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近衛騎士、勇者になる
国王陛下の崩御
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それ以来。
私は毎日クリスティアン殿下の寝室に忍び入り。
寝ている殿下のお大事から、子種を全て吸い尽くしてしまうことにした。
それは夜中の時もあったが、朝方の時もあった。
努力家であらせられる殿下は日々忙しく、その眠りは深い。
一度眠れば私がお声掛け……少々手荒に揺り起こすまで目を覚まされないのだ。
近衛騎士の宿舎は城内にあり、護衛の兵が警邏する時間も頭に入っていたので、誰にも見咎められることはなかった。
唯一の懸念は。
予見の異能を持つベルトラート陛下が、いつか私のしていることに気づかれて、近衛騎士の任を解かれることだったが。
殿下のご様子を報告に上がる度、陛下は困ったような顔をされ、ただ頷かれるだけで。
むしろ王族に危害を加えようと忍び込んだ賊に気づき始末し。
数多くの褒章を戴いてしまうくらいであった。
*****
殿下は寝間着も敷布も汚されず。未だ精通の報告が無いことになっている。
しかし、それを不審に思う者は居ないようだ。
それはクリスティアン殿下が天使のように愛らしく、世俗の営みとは無関係とみられているからだろう。
殿下が穢れのない天使であらせられるのは間違いない。
教育係すら、未だ精通の無い殿下に性教育を施そうともしていない。
周囲に下品な冗談を言う者もいない。
もしいれば、始末するが。
身勝手な話だが。
殿下には、いつまでも身も心も清らかなままでいて欲しい。
貴族にはつきものの薄汚い金や権力の亡者、媚びを売り次期国王に取り入ろうとする輩。
命を脅かそうとする賊。
天使の羽根を毟り、地に堕とそうと狙う全てのものから。
私が盾となり、護ってみせる。
私は殿下の剣であり、盾なのだから。それでいい。
穢れは全て、私が引き受けよう。
殿下のためなら。
死した後、魂が地獄に堕ち。煉獄の炎で焼かれようがかまわない。
*****
ベルトラート陛下はクリスティアン殿下に、結婚までは清い身でいるよう、皆の前で命じられた。
占いに、守らねば国が滅びると出たという。
リーゼロッテ殿下の近衛騎士は、クリスティアン殿下の御前では兜で顔を隠すよう命じられ。
洗濯物を回収、洗濯をする使用人すら男に変更。
給仕係に至っては、女装をした男にさせたほど徹底していた。
すね毛まで剃り化粧する姿がいっそ哀れであった。
リーゼロッテ殿下の婚約者は、誕生時から決められていたようだが。
次代国王候補であるクリスティアン殿下の婚約者が未だ決められていないのも、どうやら陛下の占いによるものらしい。
私は内心快哉を叫んだが。
まさか、近衛騎士の任を解かれれば、いつでも殿下を攫い、国外へ逃亡できる準備が整えてあることを知られているのではないだろうか?
そのために年俸はほとんど使わず金や宝石に換え、荷物は最低限に留めてある。
周囲の者は酒も飲まず賭け事も女遊びもしない、高僧の如く禁欲的な騎士だと思っているようだが。とんでもない。
王族の肌に直接触れ。毎夜、不埒な真似を続けている。
いつ首を刎ねられてもおかしくない、不敬な行為をしている自覚はある。
だが。
自分でも殿下の寝室へ通い、その精の全てを搾り貪ることを止められないのだ。
最初は、ただ、殿下が精通されたことを隠す。
それだけの目的であった。
*****
しかし。
畏れ多くも私は。
いつしか、殿下と二人だけで暮らす生活を夢見るようになっていた。
誰も知らぬ場所で。
殿下の身の回りのお世話をし、ただ日々を静かに過ごすのだ。
それが可能な蓄えもある。
気紛れで良い。たまにあの歌を聴かせていただけたら、どんなに幸福だろう、と。
歌といえば。
殿下は足をぶつけた時や、気を抜いている時、咄嗟の時などに不思議な言葉を呟かれる。
適当に考えたのではなく。
きちんと規則性のある、異国の言葉のようだ。
あの不思議な歌といい、遊び札の件といい。
どこでその知識を得たのだろう?
王妃ローザリンデ様の母国、エルラフリート国の言葉でもなかった。
自分だけの言語を創作する暗号遊びの可能性も考えたが。
もしも暗号遊びであれば、咄嗟の場合、口に出るだろうか?
まるで、そちらが本来の言葉の如く。
*****
「アルベルト・フォン・ロイエンタール。卿に一つ言っておきたいことがある」
近衛騎士の職務である、殿下の一日の報告を終え、退出しようとしたところ。
陛下に呼び止められた。
「はっ、陛下。何なりと」
礼儀上、跪いているが。
陛下に対しては、忠誠心など持っていなかった。
私が心からお仕えしたいと思うのは。
この世においてただ一人、クリスティアン殿下だけである。
そんな不遜な考えを見抜かれたが故の、思案顔だろうか?
陛下は悩ましい顔をし、真っ直ぐに私の目を見据え。
こう仰ったのだ。
「クリスティアンを、頼む」
無論、殿下の身は命を懸けてお護り致します、と答えたが。
あれは、どのような意味だったのだろう。
良くない未来でも視えたか?
具体的に仰られなかったということは、それほど大事ではないのかもしれない。
暗殺者が来た時も、特に警告などされなかった。
だが、念には念を入れ。
通常以上に目を光らせ、殿下の警護をしていたのだが。
クリスティアン殿下がめでたくも16歳の誕生日を迎えられた、その翌月であった。
ベルトラート陛下が、急な病により身罷られたのは。
ご自分の命が長くないことを予見し、私に最愛の息子のことを頼んだ……?
普通に考えれば、そうなるだろうが。
私のしている所業を知っていれば。間違っても、そのような発言はしないだろう。
*****
陛下は予言により災いを避け、国を発展させた異能の持ち主である。
全てを知った上で、あえて寝室に通っていたことを見逃していた可能性が高い。
何故なら。
この国には私以上に殿下を警護できる騎士など、居ないからだ。
度重なる夜盗や暗殺者の襲撃を退け、殿下の御身に傷一つついておられないのがその証拠である。
私に直接、頼むと念を押すことで、殿下に無体な真似はするなと言い聞かせたかったのだろうか?
私が殿下の身を傷つけることなど、万に一つもありはしないのに。
それとも。
私だけにしか解決できぬ、重大な事件でも起こるというのか。
そう遠くない未来に。
私は毎日クリスティアン殿下の寝室に忍び入り。
寝ている殿下のお大事から、子種を全て吸い尽くしてしまうことにした。
それは夜中の時もあったが、朝方の時もあった。
努力家であらせられる殿下は日々忙しく、その眠りは深い。
一度眠れば私がお声掛け……少々手荒に揺り起こすまで目を覚まされないのだ。
近衛騎士の宿舎は城内にあり、護衛の兵が警邏する時間も頭に入っていたので、誰にも見咎められることはなかった。
唯一の懸念は。
予見の異能を持つベルトラート陛下が、いつか私のしていることに気づかれて、近衛騎士の任を解かれることだったが。
殿下のご様子を報告に上がる度、陛下は困ったような顔をされ、ただ頷かれるだけで。
むしろ王族に危害を加えようと忍び込んだ賊に気づき始末し。
数多くの褒章を戴いてしまうくらいであった。
*****
殿下は寝間着も敷布も汚されず。未だ精通の報告が無いことになっている。
しかし、それを不審に思う者は居ないようだ。
それはクリスティアン殿下が天使のように愛らしく、世俗の営みとは無関係とみられているからだろう。
殿下が穢れのない天使であらせられるのは間違いない。
教育係すら、未だ精通の無い殿下に性教育を施そうともしていない。
周囲に下品な冗談を言う者もいない。
もしいれば、始末するが。
身勝手な話だが。
殿下には、いつまでも身も心も清らかなままでいて欲しい。
貴族にはつきものの薄汚い金や権力の亡者、媚びを売り次期国王に取り入ろうとする輩。
命を脅かそうとする賊。
天使の羽根を毟り、地に堕とそうと狙う全てのものから。
私が盾となり、護ってみせる。
私は殿下の剣であり、盾なのだから。それでいい。
穢れは全て、私が引き受けよう。
殿下のためなら。
死した後、魂が地獄に堕ち。煉獄の炎で焼かれようがかまわない。
*****
ベルトラート陛下はクリスティアン殿下に、結婚までは清い身でいるよう、皆の前で命じられた。
占いに、守らねば国が滅びると出たという。
リーゼロッテ殿下の近衛騎士は、クリスティアン殿下の御前では兜で顔を隠すよう命じられ。
洗濯物を回収、洗濯をする使用人すら男に変更。
給仕係に至っては、女装をした男にさせたほど徹底していた。
すね毛まで剃り化粧する姿がいっそ哀れであった。
リーゼロッテ殿下の婚約者は、誕生時から決められていたようだが。
次代国王候補であるクリスティアン殿下の婚約者が未だ決められていないのも、どうやら陛下の占いによるものらしい。
私は内心快哉を叫んだが。
まさか、近衛騎士の任を解かれれば、いつでも殿下を攫い、国外へ逃亡できる準備が整えてあることを知られているのではないだろうか?
そのために年俸はほとんど使わず金や宝石に換え、荷物は最低限に留めてある。
周囲の者は酒も飲まず賭け事も女遊びもしない、高僧の如く禁欲的な騎士だと思っているようだが。とんでもない。
王族の肌に直接触れ。毎夜、不埒な真似を続けている。
いつ首を刎ねられてもおかしくない、不敬な行為をしている自覚はある。
だが。
自分でも殿下の寝室へ通い、その精の全てを搾り貪ることを止められないのだ。
最初は、ただ、殿下が精通されたことを隠す。
それだけの目的であった。
*****
しかし。
畏れ多くも私は。
いつしか、殿下と二人だけで暮らす生活を夢見るようになっていた。
誰も知らぬ場所で。
殿下の身の回りのお世話をし、ただ日々を静かに過ごすのだ。
それが可能な蓄えもある。
気紛れで良い。たまにあの歌を聴かせていただけたら、どんなに幸福だろう、と。
歌といえば。
殿下は足をぶつけた時や、気を抜いている時、咄嗟の時などに不思議な言葉を呟かれる。
適当に考えたのではなく。
きちんと規則性のある、異国の言葉のようだ。
あの不思議な歌といい、遊び札の件といい。
どこでその知識を得たのだろう?
王妃ローザリンデ様の母国、エルラフリート国の言葉でもなかった。
自分だけの言語を創作する暗号遊びの可能性も考えたが。
もしも暗号遊びであれば、咄嗟の場合、口に出るだろうか?
まるで、そちらが本来の言葉の如く。
*****
「アルベルト・フォン・ロイエンタール。卿に一つ言っておきたいことがある」
近衛騎士の職務である、殿下の一日の報告を終え、退出しようとしたところ。
陛下に呼び止められた。
「はっ、陛下。何なりと」
礼儀上、跪いているが。
陛下に対しては、忠誠心など持っていなかった。
私が心からお仕えしたいと思うのは。
この世においてただ一人、クリスティアン殿下だけである。
そんな不遜な考えを見抜かれたが故の、思案顔だろうか?
陛下は悩ましい顔をし、真っ直ぐに私の目を見据え。
こう仰ったのだ。
「クリスティアンを、頼む」
無論、殿下の身は命を懸けてお護り致します、と答えたが。
あれは、どのような意味だったのだろう。
良くない未来でも視えたか?
具体的に仰られなかったということは、それほど大事ではないのかもしれない。
暗殺者が来た時も、特に警告などされなかった。
だが、念には念を入れ。
通常以上に目を光らせ、殿下の警護をしていたのだが。
クリスティアン殿下がめでたくも16歳の誕生日を迎えられた、その翌月であった。
ベルトラート陛下が、急な病により身罷られたのは。
ご自分の命が長くないことを予見し、私に最愛の息子のことを頼んだ……?
普通に考えれば、そうなるだろうが。
私のしている所業を知っていれば。間違っても、そのような発言はしないだろう。
*****
陛下は予言により災いを避け、国を発展させた異能の持ち主である。
全てを知った上で、あえて寝室に通っていたことを見逃していた可能性が高い。
何故なら。
この国には私以上に殿下を警護できる騎士など、居ないからだ。
度重なる夜盗や暗殺者の襲撃を退け、殿下の御身に傷一つついておられないのがその証拠である。
私に直接、頼むと念を押すことで、殿下に無体な真似はするなと言い聞かせたかったのだろうか?
私が殿下の身を傷つけることなど、万に一つもありはしないのに。
それとも。
私だけにしか解決できぬ、重大な事件でも起こるというのか。
そう遠くない未来に。
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