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1.いきなり転生!?
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皆さん転生って信じます?
ぼくは信じます。というか信じざるを得ません!
だってね、目の前に広がる世界が日本と違うんだよ!なんか中世的な建物が遠くにみえるし、今いる場所さっきまでいた場所と違うし。多分魔法とかも使える気がする。……すみません中二病発言しました。
あっ、私、赤崎神といいます。
ごく普通の男子高校生です。
さて、状況を整理しましょう。
まず一つ目の疑問、ここはどこなのか?
二つ目の疑問これからどうするか?
最後の疑問は、自分の今の持ち物は何々あるのか?
一つ目の疑問については既に解決済みですね!
ここは異世界です。多分そうですそれ以外考えづらいです。なぜ、ここにいるのかについては不明です。
二つ目の疑問はさっき、考え終えました。
あの建物を目指す!!
最後の疑問は今、チェックします。
持ち物
1つ目 制服 はい、今着てます。
二つ目 財布 はい?‥ちょっと待ってよ……お金違うくない?
財布を開いてみると、なぜか、コインのようなものが入っている。
これって、多分こっちの通貨かな?
めっちゃいいじゃん!
っていうか、お金どうしようとかも思ってたんだよね。よかったよかった。こっちのお金の単位とかわからんが、聞けばいいか!
以上デス。
これって生きていけんのかな?
普通なら無理だね♪
じゃねーーーーー!!!!!俺もしかしたら、転生仕立てで死ぬの??さすがにそりゃないでしょ。
すみません取り乱しました。
さて、ひとまず目的地の建物へと向かいますか。
立ち上がり、右足を踏み出した時に足元に違和感を感じたが無視して踏み込んだ。
ビュン
なぜか景色が加速した。そして風切り音がした。
ドッカーーーーーーーーーーーン!!!!
えっ!?
今のなんすか!後ろから聞こえたけど!ていうか地面揺れたし! あとここって丘のしたかな?一歩で下れたっけ?
後ろを振り返ってみた。丘の頂上付近で土煙が上がっている。あそこまでだいたい1キロはある。
「あそこって俺が いた場所だよね!?」
ていうか一歩踏み出しただけで丘を下りきるって、なにこの足!
そういえば足元に違和感があったな…… もしかしてあの違和感が魔力か?魔力って恐ろしいねー。
っとそんなことよりも、あの土煙の正体を見とかないと。
「うーん。でも、この魔力を抑えないとな。」
…………そうだそうだ。違和感を意識して抑えてみよう。
足元の違和感を意識すると、調節できるようになった。
「よしこれで普通通り走れるはずだ。」
足元の魔力を最小限に抑え、一歩を踏み出す。
すると先程の4分の1程度の場所までこれた。風景も、さっきのよりは明らかに遅く流れた。
「やはりそういうことか!意識した場所に魔力が移動して力が出るのか。」
コツはつかんだので、それを利用して、いまだに土煙が上がっている所に向かった。
向かうと言っても、3歩だけどね!
そこには半径5メートルはあるクレーターができていた。
「はっ!??」
「まじで!?怖いんですけど!これを俺が作ったんだよね?…………極力魔力は使わないか、抑えておこう。」
ちなみにこれだけのクレーターをあけるのに使ったのは、自分の魔力の総量を100として0.01くらいしかつかってないんですよ。ちなみに4分の1の移動に使ったのは0.025位ですかね。
なんか化け物じみてるんで、試しに魔力を0にしてみました。
結果としては普通に歩けました。でも、試しに近くの直径2メートル位の木を蹴ったり殴ったりしてみたら、なんと蹴り1回+殴り1回で折れました。
一応、痛いかもしれないので、結構軽めにしたんですけど、まさか折れるとは思いませんでした♪その上全く痛くないんですよ。でも、もしかしたらこの世界ではこれが普通なのかもしれませんし、特に気にせずスルーしましょう!
「さてと、目標にむかいますか!魔力はなしで。」
ちなみに目標は丘の上から見えた建物です。魔力はもちろん使いません!
走り出すとともに、魔力を0にする。こうしないとまたも被害がでる。
走りはじめて約30分位で辺りが夕暮れの色へと変わりだした。
「こりゃ、ヤバいな。暗くなると進むに進めん。」
少し休憩を取ろうと(全く疲れてないが気休めのために休憩しようとしている。)木陰に腰を下ろすと、背後から凄まじい殺気を感じたので、跳ね起きのをして立ち上がるとそこには、高さ10メートルは絶対にありそうな、真っ赤な巨大ドラゴンがいた。
「えっ!?」
ここで完全に確証した。ここって絶対に異世界だと。
それとともに、自分の立場を理解した。
こいつ、絶対俺を喰おうと考えてやがるな。なんて言おうと、こいつの目でわかる……この目は何かヤバイこと考えてるときの目だ。
「おい、そこのドラゴン。俺を喰おうしてるんだろ。やめといた方がいいぜ。」
伝わる分けないのに、つい言ってしまった。
やはり伝わらなかったのか、ドラゴンが前足を横凪ぎに放ち、俺に対して攻撃を放ってきた。正直凄まじく速い。
不意を突かれたのでもろに受けてしまった。ぶっ飛んで、近くにあった大木に直撃したが、大木はその威力に耐えきれず砕け、さらに吹っ飛ばされる。
だいだいドラゴンから20メートル位飛ばされてからやっと止まった。
ドラゴンも倒したと思っているのか、わざわざ確認せず、土煙が上がっている場所へ向かう。
ドラゴンは到着したと同時に翼を羽ばたき、土煙を飛ばす。
だが、土煙が晴れた場所にはお目当ての獲物はいなかった。
「あのさぁー、いきなりとかマジでやめてほしいわー。」
ドラゴンが振り向くとそこには、自分の獲物がいた。
「それとお返しだ。受けとれ!!」
ドラゴンは一瞬何がおきたか理解できなかった。今、ドラゴンは吹っ飛ばされている。人間にあれだけの威力の攻撃ができるわけがない。そんなことを吹っ飛ばされながら考えた。そして絶命した。
「いやー、スッキリした~!」
さすがに初戦がドラゴンとはビビりました。攻撃来たときマジで怖かったですよ。でも、魔力使って身体能力上げたら、吹っ飛ばされるだけで済みました。
さすがに相手がめちゃめちゃ強そうだったんで魔力を1%解放しちゃいました。んでもって、土煙に隠れてドラゴンが翼を使って土煙を飛ばそうとした瞬間に、ドラゴンの背後に回ったんですよ。そんでもって一発、ドラゴンにかましてやりました。魔力なしでの、全力右ストレートパンチを。
でもですね、予想を遥かに上回って、目測で5キロメートル位ぶっ飛ばしちゃいました♪
多分死んだでしょう。
でもですね、ドラゴンを倒したのもよかったんですけど…………それより、またもやっちゃいました。
ドラゴンぶっ飛ばした時に、森の一部に道ができちゃいました。さぁどうしましょう?
ちょっと待てよ。魔力って身体能力強化しか使えないのか?
そうだ、ダメ元でアニメとかの真似してみよう。
じゃぁ、まず定番のファイヤーボールから。
手のひらから火の玉を出してうち出すイメージで、
「ファイヤーボール!」
手のひらからイメージ通りに火の玉がでた。あとは、この火の玉を押し出す!
押し出した瞬間火の玉が消えた、
「あれ?」
ズッガーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!
「えーーーー!!」
どうやら消えたのではなく、消えたように見えたようです。
その証拠にドラゴンによってできた道のさきで山火事が起きてます。
多分、またクレーターができてます。
さすがにこのままだと火事が広がりますね。
次はウォーターボール、さっきと同じ要領でイメージ、からの
「ウォーターボール!」
またも目の前から消えました。
シュパーーーーン!!!
今度は驚かんぞ。さっきので、なれたからな!
どうやらちゃんと山火事を消火してくれたようだ。証拠として、炎が消えている。
ガサッ
んっ?なんの音だ?
音がした方に首を向けると美少女がいた。
俺と、鎮火した火の方向を口をパクパクしながら交互にみている。
やっとのことで言葉を発した。
「嘘でしょ……!」
ぼくは信じます。というか信じざるを得ません!
だってね、目の前に広がる世界が日本と違うんだよ!なんか中世的な建物が遠くにみえるし、今いる場所さっきまでいた場所と違うし。多分魔法とかも使える気がする。……すみません中二病発言しました。
あっ、私、赤崎神といいます。
ごく普通の男子高校生です。
さて、状況を整理しましょう。
まず一つ目の疑問、ここはどこなのか?
二つ目の疑問これからどうするか?
最後の疑問は、自分の今の持ち物は何々あるのか?
一つ目の疑問については既に解決済みですね!
ここは異世界です。多分そうですそれ以外考えづらいです。なぜ、ここにいるのかについては不明です。
二つ目の疑問はさっき、考え終えました。
あの建物を目指す!!
最後の疑問は今、チェックします。
持ち物
1つ目 制服 はい、今着てます。
二つ目 財布 はい?‥ちょっと待ってよ……お金違うくない?
財布を開いてみると、なぜか、コインのようなものが入っている。
これって、多分こっちの通貨かな?
めっちゃいいじゃん!
っていうか、お金どうしようとかも思ってたんだよね。よかったよかった。こっちのお金の単位とかわからんが、聞けばいいか!
以上デス。
これって生きていけんのかな?
普通なら無理だね♪
じゃねーーーーー!!!!!俺もしかしたら、転生仕立てで死ぬの??さすがにそりゃないでしょ。
すみません取り乱しました。
さて、ひとまず目的地の建物へと向かいますか。
立ち上がり、右足を踏み出した時に足元に違和感を感じたが無視して踏み込んだ。
ビュン
なぜか景色が加速した。そして風切り音がした。
ドッカーーーーーーーーーーーン!!!!
えっ!?
今のなんすか!後ろから聞こえたけど!ていうか地面揺れたし! あとここって丘のしたかな?一歩で下れたっけ?
後ろを振り返ってみた。丘の頂上付近で土煙が上がっている。あそこまでだいたい1キロはある。
「あそこって俺が いた場所だよね!?」
ていうか一歩踏み出しただけで丘を下りきるって、なにこの足!
そういえば足元に違和感があったな…… もしかしてあの違和感が魔力か?魔力って恐ろしいねー。
っとそんなことよりも、あの土煙の正体を見とかないと。
「うーん。でも、この魔力を抑えないとな。」
…………そうだそうだ。違和感を意識して抑えてみよう。
足元の違和感を意識すると、調節できるようになった。
「よしこれで普通通り走れるはずだ。」
足元の魔力を最小限に抑え、一歩を踏み出す。
すると先程の4分の1程度の場所までこれた。風景も、さっきのよりは明らかに遅く流れた。
「やはりそういうことか!意識した場所に魔力が移動して力が出るのか。」
コツはつかんだので、それを利用して、いまだに土煙が上がっている所に向かった。
向かうと言っても、3歩だけどね!
そこには半径5メートルはあるクレーターができていた。
「はっ!??」
「まじで!?怖いんですけど!これを俺が作ったんだよね?…………極力魔力は使わないか、抑えておこう。」
ちなみにこれだけのクレーターをあけるのに使ったのは、自分の魔力の総量を100として0.01くらいしかつかってないんですよ。ちなみに4分の1の移動に使ったのは0.025位ですかね。
なんか化け物じみてるんで、試しに魔力を0にしてみました。
結果としては普通に歩けました。でも、試しに近くの直径2メートル位の木を蹴ったり殴ったりしてみたら、なんと蹴り1回+殴り1回で折れました。
一応、痛いかもしれないので、結構軽めにしたんですけど、まさか折れるとは思いませんでした♪その上全く痛くないんですよ。でも、もしかしたらこの世界ではこれが普通なのかもしれませんし、特に気にせずスルーしましょう!
「さてと、目標にむかいますか!魔力はなしで。」
ちなみに目標は丘の上から見えた建物です。魔力はもちろん使いません!
走り出すとともに、魔力を0にする。こうしないとまたも被害がでる。
走りはじめて約30分位で辺りが夕暮れの色へと変わりだした。
「こりゃ、ヤバいな。暗くなると進むに進めん。」
少し休憩を取ろうと(全く疲れてないが気休めのために休憩しようとしている。)木陰に腰を下ろすと、背後から凄まじい殺気を感じたので、跳ね起きのをして立ち上がるとそこには、高さ10メートルは絶対にありそうな、真っ赤な巨大ドラゴンがいた。
「えっ!?」
ここで完全に確証した。ここって絶対に異世界だと。
それとともに、自分の立場を理解した。
こいつ、絶対俺を喰おうと考えてやがるな。なんて言おうと、こいつの目でわかる……この目は何かヤバイこと考えてるときの目だ。
「おい、そこのドラゴン。俺を喰おうしてるんだろ。やめといた方がいいぜ。」
伝わる分けないのに、つい言ってしまった。
やはり伝わらなかったのか、ドラゴンが前足を横凪ぎに放ち、俺に対して攻撃を放ってきた。正直凄まじく速い。
不意を突かれたのでもろに受けてしまった。ぶっ飛んで、近くにあった大木に直撃したが、大木はその威力に耐えきれず砕け、さらに吹っ飛ばされる。
だいだいドラゴンから20メートル位飛ばされてからやっと止まった。
ドラゴンも倒したと思っているのか、わざわざ確認せず、土煙が上がっている場所へ向かう。
ドラゴンは到着したと同時に翼を羽ばたき、土煙を飛ばす。
だが、土煙が晴れた場所にはお目当ての獲物はいなかった。
「あのさぁー、いきなりとかマジでやめてほしいわー。」
ドラゴンが振り向くとそこには、自分の獲物がいた。
「それとお返しだ。受けとれ!!」
ドラゴンは一瞬何がおきたか理解できなかった。今、ドラゴンは吹っ飛ばされている。人間にあれだけの威力の攻撃ができるわけがない。そんなことを吹っ飛ばされながら考えた。そして絶命した。
「いやー、スッキリした~!」
さすがに初戦がドラゴンとはビビりました。攻撃来たときマジで怖かったですよ。でも、魔力使って身体能力上げたら、吹っ飛ばされるだけで済みました。
さすがに相手がめちゃめちゃ強そうだったんで魔力を1%解放しちゃいました。んでもって、土煙に隠れてドラゴンが翼を使って土煙を飛ばそうとした瞬間に、ドラゴンの背後に回ったんですよ。そんでもって一発、ドラゴンにかましてやりました。魔力なしでの、全力右ストレートパンチを。
でもですね、予想を遥かに上回って、目測で5キロメートル位ぶっ飛ばしちゃいました♪
多分死んだでしょう。
でもですね、ドラゴンを倒したのもよかったんですけど…………それより、またもやっちゃいました。
ドラゴンぶっ飛ばした時に、森の一部に道ができちゃいました。さぁどうしましょう?
ちょっと待てよ。魔力って身体能力強化しか使えないのか?
そうだ、ダメ元でアニメとかの真似してみよう。
じゃぁ、まず定番のファイヤーボールから。
手のひらから火の玉を出してうち出すイメージで、
「ファイヤーボール!」
手のひらからイメージ通りに火の玉がでた。あとは、この火の玉を押し出す!
押し出した瞬間火の玉が消えた、
「あれ?」
ズッガーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!
「えーーーー!!」
どうやら消えたのではなく、消えたように見えたようです。
その証拠にドラゴンによってできた道のさきで山火事が起きてます。
多分、またクレーターができてます。
さすがにこのままだと火事が広がりますね。
次はウォーターボール、さっきと同じ要領でイメージ、からの
「ウォーターボール!」
またも目の前から消えました。
シュパーーーーン!!!
今度は驚かんぞ。さっきので、なれたからな!
どうやらちゃんと山火事を消火してくれたようだ。証拠として、炎が消えている。
ガサッ
んっ?なんの音だ?
音がした方に首を向けると美少女がいた。
俺と、鎮火した火の方向を口をパクパクしながら交互にみている。
やっとのことで言葉を発した。
「嘘でしょ……!」
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