18 / 41
第二章
第18話 亀甲縛りってナニ?
しおりを挟む
「ふはははは!貴様が戻ってくると情報が入ったので、こうして備えておったのだ。この包囲からは逃れられんぞ。」
メイドさんが横にやってきた。
「ススム様、ご命令があれば殲滅いたしますが。」
「いや、手を出さなくていいよ。少しおかしいみたいだから、様子をみようか。」
「はい。」
その時、第二小隊長が声をあげた。
「第一小隊長、私のところにはこのような指示は来ておりませんが・」
「緊急事態だというから応じたが、第三小隊にも指示はなかった。」
「ふん。総隊長が不在なのだから、私が代行するのは当然だろう。」
「いや、総隊長は自宅から指示を出されているので不在ではありません。」
「正規の命令でないのなら、第二小隊は訓練に戻らせてもらいます。全員訓練に戻れ!」
「「「了解しました。」」」
「第三小隊も同様だ。全員戻れ!」
「ふん、腰抜けどもの手など借りんわ。この日のために、筋力増強剤と身体強化で鍛えてきたんだ。貴様なんぞ俺一人で十分だ。」
「相手をしてやってもいいんだが、この国を出て俺は国を興した。」
「それがどうした。」
「外交問題だと言っているんだ。俺はヤマト国の代表。お前は単なる軍部の小隊長。もう、立場が違うんだ。身の程をわきまえろ。」
「ふざけるな、この反逆者が。貴様の国なんぞ、我が第一小隊が蹴散らしてくれるわ!」
「お前、衆目のある場所で、今宣戦布告したんだぞ。それが、どういうことか分かっているんだろうな。」
「うっ……。」
「王子、惑わされないでください。こいつさえ抑えてしまえばヤマト国なんぞ我々で滅ぼしてやりましょう!」
血の気の多そうな金髪脳筋が声をあげる。第一小隊にいる以上、どこかの貴族のドラ息子なのだろう。
その声を受けて、王子の目に力が戻った。
「全員で奴を囲み、捕縛しろ!」
「メイドさん、重力2くらいでお願い。」
「承知いたしました。」
その言葉と同時に、国務局のフロアに展開してこちらに向かっていた兵士たちの動きが鈍くなる。
「な、なんだこれは……。」
中途半端な姿勢であったモノは倒れこみ、そうでないモノは足を踏ん張って耐えている。
「重力3……いや、4にしよう。」
「かしこまりました。」
ガチャガチャと音を立てて、立っていたモノが倒れていく。ジェームズは四つん這いでプルプルと震えている。
「どうしたのかなポンコツ王子様。」
「き、貴様!何をした……。」
「体重を少し増やしただけだよ。」
「貴様はなぜ動ける……。」
「お前と違って鍛えてるからね。メイドさん、こいつ縛り上げてよ。」
「はい。」
マジックバッグから麻ひもを取り出したメイドさんはジェームズ王子を縛っていく。
「ぎゃあ!いてえ!」
うん、亀甲縛りとかいうやつだね。どこからその技を……。
「こいつらはどうするかな。そういえば、うちの国を滅ぼすとか言ってた奴がいたよな。」
「ススム様、この男です。」
「こいつも縛ってください。自分の発言に責任をとってもらいましょう。何しろ、勝手に宣戦布告したバカ王子と、それを煽った貴族のバカ息子。うちからの要求は死罪ですね。」
「ふざけるな!俺は次期国王だぞ。そんな要求が通ると思っているのか!」
一方のバカ息子は顔面蒼白になっている。
「現時点での継承権一位はガラエ宰相だよね。バカ王子がいなくなっても大丈夫だよ。」
「親父がそんなことを許すはずはない。」
「まあ、国としても問題があるから、国王の退任も要求するかな。」
「バカな……。」
「お前のとった行動は、それだけ影響の大きなことだったって自覚するんだな。もう手遅れだと思うけど。」
「うぐぐぐ……。」
「あっ、メイドさん、この二人を持ってついてきてよ。」
「ここの兵士たちはどういたしますか?」
「そうだな。分隊長、訓練地に戻って指示を待て。わかったか?」
了解したと3人くらいの声が聞こえた。
「じゃあ、重力は解除していいよ。」
「国務大臣、会議室に国王と宰相以下全大臣を集めてください。」
「そんな、……急に無理だ……。」
「これはお願いとかじゃないんですよ。ヤマト国代表としての要求なんですよ。無視するつもりなら、このまま二人をヤマト国に連行して処罰します。」
30分待たされて、文官が迎えに来た。
二人はメイドさんが持ってついてくる。ちょっと同情したくなるような荷物扱いだった。
案内された会議室に入っていくと、国王と宰相。そして4人の大臣が着座していた。
「ヤマト国代表のススム・ホリスギと申します。急なお呼びたてをしてしまい申し訳ございません。」
「ススムよ。話は聞いたが、許してくれぬか。王子はまだ若く、正常な判断ができておらぬのじゃ。」
「……はあ?」
「どうじゃ。王子を煽ったというその男は好きにしてもらって構わん。」
「非公式の訪問とはいえ、一国の代表だと名乗っているのに私を呼び捨てにする姿勢はいかがなものかと思いますが。」
「ぐっ、しかし……。お前は……。」
「一国の小隊を預かる隊長職から宣戦布告を受け、あまつさえ、我が国を滅ぼすと宣言した兵士がおります。これをどのように判断されるつもりかと聞いています。」
「それは、隊長職とはいえ失礼なことを申し上げた。王として詫びよう。すまぬ。」
「別に宣戦布告は失礼なことではありませんよ。正式にお受けしようではありませんか。」
「いや、それは撤回させてもらいたい。」
「そう簡単に撤回などお受けできませんよ。」
「どうしろというのだ。」
「こちらの要望としては、責任の明確化ですね。王子の非を認めるなら、最高責任者である国王の退位と当事者の処刑を希望いたします。」
「そんなふざけた要求が通ると思っているのか!」
ふいに同席していた大臣が声を張り上げた。
「おやおや、国の代表同士が話しているというのに、発言の許可も求めず割り込んでくるとは、あまりに非常識な行動ですね。」
「ふん、他国に乗り込んできて、そのような横暴が通るとでも思っているのか!衛兵、そいつをとらえろ!」
「ああ、仕方ない。力の差というのをご理解いただきましょう。
この大地には、物を引っ張る力があります。だから、物には重さがあり、常に大地の方向へ引っ張られているわけです。」
「なんのことだ?」
「例えば、その引っ張る力を2倍にする。」
俺の言葉に合わせてメイドさんが重力魔法を発動する。
「な、なんだ……体が……。」
「全身鎧を着た兵士は、それまで25キロだった鎧が、急に50キロになって動きが鈍くなります。」
「どうなっているんだ!」
「それが3倍になったらどうなるでしょうか?」
「うわっ……う、動けない……。」
「鍛えている兵士でも立っていられなくなり、4倍になれば動くこともできなくなります。」
「く、苦しい……やめろ……。」
「やめろ?ですか、状況判断ができていないようですね。では、これを10倍にしてみましょうか……。」
「や、やめて……ください……。」
「ほとんどの人は潰れて死ぬと思うんですよね。やったことがないですけど。試してみましょうか?」
「ひっ、ひぃ……。」
パチンと指を鳴らして合図し、重力を元に戻す。
「今、土木・建築大臣のとった行動は看過できませんね。ヤマト国代表として、爵位の剥奪と資産没収のうえ、国外追放を希望します。」
「そ、そんな馬鹿な……。」
「今の、重さ……重力というんですが、これを操作できれば、空を飛ぶこともできます。」
「おお。」
「ヤマト国ではこれを自在に制御し、活用が始まっています。ブランドン王国とわが国では、それだけ技術力と知識の開きがあるんですよ。」
「ぐっ……。」
「もし、戦争になれば、我が国は空から飛来し、兵士全員を押しつぶして、城を圧壊させることが可能です。」
「……。」
「ここに転がっている二人は、我が国に戦争を仕掛けると宣言し、私がそれを受ければ今申し上げたことが現実となります。」
「は、発言をお許しいただけないでしょうか。」
「ガ、ガラエ……。」
「宰相殿の発言ですか、私はかまいません。どうぞ。」
「ありがとうございます。宰相のガラエ・ブランドンにございます。今回の、そこの二人と土木・建築大臣の軽率な行動についてお詫び申し上げます。ホリスギ代表のお怒りはごもっともだと思います。」
「先をどうぞ。」
「ご指摘の、責任の所在と対象者の処罰につきましては、国政に大きな影響をもたらすものですので、この場での即決はなにとぞご容赦いただきたくお願いいたします。」
「尤なご意見ですね。」
「できましたら、しかるべく猶予をいただき、国としての結論を出させていただきたくお願いいたします。」
「いいですよ承知いたしました。一週間後の水曜日にまたお邪魔しましょう。」
「ありがとうございます。それから、先ほど打診させていただいた留学生の件ですが……。」
「今回の問題とは別ですので、そちらは計画通り進めましょう。ニワトリについても、全数引き上げではなく、半分は残すこともお約束しましょう。」
事前に調整していたわけではないが、この場に留学の話を出したことで両国間の合意と主張することができる。
10名の留学など、宰相の権限で実行しても問題ないレベルなので、事前調整がなくとも問題にはならないだろうが。
【あとがき】
ジェームズ王子、大ピンチ!
メイドさんが横にやってきた。
「ススム様、ご命令があれば殲滅いたしますが。」
「いや、手を出さなくていいよ。少しおかしいみたいだから、様子をみようか。」
「はい。」
その時、第二小隊長が声をあげた。
「第一小隊長、私のところにはこのような指示は来ておりませんが・」
「緊急事態だというから応じたが、第三小隊にも指示はなかった。」
「ふん。総隊長が不在なのだから、私が代行するのは当然だろう。」
「いや、総隊長は自宅から指示を出されているので不在ではありません。」
「正規の命令でないのなら、第二小隊は訓練に戻らせてもらいます。全員訓練に戻れ!」
「「「了解しました。」」」
「第三小隊も同様だ。全員戻れ!」
「ふん、腰抜けどもの手など借りんわ。この日のために、筋力増強剤と身体強化で鍛えてきたんだ。貴様なんぞ俺一人で十分だ。」
「相手をしてやってもいいんだが、この国を出て俺は国を興した。」
「それがどうした。」
「外交問題だと言っているんだ。俺はヤマト国の代表。お前は単なる軍部の小隊長。もう、立場が違うんだ。身の程をわきまえろ。」
「ふざけるな、この反逆者が。貴様の国なんぞ、我が第一小隊が蹴散らしてくれるわ!」
「お前、衆目のある場所で、今宣戦布告したんだぞ。それが、どういうことか分かっているんだろうな。」
「うっ……。」
「王子、惑わされないでください。こいつさえ抑えてしまえばヤマト国なんぞ我々で滅ぼしてやりましょう!」
血の気の多そうな金髪脳筋が声をあげる。第一小隊にいる以上、どこかの貴族のドラ息子なのだろう。
その声を受けて、王子の目に力が戻った。
「全員で奴を囲み、捕縛しろ!」
「メイドさん、重力2くらいでお願い。」
「承知いたしました。」
その言葉と同時に、国務局のフロアに展開してこちらに向かっていた兵士たちの動きが鈍くなる。
「な、なんだこれは……。」
中途半端な姿勢であったモノは倒れこみ、そうでないモノは足を踏ん張って耐えている。
「重力3……いや、4にしよう。」
「かしこまりました。」
ガチャガチャと音を立てて、立っていたモノが倒れていく。ジェームズは四つん這いでプルプルと震えている。
「どうしたのかなポンコツ王子様。」
「き、貴様!何をした……。」
「体重を少し増やしただけだよ。」
「貴様はなぜ動ける……。」
「お前と違って鍛えてるからね。メイドさん、こいつ縛り上げてよ。」
「はい。」
マジックバッグから麻ひもを取り出したメイドさんはジェームズ王子を縛っていく。
「ぎゃあ!いてえ!」
うん、亀甲縛りとかいうやつだね。どこからその技を……。
「こいつらはどうするかな。そういえば、うちの国を滅ぼすとか言ってた奴がいたよな。」
「ススム様、この男です。」
「こいつも縛ってください。自分の発言に責任をとってもらいましょう。何しろ、勝手に宣戦布告したバカ王子と、それを煽った貴族のバカ息子。うちからの要求は死罪ですね。」
「ふざけるな!俺は次期国王だぞ。そんな要求が通ると思っているのか!」
一方のバカ息子は顔面蒼白になっている。
「現時点での継承権一位はガラエ宰相だよね。バカ王子がいなくなっても大丈夫だよ。」
「親父がそんなことを許すはずはない。」
「まあ、国としても問題があるから、国王の退任も要求するかな。」
「バカな……。」
「お前のとった行動は、それだけ影響の大きなことだったって自覚するんだな。もう手遅れだと思うけど。」
「うぐぐぐ……。」
「あっ、メイドさん、この二人を持ってついてきてよ。」
「ここの兵士たちはどういたしますか?」
「そうだな。分隊長、訓練地に戻って指示を待て。わかったか?」
了解したと3人くらいの声が聞こえた。
「じゃあ、重力は解除していいよ。」
「国務大臣、会議室に国王と宰相以下全大臣を集めてください。」
「そんな、……急に無理だ……。」
「これはお願いとかじゃないんですよ。ヤマト国代表としての要求なんですよ。無視するつもりなら、このまま二人をヤマト国に連行して処罰します。」
30分待たされて、文官が迎えに来た。
二人はメイドさんが持ってついてくる。ちょっと同情したくなるような荷物扱いだった。
案内された会議室に入っていくと、国王と宰相。そして4人の大臣が着座していた。
「ヤマト国代表のススム・ホリスギと申します。急なお呼びたてをしてしまい申し訳ございません。」
「ススムよ。話は聞いたが、許してくれぬか。王子はまだ若く、正常な判断ができておらぬのじゃ。」
「……はあ?」
「どうじゃ。王子を煽ったというその男は好きにしてもらって構わん。」
「非公式の訪問とはいえ、一国の代表だと名乗っているのに私を呼び捨てにする姿勢はいかがなものかと思いますが。」
「ぐっ、しかし……。お前は……。」
「一国の小隊を預かる隊長職から宣戦布告を受け、あまつさえ、我が国を滅ぼすと宣言した兵士がおります。これをどのように判断されるつもりかと聞いています。」
「それは、隊長職とはいえ失礼なことを申し上げた。王として詫びよう。すまぬ。」
「別に宣戦布告は失礼なことではありませんよ。正式にお受けしようではありませんか。」
「いや、それは撤回させてもらいたい。」
「そう簡単に撤回などお受けできませんよ。」
「どうしろというのだ。」
「こちらの要望としては、責任の明確化ですね。王子の非を認めるなら、最高責任者である国王の退位と当事者の処刑を希望いたします。」
「そんなふざけた要求が通ると思っているのか!」
ふいに同席していた大臣が声を張り上げた。
「おやおや、国の代表同士が話しているというのに、発言の許可も求めず割り込んでくるとは、あまりに非常識な行動ですね。」
「ふん、他国に乗り込んできて、そのような横暴が通るとでも思っているのか!衛兵、そいつをとらえろ!」
「ああ、仕方ない。力の差というのをご理解いただきましょう。
この大地には、物を引っ張る力があります。だから、物には重さがあり、常に大地の方向へ引っ張られているわけです。」
「なんのことだ?」
「例えば、その引っ張る力を2倍にする。」
俺の言葉に合わせてメイドさんが重力魔法を発動する。
「な、なんだ……体が……。」
「全身鎧を着た兵士は、それまで25キロだった鎧が、急に50キロになって動きが鈍くなります。」
「どうなっているんだ!」
「それが3倍になったらどうなるでしょうか?」
「うわっ……う、動けない……。」
「鍛えている兵士でも立っていられなくなり、4倍になれば動くこともできなくなります。」
「く、苦しい……やめろ……。」
「やめろ?ですか、状況判断ができていないようですね。では、これを10倍にしてみましょうか……。」
「や、やめて……ください……。」
「ほとんどの人は潰れて死ぬと思うんですよね。やったことがないですけど。試してみましょうか?」
「ひっ、ひぃ……。」
パチンと指を鳴らして合図し、重力を元に戻す。
「今、土木・建築大臣のとった行動は看過できませんね。ヤマト国代表として、爵位の剥奪と資産没収のうえ、国外追放を希望します。」
「そ、そんな馬鹿な……。」
「今の、重さ……重力というんですが、これを操作できれば、空を飛ぶこともできます。」
「おお。」
「ヤマト国ではこれを自在に制御し、活用が始まっています。ブランドン王国とわが国では、それだけ技術力と知識の開きがあるんですよ。」
「ぐっ……。」
「もし、戦争になれば、我が国は空から飛来し、兵士全員を押しつぶして、城を圧壊させることが可能です。」
「……。」
「ここに転がっている二人は、我が国に戦争を仕掛けると宣言し、私がそれを受ければ今申し上げたことが現実となります。」
「は、発言をお許しいただけないでしょうか。」
「ガ、ガラエ……。」
「宰相殿の発言ですか、私はかまいません。どうぞ。」
「ありがとうございます。宰相のガラエ・ブランドンにございます。今回の、そこの二人と土木・建築大臣の軽率な行動についてお詫び申し上げます。ホリスギ代表のお怒りはごもっともだと思います。」
「先をどうぞ。」
「ご指摘の、責任の所在と対象者の処罰につきましては、国政に大きな影響をもたらすものですので、この場での即決はなにとぞご容赦いただきたくお願いいたします。」
「尤なご意見ですね。」
「できましたら、しかるべく猶予をいただき、国としての結論を出させていただきたくお願いいたします。」
「いいですよ承知いたしました。一週間後の水曜日にまたお邪魔しましょう。」
「ありがとうございます。それから、先ほど打診させていただいた留学生の件ですが……。」
「今回の問題とは別ですので、そちらは計画通り進めましょう。ニワトリについても、全数引き上げではなく、半分は残すこともお約束しましょう。」
事前に調整していたわけではないが、この場に留学の話を出したことで両国間の合意と主張することができる。
10名の留学など、宰相の権限で実行しても問題ないレベルなので、事前調整がなくとも問題にはならないだろうが。
【あとがき】
ジェームズ王子、大ピンチ!
10
お気に入りに追加
36
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる