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転生への試み
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転生への試み
18歳、たけし。高校三年生。
周りの奴ら(といっても二人だけですが)が就職や進学の話で盛り上がっている中、一人窓の外を見てその話に耳だけを傾けて聞いていた。
聖(しょう)「俺は〇〇大学に進学するんだけどゆうきはどうすんの?」
就職か...そうだよな俺たちもう3年生だもんな、みんな色々考えてるんだな
悠生(ゆうき)「俺はとりあえず就職かな、まだ何にも決めてないけど笑」
あっ、石焼き芋のおっちゃんの車だ。
聖「あはは笑ゆうきは何も悩みとか無さそうだよな!笑笑」
そういや昔良く買ったっけ?
今度久しぶりに買ってみるか
悠生「そうかもな!あはは笑」
てか今思うとあっという間だったなぁ、小学校も中学校も気がつけば高校も終わろうとしているしな
悠生「たけしは何か就職するとか決めてんの?」
はぁ、てか腹減ったなぁ
「.....」
あれみんななんか黙ってない?
悠生「おい!たけし!」
「はっ!あっ、ごめんごめん、なんて言った?」
悠生「おいおい、しっかりしろよ、就職とか進学とか考えてんのかって聞いてるの」
「俺はてきとーうに生きようかなって思うんだ。」
少し眉を寄せて悠生がこっちを向いてくる
悠生「てきとーってなんだよ笑てきとーって言ってもどうやって生活していくんだよ」
「てきとーに生きるんだよ」
悠生「なんじゃそれ笑」
聖「なんで、てきとーに生きようと思うん?」
「なんでって、どうせさ必死こいて部活やったり、必死こいて勉強やってもどうせみんな死ぬじゃん?だからそーゆ勉強とか部活とか死ぬまでの暇つぶしだと思うんだよね、だからどうせだったら辛い事なんてしないほうが良いと思うんだよね俺は。」
聖「でも、@:%#<$€=+^%|;」
あれ?この時聖何て言ってたっけ...まーいいや思い出せないし。
もうあの日から1年経つのか....
今頃あの二人は就職とかしてるんだろうな...俺は決めたぜ!............今から転生をする!あの駅前でおばさんから5000円で買ったペンとおばさんの言われた通りの形を書けば転生出来る!(って言っていた)
準備は整った!後はこの書いた形の真ん中に立っておばさんがくれた紙を見て読み上げるだけ!
よし!いくぞ!
「この世の全ての物を司る神よ、今この俺に力を与えたまえ!転生呪文!
ルー!カス!(両手を掲げて)」
あ、あれ?なんも起こんないぞ?
もしかして俺....
「騙されたー!?あのババア!次会ったら絶対ぶっ殺す!」
ガチャ...
自分の部屋のドアが開く音がした。もしかして....
母「たけし!何してんの?!こんなに散らかして!」
「母ちゃん!勝手に部屋に入ってくんなよ!出て行けよ!」
バタン................はぁ、くそー!恥ずかしいしもう最悪だぁ。
もうここまで来たら引き下がれん、絶対......
「転生してやるぞー!!!」
ガチャ、
母「うるさいー!近所迷惑!」
「ご、ごめんなさい」
18歳、たけし。高校三年生。
周りの奴ら(といっても二人だけですが)が就職や進学の話で盛り上がっている中、一人窓の外を見てその話に耳だけを傾けて聞いていた。
聖(しょう)「俺は〇〇大学に進学するんだけどゆうきはどうすんの?」
就職か...そうだよな俺たちもう3年生だもんな、みんな色々考えてるんだな
悠生(ゆうき)「俺はとりあえず就職かな、まだ何にも決めてないけど笑」
あっ、石焼き芋のおっちゃんの車だ。
聖「あはは笑ゆうきは何も悩みとか無さそうだよな!笑笑」
そういや昔良く買ったっけ?
今度久しぶりに買ってみるか
悠生「そうかもな!あはは笑」
てか今思うとあっという間だったなぁ、小学校も中学校も気がつけば高校も終わろうとしているしな
悠生「たけしは何か就職するとか決めてんの?」
はぁ、てか腹減ったなぁ
「.....」
あれみんななんか黙ってない?
悠生「おい!たけし!」
「はっ!あっ、ごめんごめん、なんて言った?」
悠生「おいおい、しっかりしろよ、就職とか進学とか考えてんのかって聞いてるの」
「俺はてきとーうに生きようかなって思うんだ。」
少し眉を寄せて悠生がこっちを向いてくる
悠生「てきとーってなんだよ笑てきとーって言ってもどうやって生活していくんだよ」
「てきとーに生きるんだよ」
悠生「なんじゃそれ笑」
聖「なんで、てきとーに生きようと思うん?」
「なんでって、どうせさ必死こいて部活やったり、必死こいて勉強やってもどうせみんな死ぬじゃん?だからそーゆ勉強とか部活とか死ぬまでの暇つぶしだと思うんだよね、だからどうせだったら辛い事なんてしないほうが良いと思うんだよね俺は。」
聖「でも、@:%#<$€=+^%|;」
あれ?この時聖何て言ってたっけ...まーいいや思い出せないし。
もうあの日から1年経つのか....
今頃あの二人は就職とかしてるんだろうな...俺は決めたぜ!............今から転生をする!あの駅前でおばさんから5000円で買ったペンとおばさんの言われた通りの形を書けば転生出来る!(って言っていた)
準備は整った!後はこの書いた形の真ん中に立っておばさんがくれた紙を見て読み上げるだけ!
よし!いくぞ!
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ルー!カス!(両手を掲げて)」
あ、あれ?なんも起こんないぞ?
もしかして俺....
「騙されたー!?あのババア!次会ったら絶対ぶっ殺す!」
ガチャ...
自分の部屋のドアが開く音がした。もしかして....
母「たけし!何してんの?!こんなに散らかして!」
「母ちゃん!勝手に部屋に入ってくんなよ!出て行けよ!」
バタン................はぁ、くそー!恥ずかしいしもう最悪だぁ。
もうここまで来たら引き下がれん、絶対......
「転生してやるぞー!!!」
ガチャ、
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