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第三章 MRS
バジリスクの爪
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地下10階が最下層になる。
そこで更に2匹の新種と、コアの勧めでメタルスパイダーという大型のクモをテイムした。
メタルスパイダーは胴体だけで2mに達する大型のモンスターで、オスは背中に卵を入れる凹みがある。
当然、卵がなければただの籠である。
熱を加えることで硬くなる糸は、工芸製品にも使われるし、荷役にも利用される。
当然、人も乗れる。
「モアは分かるが、なんであなた方二人も乗っているんですか?」
「もう12時過ぎているじゃない。寝不足はお肌の大敵なのよ」
「職務放棄という事ですね」
「ああん、大丈夫。深夜労働は禁止されているのよ」
地上に戻った時は、朝5時になっていた。
さすがに上級コースである。
ステータスも相当上がっていた。
【タケル・モリビト・NJP】
種族:エルフ
年齢:10
生命力:3810
魔力:6268
知力:3128
筋力:5821
ジョブクラス:
◇遊び人 C、黒技師 H、灰鍛冶師F、黒探索者D、黒忍者 F、灰暗殺者F、鑑定士 C
・白戦士 B、白騎士 E、白魔剣士G
・白狩人 B
○黒魔物使F、灰魔法士A、灰死人使F、黒調教師H、灰隠密 D、灰格闘家H、白治癒師B
・白僧侶 H、白賢者 H
・水精霊士H
スキル:<2秒の福音><強奪><供与><複写><報酬選択><偽装><神眼><マザーへのアクセスC>
ジョブスキル:<怪力無双><集中力強化><探索マスター><必殺二刀流><自動回復><精神支配><耐毒><耐石化>
称号:<孟宗竹から生まれた赤子><エルフに認められし者><スターズの守り人><魔力1万Pを目指す者><奴隷の主>
スキルに供与が増え、なんか変な称号がついた。
供与は、任意の相手に能力値を与えることができもので、モンスターから強奪した生命力をライムに与えたりできるのだ。
で……奴隷の方だがカーリーに称号がついていた。
<契約奴隷2年間>……おそるおそる聞いてみると、バジリスクの爪に対する対価だという。
そんなの知らないというと、窓でOKを選択したはずと返された。
なんか思い当たった。読まずにポイントした小窓だ。
契約の解除を申し入れると、不可能だという答え。
「安心しろ、お前の側にリスクはない。
意識しないかぎり発動もしない。
死を強要することもできないし、お前が私の体を求めた時に、拒否できないだけの事だ」
契約内容を読まないで印鑑を押しただけの事だった。
「ああ、もう一つあった。
主から50km以上離れると、生命力が減少していく。
それが原因で死ぬことはないが、迷宮に置き去りにされれば生還は無理だろうな」
そこで更に2匹の新種と、コアの勧めでメタルスパイダーという大型のクモをテイムした。
メタルスパイダーは胴体だけで2mに達する大型のモンスターで、オスは背中に卵を入れる凹みがある。
当然、卵がなければただの籠である。
熱を加えることで硬くなる糸は、工芸製品にも使われるし、荷役にも利用される。
当然、人も乗れる。
「モアは分かるが、なんであなた方二人も乗っているんですか?」
「もう12時過ぎているじゃない。寝不足はお肌の大敵なのよ」
「職務放棄という事ですね」
「ああん、大丈夫。深夜労働は禁止されているのよ」
地上に戻った時は、朝5時になっていた。
さすがに上級コースである。
ステータスも相当上がっていた。
【タケル・モリビト・NJP】
種族:エルフ
年齢:10
生命力:3810
魔力:6268
知力:3128
筋力:5821
ジョブクラス:
◇遊び人 C、黒技師 H、灰鍛冶師F、黒探索者D、黒忍者 F、灰暗殺者F、鑑定士 C
・白戦士 B、白騎士 E、白魔剣士G
・白狩人 B
○黒魔物使F、灰魔法士A、灰死人使F、黒調教師H、灰隠密 D、灰格闘家H、白治癒師B
・白僧侶 H、白賢者 H
・水精霊士H
スキル:<2秒の福音><強奪><供与><複写><報酬選択><偽装><神眼><マザーへのアクセスC>
ジョブスキル:<怪力無双><集中力強化><探索マスター><必殺二刀流><自動回復><精神支配><耐毒><耐石化>
称号:<孟宗竹から生まれた赤子><エルフに認められし者><スターズの守り人><魔力1万Pを目指す者><奴隷の主>
スキルに供与が増え、なんか変な称号がついた。
供与は、任意の相手に能力値を与えることができもので、モンスターから強奪した生命力をライムに与えたりできるのだ。
で……奴隷の方だがカーリーに称号がついていた。
<契約奴隷2年間>……おそるおそる聞いてみると、バジリスクの爪に対する対価だという。
そんなの知らないというと、窓でOKを選択したはずと返された。
なんか思い当たった。読まずにポイントした小窓だ。
契約の解除を申し入れると、不可能だという答え。
「安心しろ、お前の側にリスクはない。
意識しないかぎり発動もしない。
死を強要することもできないし、お前が私の体を求めた時に、拒否できないだけの事だ」
契約内容を読まないで印鑑を押しただけの事だった。
「ああ、もう一つあった。
主から50km以上離れると、生命力が減少していく。
それが原因で死ぬことはないが、迷宮に置き去りにされれば生還は無理だろうな」
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