われる度に、ピリピリする感じなのは、何なんだろう。
『……小さい身体だ。まるで子供のようだな』
高校生男子、平均的身長です! ほんの少しばかり足りないけど! 背の順で並ぶと、真ん中だったし!
ここの人たちのスタイルが良すぎるんだってば。
俺の股間を見て、無言で微笑むのやめて。
あえてのノーコメントは、どういう意味なんですか!?
いや、言わなくていいです。
平均だもん。修学旅行でもみんなこんな感じだったもん。普通だもん。
『ここに触れるのは、余が初めてなのだな?』
「うわっ、や、やだ、」
お尻に指を這わされて。指が入って来た。
こんなとこ。
触られるの、初めてかって? そんなの、当たり前だろ。
泣きたい。
◆◇◆
『……泣くな。すぐにも貫きたいが。痛いことはしないと約束しよう』
腰に当たってるのが、硬くて、熱い。
当たってるこれって。
アレだよな?
ウルジュワーンが、めちゃくちゃ興奮してるのがわかった。
しかもこれ、かなりおっきくない?
……こわい。
男が。まさか、自分の身体で興奮してるなんて。
信じられない。
こわいよ。……誰か。
助けを求めようにも、相手は最高権力者で。
呼んだところで、どうにもならないことに気づいた。
「ひぁ、」
中で、指が動いてる。
そこを、拡げようとしてるのがわかる。
油か何か塗ってるのか、ぬるぬるしてる。
気持ち悪い。
これ、抜いてくれよ。
「え、」
足を大きく開かされて。
ウルジュワーンが、俺の股間に。
口の中に。含んでる。
俺のチンコを!?
王様が、そんなことしちゃうの!? 普通、させるほうじゃないの!? いや、したくはないですけど!
「ぅあ、……やぁ、あっ、」
嘘だろ。
口の中、あったかくて。吸い付かれて。
めちゃくちゃ気持ちいい。
◆◇◆
畏れ多くも、王様の口の中でイってしまいました……。
しかも、この人。
少しも躊躇わずに、俺が出したのを飲んじゃったよ。信じられない。
『うむ、美味であった』
いや、絶対嘘だ。
上唇を舐めるウルジュワーンが、色っぽすぎて。現実感がなくて。眩暈がする。超絶美形ってずるい。
夢だと思いたかったけど。熱い舌や口内の感触はリアルだった。
指はもう、三本も受け入れさせられてた。
ぐちゅぐちゅと、恥ずかしい音を立てながら、出入りしてる。
「ん、……あ、あぅ、」
あんなとこ、指突っ込まれてるのに。
違和感はあるけど。痛くない。
涙でかすむ視界に、ウルジュワーンの現実離れした美貌。
すごく綺麗で。
こんな時なのに、うっとりと見惚れてしまいそうになる。
『……イチ。王の寵愛を受けよ』
額に額を押し付けられて。
……なんだろう? 額が熱い。
◆◇◆
「……あああっ!」
お尻を割り開いて。
熱くて大きい塊が入ってきた。
嘘だろ。
……ウルジュワーンの、チンコと表現するのも申し訳ないくらいご立派なイチモツが。
俺の中に。
うんざりするほど慣らされたせいか、思っていたような痛みは無かったけど。
異物感というか。内臓を押し分けられる違和感がひどい。
嘘だろ。
他人の性器が、自分のケツの中に入ってるなんて。信じられない。
足の間に、赤黒いのが見える。それが少しずつ、入っていく。
俺の中に。
『凄い。……悦いぞ。イチ』
太くて、大きいのがわかる。
自分のとは比べようとも思えない。
「や、……あ、あぁ、」
俺、本当に犯されてるんだ。
男に。
異世界で、超絶美形な王様に。
しかも、年下の。
信じられないけど。この感覚は、リアルだ。
『ふふ、愛らしいな。余の可愛いイチよ。もっと鳴いてみせよ』
嘘だ。
カエルみたいにみっともなく足を開いた姿で犯されてるのに。
変な声出してるし。涙でぐしゃぐしゃで。
可愛いわけがない。
無理矢理なのに。
こんなの、嫌なのに。
……何で、こんな、気持ちいいんだろう。
◆◇◆
「ふ、……ああっ、や、だめ、そこ、やだって、ああっ、」
俺がやだって言う場所ばかり、重点的に狙って突き上げられる。
ウルジュワーンは意地悪だ。
気持ち良くて。頭がおかしくなりそう。
前から後ろから、斜めから。
何回も、中に出されて。何度もされてる。
どれだけ溜め込んでたんだよ。
回復がやたら早すぎるし、疲れを知らないのか、いつまでも終わらない。
俺はもう、何も出なくなっちゃったくらいなのに。
……また。
ぎゅっと抱き締められて。中に出されてるのがわかる。
『盛りのついた動物になったようだ。……何度しても、飽き足らぬ』
興奮を隠さない声。
首筋に、吸い付いてきて。
甘く、囁かれる。
『これが、愛しいという感情か……』
そんなこと。言うなよ。
困るよ。
「も、抜いて。……おしり、痛くなってきた……」
腫れてるみたいで、じんじんする。
『何。そうか、それはすまなかった』
あっさり引き抜かれて。
それを名残惜しいと思ってしまうのは。何でだろう。
◆◇◆
ウルジュワーンは自動人形に部屋の後始末を命じて。
俺を軽々と抱き上げ。
堂々と、全裸のまま、自分の寝室へ運んでった。
あんなにしたのに。腰が抜けないのか。
どんな精力だよ。俺はもう足腰ガクガクだよ。
『おやすみ、愛しき我が伴侶、イチよ』
俺の額にキスをして。
ぎゅっと俺を抱き締めたまま、寝てしまった。
何だよその幸せそうな満足しきった寝顔は。
ムカつく。
……伴侶って。何だっけ。
俺も、疲れたせいか。
いつの間にか寝てしまったようだ。
あっという間に裸に剥かれて。
胸に吸い付かれた。
肌を吸われる度に、ピリピリする感じなのは、何なんだろう。
『……小さい身体だ。まるで子供のようだな』
高校生男子、平均的身長です! ほんの少しばかり足りないけど! 背の順で並ぶと、真ん中だったし!
ここの人たちのスタイルが良すぎるんだってば。
俺の股間を見て、無言で微笑むのやめて。
あえてのノーコメントは、どういう意味なんですか!?
いや、言わなくていいです。
平均だもん。修学旅行でもみんなこんな感じだったもん。普通だもん。
『ここに触れるのは、余が初めてなのだな?』
「うわっ、や、やだ、」
お尻に指を這わされて。指が入って来た。
こんなとこ。
触られるの、初めてかって? そんなの、当たり前だろ。
泣きたい。
◆◇◆
『……泣くな。すぐにも貫きたいが。痛いことはしないと約束しよう』
腰に当たってるのが、硬くて、熱い。
当たってるこれって。
アレだよな?
ウルジュワーンが、めちゃくちゃ興奮してるのがわかった。
しかもこれ、かなりおっきくない?
……こわい。
男が。まさか、自分の身体で興奮してるなんて。
信じられない。
こわいよ。……誰か。
助けを求めようにも、相手は最高権力者で。
呼んだところで、どうにもならないことに気づいた。
「ひぁ、」
中で、指が動いてる。
そこを、拡げようとしてるのがわかる。
油か何か塗ってるのか、ぬるぬるしてる。
気持ち悪い。
これ、抜いてくれよ。
「え、」
足を大きく開かされて。
ウルジュワーンが、俺の股間に。
口の中に。含んでる。
俺のチンコを!?
王様が、そんなことしちゃうの!? 普通、させるほうじゃないの!? いや、したくはないですけど!
「ぅあ、……やぁ、あっ、」
嘘だろ。
口の中、あったかくて。吸い付かれて。
めちゃくちゃ気持ちいい。
◆◇◆
畏れ多くも、王様の口の中でイってしまいました……。
しかも、この人。
少しも躊躇わずに、俺が出したのを飲んじゃったよ。信じられない。
『うむ、美味であった』
いや、絶対嘘だ。
上唇を舐めるウルジュワーンが、色っぽすぎて。現実感がなくて。眩暈がする。超絶美形ってずるい。
夢だと思いたかったけど。熱い舌や口内の感触はリアルだった。
指はもう、三本も受け入れさせられてた。
ぐちゅぐちゅと、恥ずかしい音を立てながら、出入りしてる。
「ん、……あ、あぅ、」
あんなとこ、指突っ込まれてるのに。
違和感はあるけど。痛くない。
涙でかすむ視界に、ウルジュワーンの現実離れした美貌。
すごく綺麗で。
こんな時なのに、うっとりと見惚れてしまいそうになる。
『……イチ。王の寵愛を受けよ』
額に額を押し付けられて。
……なんだろう? 額が熱い。
◆◇◆
「……あああっ!」
お尻を割り開いて。
熱くて大きい塊が入ってきた。
嘘だろ。
……ウルジュワーンの、チンコと表現するのも申し訳ないくらいご立派なイチモツが。
俺の中に。
うんざりするほど慣らされたせいか、思っていたような痛みは無かったけど。
異物感というか。内臓を押し分けられる違和感がひどい。
嘘だろ。
他人の性器が、自分のケツの中に入ってるなんて。信じられない。
足の間に、赤黒いのが見える。それが少しずつ、入っていく。
俺の中に。
『凄い。……悦いぞ。イチ』
太くて、大きいのがわかる。
自分のとは比べようとも思えない。
「や、……あ、あぁ、」
俺、本当に犯されてるんだ。
男に。
異世界で、超絶美形な王様に。
しかも、年下の。
信じられないけど。この感覚は、リアルだ。
『ふふ、愛らしいな。余の可愛いイチよ。もっと鳴いてみせよ』
嘘だ。
カエルみたいにみっともなく足を開いた姿で犯されてるのに。
変な声出してるし。涙でぐしゃぐしゃで。
可愛いわけがない。
無理矢理なのに。
こんなの、嫌なのに。
……何で、こんな、気持ちいいんだろう。
◆◇◆
「ふ、……ああっ、や、だめ、そこ、やだって、ああっ、」
俺がやだって言う場所ばかり、重点的に狙って突き上げられる。
ウルジュワーンは意地悪だ。
気持ち良くて。頭がおかしくなりそう。
前から後ろから、斜めから。
何回も、中に出されて。何度もされてる。
どれだけ溜め込んでたんだよ。
回復がやたら早すぎるし、疲れを知らないのか、いつまでも終わらない。
俺はもう、何も出なくなっちゃったくらいなのに。
……また。
ぎゅっと抱き締められて。中に出されてるのがわかる。
『盛りのついた動物になったようだ。……何度しても、飽き足らぬ』
興奮を隠さない声。
首筋に、吸い付いてきて。
甘く、囁かれる。
『これが、愛しいという感情か……』
そんなこと。言うなよ。
困るよ。
「も、抜いて。……おしり、痛くなってきた……」
腫れてるみたいで、じんじんする。
『何。そうか、それはすまなかった』
あっさり引き抜かれて。
それを名残惜しいと思ってしまうのは。何でだろう。
◆◇◆
ウルジュワーンは自動人形に部屋の後始末を命じて。
俺を軽々と抱き上げ。
堂々と、全裸のまま、自分の寝室へ運んでった。
あんなにしたのに。腰が抜けないのか。
どんな精力だよ。俺はもう足腰ガクガクだよ。
『おやすみ、愛しき我が伴侶、イチよ』
俺の額にキスをして。
ぎゅっと俺を抱き締めたまま、寝てしまった。
何だよその幸せそうな満足しきった寝顔は。
ムカつく。
……伴侶って。何だっけ。
俺も、疲れたせいか。
いつの間にか寝てしまったようだ。
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