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【11】挿入 ー大きなチンポはお好きですかー
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「っしゃぁ!もっとやっちゃる!!」
どういうわけかより一層スイッチが入ったサニーは、舌と指で激しく秘部をかき回した。
秘豆は舌でレロレロと舐られて、真っ赤に熟れている。
唾液をためた口内に秘豆を迎え入れられると、暖かさにブルッと身震いが起きた。
そのままジュジュジュと音を立てて吸われれば、堪らず「あぁ、ぁぁぁ、ぁぁっぁああ!」と大声が出る。
膣内もバラバラと動く指に膣襞の一つ一つまで擦られ、蜜壺がとめどなく愛液を零す。
燃える快楽の坩堝をつつかれたようだ。
途中、サニーはベッドサイドにあった蜂蜜を膣内にぬりこめた。
蜂蜜には子種を防ぐ効果があるからだ。
でもこんなに丁寧に蜂蜜を塗り込められたのは初めて。
優しく膣襞を撫でられ、ダニエルの身体はせっかく塗ってくれたものを流し出さんばかりに愛液を垂らした。
ふいにサニーは上体を起こしベットに胡座をかいて、座り込む。
「ふぃー、酸欠。舐め舐めしすぎた」
奉仕に集中しすぎたのだろう。
息が上がり、わずかに頬も上気してる。
唇も指もふやけ、愛液と蜂蜜が混ざった物で濡れていた。
「やだぁ!やめちゃイヤ」
一息の休憩すらも許さないと、甘い声でおねだりする。
「…………はぃ」
サニーは困った顔をしつつ、愛おしい者を見るような暖かな眼差しになった。
「ん……」
彼はあやすように、機嫌をとるように、キスしてくれる。
大きな身体が覆い被さってきて、男の肉体に包まれれば、胸がトクントクンと疼いた。
着火したばかりの火種のように、ときめきが燃え上がる。
一夜だけの遊び、でもお互いに本気みたいに真剣。
汗だくの肌を重ね、互いの舌を絡め合い、吸い合う。
ホントに愛されているみたいで、心が満たされた。
これぞダニエルが求めていたものだ。
「ディー、俺のお姫様。お邪魔してもイイですか」
息継ぎの合間、吐息が唇にかかる距離で訊ねられる。
チョコレートのように溶けていたダニエルの心と身体は、準備万端だ。
「いいよ……早くキテ」
秘密を共有するようにヒソヒソ声で囁くと、サニーは口元をニヤつかせた。
挿入後の期待に、いやらしい笑みを隠しきれていない。
ダニエルもまた期待に胸を膨らませた。
サニーは前をくつろげたズボンから、昂った肉棒を取り出す。
長く太い肉棒が、天に向けて一直線に勃っている。
上背があるし、おそらく下の物も大きいだろうと予想していたが、やはりそれなりにある。
あれが今から挿入るのかぁと、ダニエルは少し怯んだ。
大きいおチンチンって苦手。
以前、奥まで挿入してガンガン腰振るバカ男にひっかかった事がある。
あれ以来、遊びでも女性を大切にする人としか寝ないって決めたのだ。
大きいとそれなりにフニャってるから、挿入はできそうだけど……大丈夫かなぁ。
ダニエルはサニーが自身の肉棒に蜂蜜を垂らすのを眺めながら、そんな事を考えた。
「ん、お待たせ」
蜂蜜塗れになった赤黒い男根は、テラテラと光っている。
サニーは仰向けにしたダニエルの腰に枕を差し込み、たおやかな足の間に座した。
足の付け根に熱いものを押し付けられる。
見下ろすサニーの瞳が、煌めいていた。
男の額から汗が流れ落ち、フッと息をつめる。
その一瞬に、なぜか泣きたくなるような切なさを覚えた。
「あ……、ぁ、ゔ……」
隘路を肉棒でぐぐっと押し広げられる。
柔らかくなった襞肉はカサのはった亀頭を飲み込んだ。
燃えるような熱さ、芯をもった硬さに驚かされる。
なにこれ!?すっごく硬い!
今までの男達とは全く異ことなる硬度に、ダニエルは目を丸くした。
「はぁ……あったかいよ、ディー」
「ん、んんー、っ、ぁ……」
「俺のどう?」
「ぉ、お……き、い……」
ダニエルの正直な感想を褒め言葉と捉えたサニーは、得意気に唇を弧の字にした。
「大きいチンポはお好きデスか」
「んゃぁ、嫌い~!おっきいの……やだ」
「ありゃ、俺の息子は嫌われちゃったか」
挿入の疼痛を誤魔化すためか、サニーは軽口を叩く。
しかし地を這う大蛇のように肉棒が進んでくるので、到底無理である。
お腹の中を埋める圧迫感に、ダニエルは眉に皺を寄せ、身体を硬直させた。
そんなダニエルをなんとか解きほぐそうと、サニーの手が薄い腹や太腿をサワサワと撫でる。
「ひゃっ!」
肉棒が膣奥の子宮口を掠めて、最奥の壁を突いた。
我慢できないほどではないが、子宮口に当たった瞬間にピリッと痛みを感じる。
眉間の皺がより深くなった。
「んぁ、……ぁ、ぁいっ」
「ディディ……痛い?」
コクコクと頷くと、サニーは熱の籠った目で、ダニエルを観察しながら最奥の壁をノックするように揺すった。
「ここは?」
「んん、そこもイヤ……」
角度を変え、根気よく感じる場所を探してくれる。
最初は痛みしかなかったのに、内臓を身体の中から擦られる感覚に、肌が粟立ちはじめた。
爪先から頭の先までゾワゾワして、ダニエルは身悶える。
よくわからない……初めての快感をえ初めて。
どういうわけかより一層スイッチが入ったサニーは、舌と指で激しく秘部をかき回した。
秘豆は舌でレロレロと舐られて、真っ赤に熟れている。
唾液をためた口内に秘豆を迎え入れられると、暖かさにブルッと身震いが起きた。
そのままジュジュジュと音を立てて吸われれば、堪らず「あぁ、ぁぁぁ、ぁぁっぁああ!」と大声が出る。
膣内もバラバラと動く指に膣襞の一つ一つまで擦られ、蜜壺がとめどなく愛液を零す。
燃える快楽の坩堝をつつかれたようだ。
途中、サニーはベッドサイドにあった蜂蜜を膣内にぬりこめた。
蜂蜜には子種を防ぐ効果があるからだ。
でもこんなに丁寧に蜂蜜を塗り込められたのは初めて。
優しく膣襞を撫でられ、ダニエルの身体はせっかく塗ってくれたものを流し出さんばかりに愛液を垂らした。
ふいにサニーは上体を起こしベットに胡座をかいて、座り込む。
「ふぃー、酸欠。舐め舐めしすぎた」
奉仕に集中しすぎたのだろう。
息が上がり、わずかに頬も上気してる。
唇も指もふやけ、愛液と蜂蜜が混ざった物で濡れていた。
「やだぁ!やめちゃイヤ」
一息の休憩すらも許さないと、甘い声でおねだりする。
「…………はぃ」
サニーは困った顔をしつつ、愛おしい者を見るような暖かな眼差しになった。
「ん……」
彼はあやすように、機嫌をとるように、キスしてくれる。
大きな身体が覆い被さってきて、男の肉体に包まれれば、胸がトクントクンと疼いた。
着火したばかりの火種のように、ときめきが燃え上がる。
一夜だけの遊び、でもお互いに本気みたいに真剣。
汗だくの肌を重ね、互いの舌を絡め合い、吸い合う。
ホントに愛されているみたいで、心が満たされた。
これぞダニエルが求めていたものだ。
「ディー、俺のお姫様。お邪魔してもイイですか」
息継ぎの合間、吐息が唇にかかる距離で訊ねられる。
チョコレートのように溶けていたダニエルの心と身体は、準備万端だ。
「いいよ……早くキテ」
秘密を共有するようにヒソヒソ声で囁くと、サニーは口元をニヤつかせた。
挿入後の期待に、いやらしい笑みを隠しきれていない。
ダニエルもまた期待に胸を膨らませた。
サニーは前をくつろげたズボンから、昂った肉棒を取り出す。
長く太い肉棒が、天に向けて一直線に勃っている。
上背があるし、おそらく下の物も大きいだろうと予想していたが、やはりそれなりにある。
あれが今から挿入るのかぁと、ダニエルは少し怯んだ。
大きいおチンチンって苦手。
以前、奥まで挿入してガンガン腰振るバカ男にひっかかった事がある。
あれ以来、遊びでも女性を大切にする人としか寝ないって決めたのだ。
大きいとそれなりにフニャってるから、挿入はできそうだけど……大丈夫かなぁ。
ダニエルはサニーが自身の肉棒に蜂蜜を垂らすのを眺めながら、そんな事を考えた。
「ん、お待たせ」
蜂蜜塗れになった赤黒い男根は、テラテラと光っている。
サニーは仰向けにしたダニエルの腰に枕を差し込み、たおやかな足の間に座した。
足の付け根に熱いものを押し付けられる。
見下ろすサニーの瞳が、煌めいていた。
男の額から汗が流れ落ち、フッと息をつめる。
その一瞬に、なぜか泣きたくなるような切なさを覚えた。
「あ……、ぁ、ゔ……」
隘路を肉棒でぐぐっと押し広げられる。
柔らかくなった襞肉はカサのはった亀頭を飲み込んだ。
燃えるような熱さ、芯をもった硬さに驚かされる。
なにこれ!?すっごく硬い!
今までの男達とは全く異ことなる硬度に、ダニエルは目を丸くした。
「はぁ……あったかいよ、ディー」
「ん、んんー、っ、ぁ……」
「俺のどう?」
「ぉ、お……き、い……」
ダニエルの正直な感想を褒め言葉と捉えたサニーは、得意気に唇を弧の字にした。
「大きいチンポはお好きデスか」
「んゃぁ、嫌い~!おっきいの……やだ」
「ありゃ、俺の息子は嫌われちゃったか」
挿入の疼痛を誤魔化すためか、サニーは軽口を叩く。
しかし地を這う大蛇のように肉棒が進んでくるので、到底無理である。
お腹の中を埋める圧迫感に、ダニエルは眉に皺を寄せ、身体を硬直させた。
そんなダニエルをなんとか解きほぐそうと、サニーの手が薄い腹や太腿をサワサワと撫でる。
「ひゃっ!」
肉棒が膣奥の子宮口を掠めて、最奥の壁を突いた。
我慢できないほどではないが、子宮口に当たった瞬間にピリッと痛みを感じる。
眉間の皺がより深くなった。
「んぁ、……ぁ、ぁいっ」
「ディディ……痛い?」
コクコクと頷くと、サニーは熱の籠った目で、ダニエルを観察しながら最奥の壁をノックするように揺すった。
「ここは?」
「んん、そこもイヤ……」
角度を変え、根気よく感じる場所を探してくれる。
最初は痛みしかなかったのに、内臓を身体の中から擦られる感覚に、肌が粟立ちはじめた。
爪先から頭の先までゾワゾワして、ダニエルは身悶える。
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