嵐大好き☆ALSお母さんの闘病と終活

2015年秋「入院１回目」

リハビリが始まった

　先週末、私の両脚の筋力の確認があり、今日からリハビリが始まりました。

　右脚は健在！
　でも右に比べると、左脚全体がいくらか痩せてきているそうで。
　細くなるのは嬉しいけど、現実はそう言う問題じゃないもんね。
　特に左足首の付け根が、筋肉が固くなりつつあるそうで、このまま何もしないとその筋肉が「廃用」……つまりまったく動かなくなるそうです。

　リハビリの先生から、「お手伝いしますから頑張りましょう！」と励まされ、はい！　今日から始まりました。

　まずはマッサージ、ストレッチ。
　そして杖なしで歩き、ラスト自転車こぎしました。
　自転車は楽しかった！　その事は、また後で……

　昨日は一時帰宅で、お風呂に入ったり、食事も好きな物を食べてのんびり～
　点滴の注射針（毎日だから固定されるんだけど…刺されたままって言うのが痛くはないけど、かなりのストレス）それを外してもらったから、スッキリしたんだけど。
　今日はリハビリ後の点滴で、また針が刺さってます。

　注射嫌いの私に、下の娘が「嫌なときに見て力になるように」と、わざわざ手作りしてくれた大好きターシャの絵と名言集。

「楽しいことはそれを待つ喜びも大きいのよ。
　春は必ず巡ってくるの。
　想像力を枯らしてはだめ。
　どんな厳しいときも幸せは心の持ち方にあるのだから」

　優しい絵と、言葉に 心ほっこり…

　骨折でリハビリ中の病室の方が、経過良好で階を移り、他の病室へ明日お引っ越し。車椅子生活から日常生活に復帰するための訓練に入るそうで。
　今、ご挨拶に見えました。

　痛い！と苦しんでいらっしゃったけど、快方に向かう喜びの笑顔…いいな…
　ふと、ターシャの言葉が私を勇気づけてくれた。

「これまでの人生は無駄だったなんて
　どうして思う必要があるでしょう。
　そう思う人がいたら
　残りの人生をこれまでの分まで楽しんでと言いたいわ」

　私はこれまでの人生を無駄だったなんて全然思ってない…
　辛かった事があったからこそ、喜びを大きく感じる事ができると思うの。
　楽しい事ばかりじゃ、それが当たり前になっちゃうからね。

　これからも、楽しまなくちゃ！！