32 / 41
第二章
第32話 恐怖って
しおりを挟む
味噌蔵と醤油蔵が完成し、エルフの居住区である伊豆の山奥でワサビも見つかった。
そして、コメの収穫期にあわせ、俺は”魔導精米炊飯器”を掘り出した。
親父の口癖で、コメは精米したらすぐに食べろと言っていたのを思い出し、玄米の状態で保管することにした。
「これがコメなのね。」
「ああ。やっと食べられるんだ。味噌も醤油もあるし、これからは刺身と白米でいっぱい食うぞ!」
「そこまで嬉しいんだ。うふっ、なんだか子供みたい。」
炊飯器に玄米を入れて作動させると、ウィーンと鈍い音をたてて精米が始まり、水を張って炊飯が始まる。
「それで、お前たちはうちの夕飯時に何しに来たんだ?」
食卓にはアルトの二人と、アリスとイライザが座っている。
「私は、コメという新しい穀物の活用方法を確認するためですわ。」
「俺は、夕飯じゃなく昼食だ。」
「イライザに誘われたのでな。」
「私は、コメを食べると言っただけで、誘ってないわよ。」
「まあいいけど、マツリも座って待ってろよ。」
「お手伝いは?」
「いいよ。刺身はメイドさんに任せてあるし、ワサビもおろしてある。刺身がダメならドラゴンのステーキも焼いているからな。」
「なあススム、何でお前は二本の棒で、そんな普通に刺身がつかめるんだ?」
「マツリだって普通に喰ってるだろう。」
「私は小さいころから箸を使っていますから大丈夫ですよ。ああ、エビのお刺身が甘くておいしいです。」
「ああ、マグロもいいぞ。やっぱり、コメと刺身の愛称はバッチリだな。」
「あっ、指がつった……、いてて。」
「無理しねえで、フォークを使えよ。」
「このワサビって、ツーンときて驚いたけど、清涼感が凄いわね。エルフには受けると思うわ。」
「ドラゴンステーキに醤油とワサビが合うんだな。まあ、コメがあってこその組み合わせだと思うが。」
「パンよりもお腹に残っている感じがします。国民に浸透すれば人気が出そうな感じがしますわ。」
「全体的な手間で考えれば、小麦もコメもそれほど大差ないのかもしれないわね。あとは、この魔道具をどれだけ浸透させられるかね。」
「別に世界に流行らそうとは思ってないよ。コメはヤマトだけで十分だ。」
「いや、魚を食べるには麦よりもコメだな。バランスを考えてアルトではコメも導入するぞ。」
「いや、アルトでコメは作ってねえよ。」
「そこは輸入だな。アルトは麦を作って、ヤマトがコメを作れば問題ない。」
「ブランドンには海がないので、魚食はまだ先ですわね。アルトとの定時連絡便が完成すれば仕入れできると思いますけど。」
「ああ、アルトの漁業も活性化させるんだが、おかげで海の魔物討伐が増えてきてな。国がもう少し予算を増やしてくれれば増員できるんだが。」
「あら、ハルさん。先日軍艦の予算を通してあげたではないですか。」
「おいおい、うちでアルトの政策会議はやめてくれよ。」
深海での漁業は、現状でヤマトの独占状態だ。
だが、最近になって隣国、地球でいえば中国にあたるローラン王国が海洋進出してきた。
ローラン王国との正式な国交はないが、人口増加の勢いが凄まじく、周辺の小国を攻め滅ぼして領土を広げてきている。
その人口増加が食糧不足を招き、周辺の肉や魚は取りつくす勢いなのだ。
当然だが、大陸との境にある海上では両国の接触があり、小競り合いが続いている。
まあ、ヤマトでその海域に出ているのは、リョウシさんとケイビさんなので心配する必要はないのだ。
そんなある日、九州諸島を巡回しているケイビさんから一通の書状が回ってきた。
見慣れない文字だったが、どうやらローラン王国の文字らしい。
「何と書いてあるんですか?」
鑑定メガネで書状を読んでいたらライラが聞いてきた。
「ローラン王国の配下となり、税金を納めろってさ。」
「まあ!全面戦争ですか?」
「いや、いきなり戦争ってことはないでしょ。海の地図に線を引いて、ここよりヤマト側に侵入した場合は、侵略とみなして船を破壊するて返事しておくよ。」
メイドさんに返事を書いてもらい、適当な船を捕まえて書状を国の代表に渡すよう依頼させた。
だが、到底こちらの指示に従うとは思えない。
俺はダイクさんとモグラさんを総動員して船をどんどん作らせ、ケイビさんを一日100人単位で増やしていった。
それに呼応する形で、ローラン王国は朝鮮半島の木を切り倒し、船を増やしていく。
ローラン王国の船は、表面に鉄板を張って補強してあるため、鉄の鋳造に必要な木材は大量となり、朝鮮半島の森林はみるみる減少していった。
「木を切ったあとに植林をしないから、朝鮮半島はハゲ山みたいになってるよ。」
「エルフも怒っているわ。あいつらは森を殺しているって。」
ローラン王国では、火薬が発明されたらしく、越境してくる船は一様に砲撃をしてくる。
うちの船は、標準で物理・魔法シールドを展開しているので、砲弾は逸れて海へ落ち、打ち出される氷槍や火槍は届く前に無産する。
それに対してこちらの攻撃は、船の後部、舵の部分を圧縮で潰し、マストをへし折って放置してある。
厄介なのは、潮にのってヤマト側へ漂流してくることで、これに対処するため俺はタコ型ゴーレム100体を投入した。
頭部は50cm程度だが、足を広げると8mくらいになる。この足で船を横転させ、大陸側に押し返すのだ。
これも、5日連続で投入し、500体の戦力だ。
この攻防にしびれを切らし、ローランド王国は3日後に全戦力で攻撃してくると通知があった。
これに対して、全面戦争をするのなら、直接首都ラクヨウを攻めると脅しをかけたが、効果はなかったようだ。
戦争準備のため、タカ型ゴーレムを100体投入しておいた。
「さてと、絶対的な恐怖ってなんだろうな?」
「二度と逆らえないような……ですか。やっぱり、圧倒的なパワーじゃないかな。」
「となると、鉄の巨人……8mくらいかな、素材もチタンにしておこう。」
俺はイライザにも聞きに行った。
「恐怖ねぇ……、悪魔かな。コウモリの翼に赤い目と口。圧倒的な魔法。」
他にも聞いて回った。
「そうねえ、真っ暗な中で寝ていた時に、体を這いまわったヌルヌルしてウネウネしてたヤツかな?」
それは、怖いというよりも気持ち悪い。
「ワニに手を食われた時だな。痛いし、死ぬかと思った。」
「浮気がばれた時の女房の顔だな。」
「やっぱりお化けかな。」
うーん、2案は採用するとして、もう一つはどうするか……。
翌朝掘り出した木箱は巨大だった。
中には、身長8メートルのチタン製巨人ロボット(ゴーレム):ティターンが6体入っている。
中身はメイドさんと変わらないのだが、フルコーティングされた巨人ロボだ。緑色の無機質な目は、破壊活動中は赤く光り、黒みがかったシルバーのボディーが逞しい。
起動後は、九州諸島から沖縄諸島の比較的大きな島に転移しておいた。
普段することはない。単なる抑止力だ。
その翌日は、ロボの時よりも一回り小さい箱だった。
こっちの中身は、身長3メートルの悪魔型ゴーレム:メフィストさんだ。
真っ黒なスーツに、真っ黒なコウモリ型の羽。眼は赤く光っている。
生気のない紫色の肌に尖った爪。
まあ、こっちも外見だけで、中身はメイドさんと一緒だ。
起動後は、こちらも南方の島に配置し、上空からパトロールしてもらうのだ。
【あとがき】
抑止力としてのロボと悪魔型ゴーレム。残るひと枠は、やっぱりGかな……。
そして、コメの収穫期にあわせ、俺は”魔導精米炊飯器”を掘り出した。
親父の口癖で、コメは精米したらすぐに食べろと言っていたのを思い出し、玄米の状態で保管することにした。
「これがコメなのね。」
「ああ。やっと食べられるんだ。味噌も醤油もあるし、これからは刺身と白米でいっぱい食うぞ!」
「そこまで嬉しいんだ。うふっ、なんだか子供みたい。」
炊飯器に玄米を入れて作動させると、ウィーンと鈍い音をたてて精米が始まり、水を張って炊飯が始まる。
「それで、お前たちはうちの夕飯時に何しに来たんだ?」
食卓にはアルトの二人と、アリスとイライザが座っている。
「私は、コメという新しい穀物の活用方法を確認するためですわ。」
「俺は、夕飯じゃなく昼食だ。」
「イライザに誘われたのでな。」
「私は、コメを食べると言っただけで、誘ってないわよ。」
「まあいいけど、マツリも座って待ってろよ。」
「お手伝いは?」
「いいよ。刺身はメイドさんに任せてあるし、ワサビもおろしてある。刺身がダメならドラゴンのステーキも焼いているからな。」
「なあススム、何でお前は二本の棒で、そんな普通に刺身がつかめるんだ?」
「マツリだって普通に喰ってるだろう。」
「私は小さいころから箸を使っていますから大丈夫ですよ。ああ、エビのお刺身が甘くておいしいです。」
「ああ、マグロもいいぞ。やっぱり、コメと刺身の愛称はバッチリだな。」
「あっ、指がつった……、いてて。」
「無理しねえで、フォークを使えよ。」
「このワサビって、ツーンときて驚いたけど、清涼感が凄いわね。エルフには受けると思うわ。」
「ドラゴンステーキに醤油とワサビが合うんだな。まあ、コメがあってこその組み合わせだと思うが。」
「パンよりもお腹に残っている感じがします。国民に浸透すれば人気が出そうな感じがしますわ。」
「全体的な手間で考えれば、小麦もコメもそれほど大差ないのかもしれないわね。あとは、この魔道具をどれだけ浸透させられるかね。」
「別に世界に流行らそうとは思ってないよ。コメはヤマトだけで十分だ。」
「いや、魚を食べるには麦よりもコメだな。バランスを考えてアルトではコメも導入するぞ。」
「いや、アルトでコメは作ってねえよ。」
「そこは輸入だな。アルトは麦を作って、ヤマトがコメを作れば問題ない。」
「ブランドンには海がないので、魚食はまだ先ですわね。アルトとの定時連絡便が完成すれば仕入れできると思いますけど。」
「ああ、アルトの漁業も活性化させるんだが、おかげで海の魔物討伐が増えてきてな。国がもう少し予算を増やしてくれれば増員できるんだが。」
「あら、ハルさん。先日軍艦の予算を通してあげたではないですか。」
「おいおい、うちでアルトの政策会議はやめてくれよ。」
深海での漁業は、現状でヤマトの独占状態だ。
だが、最近になって隣国、地球でいえば中国にあたるローラン王国が海洋進出してきた。
ローラン王国との正式な国交はないが、人口増加の勢いが凄まじく、周辺の小国を攻め滅ぼして領土を広げてきている。
その人口増加が食糧不足を招き、周辺の肉や魚は取りつくす勢いなのだ。
当然だが、大陸との境にある海上では両国の接触があり、小競り合いが続いている。
まあ、ヤマトでその海域に出ているのは、リョウシさんとケイビさんなので心配する必要はないのだ。
そんなある日、九州諸島を巡回しているケイビさんから一通の書状が回ってきた。
見慣れない文字だったが、どうやらローラン王国の文字らしい。
「何と書いてあるんですか?」
鑑定メガネで書状を読んでいたらライラが聞いてきた。
「ローラン王国の配下となり、税金を納めろってさ。」
「まあ!全面戦争ですか?」
「いや、いきなり戦争ってことはないでしょ。海の地図に線を引いて、ここよりヤマト側に侵入した場合は、侵略とみなして船を破壊するて返事しておくよ。」
メイドさんに返事を書いてもらい、適当な船を捕まえて書状を国の代表に渡すよう依頼させた。
だが、到底こちらの指示に従うとは思えない。
俺はダイクさんとモグラさんを総動員して船をどんどん作らせ、ケイビさんを一日100人単位で増やしていった。
それに呼応する形で、ローラン王国は朝鮮半島の木を切り倒し、船を増やしていく。
ローラン王国の船は、表面に鉄板を張って補強してあるため、鉄の鋳造に必要な木材は大量となり、朝鮮半島の森林はみるみる減少していった。
「木を切ったあとに植林をしないから、朝鮮半島はハゲ山みたいになってるよ。」
「エルフも怒っているわ。あいつらは森を殺しているって。」
ローラン王国では、火薬が発明されたらしく、越境してくる船は一様に砲撃をしてくる。
うちの船は、標準で物理・魔法シールドを展開しているので、砲弾は逸れて海へ落ち、打ち出される氷槍や火槍は届く前に無産する。
それに対してこちらの攻撃は、船の後部、舵の部分を圧縮で潰し、マストをへし折って放置してある。
厄介なのは、潮にのってヤマト側へ漂流してくることで、これに対処するため俺はタコ型ゴーレム100体を投入した。
頭部は50cm程度だが、足を広げると8mくらいになる。この足で船を横転させ、大陸側に押し返すのだ。
これも、5日連続で投入し、500体の戦力だ。
この攻防にしびれを切らし、ローランド王国は3日後に全戦力で攻撃してくると通知があった。
これに対して、全面戦争をするのなら、直接首都ラクヨウを攻めると脅しをかけたが、効果はなかったようだ。
戦争準備のため、タカ型ゴーレムを100体投入しておいた。
「さてと、絶対的な恐怖ってなんだろうな?」
「二度と逆らえないような……ですか。やっぱり、圧倒的なパワーじゃないかな。」
「となると、鉄の巨人……8mくらいかな、素材もチタンにしておこう。」
俺はイライザにも聞きに行った。
「恐怖ねぇ……、悪魔かな。コウモリの翼に赤い目と口。圧倒的な魔法。」
他にも聞いて回った。
「そうねえ、真っ暗な中で寝ていた時に、体を這いまわったヌルヌルしてウネウネしてたヤツかな?」
それは、怖いというよりも気持ち悪い。
「ワニに手を食われた時だな。痛いし、死ぬかと思った。」
「浮気がばれた時の女房の顔だな。」
「やっぱりお化けかな。」
うーん、2案は採用するとして、もう一つはどうするか……。
翌朝掘り出した木箱は巨大だった。
中には、身長8メートルのチタン製巨人ロボット(ゴーレム):ティターンが6体入っている。
中身はメイドさんと変わらないのだが、フルコーティングされた巨人ロボだ。緑色の無機質な目は、破壊活動中は赤く光り、黒みがかったシルバーのボディーが逞しい。
起動後は、九州諸島から沖縄諸島の比較的大きな島に転移しておいた。
普段することはない。単なる抑止力だ。
その翌日は、ロボの時よりも一回り小さい箱だった。
こっちの中身は、身長3メートルの悪魔型ゴーレム:メフィストさんだ。
真っ黒なスーツに、真っ黒なコウモリ型の羽。眼は赤く光っている。
生気のない紫色の肌に尖った爪。
まあ、こっちも外見だけで、中身はメイドさんと一緒だ。
起動後は、こちらも南方の島に配置し、上空からパトロールしてもらうのだ。
【あとがき】
抑止力としてのロボと悪魔型ゴーレム。残るひと枠は、やっぱりGかな……。
10
お気に入りに追加
36
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる