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【23】感じる躰◆
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「…………ダリウシュ?」
腹にのし上げたアニーの太腿をサワサワと撫でていたダリウシュの手が、妖しい動きをはじめている。
既に臨戦態勢になった男根が、足にツンツンと触れていた。
「もう一回……」
ダリウシュは別の意味で漲っている。
二年前も一晩に何度もされて、翌日あそこがヒリヒリしたんだった。
若いから何回もできるんだろうけど、受け入れる側としては、何度もされるとキツイ。
もしかしてダリウシュって絶倫!?
男性の身体についてよくは知らないが、復活も早い気がする。
どうやって下半身の矛を収めてもらうか考えていると、ダリウシュは先手必勝、キスしながらアニーのせいにしてきた。
「アニーが俺のをぎゅうぎゅう締め付けるから、さっきは直ぐにイかされたじゃん。俺のポテンシャルはこんなもんじゃないのに!ね、今度はもっと長持ちするから……」
「や、長持ちとか……ん、んんー!」
唇を塞がれながら、蜜壺に指が挿入ってくる。
じりじりと慎重に挿し込まれて、じれったく感じる。
二年ぶりに精を放たれた蜜壺は、足りないとでも言うようにパクパクと開閉していた。
まるで獲物を誘う食虫花のようだ。
「ここはまだ欲しがってみただけど?」
「…… ……一回だけだよ」
バレてしまっては仕方ない。
アニーは早々に嫌なフリを止め、ダリウシュに導かれるまま、うつ伏せになり腰を上げた。
発情した猫みたいな卑猥な体勢に、シーツに顔を埋め恥ずかしさを堪える。
ダリウシュは背後から尻たぶを開き、自身の雄を期待に蠢く入り口に押し当てた。
グッと押し込むと、入り口が亀頭に沿って広がり、先っぽだけを飲み込む。
自分の躰が広がる瞬間、まだ慣れなくて肌がザッと粟立つ。
ダリウシュは先を挿入しだだけで、直ぐに抜きる。
ニチュと音をたて鳥肌と共に飲み込まされ、またニチュと音をたて出て行く。
何度も繰り返し焦らされれば、鳥肌すらも快感の種になり、隘路が熱い男根に埋められたいと涙を零す。
「ダル……、はやくぅ」
「ん、今……ほら、これでいい、だろ」
「ん、ぁぁ!ぁ、ぁぁ……」
待ち望んだ言葉だったのだろう。
ダリウシュはニヤリと笑み、雄杭を膣内に押し込んできた。
入り口だけでなく、隘路を徐々に押し開かれる感触。
待たされた身体は火に油を注がれたように燃え上がり、アニーは喘ぎ声を漏らした。
根元まで挿入すると、ダリウシュは動きを止め、アニーの背中を見下ろす。
両手を背筋からくびれに這わせ、太腿や脹脛まで羽のように軽い手つきで撫でる。
馴染むまで待ってくれているのだろうが、それすらも焦ったくて堪らない。
クイクイと腰を揺すると、ダリウシュはクスリと笑ってゆったりと律動を始めた。
両手で腰を掴まれ、緩く出し入れを繰り返される。
さっきよりも固い男根が、灼熱の棒となり隘路を出たり入ったりした。
既に一度交わっているので、ダリウシュは多少余裕ができ、逆にアニーはあっという間に余裕がなくなった。
カリ首が膣奥の精子を圧し潰す。
円を描くように搔き回され、粘液がねっとりと膣壁と男根に絡みついた。
その尾を引くような感触があまりにも気持ち快くて、アニーは首を左右に振って身悶えた。
「あぁぁ、あぁ、ぁ!ああぁっ!」
ダリウシュが腰を使うたび、胎の奥からネチョネチョと淫靡な水音が聞こえてきそうだ。
彼が射精した白濁が膣の中に塗りこまれている。
そう考えただけで脳が淫らな欲望に涎をたらし、隘路も同じように愛液を零した。
気持ちいい。
けど!ダリウシュの顔が見れなくて、なんだか寂しい。
アニーは腕をシーツに立て、ダリウシュの名を呼び、上半身を捻った。
「はぁ、ダルぅ、んぁ、ぁ、あぁあ!」
「ん…ごめん、寂しくなっちゃった?」
直ぐにダリウシュは背を屈め、覆い被さってきてくれる。
背中がぴったりと重なり、頬にダリウシュの舌が這う。
身を捩る苦しい体勢だったが、アニーは夢中で彼の舌を吸った。
「はぁ、あ!だ、んぁあ、ぁぁ!」
「此処、好きでしょ。いい反応」
腰を掴んでいたダリウシュの手が花芯に回され、中指でクリクリと押し潰される。
膣内だけじゃない、花芯もに加えられる刺激に、強烈な快楽の波に囚われる。
痛みにも似た快感が身の内を暴れ回り、背中に汗の粒が浮き出て、身体が小さく、時には大きく跳ねた。
腕も足もガクガク震え、体重を支えるのもままならない。
口を閉じる事もできなくなり、唾液が唇から溢れた。
「奥と浅いの、どっちがイイ?」
「っん、ぁ、はぁ、お、奥、ぁぁ、は!」
腰を押し付けるようにして突き上げ、じっくりと奥を刺激される。
たまらない、気持ちがイイ。
深い悦楽に溺れ、アニーはくったりとシーツに突っ伏した。
ダリウシュは崩れるアニーの身体を追いかけ、更にのしかかってくる。
挿入しやすいように枕を下腹部に差し込み、根元まで男根を突き入れ、抜き出た隙間を埋める。
「はぁ、すっごい気持ちよさそう……俺の精子で、奥、ぐちゃぐちゃにされるの、そんなにいい?」
「んぁ、ちが、ぁ、ぁぁ!」
「本当?こんなに、なってるのに?」
イヤイヤと首を振るアニーに、ダリウシュは強く腰を使い始める。
グラインドが大きくなり、奥から入り口までを擦りつける。
ぐちょぐちょと激しい水音がベッドに響き、彼の男根が抜けるたびに精液と愛液が混じったものを掻き出される。
それでもアニーの蜜壺は十分なほどに潤っていた。
「ダルぅ、も、だめぇ」
「はぁ、は、はぁ、ん、俺も、ヤバイ…」
高速ピストンで再び奥をすり潰され、アニーは啜り泣いた。
渦巻く快楽が、解放を求めて膨れ上がっていく。
ギュッと瞼を閉じ、シーツを握りしめ、自身を愛し苛む男に終わらせてくれと哀願する。
「い…って、お願い、イッて」
「…っは、った、俺も、イく………っ!」
「んん、んぁぁ、ぁぁぁ!」
荒っぽく続けざまに奥を突かれ、押し寄せる衝撃になす術もなく翻弄される。
ダリウシュは身悶えるアニーの内壁を何度か大きく擦りあげ、一際大きく突き上げた後、胎の奥で精を解き放った。
絶頂を極め、二人してベットに倒れこむ。
はぁはぁと荒い呼吸、乱れたシーツに、汗と生々しい情交の香りが漂った。
ダリウシュは隣へ身を横たえ、そっとアニーを抱き寄せ腕の中に閉じ込める。
まだお互いに汗に塗れており、汗ばんだ肌が密着する感触は溶けていくようで、それでいて清々しくもあり、気持ちがいい。
湿った髪を撫でられながら、ひどく甘ったるい空気の中、アニーは幸せを噛み締め微睡んだ。
腹にのし上げたアニーの太腿をサワサワと撫でていたダリウシュの手が、妖しい動きをはじめている。
既に臨戦態勢になった男根が、足にツンツンと触れていた。
「もう一回……」
ダリウシュは別の意味で漲っている。
二年前も一晩に何度もされて、翌日あそこがヒリヒリしたんだった。
若いから何回もできるんだろうけど、受け入れる側としては、何度もされるとキツイ。
もしかしてダリウシュって絶倫!?
男性の身体についてよくは知らないが、復活も早い気がする。
どうやって下半身の矛を収めてもらうか考えていると、ダリウシュは先手必勝、キスしながらアニーのせいにしてきた。
「アニーが俺のをぎゅうぎゅう締め付けるから、さっきは直ぐにイかされたじゃん。俺のポテンシャルはこんなもんじゃないのに!ね、今度はもっと長持ちするから……」
「や、長持ちとか……ん、んんー!」
唇を塞がれながら、蜜壺に指が挿入ってくる。
じりじりと慎重に挿し込まれて、じれったく感じる。
二年ぶりに精を放たれた蜜壺は、足りないとでも言うようにパクパクと開閉していた。
まるで獲物を誘う食虫花のようだ。
「ここはまだ欲しがってみただけど?」
「…… ……一回だけだよ」
バレてしまっては仕方ない。
アニーは早々に嫌なフリを止め、ダリウシュに導かれるまま、うつ伏せになり腰を上げた。
発情した猫みたいな卑猥な体勢に、シーツに顔を埋め恥ずかしさを堪える。
ダリウシュは背後から尻たぶを開き、自身の雄を期待に蠢く入り口に押し当てた。
グッと押し込むと、入り口が亀頭に沿って広がり、先っぽだけを飲み込む。
自分の躰が広がる瞬間、まだ慣れなくて肌がザッと粟立つ。
ダリウシュは先を挿入しだだけで、直ぐに抜きる。
ニチュと音をたて鳥肌と共に飲み込まされ、またニチュと音をたて出て行く。
何度も繰り返し焦らされれば、鳥肌すらも快感の種になり、隘路が熱い男根に埋められたいと涙を零す。
「ダル……、はやくぅ」
「ん、今……ほら、これでいい、だろ」
「ん、ぁぁ!ぁ、ぁぁ……」
待ち望んだ言葉だったのだろう。
ダリウシュはニヤリと笑み、雄杭を膣内に押し込んできた。
入り口だけでなく、隘路を徐々に押し開かれる感触。
待たされた身体は火に油を注がれたように燃え上がり、アニーは喘ぎ声を漏らした。
根元まで挿入すると、ダリウシュは動きを止め、アニーの背中を見下ろす。
両手を背筋からくびれに這わせ、太腿や脹脛まで羽のように軽い手つきで撫でる。
馴染むまで待ってくれているのだろうが、それすらも焦ったくて堪らない。
クイクイと腰を揺すると、ダリウシュはクスリと笑ってゆったりと律動を始めた。
両手で腰を掴まれ、緩く出し入れを繰り返される。
さっきよりも固い男根が、灼熱の棒となり隘路を出たり入ったりした。
既に一度交わっているので、ダリウシュは多少余裕ができ、逆にアニーはあっという間に余裕がなくなった。
カリ首が膣奥の精子を圧し潰す。
円を描くように搔き回され、粘液がねっとりと膣壁と男根に絡みついた。
その尾を引くような感触があまりにも気持ち快くて、アニーは首を左右に振って身悶えた。
「あぁぁ、あぁ、ぁ!ああぁっ!」
ダリウシュが腰を使うたび、胎の奥からネチョネチョと淫靡な水音が聞こえてきそうだ。
彼が射精した白濁が膣の中に塗りこまれている。
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気持ちいい。
けど!ダリウシュの顔が見れなくて、なんだか寂しい。
アニーは腕をシーツに立て、ダリウシュの名を呼び、上半身を捻った。
「はぁ、ダルぅ、んぁ、ぁ、あぁあ!」
「ん…ごめん、寂しくなっちゃった?」
直ぐにダリウシュは背を屈め、覆い被さってきてくれる。
背中がぴったりと重なり、頬にダリウシュの舌が這う。
身を捩る苦しい体勢だったが、アニーは夢中で彼の舌を吸った。
「はぁ、あ!だ、んぁあ、ぁぁ!」
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腰を掴んでいたダリウシュの手が花芯に回され、中指でクリクリと押し潰される。
膣内だけじゃない、花芯もに加えられる刺激に、強烈な快楽の波に囚われる。
痛みにも似た快感が身の内を暴れ回り、背中に汗の粒が浮き出て、身体が小さく、時には大きく跳ねた。
腕も足もガクガク震え、体重を支えるのもままならない。
口を閉じる事もできなくなり、唾液が唇から溢れた。
「奥と浅いの、どっちがイイ?」
「っん、ぁ、はぁ、お、奥、ぁぁ、は!」
腰を押し付けるようにして突き上げ、じっくりと奥を刺激される。
たまらない、気持ちがイイ。
深い悦楽に溺れ、アニーはくったりとシーツに突っ伏した。
ダリウシュは崩れるアニーの身体を追いかけ、更にのしかかってくる。
挿入しやすいように枕を下腹部に差し込み、根元まで男根を突き入れ、抜き出た隙間を埋める。
「はぁ、すっごい気持ちよさそう……俺の精子で、奥、ぐちゃぐちゃにされるの、そんなにいい?」
「んぁ、ちが、ぁ、ぁぁ!」
「本当?こんなに、なってるのに?」
イヤイヤと首を振るアニーに、ダリウシュは強く腰を使い始める。
グラインドが大きくなり、奥から入り口までを擦りつける。
ぐちょぐちょと激しい水音がベッドに響き、彼の男根が抜けるたびに精液と愛液が混じったものを掻き出される。
それでもアニーの蜜壺は十分なほどに潤っていた。
「ダルぅ、も、だめぇ」
「はぁ、は、はぁ、ん、俺も、ヤバイ…」
高速ピストンで再び奥をすり潰され、アニーは啜り泣いた。
渦巻く快楽が、解放を求めて膨れ上がっていく。
ギュッと瞼を閉じ、シーツを握りしめ、自身を愛し苛む男に終わらせてくれと哀願する。
「い…って、お願い、イッて」
「…っは、った、俺も、イく………っ!」
「んん、んぁぁ、ぁぁぁ!」
荒っぽく続けざまに奥を突かれ、押し寄せる衝撃になす術もなく翻弄される。
ダリウシュは身悶えるアニーの内壁を何度か大きく擦りあげ、一際大きく突き上げた後、胎の奥で精を解き放った。
絶頂を極め、二人してベットに倒れこむ。
はぁはぁと荒い呼吸、乱れたシーツに、汗と生々しい情交の香りが漂った。
ダリウシュは隣へ身を横たえ、そっとアニーを抱き寄せ腕の中に閉じ込める。
まだお互いに汗に塗れており、汗ばんだ肌が密着する感触は溶けていくようで、それでいて清々しくもあり、気持ちがいい。
湿った髪を撫でられながら、ひどく甘ったるい空気の中、アニーは幸せを噛み締め微睡んだ。
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