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第2章★為政者の品格★
★閑話2★「王女の飼い犬」
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リョウマ「家に行ったら、コウキがお前を探していたから俺とオークションに行ったことを話したら怒っていた」
菫「本当のことを言ったのですか?」
リョウマ「いや。双頭院が逮捕されたことをサラッと言ったら、今度は俺の両親が騒いでオークション会場に走って行った」
菫「そうですね。双頭院派でしたものね」
リョウマ「ルージュは学院時代の友人と呑気にディナーに出かけた」
菫「ふんふん」
リョウマ「だから今うちにはコウキが一人でふて寝をしている。奴隷3人は、金を握らせて貧民街のことを教え、解放した」
菫「良くできました」
リョウマ「……その、頭をなでるのは癖なのか? 俺は犬か?」
菫「何かリョウマ様見ていたら、撫でたくなっちゃって。嫌でした?」
リョウマ「嫌ではない……」
菫「それで、何でまたわたしの泊まるホテルに帰ってきたんですか? コウキ様と一緒にいればいいのに」
リョウマ「俺にやきもち妬いてるギスギスした男と一緒の空間にいたくはない」
菫「このホテルにわたしと二人きりって知られる方が面倒じゃないの?」
リョウマ「確かに……」
菫「ふふ。ではわたしたちはここでディナーでも食べますか?」
リョウマ「……そうだな」
菫「? どうしたのですか?」
リョウマ「いや。王族が普通に騎士とディナーなどとは、信じられないと思ってな。王族の傍で騎士は立って守るものだからな」
菫「そうなのですか?」
リョウマ「ああ。うちのカボシ様はワタルを気に入っていて、必ずワタルを傍に置いて食事をしていたが、ワタルと共に食べることはなかったはずだ」
菫「そうですか」
リョウマ「それに、為政に詳しいのに驚いた。国民のために動くなどと、考えられないからな。カボシ様やルウ様は、とにかく王族が気分良く過ごせるようにしろと命令する。自分たちの遊びに忙しい。だから驚いた。国民のために動く王族もいるのだな」
菫「それ、天界国だけじゃないですか? 大抵の王族は国民のことを第一に考えると思いますよ」
リョウマ「そうか……」
菫「? 何ですか、さっきから。ニヤニヤして」
リョウマ「いや、見とれているだけだ」
菫「それもうやめましょう。アコヤ様に失礼ですよ」
リョウマ「元々政略結婚なんだ。アコヤは邪神国と同盟を結ぶときに差し出された人質でな。年齢の近い俺に白羽の矢が立ち、結婚することになった。まあ、言ってしまえば愛はない」
菫「邪神国の人質なのですか……」
リョウマ「サギリ女王の妹だ。輿入れするときも邪神国のやつらは誰もこなかった。サギリでさえもな。だから奴らは俺の顔も知らないだろう。俺が身分を隠して偵察に行けるくらいにな」
菫「サギリ女王の妹……確かサギリ女王も後妻だったと記憶しておりますが……」
リョウマ「ああ、そうだ。俺も実際会ったことはない。アコヤと数名の仕官が俺の家に来て式を挙げた。連れてきた庭師が、アコヤの真に愛する男らしい。俺のいないところで良く愛し合っている。俺とは結婚してからも、一度も肌を合わせたことがないのにな」
菫「え……」
リョウマ「ふっ、そんな顔をするな。同情はされたくない」
菫「すみません、何も知らずでしゃばった真似を……」
リョウマ「始めは愛せると思った。だがこうも庭師といちゃいちゃされたら、俺も気分が悪い」
菫「それで紫苑の塔に通い始めたのですか?」
リョウマ「ああ」
菫「あの、紫苑の塔に通っている騎士団長は誰でしょう? 白騎士様は通っていないと言っていたのですが」
リョウマ「ワタルはカボシ様が通うことを禁止しているんだ。ワタルを余程気に入っているのだろう」
菫「まさか、白騎士様がカボシ様の愛人ということは?」
リョウマ「どうだろうな……ワタルは竜神女王ひとす……いえ」
菫「ふふ、気を遣って下さっているのですか? 大丈夫です。白騎士様は竜神女王にご執心だということは、コウキ様から聞いております」
リョウマ「年がかなり離れているがな……」
菫「年上好きなのね。母性を求めていそうな顔していますものね。態度も子供っぽいし、意地っ張りだし、甘えたいのかも」
リョウマ「ワタルがか? はは」
菫「コウキ様も通っていますよね」
リョウマ「あれは変態だからな……通ってはいても共に寝てはいないだろう。恐らく温もりが恋しいときに添い寝でもしてもらっているのだろうな」
菫(また変態か……余程の性癖なのかな)
菫「コウキ様はどのような変態なのですか?」
リョウマ「! 知らない方がいい。女はみんな知らないはずだ。ヒサメですらな。あれはちょっと理解できない変態だ。上手くフェードアウトしろ」
菫「あんなに爽やかで優しいのに」
リョウマ「ふん、女はみんなコウキに騙される」
菫「あら、嫉妬ですか? 可愛い、リョウマ様」
リョウマ「……その、男をバカにしないで頂きたい」
菫「そんなつもりありませんけれど……」
リョウマ「あなたは何もしなくても男が寄ってくるでしょう。だから少し小馬鹿にする癖がある」
菫「えっ、そうかな……」
リョウマ「はい。自分の美貌で寄って来る男を無意識にバカにしているところがあります」
菫(わっ、そう見えるのか……気を付けよう)
リョウマ「逆に言えばあなたの内面に惹かれる男に弱い。俺はどうですか? 今や菫様の内面に惚れ込んでいますが」
菫「えっ、待って。リョウマ様」
リョウマ「ははっ。迫られることには弱いのか。これは新発見」
菫「……からかわないで下さいよ。アコヤ様に報告しますよ」
リョウマ「構いません。むしろそうして下さい。そうすれば堂々とあなたを口説きにいける」
菫「ちょっと……調子が……狂います、リョウマ様」
リョウマ「ふっ。まあ、既婚者なので、今は本気出しませんがね。叩いてしまった右の頬に懺悔の口づけくらいはお許し下さい」
菫「えっ……えっ……」
リョウマ「ふっ。赤くなった。今回は俺の勝ちですね」
菫「りょ、リョウマ~!」
☆終わり☆
菫「本当のことを言ったのですか?」
リョウマ「いや。双頭院が逮捕されたことをサラッと言ったら、今度は俺の両親が騒いでオークション会場に走って行った」
菫「そうですね。双頭院派でしたものね」
リョウマ「ルージュは学院時代の友人と呑気にディナーに出かけた」
菫「ふんふん」
リョウマ「だから今うちにはコウキが一人でふて寝をしている。奴隷3人は、金を握らせて貧民街のことを教え、解放した」
菫「良くできました」
リョウマ「……その、頭をなでるのは癖なのか? 俺は犬か?」
菫「何かリョウマ様見ていたら、撫でたくなっちゃって。嫌でした?」
リョウマ「嫌ではない……」
菫「それで、何でまたわたしの泊まるホテルに帰ってきたんですか? コウキ様と一緒にいればいいのに」
リョウマ「俺にやきもち妬いてるギスギスした男と一緒の空間にいたくはない」
菫「このホテルにわたしと二人きりって知られる方が面倒じゃないの?」
リョウマ「確かに……」
菫「ふふ。ではわたしたちはここでディナーでも食べますか?」
リョウマ「……そうだな」
菫「? どうしたのですか?」
リョウマ「いや。王族が普通に騎士とディナーなどとは、信じられないと思ってな。王族の傍で騎士は立って守るものだからな」
菫「そうなのですか?」
リョウマ「ああ。うちのカボシ様はワタルを気に入っていて、必ずワタルを傍に置いて食事をしていたが、ワタルと共に食べることはなかったはずだ」
菫「そうですか」
リョウマ「それに、為政に詳しいのに驚いた。国民のために動くなどと、考えられないからな。カボシ様やルウ様は、とにかく王族が気分良く過ごせるようにしろと命令する。自分たちの遊びに忙しい。だから驚いた。国民のために動く王族もいるのだな」
菫「それ、天界国だけじゃないですか? 大抵の王族は国民のことを第一に考えると思いますよ」
リョウマ「そうか……」
菫「? 何ですか、さっきから。ニヤニヤして」
リョウマ「いや、見とれているだけだ」
菫「それもうやめましょう。アコヤ様に失礼ですよ」
リョウマ「元々政略結婚なんだ。アコヤは邪神国と同盟を結ぶときに差し出された人質でな。年齢の近い俺に白羽の矢が立ち、結婚することになった。まあ、言ってしまえば愛はない」
菫「邪神国の人質なのですか……」
リョウマ「サギリ女王の妹だ。輿入れするときも邪神国のやつらは誰もこなかった。サギリでさえもな。だから奴らは俺の顔も知らないだろう。俺が身分を隠して偵察に行けるくらいにな」
菫「サギリ女王の妹……確かサギリ女王も後妻だったと記憶しておりますが……」
リョウマ「ああ、そうだ。俺も実際会ったことはない。アコヤと数名の仕官が俺の家に来て式を挙げた。連れてきた庭師が、アコヤの真に愛する男らしい。俺のいないところで良く愛し合っている。俺とは結婚してからも、一度も肌を合わせたことがないのにな」
菫「え……」
リョウマ「ふっ、そんな顔をするな。同情はされたくない」
菫「すみません、何も知らずでしゃばった真似を……」
リョウマ「始めは愛せると思った。だがこうも庭師といちゃいちゃされたら、俺も気分が悪い」
菫「それで紫苑の塔に通い始めたのですか?」
リョウマ「ああ」
菫「あの、紫苑の塔に通っている騎士団長は誰でしょう? 白騎士様は通っていないと言っていたのですが」
リョウマ「ワタルはカボシ様が通うことを禁止しているんだ。ワタルを余程気に入っているのだろう」
菫「まさか、白騎士様がカボシ様の愛人ということは?」
リョウマ「どうだろうな……ワタルは竜神女王ひとす……いえ」
菫「ふふ、気を遣って下さっているのですか? 大丈夫です。白騎士様は竜神女王にご執心だということは、コウキ様から聞いております」
リョウマ「年がかなり離れているがな……」
菫「年上好きなのね。母性を求めていそうな顔していますものね。態度も子供っぽいし、意地っ張りだし、甘えたいのかも」
リョウマ「ワタルがか? はは」
菫「コウキ様も通っていますよね」
リョウマ「あれは変態だからな……通ってはいても共に寝てはいないだろう。恐らく温もりが恋しいときに添い寝でもしてもらっているのだろうな」
菫(また変態か……余程の性癖なのかな)
菫「コウキ様はどのような変態なのですか?」
リョウマ「! 知らない方がいい。女はみんな知らないはずだ。ヒサメですらな。あれはちょっと理解できない変態だ。上手くフェードアウトしろ」
菫「あんなに爽やかで優しいのに」
リョウマ「ふん、女はみんなコウキに騙される」
菫「あら、嫉妬ですか? 可愛い、リョウマ様」
リョウマ「……その、男をバカにしないで頂きたい」
菫「そんなつもりありませんけれど……」
リョウマ「あなたは何もしなくても男が寄ってくるでしょう。だから少し小馬鹿にする癖がある」
菫「えっ、そうかな……」
リョウマ「はい。自分の美貌で寄って来る男を無意識にバカにしているところがあります」
菫(わっ、そう見えるのか……気を付けよう)
リョウマ「逆に言えばあなたの内面に惹かれる男に弱い。俺はどうですか? 今や菫様の内面に惚れ込んでいますが」
菫「えっ、待って。リョウマ様」
リョウマ「ははっ。迫られることには弱いのか。これは新発見」
菫「……からかわないで下さいよ。アコヤ様に報告しますよ」
リョウマ「構いません。むしろそうして下さい。そうすれば堂々とあなたを口説きにいける」
菫「ちょっと……調子が……狂います、リョウマ様」
リョウマ「ふっ。まあ、既婚者なので、今は本気出しませんがね。叩いてしまった右の頬に懺悔の口づけくらいはお許し下さい」
菫「えっ……えっ……」
リョウマ「ふっ。赤くなった。今回は俺の勝ちですね」
菫「りょ、リョウマ~!」
☆終わり☆
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