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第二章
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「ゆき、起きて。朝だよ。準備しなくちゃ!」
ユサユサ揺さぶられて目を開けると要が頑張って僕を揺さぶってるのが見えた。
「んぅー…もうちょっと……」
「ちょっ!僕も布団に引きずり込まないでよ!」
要はポカポカ温かくてこのまま寝れそう……
「ゆき!もう一回寝ないでよ!
もうっ!寝たら朝ご飯なしだよ!?」
「……朝ご飯…?
要が作った奴……?」
「そうだよ。僕が作ったの。
だから起きてよ!冷めたら美味しくなくなっちゃう!」
「……なら起きる」
2食連続で食べられるなんてレアだ。
怠い体を起こして目を擦る。まだ眠いけど要のご飯食べたい…
「ほら、顔洗ったらきっと目が覚めるから」
要に手を引かれて洗面所で顔を洗って口をゆすぎリビングに行くとひじきと味噌汁と納豆と白米が置かれていた。
「いただきます…」
まだ頭は寝ていたけど、やっぱり美味しい…
朝ご飯食べるの久しぶりかも。
基本的に自主的にご飯食べないから何も食べない日の方が多い。
定期的に豊がご飯作ってくれたり誰かが食堂に連れてってくれる時に食べるくらいだもんなぁ
「味おかしくない…?大丈夫?」
何故か不安そうに僕を見る要。
「ん?美味しいよ?」
何でそんな不安そうな顔してるんだろう
「なら良かった。真顔で淡々と食べてるから味付け失敗したのかと思った!」
「まだ眠いだけ。要のご飯が不味いわけ無いじゃん。」
「そっか。久しぶりだもんね、早起き。」
最近学校もまともに行ってないしこんな時間に起きる事なかったんだよなぁ
「んー…要が居なかったら起きれなかった気がする。ありがとう」
誰も起こしに来てくれないだろうし。
昨日早く寝れなかったろうし。
「どういたしまして。
食べて歯とか磨いたら荷物の最終チェックしようね。
今回下手したら4ヶ月くらいかかるみたいだし。」
「こりゃまた長いね」
「うん。何かサーバートラブル起きたみたいで
話聞いた感じハッカーが攻撃してるみたい。
サーバー強化とハッカーの特定とかやる事多そうだからね。」
「あー…だから僕と要に向いてるのか」
PC得意なの僕と要だもんなぁ。
葵なんて電源すらつけれるかわかんないし。
「うん。だから忘れ物したら買ったりするの面倒だし最終チェックしようね。」
「ん、わかった。」
ユサユサ揺さぶられて目を開けると要が頑張って僕を揺さぶってるのが見えた。
「んぅー…もうちょっと……」
「ちょっ!僕も布団に引きずり込まないでよ!」
要はポカポカ温かくてこのまま寝れそう……
「ゆき!もう一回寝ないでよ!
もうっ!寝たら朝ご飯なしだよ!?」
「……朝ご飯…?
要が作った奴……?」
「そうだよ。僕が作ったの。
だから起きてよ!冷めたら美味しくなくなっちゃう!」
「……なら起きる」
2食連続で食べられるなんてレアだ。
怠い体を起こして目を擦る。まだ眠いけど要のご飯食べたい…
「ほら、顔洗ったらきっと目が覚めるから」
要に手を引かれて洗面所で顔を洗って口をゆすぎリビングに行くとひじきと味噌汁と納豆と白米が置かれていた。
「いただきます…」
まだ頭は寝ていたけど、やっぱり美味しい…
朝ご飯食べるの久しぶりかも。
基本的に自主的にご飯食べないから何も食べない日の方が多い。
定期的に豊がご飯作ってくれたり誰かが食堂に連れてってくれる時に食べるくらいだもんなぁ
「味おかしくない…?大丈夫?」
何故か不安そうに僕を見る要。
「ん?美味しいよ?」
何でそんな不安そうな顔してるんだろう
「なら良かった。真顔で淡々と食べてるから味付け失敗したのかと思った!」
「まだ眠いだけ。要のご飯が不味いわけ無いじゃん。」
「そっか。久しぶりだもんね、早起き。」
最近学校もまともに行ってないしこんな時間に起きる事なかったんだよなぁ
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誰も起こしに来てくれないだろうし。
昨日早く寝れなかったろうし。
「どういたしまして。
食べて歯とか磨いたら荷物の最終チェックしようね。
今回下手したら4ヶ月くらいかかるみたいだし。」
「こりゃまた長いね」
「うん。何かサーバートラブル起きたみたいで
話聞いた感じハッカーが攻撃してるみたい。
サーバー強化とハッカーの特定とかやる事多そうだからね。」
「あー…だから僕と要に向いてるのか」
PC得意なの僕と要だもんなぁ。
葵なんて電源すらつけれるかわかんないし。
「うん。だから忘れ物したら買ったりするの面倒だし最終チェックしようね。」
「ん、わかった。」
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