34 / 85
弐ノ章:生きる意味
第34話 次から次へと
しおりを挟む
「霧島龍人は、どいつや」
先頭の、一番テーブルの近くにいた化け猫が尋ねてきた。回答に困った龍人だが、連れの顔色を窺った上で、一つ目小僧の方へ指をさす。
「こいつが霧島龍人」
「え」
淀むことなく自分を差し出そうとする龍人の姿に、一つ目小僧は戸惑いを露にした。だが化け猫は溜息をつき、テーブルに手をついてから龍人の顔を覗き込む。
「もうちょい、嘘つく練習した方がええで。誤魔化せると思ったんか、お ?」
「ハハハハ…分かってんなら最初から聞くなよ。効率悪いぞオッサン」
やはりバレた。というよりは自分が目当てだった。それが確認できた龍人は回りくどさを鼻で笑うが、当の化け猫たちは殺気立っている。それなりに気合を入れてきたつもりだったというのに、標的は逃げ出したり狼狽えるどころかジョッキを片手にへらへらと笑っているのだ。痛快さなどある筈も無い。
「どうせ誰かに頼まれて来たんだろ、アンタら。風巡組か ? それとも別の誰か ? 俺の名前と顔知ってる奴なんて、だいぶ限られる」
「答える必要は無い。ただ…殺さん程度にシバきあげて連れてこいって言われただけや」
そう言ってテーブルから距離を取り、化け猫が両腕をだらりと下げた次の瞬間だった。黒い煙が彼の腕を包み込む。やがて煙が消え失せる頃には、鉄の爪が彼の腕に取り付けられていた。他の化け猫達も同じように得物を身に着けだしている。
「うわ嘘だろ…」
煙の正体が黒擁塵の一種であり、その特性を使って別の空間に得物を隠し持っていたのだとすぐに颯真は気づいた。黒擁塵自体は闇取引でもかなりの量が流通している代物である。そしてこのような使い方をする者達については、彼なりに心当たりがあった。
「へえ、そうかい…」
龍人の声を最後に、両者の間に沈黙が張り詰める。レモンサワーを飲み干したジョッキを龍人が少し揺らすと、氷同士がぶつかり合って軽やかな音を立てた。颯真はテーブルの下で、自分の義翼に対して緊急支援用のコードを入力して送信している。お膳立ては着々と進んでいた。
「俺ならさ」
ジョッキを龍人はテーブルへ置いた。勿論、取っ手は握ったままである。
「今の間に仕掛けたけどな」
「…それがなんや」
「いや何も。ただ、嘗められてるんだなって。お前如きいつでも殺せるってアピールしたいのか知らないけど、そんな悠長にしてられるのかね。入り口の方、見てみろ」
龍人の声に化け猫たちは振り返るが、外には何も無い。せわしなく歩く通行人や、物珍しそうに中をのぞいている野次馬がチラホラといた程度である。只の吹かしか。そう思った直後、何かが背中に当たった。続いて足元でガラスが割れる音も響く。龍人がジョッキを投げたのだ。軽く、怪我をしない程度に労わってあげた様な威力で。
「真に受ける奴があるかよバ~カ。下手したら今死んでたぞ…絶対仕事できないタイプだなあんた」
「何やねんコイツ…」
「文句あんならやり返してみろよ。チ〇ポみたいにぶら下げてるだけか ? その武器は」
椅子をきしませながら嘲笑う龍人の態度は、今まで出会ってきた者達の中でも指折りな程に癪に障る。化け猫達は仕事をこなさなければならないという使命感よりも、矜持を侮辱された事への苛立ちを危うく優先しかける。だがすぐに平静さを取り戻す。殺さない程度に痛めつける…それが依頼主の注文である事を忘れてはならない。
「ああ、それと今度はマジなんだが…後ろ見てみろ」
「そんなんが二度も―――」
「ぎゃああああ!!」
龍人が懲りずに同じ戯言を吐いたと思った刹那、颯真によって操作された義翼が現れて店のドアが破られた。近くで突っ立っていた化け猫の刺客たちを二名ほど、ついでに羽で切り刻んで暴れ出す。呆気にとられた他の者達が義翼の方へ集中している隙に、龍人は先程まで自分を脅していた刺客を蹴り飛ばし、すぐさま印を結んで開醒を行う。迎撃の準備が出来た。
「おい隠れてろ !」
颯真がテーブルをバリケードの如く床に倒すと、その陰へ一つ目小僧を隠れさせる。更にジャケットの内側に隠していたホルスターから拳銃を取り出し、義翼と共に店内で暴れる龍人の援護に回った。
悲鳴と共に逃げ出す客、狼狽える店員、立ち向かっては殴り倒される刺客たち、そして血みどろになりながら暴れる龍人と義翼。文字通りの阿鼻叫喚であった。テーブルや割れた食器などで相手の不意をつき、積極的に躊躇わず急所を狙う。または反撃を覚悟でしがみ付いて引き摺り倒したうえで追い打ちをかける。どうも喧嘩殺法的な手段が目立っていた。佐那から武術の手ほどきをある程度受けさせてもらえるとはいえ、やはり実戦では体に染み込ませた我流に頼ってしまうのだ。
「うぉっ!!」
時折、颯真の義翼が自分を敵と誤認して攻撃してくる時があったが、その都度躱して敵を身代わりにする。そうして切り裂かれた体を他の刺客たちにぶつけて怯ませ、隙を作って攻撃をする。
「邪魔だこのポンコツ !」
この誤認があまらにも鬱陶しかったのか、三回ほど間違えて攻撃してきた辺りで龍人はキレた。まず隙を見て義翼を蹴り飛ばし、壁に突き刺さらせる。そして飛び掛かって来た刺客の一人を掴み、これまた義翼の方向へと殴り飛ばした。義翼によって串刺しにされた刺客で最後だったらしく、辺りは死体と辛うじて生きてはいる刺客達が転がっていた。先程までの騒乱が嘘のように静まり返る。
「ハァ…ハァ…ふぅ、店出るぞ」
「それは分かったが、お前今さ、俺の義翼の事ポンコツって言ったよな ? なあ ? おい ?」
「ポンコツにポンコツって言って何が悪いんだ。殺されかけてんだぞこっちは」
一息ついて口喧嘩交じりに店を出た龍人だが、すぐに立ち止まって絶句する。義翼の装着を行った後、遅れて出てきた颯真と一つ目小僧もすぐさま同じような反応を示した。刺客達と同じ仮面をつけた化け猫たちが、集まり出している。車を乱暴に止めて降りて来る者、徒歩でこちらへやって来る者、店や建物の上から飛び降りて来る者。二十人どころではない。さらに数が増えそうな気さえした。
「…サービスが良いな」
呼吸を整えながら龍人は呟いた。
先頭の、一番テーブルの近くにいた化け猫が尋ねてきた。回答に困った龍人だが、連れの顔色を窺った上で、一つ目小僧の方へ指をさす。
「こいつが霧島龍人」
「え」
淀むことなく自分を差し出そうとする龍人の姿に、一つ目小僧は戸惑いを露にした。だが化け猫は溜息をつき、テーブルに手をついてから龍人の顔を覗き込む。
「もうちょい、嘘つく練習した方がええで。誤魔化せると思ったんか、お ?」
「ハハハハ…分かってんなら最初から聞くなよ。効率悪いぞオッサン」
やはりバレた。というよりは自分が目当てだった。それが確認できた龍人は回りくどさを鼻で笑うが、当の化け猫たちは殺気立っている。それなりに気合を入れてきたつもりだったというのに、標的は逃げ出したり狼狽えるどころかジョッキを片手にへらへらと笑っているのだ。痛快さなどある筈も無い。
「どうせ誰かに頼まれて来たんだろ、アンタら。風巡組か ? それとも別の誰か ? 俺の名前と顔知ってる奴なんて、だいぶ限られる」
「答える必要は無い。ただ…殺さん程度にシバきあげて連れてこいって言われただけや」
そう言ってテーブルから距離を取り、化け猫が両腕をだらりと下げた次の瞬間だった。黒い煙が彼の腕を包み込む。やがて煙が消え失せる頃には、鉄の爪が彼の腕に取り付けられていた。他の化け猫達も同じように得物を身に着けだしている。
「うわ嘘だろ…」
煙の正体が黒擁塵の一種であり、その特性を使って別の空間に得物を隠し持っていたのだとすぐに颯真は気づいた。黒擁塵自体は闇取引でもかなりの量が流通している代物である。そしてこのような使い方をする者達については、彼なりに心当たりがあった。
「へえ、そうかい…」
龍人の声を最後に、両者の間に沈黙が張り詰める。レモンサワーを飲み干したジョッキを龍人が少し揺らすと、氷同士がぶつかり合って軽やかな音を立てた。颯真はテーブルの下で、自分の義翼に対して緊急支援用のコードを入力して送信している。お膳立ては着々と進んでいた。
「俺ならさ」
ジョッキを龍人はテーブルへ置いた。勿論、取っ手は握ったままである。
「今の間に仕掛けたけどな」
「…それがなんや」
「いや何も。ただ、嘗められてるんだなって。お前如きいつでも殺せるってアピールしたいのか知らないけど、そんな悠長にしてられるのかね。入り口の方、見てみろ」
龍人の声に化け猫たちは振り返るが、外には何も無い。せわしなく歩く通行人や、物珍しそうに中をのぞいている野次馬がチラホラといた程度である。只の吹かしか。そう思った直後、何かが背中に当たった。続いて足元でガラスが割れる音も響く。龍人がジョッキを投げたのだ。軽く、怪我をしない程度に労わってあげた様な威力で。
「真に受ける奴があるかよバ~カ。下手したら今死んでたぞ…絶対仕事できないタイプだなあんた」
「何やねんコイツ…」
「文句あんならやり返してみろよ。チ〇ポみたいにぶら下げてるだけか ? その武器は」
椅子をきしませながら嘲笑う龍人の態度は、今まで出会ってきた者達の中でも指折りな程に癪に障る。化け猫達は仕事をこなさなければならないという使命感よりも、矜持を侮辱された事への苛立ちを危うく優先しかける。だがすぐに平静さを取り戻す。殺さない程度に痛めつける…それが依頼主の注文である事を忘れてはならない。
「ああ、それと今度はマジなんだが…後ろ見てみろ」
「そんなんが二度も―――」
「ぎゃああああ!!」
龍人が懲りずに同じ戯言を吐いたと思った刹那、颯真によって操作された義翼が現れて店のドアが破られた。近くで突っ立っていた化け猫の刺客たちを二名ほど、ついでに羽で切り刻んで暴れ出す。呆気にとられた他の者達が義翼の方へ集中している隙に、龍人は先程まで自分を脅していた刺客を蹴り飛ばし、すぐさま印を結んで開醒を行う。迎撃の準備が出来た。
「おい隠れてろ !」
颯真がテーブルをバリケードの如く床に倒すと、その陰へ一つ目小僧を隠れさせる。更にジャケットの内側に隠していたホルスターから拳銃を取り出し、義翼と共に店内で暴れる龍人の援護に回った。
悲鳴と共に逃げ出す客、狼狽える店員、立ち向かっては殴り倒される刺客たち、そして血みどろになりながら暴れる龍人と義翼。文字通りの阿鼻叫喚であった。テーブルや割れた食器などで相手の不意をつき、積極的に躊躇わず急所を狙う。または反撃を覚悟でしがみ付いて引き摺り倒したうえで追い打ちをかける。どうも喧嘩殺法的な手段が目立っていた。佐那から武術の手ほどきをある程度受けさせてもらえるとはいえ、やはり実戦では体に染み込ませた我流に頼ってしまうのだ。
「うぉっ!!」
時折、颯真の義翼が自分を敵と誤認して攻撃してくる時があったが、その都度躱して敵を身代わりにする。そうして切り裂かれた体を他の刺客たちにぶつけて怯ませ、隙を作って攻撃をする。
「邪魔だこのポンコツ !」
この誤認があまらにも鬱陶しかったのか、三回ほど間違えて攻撃してきた辺りで龍人はキレた。まず隙を見て義翼を蹴り飛ばし、壁に突き刺さらせる。そして飛び掛かって来た刺客の一人を掴み、これまた義翼の方向へと殴り飛ばした。義翼によって串刺しにされた刺客で最後だったらしく、辺りは死体と辛うじて生きてはいる刺客達が転がっていた。先程までの騒乱が嘘のように静まり返る。
「ハァ…ハァ…ふぅ、店出るぞ」
「それは分かったが、お前今さ、俺の義翼の事ポンコツって言ったよな ? なあ ? おい ?」
「ポンコツにポンコツって言って何が悪いんだ。殺されかけてんだぞこっちは」
一息ついて口喧嘩交じりに店を出た龍人だが、すぐに立ち止まって絶句する。義翼の装着を行った後、遅れて出てきた颯真と一つ目小僧もすぐさま同じような反応を示した。刺客達と同じ仮面をつけた化け猫たちが、集まり出している。車を乱暴に止めて降りて来る者、徒歩でこちらへやって来る者、店や建物の上から飛び降りて来る者。二十人どころではない。さらに数が増えそうな気さえした。
「…サービスが良いな」
呼吸を整えながら龍人は呟いた。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
スキルが【アイテムボックス】だけってどうなのよ?
山ノ内虎之助
ファンタジー
高校生宮原幸也は転生者である。
2度目の人生を目立たぬよう生きてきた幸也だが、ある日クラスメイト15人と一緒に異世界に転移されてしまう。
異世界で与えられたスキルは【アイテムボックス】のみ。
唯一のスキルを創意工夫しながら異世界を生き抜いていく。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる