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第7話 終話
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レイミは自分の能力が日ごとに増してくるのを感じていた。
例えば廊下で他クラスの人とすれ違う時、その人間に纏わりついている邪気を意識するだけで浄化されてしまうのだ。
力を使ったという意識すらない。
4月に入るとBクラスでも邪気を帯びた者は一握りになっており、下級生ではほぼ皆無の状態だった。
「何だか、最近学園が明るくなった気がしねえか?」
「春だからですわ。」
「そういうんじゃねえよ。こう、皆の表情が明るくなったっていうか……」
「ほら、校庭の桜もハラハラと……」
「ん?おい、門のところで暴れているの、王子じゃねえか?」
「あらっ、ホントですわ。……仕方ないですわね。」
「お、おい、授業がはじまっちまうぞ。」
「だからと言って、元婚約者を放っておけませんわ。」
「ったく、仕方ねえな。」
「ライガ、あなたが来る事はありませんけど。」
「いや、シュルベール本家として見過ごす訳にもいかねえよ。」
二人はクラスメイトに教師への伝言を託して校門に移動する。
「如何なさいました?」
「くっ、レイミ……」
「いえ、この者がラル嬢に会わせろと。」
「シュルル様、部外者の立ち入りが禁止されているのはご存じだと思いますが、他に頼れるところがございませんのね。」
「くっ……お前には関係ない。」
「冷静になってください。城を飛び出して、どうやって生計を建てようと考えておられたのですか?」
話ながら、レイミはシュルルの邪気を祓っていく。
「お、俺は……所持品を売ればどうとでもなると……、ラルさえいてくれれば……」
「シュルル様の性格では、商売はムリでしょう。現実味があるとしたら、鉱石掘りか冒険者か……」
「バ、バカにするな、俺だって商売くらいできる。だが、冒険者をするにしても装備が……」
「では、これをお返しいたしますわ。」
レイミはつけていた髪飾りを外してシュルルに渡した。
「こ、これは……」
「学園の入学時にシュルル様からいただいたものをお返しするだけですわ。これを売って装備を整えてくださいまし。」
「……」
「ラル様には手紙を書けばよろしいと思いますわ。年末の卒業までに独り立ちして迎えに来れば如何でしょう。」
「手紙か……考えもしなかった……。なあ、お前は俺を怒っていないのか?」
「そうですね。ですが、私はその代わりに自由を手に入れましたの。今のシュルル様と同じですわ。」
「自由か……」
シュルルは髪飾りを持って町に帰っていった。
「あの髪飾りは、お前が去年作らせたヤツだったよな。」
「あら、覚えていたのね。シュルル様から頂いたのは、偽物の宝石を使っていたので、本物を使って似せたものよ。金貨5枚にはなると思うわ。」
「手切れ金ってヤツか……」
「そんな事はないわ。今のやり取りは警備から陛下に伝わって、売値も報告されるでしょうから、結局私の元に戻ってくるわよ。」
「くそっ!少しでもお前を見直してしまった俺の気持ちを返せ!」
「仕方ないでしょ。あの俺様気質が私からの施しなんて受けるハズないじゃない。」
「それはそうなんだろうが……」
シュルルを含めて自分の味方がどんどんいなくなっていくのをラルは感じていた。
このまま学園内で孤立すれば、邪な空気は完全に消え去り、自分も消滅してしまう。
この流れを断ち切るには、やはりレイミを排除するしかない。
思いつめたラルは、5月のとある日に信頼できる4人の意識を操り夜襲をかける。
宿舎のベランダ伝いにレイミの私室に忍び込み、レイミを殺害しようとしたのだ。
だが、窓を開けた瞬間にレイミは気付いていた。
共犯者4人の邪気を浄化し、無力化したうえでラルとレイミは対峙した。
「何のつもりかしら?」
「お前がいたら、私は王妃になれない!」
「王妃?何の事かしら。」
「とぼけるな!お前は王妃の座を狙っていたハズ!」
「そんな不自由なもの、誰が望むと思うのかしら?」
「国のトップになれば好き勝手な暮らしができる!その夢を奪われてたまるか!」
「待ってくださるかしら。上に二人の王子がいるし、シュルル王子は廃嫡されているのよ。」
「煩い!死ね!『アイスランス!』」
会話をしながら詠唱を続けていたラルは魔法名だけで氷の槍を発動した。
だが、レイミは聖魔力をぶつけて魔法を無効化する。
「なに……何で魔法が……」
続けてレイミはラルの邪気を浄化してしまう。
「あっ……」
膝をついたラルの背中から、黒い影が抜け出して実体化していく。
「正体を現したわね。あなたサキュバス?」
「グギギギッ……」
「話は通じないみたいね。じゃあ、これは利くのかしら?」
レイミは実体化した黒い魔物に聖魔力をぶつけてみる。
聖魔力が魔物の体を貫通し、穴を開けていく。
効果ありと感じたレイミは聖魔力を連射して魔物を消滅させた。
後に残ったのは、5人の女性徒だった。
5人とも意識を失っている。
レイミは寮監を呼んで状況を確認してもらい、刃物を回収して5人を拘束してもらった。
5人が目覚めるまでに、寮監に事情は説明したが、5人は錯乱状態だった。
全員が、自分が何をしたのか記憶があったのだ。
そのまま警備が呼ばれ、5人は城に連行される。
レイミはそのまま自室で睡眠をとり、翌朝準備してもらった馬車で城へ行き、国王と宰相と父親に状況を説明する。
「すると、ラル嬢は魔物に操られていたという訳か。」
「他の4人は操られたと思いますが、彼女は操られたというよりも、欲望を増幅されてしまったのではないかと思います。」
「欲望か。王妃という地位はそれほどまでに魅力的なのかな……」
「何で好き好んでそのような不自由な地位を求めるのか、私には理解できませんわ。」
「いや、レイミが異常なだけで、世の女性の多くは憧れると思いますぞ。」
「ですが、自分のお金で生活する訳ではないので、贅沢はできないし好きな服も着ることができないんですよ。」
「お前……まさか、王妃とそんな話をしている訳ではないよな?」
「えっ……いえ、その……」
「レイミ嬢は、時々女子会とか称して、王妃様や王女殿下、王子の妃とお茶会を開催されていましたが……」
「あっ、大丈夫ですよ。次期王妃様の前ではそういう話題は避けましたから。」
「宰相よ、やはり年末の卒業と同時に聖女認定して、教会の監視下においた方が良いと思うのだがどうだろうか?」
「シュルル王子を復帰させて、婚約解消を取り消すのも効果的と思われますな。」
「そ、そんな事をしたら、私は隣国へ亡命させていただきますわ。」
「シュルベールよ。娘の教育ができていないようだな。」
「お言葉ですが陛下、この3年間レイミは殆ど家に帰っておりません。責任を追及するなら、城の教育係か王族の女性陣ではありませんか?」
「き、きさま、俺が妃や娘を非難することなどできると思っておるのか!」
「でしたら、何もせずに現状維持が一番ですわね。」
「こ、この腹黒め!」
「あら、今の言葉で聖女の能力が消えかかっておりますわ。もう万能薬も作れなくなりそうで……」
「お前……国王を脅す気か?」
「現状を保証していただく限りは、聖女もどきを演じましょう。ですが、理不尽な要求をされた場合は、いつでも悪女に代わりますからね。」
【あとがき】
中途半端な物語になりましたが、こういう悪女物もアリかな……
例えば廊下で他クラスの人とすれ違う時、その人間に纏わりついている邪気を意識するだけで浄化されてしまうのだ。
力を使ったという意識すらない。
4月に入るとBクラスでも邪気を帯びた者は一握りになっており、下級生ではほぼ皆無の状態だった。
「何だか、最近学園が明るくなった気がしねえか?」
「春だからですわ。」
「そういうんじゃねえよ。こう、皆の表情が明るくなったっていうか……」
「ほら、校庭の桜もハラハラと……」
「ん?おい、門のところで暴れているの、王子じゃねえか?」
「あらっ、ホントですわ。……仕方ないですわね。」
「お、おい、授業がはじまっちまうぞ。」
「だからと言って、元婚約者を放っておけませんわ。」
「ったく、仕方ねえな。」
「ライガ、あなたが来る事はありませんけど。」
「いや、シュルベール本家として見過ごす訳にもいかねえよ。」
二人はクラスメイトに教師への伝言を託して校門に移動する。
「如何なさいました?」
「くっ、レイミ……」
「いえ、この者がラル嬢に会わせろと。」
「シュルル様、部外者の立ち入りが禁止されているのはご存じだと思いますが、他に頼れるところがございませんのね。」
「くっ……お前には関係ない。」
「冷静になってください。城を飛び出して、どうやって生計を建てようと考えておられたのですか?」
話ながら、レイミはシュルルの邪気を祓っていく。
「お、俺は……所持品を売ればどうとでもなると……、ラルさえいてくれれば……」
「シュルル様の性格では、商売はムリでしょう。現実味があるとしたら、鉱石掘りか冒険者か……」
「バ、バカにするな、俺だって商売くらいできる。だが、冒険者をするにしても装備が……」
「では、これをお返しいたしますわ。」
レイミはつけていた髪飾りを外してシュルルに渡した。
「こ、これは……」
「学園の入学時にシュルル様からいただいたものをお返しするだけですわ。これを売って装備を整えてくださいまし。」
「……」
「ラル様には手紙を書けばよろしいと思いますわ。年末の卒業までに独り立ちして迎えに来れば如何でしょう。」
「手紙か……考えもしなかった……。なあ、お前は俺を怒っていないのか?」
「そうですね。ですが、私はその代わりに自由を手に入れましたの。今のシュルル様と同じですわ。」
「自由か……」
シュルルは髪飾りを持って町に帰っていった。
「あの髪飾りは、お前が去年作らせたヤツだったよな。」
「あら、覚えていたのね。シュルル様から頂いたのは、偽物の宝石を使っていたので、本物を使って似せたものよ。金貨5枚にはなると思うわ。」
「手切れ金ってヤツか……」
「そんな事はないわ。今のやり取りは警備から陛下に伝わって、売値も報告されるでしょうから、結局私の元に戻ってくるわよ。」
「くそっ!少しでもお前を見直してしまった俺の気持ちを返せ!」
「仕方ないでしょ。あの俺様気質が私からの施しなんて受けるハズないじゃない。」
「それはそうなんだろうが……」
シュルルを含めて自分の味方がどんどんいなくなっていくのをラルは感じていた。
このまま学園内で孤立すれば、邪な空気は完全に消え去り、自分も消滅してしまう。
この流れを断ち切るには、やはりレイミを排除するしかない。
思いつめたラルは、5月のとある日に信頼できる4人の意識を操り夜襲をかける。
宿舎のベランダ伝いにレイミの私室に忍び込み、レイミを殺害しようとしたのだ。
だが、窓を開けた瞬間にレイミは気付いていた。
共犯者4人の邪気を浄化し、無力化したうえでラルとレイミは対峙した。
「何のつもりかしら?」
「お前がいたら、私は王妃になれない!」
「王妃?何の事かしら。」
「とぼけるな!お前は王妃の座を狙っていたハズ!」
「そんな不自由なもの、誰が望むと思うのかしら?」
「国のトップになれば好き勝手な暮らしができる!その夢を奪われてたまるか!」
「待ってくださるかしら。上に二人の王子がいるし、シュルル王子は廃嫡されているのよ。」
「煩い!死ね!『アイスランス!』」
会話をしながら詠唱を続けていたラルは魔法名だけで氷の槍を発動した。
だが、レイミは聖魔力をぶつけて魔法を無効化する。
「なに……何で魔法が……」
続けてレイミはラルの邪気を浄化してしまう。
「あっ……」
膝をついたラルの背中から、黒い影が抜け出して実体化していく。
「正体を現したわね。あなたサキュバス?」
「グギギギッ……」
「話は通じないみたいね。じゃあ、これは利くのかしら?」
レイミは実体化した黒い魔物に聖魔力をぶつけてみる。
聖魔力が魔物の体を貫通し、穴を開けていく。
効果ありと感じたレイミは聖魔力を連射して魔物を消滅させた。
後に残ったのは、5人の女性徒だった。
5人とも意識を失っている。
レイミは寮監を呼んで状況を確認してもらい、刃物を回収して5人を拘束してもらった。
5人が目覚めるまでに、寮監に事情は説明したが、5人は錯乱状態だった。
全員が、自分が何をしたのか記憶があったのだ。
そのまま警備が呼ばれ、5人は城に連行される。
レイミはそのまま自室で睡眠をとり、翌朝準備してもらった馬車で城へ行き、国王と宰相と父親に状況を説明する。
「すると、ラル嬢は魔物に操られていたという訳か。」
「他の4人は操られたと思いますが、彼女は操られたというよりも、欲望を増幅されてしまったのではないかと思います。」
「欲望か。王妃という地位はそれほどまでに魅力的なのかな……」
「何で好き好んでそのような不自由な地位を求めるのか、私には理解できませんわ。」
「いや、レイミが異常なだけで、世の女性の多くは憧れると思いますぞ。」
「ですが、自分のお金で生活する訳ではないので、贅沢はできないし好きな服も着ることができないんですよ。」
「お前……まさか、王妃とそんな話をしている訳ではないよな?」
「えっ……いえ、その……」
「レイミ嬢は、時々女子会とか称して、王妃様や王女殿下、王子の妃とお茶会を開催されていましたが……」
「あっ、大丈夫ですよ。次期王妃様の前ではそういう話題は避けましたから。」
「宰相よ、やはり年末の卒業と同時に聖女認定して、教会の監視下においた方が良いと思うのだがどうだろうか?」
「シュルル王子を復帰させて、婚約解消を取り消すのも効果的と思われますな。」
「そ、そんな事をしたら、私は隣国へ亡命させていただきますわ。」
「シュルベールよ。娘の教育ができていないようだな。」
「お言葉ですが陛下、この3年間レイミは殆ど家に帰っておりません。責任を追及するなら、城の教育係か王族の女性陣ではありませんか?」
「き、きさま、俺が妃や娘を非難することなどできると思っておるのか!」
「でしたら、何もせずに現状維持が一番ですわね。」
「こ、この腹黒め!」
「あら、今の言葉で聖女の能力が消えかかっておりますわ。もう万能薬も作れなくなりそうで……」
「お前……国王を脅す気か?」
「現状を保証していただく限りは、聖女もどきを演じましょう。ですが、理不尽な要求をされた場合は、いつでも悪女に代わりますからね。」
【あとがき】
中途半端な物語になりましたが、こういう悪女物もアリかな……
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