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第二部 神の娘 第五章スーパー中学生
スパイスカレーを作ろう
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「神溝中学、先鋒、藤堂」
「はい!」
会場はざわめいた。
藤堂といえば、昨年の大将であり、二年生にして全勝を誇っていたからだ。
誰もが、今年も大将でくると信じて疑わなかった。
その藤堂がまさかの先鋒である。
そして、噂にたがわず鮮やかな面打ち等で一本勝ちを決める。
次鋒・中堅・副将も昨年のレベルとは違っていた。
そしてアカネの初陣である。
「神溝中学、大将、末永」
「はい!」
またしても会場がざわつく。
全小の覇者末永が神溝中学に入ったことは知れ渡っていたが、いきなり大将として出てくるとは思わなかったからだ。
カスミはレベルの違いを見せつけ、抜き胴等で勝ち進んでいく。
そして、先鋒・副将・大将は全勝で、次鋒・中堅も決勝で敗北したが無事県予選を勝ち抜くことができた。
圧巻は個人戦である。
決勝はアカネ対カスミで、カスミは善戦するも敗退した。
神溝中学は上位を独占したのである。
「目標は達成した。
あとは全国だぞ」
「何言ってるんですか、目標は全国制覇ですって!」
「そういうなって。私たちは全国へ行くことが目標だったんだ」
一通り夏の大会が終わり、アカネにも夏休みがやってきた。
8月13日、この日は以前から約束しており、流星群を見にクラスメイトが集まる日だった。
集まったのは女子5人。
新藤アリサ、立花ユキ、長岡モモカ、鈴木シズク、吉沢エリカ。
普段から仲の良い6人である。
午前11時、学校の校門に集まり、瞬間移動でアカネの家に移動する。
「忘れ物はない?」
「「「大丈夫」」」
「ユキちゃん、スパイスは?」
「バッチリよ」
「本当にスパイスでカレーなんて作れるの?」
「テレビで見て、実際に作ったんだから任せてよ」
「じゃ、行くよ」
シュン!
「す、すごい!」
「一面の花畑と畑なのね」
「帰りにはお花を摘んで帰ってね」
「いいの?お母さん喜ぶよ」
「売るほどあるからね」
「確かにw」
「ただいま」
「お帰り」
「「「「お邪魔します」」」」
「本当にお昼ご飯いいの?」
「これから作るから大丈夫だって」
「本当にかまどでご飯なんて炊けるの?」
「うち、キャンプが好きなので大丈夫です」
「じゃ、始めようか」
「「「おう!」」」
「ご飯からだね。
ターメリックライス」
「じゃ、私お米を研いじゃうね」
「私は玉ねぎをみじん切りにする」
「じゃ、私は鳥をしめてくるから……」
「「「えっ!」」」
「ウソウソ、火を起こしちゃうね」
「はい!」
会場はざわめいた。
藤堂といえば、昨年の大将であり、二年生にして全勝を誇っていたからだ。
誰もが、今年も大将でくると信じて疑わなかった。
その藤堂がまさかの先鋒である。
そして、噂にたがわず鮮やかな面打ち等で一本勝ちを決める。
次鋒・中堅・副将も昨年のレベルとは違っていた。
そしてアカネの初陣である。
「神溝中学、大将、末永」
「はい!」
またしても会場がざわつく。
全小の覇者末永が神溝中学に入ったことは知れ渡っていたが、いきなり大将として出てくるとは思わなかったからだ。
カスミはレベルの違いを見せつけ、抜き胴等で勝ち進んでいく。
そして、先鋒・副将・大将は全勝で、次鋒・中堅も決勝で敗北したが無事県予選を勝ち抜くことができた。
圧巻は個人戦である。
決勝はアカネ対カスミで、カスミは善戦するも敗退した。
神溝中学は上位を独占したのである。
「目標は達成した。
あとは全国だぞ」
「何言ってるんですか、目標は全国制覇ですって!」
「そういうなって。私たちは全国へ行くことが目標だったんだ」
一通り夏の大会が終わり、アカネにも夏休みがやってきた。
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「忘れ物はない?」
「「「大丈夫」」」
「ユキちゃん、スパイスは?」
「バッチリよ」
「本当にスパイスでカレーなんて作れるの?」
「テレビで見て、実際に作ったんだから任せてよ」
「じゃ、行くよ」
シュン!
「す、すごい!」
「一面の花畑と畑なのね」
「帰りにはお花を摘んで帰ってね」
「いいの?お母さん喜ぶよ」
「売るほどあるからね」
「確かにw」
「ただいま」
「お帰り」
「「「「お邪魔します」」」」
「本当にお昼ご飯いいの?」
「これから作るから大丈夫だって」
「本当にかまどでご飯なんて炊けるの?」
「うち、キャンプが好きなので大丈夫です」
「じゃ、始めようか」
「「「おう!」」」
「ご飯からだね。
ターメリックライス」
「じゃ、私お米を研いじゃうね」
「私は玉ねぎをみじん切りにする」
「じゃ、私は鳥をしめてくるから……」
「「「えっ!」」」
「ウソウソ、火を起こしちゃうね」
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