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4章:果てなき焔
第125話 心構え
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日が沈んで夜になった頃、皇王の住居へ招かれたルーファン達はそこで儀式を見学する事となった。新たに兵として志願した数千名の新参者たちを迎え入れるための、魔法使いとしての最初の試練である。とは言っても過酷さとは無縁のものであった。
住居として作られた白漆喰の城、その庭に祠は設置されている。この国における<依代>…皇王の子息の血で満たされた窪みが祠の前にあり、志願者たちは己の掌に一筋の斬り傷を入れてからその血だまりの中へと手を突っ込むのだ。皇王の子息は既に医者たちによって介抱をされているそうだが、命に別条は無いらしい。一度に血を抜き取るわけにもいかないため、何日にも分けて行うとの事だった。不思議な事に、その間窪みに溜められた血が渇く事は無いという。
「傷は塞がったようだな。よろしい。血を拭き取り、神官の案内に従うように…歓迎しよう、新たなる戦士よ」
血だまりから手を抜き、掌の具合を立会人に見せる。傷が癒えてさえいれば<幻神>に認められた証拠として、晴れて魔法使いとして本格的な訓練への参加を許可されるのだ。
「どこの国も、儀式の風貌や言葉は違うが同じ手順で魔法使いになるんだな」
合格して仲間達と喜びを分かち合うか、不合格となり落ち込む若者たちを縁側から眺めつつルーファンは言った。
「ああ。全く不思議なものだよな。残された最古の記録を辿っても、<聖地>の保有国は全ての国が同時期に魔法使いとしての儀式を行うようになっていたそうだ。信じられないだろ ? 唐突に湧き出た技術と言って差し支えないんだ。魔法はね」
一喜一憂し、これからの進路を語り合う新兵達の姿を文字として記録していたジョナサンが、ルーファンの左隣で目を合わせる事もせず解説をしてくれた。
「調べるのも面白そうだが、今は考えるだけ無駄か」
「やらないといけない事、沢山あるもんね…でも、なんかちょっと懐かしいかも」
「…そうだな」
フォルトもルーファンの右隣で喋る。魔法の使用を使う許しを得られたのだと、儀式で合格した日の事を少し思い出していたのだ。だが自分に同意してくれてたルーファンの顔を横から覗き込んでみたものの、相変わらずの仏頂面をしている。もしかして彼は退屈しているのかと、なぜか申し訳なさと歯がゆさが彼女の内に湧いて出てきた。
「ルーファンもやっぱり嬉しかった ? 魔法を使う才能があるって分かった時は」
「ん、ああ…そうだな。父上と肩を並べて戦えると思えた時は、確かに興奮した。結局、叶わなかったが」
「そっか…なんかゴメン」
「気にするな。過去の事だ。消しようがない」
しょぼくれるフォルトに対して、チラリと視線を送ってからルーファンは再び儀式の方へ顔を戻す。気にするなと口では言ったが、今の彼にとって青春は懐かしめる様な記憶ではない。いつしかおぞましい悪夢の序章であり、同時に戦への気構えが甘すぎた許されざる過去として扱うようになっていた。自分自身だけではどうにもならない出来事だと分かっていても、あの時に全てに気付いていれば何かが変わったのではないか。そんなあらぬ妄想に入り浸る事さえある。心に余裕がなくなっていた。
「あれっ、何だ…来てたんだ」
遅れてやってきたメアが三人に気付いて声をかける。初対面時よりもかなり砕けた口調であり、態度についても威厳さのない若者といった具合だった。
「他の皆は ?」
「食事を取り終わって宿舎で休んでもらってる。びっくりしちゃった。せっかくお偉いさん連中と会食の予定があったのに、それ拒否してまでウチの団員と食事したいなんて言い出すから」
「…政治家と仲良くするために来たんじゃない。戦のためだ。少しでも組む相手の事を知っておくべきだと思った。同じ釜の飯を食う…という言葉があるそうじゃないか」
「それは分かるけど、もう少し世間体とかにも…まあいいや」
メアはルーファンと会話をしながらフォルトの隣へ行き、縁側に備え付けられた柵に寄り掛かって儀式を見物する。儀式も終盤に差し掛かりそうな雰囲気であった。
「ああ、そうだ。私にはぶっちゃけため口で構わないから。そっちの方が気が楽」
「えっ、でも…」
「いいっていいって。正直、階級だの何だので態度変えられたりすると、結構こっちも気疲れするんだよね」
鎧を纏っていない、白い寝巻姿の彼女がフォルトへ笑顔を見せる。そして溜息をついた。
「私も、護獣義士団の団長になる前にやったっけか。儀式。今じゃあの頃の気高い志なんて、完全に無くなっちゃったけどさ」
「志 ?」
苦笑するメアにフォルトは尋ねる。
「そう。国のため、故郷のためだなんて息巻いてたけど、理想だけじゃ出世は出来ないんだよね。おまけに私みたいな移民は猶更…でも、ようやくチャンスが出来た。私も護獣義士団も、この戦で手柄を上げて見返してやるんだ。馬鹿にしてた連中をね」
メアは拳を握り締めながら凛とした表情を作る。真面目に聞いて頷くフォルトと、これはこれで記事に出来そうだと相槌を打ってメモを取るジョナサンの二人だったが、彼らとは対照的に何の反応も示さない者がいた。
「そうか。健闘を祈ってる…今日は先に休ませてもらうよ」
優しげな態度も怒る様な態度も無い。ただ無言のままルーファンは少しだけ俯いてい。やがて武運を祈り、柵から離れて宿舎へ戻るために縁側を引き返した。彼が縁側の曲がり角へ差し掛かり、やがて視界から消えた後にメアはフォルトとジョナサンの顔を交互に見る。
「あいつって、いつもあんな根暗な感じ ?」
「”鴉”って呼ばれる前から知り合いだった人に会ったけど、昔は…もっと明るくて、優しい人だったって」
「へえ。ワケありなんだね、色々」
オースティンから聞いていたかつての人物像をフォルトが告げると、メアも同情したように悲しげな表情で頷いた。ジョナサンは声にこそ出さなかったが、彼女はまだまだ経験不足なんだろうと手帳に書き綴る。『鴉が何を思っていたのか、彼女はいずれ嫌でも理解する時が来る』と添えて。
住居として作られた白漆喰の城、その庭に祠は設置されている。この国における<依代>…皇王の子息の血で満たされた窪みが祠の前にあり、志願者たちは己の掌に一筋の斬り傷を入れてからその血だまりの中へと手を突っ込むのだ。皇王の子息は既に医者たちによって介抱をされているそうだが、命に別条は無いらしい。一度に血を抜き取るわけにもいかないため、何日にも分けて行うとの事だった。不思議な事に、その間窪みに溜められた血が渇く事は無いという。
「傷は塞がったようだな。よろしい。血を拭き取り、神官の案内に従うように…歓迎しよう、新たなる戦士よ」
血だまりから手を抜き、掌の具合を立会人に見せる。傷が癒えてさえいれば<幻神>に認められた証拠として、晴れて魔法使いとして本格的な訓練への参加を許可されるのだ。
「どこの国も、儀式の風貌や言葉は違うが同じ手順で魔法使いになるんだな」
合格して仲間達と喜びを分かち合うか、不合格となり落ち込む若者たちを縁側から眺めつつルーファンは言った。
「ああ。全く不思議なものだよな。残された最古の記録を辿っても、<聖地>の保有国は全ての国が同時期に魔法使いとしての儀式を行うようになっていたそうだ。信じられないだろ ? 唐突に湧き出た技術と言って差し支えないんだ。魔法はね」
一喜一憂し、これからの進路を語り合う新兵達の姿を文字として記録していたジョナサンが、ルーファンの左隣で目を合わせる事もせず解説をしてくれた。
「調べるのも面白そうだが、今は考えるだけ無駄か」
「やらないといけない事、沢山あるもんね…でも、なんかちょっと懐かしいかも」
「…そうだな」
フォルトもルーファンの右隣で喋る。魔法の使用を使う許しを得られたのだと、儀式で合格した日の事を少し思い出していたのだ。だが自分に同意してくれてたルーファンの顔を横から覗き込んでみたものの、相変わらずの仏頂面をしている。もしかして彼は退屈しているのかと、なぜか申し訳なさと歯がゆさが彼女の内に湧いて出てきた。
「ルーファンもやっぱり嬉しかった ? 魔法を使う才能があるって分かった時は」
「ん、ああ…そうだな。父上と肩を並べて戦えると思えた時は、確かに興奮した。結局、叶わなかったが」
「そっか…なんかゴメン」
「気にするな。過去の事だ。消しようがない」
しょぼくれるフォルトに対して、チラリと視線を送ってからルーファンは再び儀式の方へ顔を戻す。気にするなと口では言ったが、今の彼にとって青春は懐かしめる様な記憶ではない。いつしかおぞましい悪夢の序章であり、同時に戦への気構えが甘すぎた許されざる過去として扱うようになっていた。自分自身だけではどうにもならない出来事だと分かっていても、あの時に全てに気付いていれば何かが変わったのではないか。そんなあらぬ妄想に入り浸る事さえある。心に余裕がなくなっていた。
「あれっ、何だ…来てたんだ」
遅れてやってきたメアが三人に気付いて声をかける。初対面時よりもかなり砕けた口調であり、態度についても威厳さのない若者といった具合だった。
「他の皆は ?」
「食事を取り終わって宿舎で休んでもらってる。びっくりしちゃった。せっかくお偉いさん連中と会食の予定があったのに、それ拒否してまでウチの団員と食事したいなんて言い出すから」
「…政治家と仲良くするために来たんじゃない。戦のためだ。少しでも組む相手の事を知っておくべきだと思った。同じ釜の飯を食う…という言葉があるそうじゃないか」
「それは分かるけど、もう少し世間体とかにも…まあいいや」
メアはルーファンと会話をしながらフォルトの隣へ行き、縁側に備え付けられた柵に寄り掛かって儀式を見物する。儀式も終盤に差し掛かりそうな雰囲気であった。
「ああ、そうだ。私にはぶっちゃけため口で構わないから。そっちの方が気が楽」
「えっ、でも…」
「いいっていいって。正直、階級だの何だので態度変えられたりすると、結構こっちも気疲れするんだよね」
鎧を纏っていない、白い寝巻姿の彼女がフォルトへ笑顔を見せる。そして溜息をついた。
「私も、護獣義士団の団長になる前にやったっけか。儀式。今じゃあの頃の気高い志なんて、完全に無くなっちゃったけどさ」
「志 ?」
苦笑するメアにフォルトは尋ねる。
「そう。国のため、故郷のためだなんて息巻いてたけど、理想だけじゃ出世は出来ないんだよね。おまけに私みたいな移民は猶更…でも、ようやくチャンスが出来た。私も護獣義士団も、この戦で手柄を上げて見返してやるんだ。馬鹿にしてた連中をね」
メアは拳を握り締めながら凛とした表情を作る。真面目に聞いて頷くフォルトと、これはこれで記事に出来そうだと相槌を打ってメモを取るジョナサンの二人だったが、彼らとは対照的に何の反応も示さない者がいた。
「そうか。健闘を祈ってる…今日は先に休ませてもらうよ」
優しげな態度も怒る様な態度も無い。ただ無言のままルーファンは少しだけ俯いてい。やがて武運を祈り、柵から離れて宿舎へ戻るために縁側を引き返した。彼が縁側の曲がり角へ差し掛かり、やがて視界から消えた後にメアはフォルトとジョナサンの顔を交互に見る。
「あいつって、いつもあんな根暗な感じ ?」
「”鴉”って呼ばれる前から知り合いだった人に会ったけど、昔は…もっと明るくて、優しい人だったって」
「へえ。ワケありなんだね、色々」
オースティンから聞いていたかつての人物像をフォルトが告げると、メアも同情したように悲しげな表情で頷いた。ジョナサンは声にこそ出さなかったが、彼女はまだまだ経験不足なんだろうと手帳に書き綴る。『鴉が何を思っていたのか、彼女はいずれ嫌でも理解する時が来る』と添えて。
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