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2.城下町での暮らし
21.
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「今日の昼間いたんだよな…」
ホワイトが体当たりして壊れた扉はアヒン殿下の魔法で元通りにされ、ベッドの上で今日の昼間起こった事を思い出した。
うっすらとアヒン殿下の匂いがシーツからする。思わずその匂いを追いかけてしまう。
「んっ」
嘘だろ…アヒン殿下の匂い嗅いだだけで勃った…
昼間出せなかったとは言え匂いを嗅いだだけで勃ってしまった事に驚きを隠せないでいた。
殿下のあの硬くて大きな手に触られたら…そんな事を考えてしまい更に硬くなる自身にもう歯止めが効かなくなってしまう。
ズボンを寛げ熱くなった自身を取り出すと軽く握って擦り上げる。
「ん…」
声が漏れ出てしまうのを防ぐ為に左腕で口元を押さえる。
『くすくす…三葉はエッチだね』
やばい。幻聴まで聞こえて来た。
『私の匂いを嗅いだだけでこんなにしちゃうなんて…』
「あっごめんなさい。でんっ…かぁ」
『ふふ、もっと可愛い三葉を見せて?』
「やぁっ…ん、あっ」
幻聴に煽られて擦るスピードがどんどん速くなる。
『乳首もいじってあげるね』
「やっ…だめぇ…あっ」
昼間いじられたみたいにくにくにと乳首を弄ると熱が一気に下半身に集まった。
気持ちいい…いつも自分でいじる時よりも遥かに気持ち良い。
『舌出して絡めて?乳首は強く触ってみて?』
「んぁぁっ!だめぇ…んっ…きもち…」
幻覚の中の殿下に言われた通り舌を出し殿下の舌に絡めると頭がぼーっとしてくる。そんな中乳首に爪を立てたら強い快感が体を走った。
一気に射精感が強くなり擦るスピードが速くなる。気持ち良すぎてどんどん腰が浮いていく。
『いっぱいイキな?』
「あぁっ!!」
幻覚の殿下に耳元で囁かれ遂に俺は果ててしまった。白濁が胸もと迄飛んだ。
それを見て俺は快感と強い焦燥感に苛まれた。
俺は何てことしたんだ…殿下を俺の性欲で汚してしまった。もう殿下の顔を見れないかも!
ホワイトが体当たりして壊れた扉はアヒン殿下の魔法で元通りにされ、ベッドの上で今日の昼間起こった事を思い出した。
うっすらとアヒン殿下の匂いがシーツからする。思わずその匂いを追いかけてしまう。
「んっ」
嘘だろ…アヒン殿下の匂い嗅いだだけで勃った…
昼間出せなかったとは言え匂いを嗅いだだけで勃ってしまった事に驚きを隠せないでいた。
殿下のあの硬くて大きな手に触られたら…そんな事を考えてしまい更に硬くなる自身にもう歯止めが効かなくなってしまう。
ズボンを寛げ熱くなった自身を取り出すと軽く握って擦り上げる。
「ん…」
声が漏れ出てしまうのを防ぐ為に左腕で口元を押さえる。
『くすくす…三葉はエッチだね』
やばい。幻聴まで聞こえて来た。
『私の匂いを嗅いだだけでこんなにしちゃうなんて…』
「あっごめんなさい。でんっ…かぁ」
『ふふ、もっと可愛い三葉を見せて?』
「やぁっ…ん、あっ」
幻聴に煽られて擦るスピードがどんどん速くなる。
『乳首もいじってあげるね』
「やっ…だめぇ…あっ」
昼間いじられたみたいにくにくにと乳首を弄ると熱が一気に下半身に集まった。
気持ちいい…いつも自分でいじる時よりも遥かに気持ち良い。
『舌出して絡めて?乳首は強く触ってみて?』
「んぁぁっ!だめぇ…んっ…きもち…」
幻覚の中の殿下に言われた通り舌を出し殿下の舌に絡めると頭がぼーっとしてくる。そんな中乳首に爪を立てたら強い快感が体を走った。
一気に射精感が強くなり擦るスピードが速くなる。気持ち良すぎてどんどん腰が浮いていく。
『いっぱいイキな?』
「あぁっ!!」
幻覚の殿下に耳元で囁かれ遂に俺は果ててしまった。白濁が胸もと迄飛んだ。
それを見て俺は快感と強い焦燥感に苛まれた。
俺は何てことしたんだ…殿下を俺の性欲で汚してしまった。もう殿下の顔を見れないかも!
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