マギ・デザイナー -プロフェッサーと呼ばれた魔導具師-

魔法円……一般的には魔法陣と呼ばれる、魔法を操るツールだ。
この魔法陣を専門に扱う魔道具師は「マギ・デザイナー」と呼ばれ、その効果によりランク付けがされている。
梵字のお守りを持ったJKの沙紀は交通事故にあう寸前、そのお守りの力で別世界に飛ばされてそまった。
そこは魔法陣が使われている世界だったのだが、そこに使う文字に制約はなく、どれだけ効果的に事象と付帯情報を表現できるかにかかっていた。
つまり、文字自体が意味を持つ梵字や漢字が、魔法陣には絶大な効果を発揮するのだった。
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,585 位 / 195,585件 ファンタジー 45,176 位 / 45,176件

あなたにおすすめの小説

力も魔法も半人前、なら二つ合わせれば一人前ですよね?

カタナヅキ
ファンタジー
エルフと人間の間から生まれたハーフエルフの子供の「レノ」は幼少期に母親が死亡し、エルフが暮らしている里から追放される。人間を見下しているエルフにとっては彼は汚らわしい人間の血筋を継いでいるというだけで子供の彼を山奥へと放置した。エルフの血を継ぐレノは魔法を使う事が出来たが、純粋なエルフと比べるとその力は半分程度しか持ち合わせていなかった。 偶然にもレノは山奥に暮らしていたドワーフの老人に育てられるが、彼が元剣士だとしってレノは自分に剣を教えて欲しい事を伝える。しかし、ハーフエルフのレノの肉体は並の人間よりは少し高い程度でしかなく、ドワーフと比べたら非力な存在だった。 腕力も魔法の力も半人前、何の取柄もないと落ちこぼれとエルフ達から虐げられてきた彼だったが、ここでレノは気付いた。腕力も魔法の力も半人前ならば二つを合わせれば一人前になるのではないかと―― ――これは世界で初めての「付与魔術」と呼ばれる技術を生み出した少年の物語である。

自称レベル3のゴミ拾い娘は機械人形専門店の看板娘です!

ぎゃけもの
ファンタジー
高校2年生の宮田凜の唯一の趣味は、針金や銀紙で動物や人を作ること。だがある日、交通事故に巻き込まれてしまい、魔法が存在する異世界に転生。 「嬢ちゃん、こんなところでどうしたんだい?」 困惑しながら辺りをうろついていると、 優しげなおじさんが声をかけてきた。 おじさんはトートと名乗り、 機械人形を創る店を営んでいると言った。 「めちゃくちゃ興味があります!」 凜はクレアという名前に変え、 店で一から機械人形の創り方を教わることになる。 魔物がうろつく小さな村。 トートおじさんの営む店には色んな人がやってくる。 それは家族を、友達を、仲間を失った人たち。 村に落ちているゴミを拾ってその者たちを機械人形として形作るのだとトートはクレアに語る。 だがクレアは叫ぶ。 「想いを、形にしたらいいじゃないですか!」 クレア自身には前世から受け継いだ、特別な能力があった。それは人々の想いを元に、無くなった者たちを、心を持つ機械人形として創り上げること。 能力を使い、自由自在に、時には人とぶつかり合いながら機械人形を創るクレア。主人公の成長と人々との絆を描く、お仕事ファンタジー。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います

霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。 得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。 しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。 傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。 基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。 が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。

すきま家 ~甘いもの、はじめました~

春野こもも
ファンタジー
幼い獣人の少年ロウが傷ついた体で辿り着いたのは、隙間の路地の奥にポツンと佇む一件の小さな店だった。店に飛び込んだロウは、店番をしていた美しい黒髪の少女ウメに手を差し伸べられる。 魔法の扉、魔法の畑、恵みの森……そんな不思議だらけのお店『すきま家』はなんと魔女の家だった。ロウと二人で暮らし始めたウメは、旬の食材を使ったパンとお菓子を目玉に、お店を経営していく。そして特別なチカラを駆使しながら、この異世界のどこかにいると信じている大切な人を探し続ける。 一方ウメの協力を得たロウは、自分を徐々に追い詰める強大な敵に対して反撃の準備を始めるのだった。

守護者契約~自由な大賢者達

3・T・Orion
ファンタジー
守護者契約の必要性は消えた。 願い叶えるために動き始めた少女が、近くに居たオッサンを巻き込み結んだ守護者契約。 時は流れ…守護していた少女は大賢者となり、オッサンも別の地に新たなる大きな立場を得る。 変化した状況は、少女とオッサンの2人に…全てを見直す決断を促した。 しかも2人の守護者と言う繋がりを利用できると感じた者達が、様々な策謀巡らし始める。 更に…ごく身近で過剰に守護する者が、1つの願うような欲望を抱き始める。 色々な場所で各々の思惑が蠢く。 国王に王女に大賢者、立場を持つことになった力あるオッサンに…力を得た立場ある少女。 国と国…人と人…大賢者と大賢者。 目指す場所へ向け、進んでいく。 ※魔輝石探索譚の外伝です。魔心を持つ大賢者の周りの子~から繋がる流れになります。 ※小説家になろうさんで魔輝石探索譚のおまけ話として載せてたモノに若干加筆したものです。長めだったので、別話として立ち上げました。 ※此のおまけ話は、此処だけのおまけ話です。

『毒蛾転生〜仲間と共に異世界巡り〜』

ユーキ
ファンタジー
 つまらない日常を送っていた青年はある日、異世界の管理者を名乗る存在に理不尽な形で転生させられてしまう。  彼が目を覚ました時には異世界で人とはかけ離れた姿に転生しており、己の不運に絶望する。  しかし森を探索している最中に1人の少女と出会い、その純真な心に救われ従魔として共に歩む事を決意した。  そして彼は主人となった少女に巻き込まれ仲間達と共に異世界を巡る旅に出るのだった。

世界中にダンジョンが出来た。何故か俺の部屋にも出来た。

阿吽
ファンタジー
 クリスマスの夜……それは突然出現した。世界中あらゆる観光地に『扉』が現れる。それは荘厳で魅惑的で威圧的で……様々な恩恵を齎したそれは、かのファンタジー要素に欠かせない【ダンジョン】であった! ※カクヨムにて先行投稿中

悪女と名高い聖女には従者の生首が良く似合う

千秋颯
ファンタジー
これは歴史上で一番血の似合う聖女が不死身の従者と共にいくつもの国を巡る話。 社交界の悪女と呼ばれる公爵家次女、クリスティーナ・レディング。 悪い噂が付き纏うということ以外は至って普通の令嬢であった彼女の日常は、ある日を境に一変。 『普通』であった彼女は『規格外』となる。 負傷した騎士へ近づいたクリスティーナは相手の傷を瞬時に癒してしまったのだ。 この世界で回復魔法を使えるのは『聖女』と呼ばれるただ一人の存在のみ。 聖女の力に目覚めたクリスティーナの日常はこの日を境に失われた。 ――ところで、どうして私は従者の生首を抱えて走っているのかしら。

処理中です...