女王陛下、誤解です〜ヤリチン王子が一穴主義になったのはアタシのせいじゃありません!!〜

アムロナオ

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【15】悦びの嬌声 〜ちんぽ握ってて〜

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「ん……全部はいったヨ」

男の下生えが恥骨に、脹脛が尻たぶにぶつかるほど深く、蜜壺に男根をくわえ込んだ。

ダニエルの上で艶やかに笑むサニーは息をのむほど美しく、髪をかきあげる仕草がエロティックで、ダニエルの心臓はドキドキと早鐘を鳴らす。


「んぁ…、そこ…」

互いの腰を密着し、肉棒の先端が最奥の壁を掠めた。

中イキを覚えたダニエルの身体は、男根が膣奥をかするだけで感じ、湧き出る泉のように愛液を生み出す。


「あぁっ、んぁ……ぉくは、だめ」

ダニエルは舌ったらずになって喘いだ。


「いつもは奥がいいって言うのに……今日はイヤなの?俺のお姫様はワガママだな」

サニーは嬉しそうにダニエルの頬にキスをする。


「だって……」

サニーに抱かれて初めて、ダニエルは膣奥ポルチオでイけるようになった。


その快感は大地を割くマグマのようで、身体の深部から生まれ、長く尾を引く。

そのため一度で達すると、後は何度も何度も絶頂を極め、最終的に前後不覚になってしまうのだ。


「ん?」

サニーはらすようにその場に留まった後、ゆっくりと腰を引き、半分ほど抜いてまた挿し入れた。


涼しい顔して「ん?」じゃないわよ。

あっい……へその裏に男の灼熱を感じる。

止めない激情に、ダニエルは背を反らせ身悶えた。



絶倫なこの男性が、一回で終わるとは思えない。

二度目の時は外でしてしまったこともあり一回で済んだが、初めての時は一晩に三回もして、ダニエルは最終的には意識を失ったのだ。


あの時はヤリ殺されるかと思った。

翌日、お股はヒリヒリするし、筋肉はギシギシするしで大変だったんだから!

今夜も一回で終わればいいが、なんとなくアリャーリャ村での経験がダニエルに警鐘を鳴らしている。


「…何が心配?」

サニーは甘やかすような口調でたずね、反り返ったダニエルの喉元から鎖骨のラインを舌でなぞり、豊かな乳房に続くなだらかな丘を舐め、胸の頂きに吸い付いた。


「あぁ!、っあ、……っぁん、ぁ!!」

舌で乳首をチロチロされ、ダニエルはよろこびの嬌声きょうせいをあげる。


「おっぱい舐めるとすごい締め付けてくるヨ。ねぇ、奥も疼いてこない?」

「だめっ、だ、ってばぁ」


仕事で来ているのに、自室に戻れないのは困る。

殿下のベッドにお泊まりするのを誰かに見られたら、二人の関係がバレてしまう。



「ん、わかった。じゃあ俺のチンポが入らないようにディディが握ってて」

何を言われたのか……ダニエルは理解できず固まった。

”ちんぽ握ってて”って、どういう状況!?
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