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3章:忘れられし犠牲
第85話 進む忘却
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食事が終わり、長の住居から出て一行は創世録があるという場所へ向かって出発した。
「ディルクロ様、あなたは我々を初めて目にした際にどのような御感想を抱きましたかな。遠慮はいりません。包み隠さず教えていただきたい」
集落の頭上を覆っている水の壁の中を泳いでいる魚群を眺めている折に、長はいきなり尋ねてくる。包み隠さず言ってくれと頼んできた者に対し馬鹿正直に答えて良かった試しはないのだが、どうなるにせよ彼が言いだしたことである。
「見慣れない種族という事もあって、恥ずかしながら気味悪がってしまいました。申し訳ありません」
言葉を選び、そんな言い方しかできない己の教養の浅さと語彙不足をルーファンは詫びる他なかった。だが長はたどたどしい子供の謝罪を見てるかのような微笑ましそうな目でこちらを見ており、やがて首を横に振る。
「構わないのですよ。未知を警戒するのは抗いようのない生物の性ですから。だが…それが行き過ぎると別の負の感情を抱きだす。恐怖、怒り、そこから連鎖的に起こり得る排除しなければならないという暴力の行使に対する使命感。そうして我らはかつてから生きる場を奪われ続け、やがてこの海底で暮らすようになった」
杖をつきながらではあるが湿った砂利の上を軽快そうに歩みを進める長だが、彼の言葉には人が持つ感情という不安定な要素は割り切るしかないという諦観、一方でそれによって自分達が受けた仕打ちに対する悲哀があった。
「…あれは何です ?」
やがて足を止めた長に合わせてルーファンも止まると、不意に目に入った光景に疑問を抱く。柵に囲まれて固められた土の広場で、ディマス族の戦士がウォーラン族の若者たちをしごいていた。木で出来た棒や槍を持ち、組手や演舞に勤しんでいる。
「ウォーラン族の若い兵士達に稽古をつけているのです。王族達の警護、そして国の防衛に当たる人材の育成。我らはそれを報酬付きで請け負っている。だが、こうして本国と関係を築くにしても犠牲は多かった。人間の姿形に近いウォーラン族と違って、我々はどこへ行っても怪物扱い…言葉での意思疎通をしようにも口を聞いてくれる者がそもそもいなかったのです」
「だが今は違うと ?」
「少しだけではありますがね。今から二十年ほど前でしょうか…その交渉役を買って出てくれたのがアトゥーイの夫と彼の子でした。既に地上で王国の兵士として働き、人々から受け入れられていたウォーラン族の軍事関係者にも話を持ち掛け、我らの魔法も含めた技術と知識を共有する。その引き換えに地上での交易や交流を認めて欲しいと。当時はウォーラン族もディマス族も含めて一部しか知らなかった魔法を広く教育に取り入れ、強靭な戦士を育成できれば軍にとっても多大な利益になる」
長とルーファンが話している間、サラザールは辺りを見回してアトゥーイを探すがやはり目に見える範囲にはいない。その代わりに途中で見回りから帰って来たディマス族達が「いつもと魚群の動きが違った」、「いつもなら近辺を泳いでいる筈の鯨が今日はいなかった」などといった会話が聞こえた事に不審感を抱くが、すぐに長とルーファンの会話に耳を傾けなおす。
「だがアトゥーイの様子からするに問題があったという事か ?」
「ええ。ウォーラン族も含めて半魚人の影響力が増す事に不満を抱く人間は少なくなかった。ましてや当時は今より魔法使いも少なく、人間でも兵士として活躍できるチャンスがあった。そうすれば王族程とはいかなくとも、平民の様に虐げられることは無くなる…だがディマス族が持ち掛けた交渉が成立すれば魔法は軍における要となり、必然的に<水の流派>を使いこなせる半魚人の方が兵士として高い適性を持ってしまう」
「差別を解消するつもりが別の差別を引き起こしそうになったわけか」
「勿論我々もそのような意図があったわけでは無い。現に交友や貿易以外認めてもらうつもりも無かった…だが疑心暗鬼に駆られた人々の嫉妬は恐ろしい。そして事件が起きたのです」
「事件 ?」
アトゥーイの様子も含め、ここまで来ると何が起きたのか容易に想像できるが聞かないわけにはいかなかった。
「殺されたのですよ。軍部の中でも強く反発をしていた一部の派閥によってアトゥーイの夫と息子が抹殺された…緊急の話があるという理由で偽の情報と待ち合わせ場所を知らされ、無防備に向かってしまった。彼らは…悪意に対してあまりにも無知すぎたのです。人気の無い浜辺で、壮絶なリンチにあったと聞いています。道具による殴打で骨は破壊され、内臓にも傷害があったと。そして…少し如何わしい話になりますが、半魚人の性器…特に膣は名器だと評判だそうではないですか」
思っていた通りだった。口論が無意味だと悟った者の取る行動は決まっている。同時にいきなり下品な話を交えられた事にルーファンは動揺したが、何か言うわけでも無く黙っていた。余計な茶々を入れたくないだけでなく、単純に彼は初心すぎたのだ。
「アトゥーイの息子の方は、その場にいた者達に順番に犯されたそうです。何度も抵抗しようとしましたが、その度に腹や顔を殴られ…やがて死を懇願してからようやく彼らは二人を始末した。だが、一つ重大な見落としがあった」
「…見落とし ?」
「アトゥーイです。偽の情報を怪しんでいていたアトゥーイは彼らを一度は止めたのですが、結局そのまま地上へ行く事を防げなかった。不安だからと泳いで追いかけ、やがて見たのは愛する家族の変わり果てた姿だったのです。その後…国の兵士と我々が到着する頃には殺害に関わっていた十二人の内、九人が死亡し残りの三人が重傷を負った」
「それが原因なのか ? 彼がこの集落を憎んで、他者とのかかわりを避けようとするのは」
「問題はその後です…憎しみから復讐と決別をアトゥーイは望んでいました。だが我々ディマス族も、ウォーラン族も、王族さえもそれを聞き入れなかった。挙句、彼を利用したのです。和平のきっかけとなる大事件…その悲劇の当事者として彼を祀り上げた。差別によって悲劇が起きたと喧伝し、ディマス族と和平を結んで軍備を強化する事で差別が解消され人々に平和も訪れると伝えたのです。反対の意を示す者はいなかった…いや、仮に意思があったとして同調圧力によって揉み消されるたのかもしれない」
長の話を聞いたルーファンは憤りたい気持ちと庇いたい気持ちの双方が、全ての陣営に対して湧き起こっている自分の心境が不思議で仕方なかった。
「決して言い訳をするわけでは無いが、仮に対立をしてもディマス族に未来は無かった。既に少数民族であり、このまま滅びる可能性さえある状況でした。立場を悪化させてしまえば滅びるまでの時間はさらに短くなっていたでしょう」
長は釈明と共に、遠くで訓練をするウォーラン族とディマス族の戦士達を見つめる。彼らも長の存在に気付いたのか無邪気に手を振ったりお辞儀をしていた。その間は長もにこやかな表情を浮かべて手を振り返すが、やがて再び表情が暗くなる。
「対立するとあれば既に安定していたウォーラン族にとっても我々を庇い続ける理由がない…命令次第で武力行使も躊躇わなかった筈です。穏便に済ますにはこれしか方法が無かった。そのせいでアトゥーイは我々に失望したのでしょう…仲間を殺されても権威の盾に守られたがる我々の無様な姿を見て。若い世代は知る由も無いのかもしれませんが…確執は終わっていない」
体験と共に植え付けられない記憶はすぐに風化する。百聞は一見にしかずと言うように、聞かされるだけで育った人間と当事者では抱える感情も大きく異なる。
現に街でもアトゥーイを見た際に煙たがるような態度を取っている者がちらほらいた。同時に自らの陣営が薄汚い目的のために利用したとも知らず彼を敬う者もいた。人々は少しづつ忘れ去り始めているのだ。悲劇と、自分達が私利私欲のために犯した罪の犠牲を。
※次回の更新は4月8日予定です。
「ディルクロ様、あなたは我々を初めて目にした際にどのような御感想を抱きましたかな。遠慮はいりません。包み隠さず教えていただきたい」
集落の頭上を覆っている水の壁の中を泳いでいる魚群を眺めている折に、長はいきなり尋ねてくる。包み隠さず言ってくれと頼んできた者に対し馬鹿正直に答えて良かった試しはないのだが、どうなるにせよ彼が言いだしたことである。
「見慣れない種族という事もあって、恥ずかしながら気味悪がってしまいました。申し訳ありません」
言葉を選び、そんな言い方しかできない己の教養の浅さと語彙不足をルーファンは詫びる他なかった。だが長はたどたどしい子供の謝罪を見てるかのような微笑ましそうな目でこちらを見ており、やがて首を横に振る。
「構わないのですよ。未知を警戒するのは抗いようのない生物の性ですから。だが…それが行き過ぎると別の負の感情を抱きだす。恐怖、怒り、そこから連鎖的に起こり得る排除しなければならないという暴力の行使に対する使命感。そうして我らはかつてから生きる場を奪われ続け、やがてこの海底で暮らすようになった」
杖をつきながらではあるが湿った砂利の上を軽快そうに歩みを進める長だが、彼の言葉には人が持つ感情という不安定な要素は割り切るしかないという諦観、一方でそれによって自分達が受けた仕打ちに対する悲哀があった。
「…あれは何です ?」
やがて足を止めた長に合わせてルーファンも止まると、不意に目に入った光景に疑問を抱く。柵に囲まれて固められた土の広場で、ディマス族の戦士がウォーラン族の若者たちをしごいていた。木で出来た棒や槍を持ち、組手や演舞に勤しんでいる。
「ウォーラン族の若い兵士達に稽古をつけているのです。王族達の警護、そして国の防衛に当たる人材の育成。我らはそれを報酬付きで請け負っている。だが、こうして本国と関係を築くにしても犠牲は多かった。人間の姿形に近いウォーラン族と違って、我々はどこへ行っても怪物扱い…言葉での意思疎通をしようにも口を聞いてくれる者がそもそもいなかったのです」
「だが今は違うと ?」
「少しだけではありますがね。今から二十年ほど前でしょうか…その交渉役を買って出てくれたのがアトゥーイの夫と彼の子でした。既に地上で王国の兵士として働き、人々から受け入れられていたウォーラン族の軍事関係者にも話を持ち掛け、我らの魔法も含めた技術と知識を共有する。その引き換えに地上での交易や交流を認めて欲しいと。当時はウォーラン族もディマス族も含めて一部しか知らなかった魔法を広く教育に取り入れ、強靭な戦士を育成できれば軍にとっても多大な利益になる」
長とルーファンが話している間、サラザールは辺りを見回してアトゥーイを探すがやはり目に見える範囲にはいない。その代わりに途中で見回りから帰って来たディマス族達が「いつもと魚群の動きが違った」、「いつもなら近辺を泳いでいる筈の鯨が今日はいなかった」などといった会話が聞こえた事に不審感を抱くが、すぐに長とルーファンの会話に耳を傾けなおす。
「だがアトゥーイの様子からするに問題があったという事か ?」
「ええ。ウォーラン族も含めて半魚人の影響力が増す事に不満を抱く人間は少なくなかった。ましてや当時は今より魔法使いも少なく、人間でも兵士として活躍できるチャンスがあった。そうすれば王族程とはいかなくとも、平民の様に虐げられることは無くなる…だがディマス族が持ち掛けた交渉が成立すれば魔法は軍における要となり、必然的に<水の流派>を使いこなせる半魚人の方が兵士として高い適性を持ってしまう」
「差別を解消するつもりが別の差別を引き起こしそうになったわけか」
「勿論我々もそのような意図があったわけでは無い。現に交友や貿易以外認めてもらうつもりも無かった…だが疑心暗鬼に駆られた人々の嫉妬は恐ろしい。そして事件が起きたのです」
「事件 ?」
アトゥーイの様子も含め、ここまで来ると何が起きたのか容易に想像できるが聞かないわけにはいかなかった。
「殺されたのですよ。軍部の中でも強く反発をしていた一部の派閥によってアトゥーイの夫と息子が抹殺された…緊急の話があるという理由で偽の情報と待ち合わせ場所を知らされ、無防備に向かってしまった。彼らは…悪意に対してあまりにも無知すぎたのです。人気の無い浜辺で、壮絶なリンチにあったと聞いています。道具による殴打で骨は破壊され、内臓にも傷害があったと。そして…少し如何わしい話になりますが、半魚人の性器…特に膣は名器だと評判だそうではないですか」
思っていた通りだった。口論が無意味だと悟った者の取る行動は決まっている。同時にいきなり下品な話を交えられた事にルーファンは動揺したが、何か言うわけでも無く黙っていた。余計な茶々を入れたくないだけでなく、単純に彼は初心すぎたのだ。
「アトゥーイの息子の方は、その場にいた者達に順番に犯されたそうです。何度も抵抗しようとしましたが、その度に腹や顔を殴られ…やがて死を懇願してからようやく彼らは二人を始末した。だが、一つ重大な見落としがあった」
「…見落とし ?」
「アトゥーイです。偽の情報を怪しんでいていたアトゥーイは彼らを一度は止めたのですが、結局そのまま地上へ行く事を防げなかった。不安だからと泳いで追いかけ、やがて見たのは愛する家族の変わり果てた姿だったのです。その後…国の兵士と我々が到着する頃には殺害に関わっていた十二人の内、九人が死亡し残りの三人が重傷を負った」
「それが原因なのか ? 彼がこの集落を憎んで、他者とのかかわりを避けようとするのは」
「問題はその後です…憎しみから復讐と決別をアトゥーイは望んでいました。だが我々ディマス族も、ウォーラン族も、王族さえもそれを聞き入れなかった。挙句、彼を利用したのです。和平のきっかけとなる大事件…その悲劇の当事者として彼を祀り上げた。差別によって悲劇が起きたと喧伝し、ディマス族と和平を結んで軍備を強化する事で差別が解消され人々に平和も訪れると伝えたのです。反対の意を示す者はいなかった…いや、仮に意思があったとして同調圧力によって揉み消されるたのかもしれない」
長の話を聞いたルーファンは憤りたい気持ちと庇いたい気持ちの双方が、全ての陣営に対して湧き起こっている自分の心境が不思議で仕方なかった。
「決して言い訳をするわけでは無いが、仮に対立をしてもディマス族に未来は無かった。既に少数民族であり、このまま滅びる可能性さえある状況でした。立場を悪化させてしまえば滅びるまでの時間はさらに短くなっていたでしょう」
長は釈明と共に、遠くで訓練をするウォーラン族とディマス族の戦士達を見つめる。彼らも長の存在に気付いたのか無邪気に手を振ったりお辞儀をしていた。その間は長もにこやかな表情を浮かべて手を振り返すが、やがて再び表情が暗くなる。
「対立するとあれば既に安定していたウォーラン族にとっても我々を庇い続ける理由がない…命令次第で武力行使も躊躇わなかった筈です。穏便に済ますにはこれしか方法が無かった。そのせいでアトゥーイは我々に失望したのでしょう…仲間を殺されても権威の盾に守られたがる我々の無様な姿を見て。若い世代は知る由も無いのかもしれませんが…確執は終わっていない」
体験と共に植え付けられない記憶はすぐに風化する。百聞は一見にしかずと言うように、聞かされるだけで育った人間と当事者では抱える感情も大きく異なる。
現に街でもアトゥーイを見た際に煙たがるような態度を取っている者がちらほらいた。同時に自らの陣営が薄汚い目的のために利用したとも知らず彼を敬う者もいた。人々は少しづつ忘れ去り始めているのだ。悲劇と、自分達が私利私欲のために犯した罪の犠牲を。
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