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【第八話】バイトを茶化すのも友となら 前編
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視点: 浅葉 充
徹:「なぁ……バイト先の人と仲良くなるにはどうしたらいいと思う?」
午前の講義が終わり、徹也と2人で食堂にご飯を食べに来ている。お昼時ということもあって、賑わいのある学食で徹也が急に聞いてきた。
充:「どうしたらかぁ……。ご飯一緒に行くとか、飲みに行くとか?」
徹:「う~ん……。まぁ、そうなるよな」
充:「あとはどういう人と仲良くなりたいかにもよると思うよ。先輩なのか、後輩なのか。女性なのか、男性なのか。複数人なのか1人なのかとかさ。どんな人とどういう理由で仲良くなりたいの?」
徹:「……」
僕が徹也にそう聞くと、徹也は目線を逸らし、答えづらそうな表情を浮かべた。
充:「……バイト先で気になる人ができたんだね」
徹:「ぐっ……」
僕がそう言うと、徹也は頬を少し赤らめ、ギクッという効果音が良く似合う表情になった。
充:「だから最近いつもより上の空だったりしたんだ。この前の、口にまだ付いてない紙コップそのまま傾けて、コーヒーを自分にぶちまけたのもそのせい?」
徹:「……うるさいな」
充:「ふふっ。それで、どんな人なの?」
徹:「えっ?」
充:「どんな女性なのか聞いてるんだよ。ここまでバレてて話さないなんてことないでしょ?」
それを聞いた徹也はバツの悪そうな顔をした後、観念したようにため息を吐いた。
徹:「……バイト先の3つ上の先輩」
充:「3つ上……?社会人?」
徹:「いいや。わけあって一年間休学してたみたいでさ、大学四年生の人」
充:「年上好きになるなんて珍しいね」
徹:「うん。今まで、同い年しか好きになってこなかったからなぁ」
充:「そうだよねぇ……。で、どんなところを好きになったの?」
徹:「はぁ!?そんなことまで?!」
充:「いいだろ?どうせいつか聞かせてもらうことになるんだろうしさ」
徹也は右手を口元に持っていき、少し考えたあと
徹:「……包容力があって、基本しっかりしてるんだけどたまに抜けてるとこがあって、すごく楽しそうに会話してくれて、笑顔が素敵なとこ……かな」
……1、2個上げるくらいかと思っていたらそれ以上に上げてきたので、面を食らってしまった。どうやら相当ガチらしい。
徹:「……あと」
充:「あと?」
徹:「……声が可愛い」
……ベタ惚れじゃん。
…………。
講義が終わり家に帰ったあと、将太朗を19時30分に龍の家に呼び出すことにした。龍にも行くことは伝えてある。理由はもちろん、3人で徹也のバイト先に行くためだ。あの後、徹也が今日出勤日であること、好きな人も同じ時間に出勤していることを確認した。
徹也から「絶対来るなよ!?」と釘刺しという名の絶大なフリをいただいているので大丈夫だろう。
僕はシャワーを浴び、楽な格好に着替え、龍の家に歩いて向かうことにした。徹也は居酒屋で働いていて、3人で行けば飲むことになるだろうと考えたからだ。
20分ほど歩いて、龍の住むアパートに着き、部屋のインターホンを押す。
バタバタ……ガチャ……
龍:「どうもですよ!」
充:「やぁ。……いきなり開けるのは不用心じゃない?」
龍:「ん?そうかな?だって僕ん家盗まれるようなものないよ?上がって上がって!」
やっぱり頭のネジが吹っ飛んでる……。
充:「お邪魔します。将太朗は?まだ来てない?」
龍:「うん。まだ来てないよ。なんだかんだ将ちゃん家遠いしね」
充:「まぁ、そうだね。別に急ぐ用事でもないし気長に待とうか」
僕は龍の家に上がり、遠慮なくベッドに腰をかけた。
龍:「なんか飲むー?」
充:「いや、大丈夫。お店でしこたま飲む予定だから」
龍:「あははっ!そっか!いやぁー、てっちゃんに好きな人ができたかー!どんな人なんだろう!見れるの楽しみだなぁ!」
充:「話聞いた感じだと、割としっかりベタ惚れって感じだったよ」
龍:「うわー!楽しみだなぁ!」
充:「でも龍の彼女さんのお話も聞かせてね?」
龍:「えー?僕のぉ?そんな面白い話じゃないと思うよー?」
充:「大丈夫。絶対面白いから」
龍:「どういう意味さー!」
と話していると外から何かが転がる音が聞こえてきた。恐らく、将太朗のスケボーだろう。窓から外を覗くと将太朗と目が合った。そこまで離れてないのに大きく手を振られたので、軽く手を振り返すことにした。
充:「将太朗来たよ。行こうか」
龍:「おっけーよーん。行きましょう!」
ガチャ……
将:「お待た!」
充:「やぁ」
龍:「どうも~!」
充:「急に呼び出してごめんね」
将:「いやぁ!てっちゃんの好きな人でしょ?そりゃ見に行くしかないしょ!」
龍:「ねー!楽しみだねー!」
充:「じゃあ早速バス乗っていこうか」
徹也のバイト先は歩いて30分くらいのところにある。歩いても行けるのだが、バスが通ってる時間なのでバスを利用することにした。
バスに揺られ、7分ほどで最寄りの停留所に着き、そこから徒歩で2、3分。徹也のバイト先「ロクカク」に着いた。
入り口の引き戸をスライドさせ、入店する。
和風な店内と暖かみのあるライトの光と共に、精悍な顔の男性店員が出迎えてくれた。
男:「いらっしゃいませ!何名様ですか?」
充:「3人です」
男:「かしこまりました。こちらの席どうぞ!3名様ご来店です!」
店:「いらっしゃいませー!!」
男性の声出しに店中の店員が挨拶をしてくれる。すごく雰囲気のいいお店だと感じた。
小さな個室に通され、とりあえずビール付きの飲み放題コースを3人分注文しそのままビールを3つ注文する。
充:「初めて来たけど雰囲気いいね」
龍:「うん。お店も綺麗で落ち着くよ~」
将:「私、2回目だけど、料理とかお酒も美味しかったよ」
充:「そうなんだ!それに加えて徹也が俺らをもてなしてくれるんだろ?ワクワクしちゃうな~」
将:「どんな茶化しを入れてやろうか」
充:「まずは件の女性の話聞かなきゃね」
龍:「それは僕も聞きたい!」
そんな話をしていると、部屋を仕切る襖からノックの音が聞こえ、「失礼します!」という聞き覚えのある声が聞こえた。襖が開き、店員が「いらっしゃいま」と言いかけたところで動きが止まる。
営業スマイルから見る見るげんなりした表情に変わる徹也が来た。
将:「いらっしゃいました~!」
龍:「どうも~!」
充:「ほら、いつも通り接客してよ。こっちは客だぞ?」
徹也は表情を変えることなく、個室に入り、襖は閉めた。徹也はなるべく店内に響かないように話し始めた。
徹:「……なんでいるんだ?」
充:「絶大なフリがあったのと普通に飲みたかったから?」
徹:「あれはフリじゃないし、ここよりも近い飲み屋あったろ?」
将:「てっちゃんに会いたくなっちゃって!」
徹:「やかましい。思ってもないことを言うんじゃない」
龍:「どの女性?接客してくれるかな?」
徹:「やっぱそれか!」
3人:「「「へへへ~!」」」
徹:「……はぁ~、まぁ来ちゃったならしょうがない。料理も美味しいから、楽しんでいけよ」
3人:「「「あざーっす!!!」」」
充:「あ、女性の名前聞いてないや。なんて人?」
徹:「……教えねーよ」
将:「いいのかなぁ?女性店員の人、みんなにてっちゃんのことどう思ってるか聞いてっちゃうぞ?」
徹:「ちっ……はぁ……間宮さん……」
龍:「間宮さんかぁ!どんな人だろー!」
徹:「バッカ!声大きいよ!」
龍:「あー、ごめんごめん」
徹也はもう一度、ため息をついた後、おしぼり、小皿、割り箸を置いて部屋を出ていこうとした。
徹也が襖を閉めようとするときに
徹:「間宮さんにちょっかいかけたら……わかるな?」
と怨念に近いガチの釘刺しをしてきたので3人で「「「わかったわかった」」」と笑顔で返した。
龍:「間宮さんどんな人だろー!」
充:「……今思うと、龍を誘ったのは失敗だったかもな」
将:「あー……たしかに?」
龍:「えぇっ!?なんで!?」
将:「いや……ほら……間宮さんが龍のファンになっちゃう可能性あるしさ?」
龍:「えぇー!?ないでしょ!?それに僕もう彼女いるし」
充:「関係ないと思うよ?この前の初デートの三人組、思い出してよ」
龍:「うっ……たしかに?」
将:「……ロック。先に帰っとく?」
龍:「ええ!?それはひどくないすかー!?」
充:「まぁ、お客さんに恋しない人ってことを期待しておこうか」
将:「そうだね。恋しちゃったら、てっちゃんがしばらくブチ切れてるだろうなぁ……」
龍:「うん……」
襖が叩かれ、「失礼します」と男性の声がする。注文したビールが届き、枝豆にザンギ(鳥の唐揚げ)、フライドポテト、おまかせサラダ、あとは名物の鶏釜飯を注文した。男性店員が出ていき、襖が閉まったのを確認し、乾杯の音頭を取る。
充:「じゃあ、今日は集まってくれてありがとう!色々楽しもう!乾杯!」
2人:「「かんぱーい!!」」
後編へ
徹:「なぁ……バイト先の人と仲良くなるにはどうしたらいいと思う?」
午前の講義が終わり、徹也と2人で食堂にご飯を食べに来ている。お昼時ということもあって、賑わいのある学食で徹也が急に聞いてきた。
充:「どうしたらかぁ……。ご飯一緒に行くとか、飲みに行くとか?」
徹:「う~ん……。まぁ、そうなるよな」
充:「あとはどういう人と仲良くなりたいかにもよると思うよ。先輩なのか、後輩なのか。女性なのか、男性なのか。複数人なのか1人なのかとかさ。どんな人とどういう理由で仲良くなりたいの?」
徹:「……」
僕が徹也にそう聞くと、徹也は目線を逸らし、答えづらそうな表情を浮かべた。
充:「……バイト先で気になる人ができたんだね」
徹:「ぐっ……」
僕がそう言うと、徹也は頬を少し赤らめ、ギクッという効果音が良く似合う表情になった。
充:「だから最近いつもより上の空だったりしたんだ。この前の、口にまだ付いてない紙コップそのまま傾けて、コーヒーを自分にぶちまけたのもそのせい?」
徹:「……うるさいな」
充:「ふふっ。それで、どんな人なの?」
徹:「えっ?」
充:「どんな女性なのか聞いてるんだよ。ここまでバレてて話さないなんてことないでしょ?」
それを聞いた徹也はバツの悪そうな顔をした後、観念したようにため息を吐いた。
徹:「……バイト先の3つ上の先輩」
充:「3つ上……?社会人?」
徹:「いいや。わけあって一年間休学してたみたいでさ、大学四年生の人」
充:「年上好きになるなんて珍しいね」
徹:「うん。今まで、同い年しか好きになってこなかったからなぁ」
充:「そうだよねぇ……。で、どんなところを好きになったの?」
徹:「はぁ!?そんなことまで?!」
充:「いいだろ?どうせいつか聞かせてもらうことになるんだろうしさ」
徹也は右手を口元に持っていき、少し考えたあと
徹:「……包容力があって、基本しっかりしてるんだけどたまに抜けてるとこがあって、すごく楽しそうに会話してくれて、笑顔が素敵なとこ……かな」
……1、2個上げるくらいかと思っていたらそれ以上に上げてきたので、面を食らってしまった。どうやら相当ガチらしい。
徹:「……あと」
充:「あと?」
徹:「……声が可愛い」
……ベタ惚れじゃん。
…………。
講義が終わり家に帰ったあと、将太朗を19時30分に龍の家に呼び出すことにした。龍にも行くことは伝えてある。理由はもちろん、3人で徹也のバイト先に行くためだ。あの後、徹也が今日出勤日であること、好きな人も同じ時間に出勤していることを確認した。
徹也から「絶対来るなよ!?」と釘刺しという名の絶大なフリをいただいているので大丈夫だろう。
僕はシャワーを浴び、楽な格好に着替え、龍の家に歩いて向かうことにした。徹也は居酒屋で働いていて、3人で行けば飲むことになるだろうと考えたからだ。
20分ほど歩いて、龍の住むアパートに着き、部屋のインターホンを押す。
バタバタ……ガチャ……
龍:「どうもですよ!」
充:「やぁ。……いきなり開けるのは不用心じゃない?」
龍:「ん?そうかな?だって僕ん家盗まれるようなものないよ?上がって上がって!」
やっぱり頭のネジが吹っ飛んでる……。
充:「お邪魔します。将太朗は?まだ来てない?」
龍:「うん。まだ来てないよ。なんだかんだ将ちゃん家遠いしね」
充:「まぁ、そうだね。別に急ぐ用事でもないし気長に待とうか」
僕は龍の家に上がり、遠慮なくベッドに腰をかけた。
龍:「なんか飲むー?」
充:「いや、大丈夫。お店でしこたま飲む予定だから」
龍:「あははっ!そっか!いやぁー、てっちゃんに好きな人ができたかー!どんな人なんだろう!見れるの楽しみだなぁ!」
充:「話聞いた感じだと、割としっかりベタ惚れって感じだったよ」
龍:「うわー!楽しみだなぁ!」
充:「でも龍の彼女さんのお話も聞かせてね?」
龍:「えー?僕のぉ?そんな面白い話じゃないと思うよー?」
充:「大丈夫。絶対面白いから」
龍:「どういう意味さー!」
と話していると外から何かが転がる音が聞こえてきた。恐らく、将太朗のスケボーだろう。窓から外を覗くと将太朗と目が合った。そこまで離れてないのに大きく手を振られたので、軽く手を振り返すことにした。
充:「将太朗来たよ。行こうか」
龍:「おっけーよーん。行きましょう!」
ガチャ……
将:「お待た!」
充:「やぁ」
龍:「どうも~!」
充:「急に呼び出してごめんね」
将:「いやぁ!てっちゃんの好きな人でしょ?そりゃ見に行くしかないしょ!」
龍:「ねー!楽しみだねー!」
充:「じゃあ早速バス乗っていこうか」
徹也のバイト先は歩いて30分くらいのところにある。歩いても行けるのだが、バスが通ってる時間なのでバスを利用することにした。
バスに揺られ、7分ほどで最寄りの停留所に着き、そこから徒歩で2、3分。徹也のバイト先「ロクカク」に着いた。
入り口の引き戸をスライドさせ、入店する。
和風な店内と暖かみのあるライトの光と共に、精悍な顔の男性店員が出迎えてくれた。
男:「いらっしゃいませ!何名様ですか?」
充:「3人です」
男:「かしこまりました。こちらの席どうぞ!3名様ご来店です!」
店:「いらっしゃいませー!!」
男性の声出しに店中の店員が挨拶をしてくれる。すごく雰囲気のいいお店だと感じた。
小さな個室に通され、とりあえずビール付きの飲み放題コースを3人分注文しそのままビールを3つ注文する。
充:「初めて来たけど雰囲気いいね」
龍:「うん。お店も綺麗で落ち着くよ~」
将:「私、2回目だけど、料理とかお酒も美味しかったよ」
充:「そうなんだ!それに加えて徹也が俺らをもてなしてくれるんだろ?ワクワクしちゃうな~」
将:「どんな茶化しを入れてやろうか」
充:「まずは件の女性の話聞かなきゃね」
龍:「それは僕も聞きたい!」
そんな話をしていると、部屋を仕切る襖からノックの音が聞こえ、「失礼します!」という聞き覚えのある声が聞こえた。襖が開き、店員が「いらっしゃいま」と言いかけたところで動きが止まる。
営業スマイルから見る見るげんなりした表情に変わる徹也が来た。
将:「いらっしゃいました~!」
龍:「どうも~!」
充:「ほら、いつも通り接客してよ。こっちは客だぞ?」
徹也は表情を変えることなく、個室に入り、襖は閉めた。徹也はなるべく店内に響かないように話し始めた。
徹:「……なんでいるんだ?」
充:「絶大なフリがあったのと普通に飲みたかったから?」
徹:「あれはフリじゃないし、ここよりも近い飲み屋あったろ?」
将:「てっちゃんに会いたくなっちゃって!」
徹:「やかましい。思ってもないことを言うんじゃない」
龍:「どの女性?接客してくれるかな?」
徹:「やっぱそれか!」
3人:「「「へへへ~!」」」
徹:「……はぁ~、まぁ来ちゃったならしょうがない。料理も美味しいから、楽しんでいけよ」
3人:「「「あざーっす!!!」」」
充:「あ、女性の名前聞いてないや。なんて人?」
徹:「……教えねーよ」
将:「いいのかなぁ?女性店員の人、みんなにてっちゃんのことどう思ってるか聞いてっちゃうぞ?」
徹:「ちっ……はぁ……間宮さん……」
龍:「間宮さんかぁ!どんな人だろー!」
徹:「バッカ!声大きいよ!」
龍:「あー、ごめんごめん」
徹也はもう一度、ため息をついた後、おしぼり、小皿、割り箸を置いて部屋を出ていこうとした。
徹也が襖を閉めようとするときに
徹:「間宮さんにちょっかいかけたら……わかるな?」
と怨念に近いガチの釘刺しをしてきたので3人で「「「わかったわかった」」」と笑顔で返した。
龍:「間宮さんどんな人だろー!」
充:「……今思うと、龍を誘ったのは失敗だったかもな」
将:「あー……たしかに?」
龍:「えぇっ!?なんで!?」
将:「いや……ほら……間宮さんが龍のファンになっちゃう可能性あるしさ?」
龍:「えぇー!?ないでしょ!?それに僕もう彼女いるし」
充:「関係ないと思うよ?この前の初デートの三人組、思い出してよ」
龍:「うっ……たしかに?」
将:「……ロック。先に帰っとく?」
龍:「ええ!?それはひどくないすかー!?」
充:「まぁ、お客さんに恋しない人ってことを期待しておこうか」
将:「そうだね。恋しちゃったら、てっちゃんがしばらくブチ切れてるだろうなぁ……」
龍:「うん……」
襖が叩かれ、「失礼します」と男性の声がする。注文したビールが届き、枝豆にザンギ(鳥の唐揚げ)、フライドポテト、おまかせサラダ、あとは名物の鶏釜飯を注文した。男性店員が出ていき、襖が閉まったのを確認し、乾杯の音頭を取る。
充:「じゃあ、今日は集まってくれてありがとう!色々楽しもう!乾杯!」
2人:「「かんぱーい!!」」
後編へ
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