ダンジョン受付担当の俺は、夜中こっそりダンジョンに潜る　〜史上最強の受付が誕生するまで〜

長谷川 心
ダンジョンーーそれは、人々の畏怖と憧憬たる存在である。
その最下層には何があるのか、人々はロマンを追い求めてきた。

「はあ、俺も行きたいな……そっち側に」

ダンジョン受付担当のゼンもその一人だった。

ダンジョンに阻まれた者ーー世界に嫌われた者とされるのがゼンであった。

育ての親であるロディから受け継いだダンジョン受付の仕事を10年間続けていたゼンは、ある日、実家の地下室を偶然発見する。

そこには、冒険者のものと思われる武器や装備が置いてあった。
好奇心のまま円形の立体物に触れたゼンは、眩ゆい光に包まれーー

ーー次の瞬間、目を開けると・・・ダンジョンに転移をしていた。

人々がダンジョンに潜る日中、受付のゼンはダンジョンが静まる夜中、こっそりとダンジョンに潜る！！

これは、やがて史上最強の受付が誕生するまでの物語である。
24h.ポイント 7pt
180
小説 37,348 位 / 193,290件 ファンタジー 5,444 位 / 44,773件
ファンタジー 剣と魔法 ダンジョン ヒロインは吸血鬼 刀 魔法に詠唱あり 神 成り上がり 不遇スタート いずれ主人公最強

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