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都市伝説のお話その1
死体洗いのバイト
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死体洗いのバイトって都市伝説あるじゃないですか、その都市伝説の話なんですけどね、医大生の解剖実習で使われる死体を洗うって内容らしいんですけど実は大学生の時に友人からそのバイトに誘われて、その時にあ、都市伝説じゃなくて実在するんだって初めて知ったんですよ。
実際の仕事内容は薄い塩素水のプールの中に浮いてる死刑囚の死体とか検体に出してくださった死体とかを浮いてくる度に棒で沈めるってのを1日8時間くらい続けるってので、時給も3000円とかで行く前までは浮いてくるのを押し込むだけで1日2万以上稼げるなんて楽勝じゃんとか思ってたんですよね。
でも実際友人に案内されたのが有刺鉄線が巻いてある柵の中にある施設の地下室みたいなところで薄暗い部屋に25mプールがあって塩素の匂いと何かが腐ったみたいな臭いが充満してて始まる前から吐きそうになってしまったんですよ。
それなのに友達は慣れた感じで手袋にマスクに完全防備で仕事に取り掛かっていて正直引いてしまいました。
吐き気と嫌悪感と罪悪感に耐えながらなんとか仕事の終わり時間を迎えて帰り支度をしてる時も塩素と腐ったみたいな臭いは服に着いたまま取れなくて何度洗濯しても落ちなくて初日以来そのバイトに行くことはなかったし友達にバイトについて尋ねることもしなくなって、死体洗いバイトについて忘れかけてたある日、変な夢を見たんですよ。
あの25mプールから変色して脚もちぎれた死体が這い上がってきて僕の首を締め上げてくる。そんな夢でした。
そんな夢を見て苦しさで目が覚めるを繰り返してたある日、僕をバイトに誘った友人が自殺したんですって。
僕は怖くなってバイトの責任者に話を聞きに行ったら彼はここ1週間は仕事に来ていなかったし何だか少しやつれた感じだったと、そう話してくれました。
あの場所に近づいただけで嫌な感じがしたり視線を感じたりしたので足早に家に帰り今日はもう寝よう、そう思いその日は眠りにつきました。
今度は変色した死体じゃなくて友人に首を締め上げられる夢を見て、苦しさのあまり深夜に目を覚ましました。
首に痛みを感じて恐る恐る鏡を見ると、首にはくっきりと人の手で締めたような跡が残ってました。
部屋の窓から視線を感じて振り返るとそこには自殺したはずの友人が立っていました。
おかしい、そう思うの当然。
僕の部屋は2階にあるし窓のところに人が登れるスペースなんてないのですから。
友人は僕に向かって言いました、あのバイトを続けろ。と
後日、勝手に出勤しなくなった事を謝り、もう一度死体洗いのバイトに雇ってもらいました。
何度やってもこんな仕事慣れないなと思いながら僕は大学卒業までこのバイトを続けました。
その頃には変な夢も気持ちの悪い臭いも気味の悪い視線も対して気にならなくなってました。
卒業前にこのバイトを辞めると責任者に言った時、ここでやった事、起こったこと、友人が自殺したことは絶対に外部に漏らしてはいけないよ。じゃないと君も死んでしまうからね。と言われ背筋が凍りました。
もう時効だと思いこの死体洗いのバイトについてお話しました。友人が残した遺書の一部も載せておきます。
雑に扱ってごめんなさい、楽な仕事だと思ってごめんなさい、命の価値を間違えてごめんなさい、あなたの脚をちぎってしまってごめんなさい、他言無用だと言われたのに友人に話して誘ってしまいごめんなさい、どうか僕のことを殺さないでください、勝手にやめてごめんなさい、殺さないでください呪わないでくださいお願いしま
遺書はここで終わってました。
僕もここで話したからには友人のように「ナニカ」に殺されてしまうんでしょうか。
実際の仕事内容は薄い塩素水のプールの中に浮いてる死刑囚の死体とか検体に出してくださった死体とかを浮いてくる度に棒で沈めるってのを1日8時間くらい続けるってので、時給も3000円とかで行く前までは浮いてくるのを押し込むだけで1日2万以上稼げるなんて楽勝じゃんとか思ってたんですよね。
でも実際友人に案内されたのが有刺鉄線が巻いてある柵の中にある施設の地下室みたいなところで薄暗い部屋に25mプールがあって塩素の匂いと何かが腐ったみたいな臭いが充満してて始まる前から吐きそうになってしまったんですよ。
それなのに友達は慣れた感じで手袋にマスクに完全防備で仕事に取り掛かっていて正直引いてしまいました。
吐き気と嫌悪感と罪悪感に耐えながらなんとか仕事の終わり時間を迎えて帰り支度をしてる時も塩素と腐ったみたいな臭いは服に着いたまま取れなくて何度洗濯しても落ちなくて初日以来そのバイトに行くことはなかったし友達にバイトについて尋ねることもしなくなって、死体洗いバイトについて忘れかけてたある日、変な夢を見たんですよ。
あの25mプールから変色して脚もちぎれた死体が這い上がってきて僕の首を締め上げてくる。そんな夢でした。
そんな夢を見て苦しさで目が覚めるを繰り返してたある日、僕をバイトに誘った友人が自殺したんですって。
僕は怖くなってバイトの責任者に話を聞きに行ったら彼はここ1週間は仕事に来ていなかったし何だか少しやつれた感じだったと、そう話してくれました。
あの場所に近づいただけで嫌な感じがしたり視線を感じたりしたので足早に家に帰り今日はもう寝よう、そう思いその日は眠りにつきました。
今度は変色した死体じゃなくて友人に首を締め上げられる夢を見て、苦しさのあまり深夜に目を覚ましました。
首に痛みを感じて恐る恐る鏡を見ると、首にはくっきりと人の手で締めたような跡が残ってました。
部屋の窓から視線を感じて振り返るとそこには自殺したはずの友人が立っていました。
おかしい、そう思うの当然。
僕の部屋は2階にあるし窓のところに人が登れるスペースなんてないのですから。
友人は僕に向かって言いました、あのバイトを続けろ。と
後日、勝手に出勤しなくなった事を謝り、もう一度死体洗いのバイトに雇ってもらいました。
何度やってもこんな仕事慣れないなと思いながら僕は大学卒業までこのバイトを続けました。
その頃には変な夢も気持ちの悪い臭いも気味の悪い視線も対して気にならなくなってました。
卒業前にこのバイトを辞めると責任者に言った時、ここでやった事、起こったこと、友人が自殺したことは絶対に外部に漏らしてはいけないよ。じゃないと君も死んでしまうからね。と言われ背筋が凍りました。
もう時効だと思いこの死体洗いのバイトについてお話しました。友人が残した遺書の一部も載せておきます。
雑に扱ってごめんなさい、楽な仕事だと思ってごめんなさい、命の価値を間違えてごめんなさい、あなたの脚をちぎってしまってごめんなさい、他言無用だと言われたのに友人に話して誘ってしまいごめんなさい、どうか僕のことを殺さないでください、勝手にやめてごめんなさい、殺さないでください呪わないでくださいお願いしま
遺書はここで終わってました。
僕もここで話したからには友人のように「ナニカ」に殺されてしまうんでしょうか。
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