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2016年3月「FREESTYLEⅡ大阪へ」
自画像をじっくり
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朝一番の新横浜発の新幹線新幹線で、娘に付き添われ、一路新大阪へ!
家を出る時は暗かったけど、新横浜を新幹線発車する頃はすっかり明るくなって・・・と、言いたいところ、厚い雲。
楽しみにしていた車窓からの富士山も見えなかった。
名古屋あたりから晴れ。
寒の戻りで寒い日との予報だったけど、新大阪へ着いた頃は薄日も差して、寒さを感じませんでした。
行く前に、ブロ智さんが心配してグランフロントまでの行き方を詳細に連絡下さって、本当に助かった。ありがと!
新大阪から大阪まで在来線1駅・・・
でも、朝の通勤ラッシュ時間帯で、フリスタⅡの北館までも歩くと聞き、頂いたアドバイス通り、新大阪からタクシーにしました。
そのタクシー運転手さん、北館の近くまで車を付けてくれて、入口まで親切に教えてくれた。
新幹線車内で朝食にサンドイッチを食べたから、グランフロントへ着いて一休み。開場までの時間つぶしに美味しいコーヒーを、のつもりだったけど、見たら食べたくなった。
モーニングセット。
娘はブレンドコーヒーだけだったけど・・・私は2回目の朝食。
IMG_20160325_092946587.jpg
そして、この迫力に対面。
東京開催の折に、一番観たかった作品で、入場すると真っ先にこの子供の絵の前に行きました。
あの日の感動は当時のブログにも書きましたが、今回のこのド迫力・・・圧倒されました!
チケットを譲って下さったブロ智さんとも合流、テンション上がる私とは違い、至って冷静な娘に荷物を預け、私だけ係の方に案内されてエレベーターで階下へ。
今回も幸運なことに早い入場順でした。
一目散に智くんの自画像の前へ。
東京で、他の作品は悔いのないようしつこいくらい見たので。
今回は「自画像だけでも」と思い、他の方々でいっぱいになる前に数分間でしたがほぼ一人占めできました。
思わず、ハッと息を飲んだ・・・
自画像の元になったお写真を観た時は、自然体、純粋そのもの。
内面から滲みでる優しい頬笑みに、いつまでもいつまでも飽くことなく観ていたっけ・・・
そして、自画像の智くん。
これから行かれる方、他者の感想に興味ない方は、ここまでで・・・
***
絵画も音楽も然り。その人それぞれの感受性。
10人いたら10人の感想があって、違っても不思議じゃない。
またその時の心境で感じ方も違ってくる。
だから、私が一瞬その自画像の智くんに息を飲んだのは・・・
ふと悲しげに見えてしまったから。
白絵の具で一気に描いていったの?
そして思いの丈を、感情を吐き出すようかのように赤、ゴールド・・・
使われていた数色の絵の具、何色だったっのか・・・
まったく覚えていないけれど、描かれたその自画像の智くんは鮮明に脳内に刻まれている。
ただただ印象的だったのが、頬から顎の輪郭の赤。
象徴するのは葛藤? 厚く塗られた渦の塊。
それを吹っ切るかのように描かれたゴールド。
悲しげに見えてしまったのは、私の心のせいかもしれない・・・
しばらく、じ――っと智くんとにらめっこしてたら、ふっと笑われたようにも見えて、やっぱり優しいその微笑みに負けました。
本当に素晴らしい自画像でした。
いろんな思いが伝わってきて、でもやっぱり優しい微笑みはそのままで、見つめているとジーンとしてきます。
始めは諦めていたけれど、本当に行って良かった!!
家を出る時は暗かったけど、新横浜を新幹線発車する頃はすっかり明るくなって・・・と、言いたいところ、厚い雲。
楽しみにしていた車窓からの富士山も見えなかった。
名古屋あたりから晴れ。
寒の戻りで寒い日との予報だったけど、新大阪へ着いた頃は薄日も差して、寒さを感じませんでした。
行く前に、ブロ智さんが心配してグランフロントまでの行き方を詳細に連絡下さって、本当に助かった。ありがと!
新大阪から大阪まで在来線1駅・・・
でも、朝の通勤ラッシュ時間帯で、フリスタⅡの北館までも歩くと聞き、頂いたアドバイス通り、新大阪からタクシーにしました。
そのタクシー運転手さん、北館の近くまで車を付けてくれて、入口まで親切に教えてくれた。
新幹線車内で朝食にサンドイッチを食べたから、グランフロントへ着いて一休み。開場までの時間つぶしに美味しいコーヒーを、のつもりだったけど、見たら食べたくなった。
モーニングセット。
娘はブレンドコーヒーだけだったけど・・・私は2回目の朝食。
IMG_20160325_092946587.jpg
そして、この迫力に対面。
東京開催の折に、一番観たかった作品で、入場すると真っ先にこの子供の絵の前に行きました。
あの日の感動は当時のブログにも書きましたが、今回のこのド迫力・・・圧倒されました!
チケットを譲って下さったブロ智さんとも合流、テンション上がる私とは違い、至って冷静な娘に荷物を預け、私だけ係の方に案内されてエレベーターで階下へ。
今回も幸運なことに早い入場順でした。
一目散に智くんの自画像の前へ。
東京で、他の作品は悔いのないようしつこいくらい見たので。
今回は「自画像だけでも」と思い、他の方々でいっぱいになる前に数分間でしたがほぼ一人占めできました。
思わず、ハッと息を飲んだ・・・
自画像の元になったお写真を観た時は、自然体、純粋そのもの。
内面から滲みでる優しい頬笑みに、いつまでもいつまでも飽くことなく観ていたっけ・・・
そして、自画像の智くん。
これから行かれる方、他者の感想に興味ない方は、ここまでで・・・
***
絵画も音楽も然り。その人それぞれの感受性。
10人いたら10人の感想があって、違っても不思議じゃない。
またその時の心境で感じ方も違ってくる。
だから、私が一瞬その自画像の智くんに息を飲んだのは・・・
ふと悲しげに見えてしまったから。
白絵の具で一気に描いていったの?
そして思いの丈を、感情を吐き出すようかのように赤、ゴールド・・・
使われていた数色の絵の具、何色だったっのか・・・
まったく覚えていないけれど、描かれたその自画像の智くんは鮮明に脳内に刻まれている。
ただただ印象的だったのが、頬から顎の輪郭の赤。
象徴するのは葛藤? 厚く塗られた渦の塊。
それを吹っ切るかのように描かれたゴールド。
悲しげに見えてしまったのは、私の心のせいかもしれない・・・
しばらく、じ――っと智くんとにらめっこしてたら、ふっと笑われたようにも見えて、やっぱり優しいその微笑みに負けました。
本当に素晴らしい自画像でした。
いろんな思いが伝わってきて、でもやっぱり優しい微笑みはそのままで、見つめているとジーンとしてきます。
始めは諦めていたけれど、本当に行って良かった!!
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