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第1章 魔虫ヘルワーム編
地獄の12丁目 ヘルワーム、増量キャンペーン
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年が明けて丸1日が経とうとしていた。俺は、悪魔どもの洗礼を受け、明け方から昼過ぎまで酒を飲み、潰れて少し寝ては叩き起こされを繰り返していた。魔王は、いや魔王様は無尽蔵に魔獣の酒を召喚し、俺はというと、まるで飼い犬のように『(酒を)取ってこい(無ければ買ってこい)』の往復を繰り返していた。
ローズの酔い方は概ね予想通りでひたすら俺を誘惑してくるものだったが、困ったのはベルだ。まさか地獄に来てまで仕事の説教をされるとは思いもよらなかった。
「大体ですね、キーチローさんは仕事に対して消極的すぎます!」
「は、はい!」
「仕事というのは自分から取りに来る気概というものがですね……」
「フフフ、ベルもすっかり人間界の社会人だな!」
「私は人間界よりも本当はデボラ様のおそばに……」
「だが、ベルがそうしていてくれるおかげでホレ」
魔王が指差したのはもちろんカブ吉だ。脱皮した後はしばらく動かなくなっていたが、体が乾いたのか魔王の持ってきたドラゴンの尻尾を元気に食べ散らかしていた。ヘルワームにとってドラゴンの肉はごちそうで、とはいえ希少品だが尻尾ならしばらくしたらまた生えてくるらしい。非常にエコなエサだ。
カブタンも恐らくもうすぐ脱皮することだろう。その時には魔王様に同じものをおねだりしてみよう。きっと喜ぶはずだ。
「ふぃ~。食うた食うた。うっぷ」
「誰ですか~もう~下品な~魔王様~?」
「ん?」
「ベルさん~?」
「?」
「え~? じゃあローズさんか~?」
「キーチロー。酔いすぎじゃない?」
「なんやなんや、やっと届いたんか」
俺の酔いが急速に冷めようとしていた。誰だ、この関西弁は。
「僕や僕!」
「カブ……吉?」
「キーチローには何か聞こえているのか?」
「せや! これ見てみ!」
カブ吉はそう言うと触手をくねくね動かした。
「やっぱり、そこそこ大きくならんと声が届かへんみたいやね」
「な……! なぜに関西弁!」
問題はそこじゃないのだが余りの急な出来事に頭が追い付いていない。
「知らんがな。僕は普通にしゃべってるけどキーチローにはそう聞こえてるんかな?」
「会話が成立してる……」
「キーチロー。詳しく説明できるか?」
「へ、ヘルワームと会話できてます……」
「僕の言葉が聞こえるのはキーチローだけみたいやね」
「カブ吉、こっちに移動できるか?」
俺が指差すとカブ吉はそちらに向かってのそのそと移動を始めた。やはり間違いない。地獄の魔王にすら聞こえない声がなぜ俺に届いているのかはわからないが、とにかくアルコールのせいではなさそうだ。
「おお、すごい!」
「な、なんと……」
ローズとベルは感心するやら驚くやらで言葉が出てきていない。大して魔王はひどくご満悦の様子で、腕を組み深く頷いている。
「やはり我の見込みに間違いはなかった! キーチローにヘルワームを託して正解だ! そうと分かれば地獄のヘルワームをどんどんここに送るぞ!」
「ちょ、ちょっと! 魔王様! ヘルワーム増やすのもそうですが、エサも増やしていかないとまた乱獲で元の木阿弥になってしまいます!」
エサを増やすというのも残酷な話だが、ヘルワームのエサは基本的に死肉なので、一定数飼った中から自然と死んだものをあげればうまく回り始めるはずだ。
「箱庭の中で食物連鎖を完成させれば、ほとんど管理の必要もなくなりますしね。当分先の話ですが」
「ふむ。一理ある。取り急ぎは草に獣に小虫などか。草木はまあ、ある程度持ってきたものがあるからな。後は魔物の気持ちが分かるキーチローがおれば不可能ではないな!」
「キーチローさん……箱庭の事をそこまで考えていたとは……」
「ベルさん……。俺をどういう目で……」
「キーチロー……素敵!」
ローズは瞳をウルウルさせているが半分以上酔っぱらいだ。ひとまず放っておこう。
「当面の食料はドラゴンの尻尾や地獄の死骸などに頼ることになりますがヘルワームを増やすとそれも難しくなりますからね」
「ふむ! なんだか面白くなってきたぞ! 我はヘルワームのメスと『地獄生物大全』の作者追跡を急ごう!」
「新年も迎えたことですし、今年の目標はヘルワーム増量キャンペーンとその他の生物飼育でいきましょう!」
「会社よりも先に目標が出来てしまいましたね! キーチローさん!」
「うっ……! 仕事は決算を無事に乗り切ること! 恋愛は彼女を作ること!」
「この任務と彼女は両立しそうにないわね。フフフ」
た、確かに。ペットが虫で上司が隣に住んでるというのはかなりハードな障害だ。これについては要検討としておこう……。
「そういうベルさんの今年の目標は?」
「私は一にデボラ様、二にデボラ様。三も四も五もデボラ様のお役に立つ! 事しかありません」
「お、おう……。ご立派。ローズさんは?」
「そうね……。なるべく熟成させたキーチローの邪心を食べたい! かな?」
「そのレベルだと、俺、もはや闇落ちしてませんか?」
「じゃあ、人間界でいい男探しかな!」
欲望に忠実で大変よろしい! サキュバスたるものこうでなくては。
「あの~、僕もこれから宜しく頼むで」
「おお! カブ吉! きっといい奥さんを見つけるからな! 魔王様が!」
「期待せんと待っとくわ」
カブ吉はまたしても触手を振り回した。どうやら内心は喜んでいるらしい。
「カブ吉はなんと?」
「これからも宜しく! だそうです」
しかし、こうなってくると楽しみなのはカブタンとの会話だ。何せ、カブ吉と違い本当に小さいころから育ててきたんだ。第一声はなんと言ってくれるのか。どんなリアクションをするのか。考えただけでワクワクする。
「よし、今日の所はこれで解散! 各自よくやってくれた! しっかり体を休めるように! もうすぐカブタンの方も脱皮するであろうしな」
「「はっ!!」」
「はい!」
ベルとローズは魔王様に向かって跪き、頭を下げた。俺も見よう見まねでやってみようかと思ったが、機を逸した感じがしたので、立ったまま返事をした。
「なんや、みんな行ってしまうんか」
「大丈夫。ローズさんはここにいてくれる。俺も今日は暇だし掃除でもするよ」
「ほな、ええか。ありがとうさん」
幼虫なのにどこかおっさん臭さを感じさせるカブ吉。ヘルワームにはどんな個性があるか(背中が)開いてのお楽しみだな!
ローズの酔い方は概ね予想通りでひたすら俺を誘惑してくるものだったが、困ったのはベルだ。まさか地獄に来てまで仕事の説教をされるとは思いもよらなかった。
「大体ですね、キーチローさんは仕事に対して消極的すぎます!」
「は、はい!」
「仕事というのは自分から取りに来る気概というものがですね……」
「フフフ、ベルもすっかり人間界の社会人だな!」
「私は人間界よりも本当はデボラ様のおそばに……」
「だが、ベルがそうしていてくれるおかげでホレ」
魔王が指差したのはもちろんカブ吉だ。脱皮した後はしばらく動かなくなっていたが、体が乾いたのか魔王の持ってきたドラゴンの尻尾を元気に食べ散らかしていた。ヘルワームにとってドラゴンの肉はごちそうで、とはいえ希少品だが尻尾ならしばらくしたらまた生えてくるらしい。非常にエコなエサだ。
カブタンも恐らくもうすぐ脱皮することだろう。その時には魔王様に同じものをおねだりしてみよう。きっと喜ぶはずだ。
「ふぃ~。食うた食うた。うっぷ」
「誰ですか~もう~下品な~魔王様~?」
「ん?」
「ベルさん~?」
「?」
「え~? じゃあローズさんか~?」
「キーチロー。酔いすぎじゃない?」
「なんやなんや、やっと届いたんか」
俺の酔いが急速に冷めようとしていた。誰だ、この関西弁は。
「僕や僕!」
「カブ……吉?」
「キーチローには何か聞こえているのか?」
「せや! これ見てみ!」
カブ吉はそう言うと触手をくねくね動かした。
「やっぱり、そこそこ大きくならんと声が届かへんみたいやね」
「な……! なぜに関西弁!」
問題はそこじゃないのだが余りの急な出来事に頭が追い付いていない。
「知らんがな。僕は普通にしゃべってるけどキーチローにはそう聞こえてるんかな?」
「会話が成立してる……」
「キーチロー。詳しく説明できるか?」
「へ、ヘルワームと会話できてます……」
「僕の言葉が聞こえるのはキーチローだけみたいやね」
「カブ吉、こっちに移動できるか?」
俺が指差すとカブ吉はそちらに向かってのそのそと移動を始めた。やはり間違いない。地獄の魔王にすら聞こえない声がなぜ俺に届いているのかはわからないが、とにかくアルコールのせいではなさそうだ。
「おお、すごい!」
「な、なんと……」
ローズとベルは感心するやら驚くやらで言葉が出てきていない。大して魔王はひどくご満悦の様子で、腕を組み深く頷いている。
「やはり我の見込みに間違いはなかった! キーチローにヘルワームを託して正解だ! そうと分かれば地獄のヘルワームをどんどんここに送るぞ!」
「ちょ、ちょっと! 魔王様! ヘルワーム増やすのもそうですが、エサも増やしていかないとまた乱獲で元の木阿弥になってしまいます!」
エサを増やすというのも残酷な話だが、ヘルワームのエサは基本的に死肉なので、一定数飼った中から自然と死んだものをあげればうまく回り始めるはずだ。
「箱庭の中で食物連鎖を完成させれば、ほとんど管理の必要もなくなりますしね。当分先の話ですが」
「ふむ。一理ある。取り急ぎは草に獣に小虫などか。草木はまあ、ある程度持ってきたものがあるからな。後は魔物の気持ちが分かるキーチローがおれば不可能ではないな!」
「キーチローさん……箱庭の事をそこまで考えていたとは……」
「ベルさん……。俺をどういう目で……」
「キーチロー……素敵!」
ローズは瞳をウルウルさせているが半分以上酔っぱらいだ。ひとまず放っておこう。
「当面の食料はドラゴンの尻尾や地獄の死骸などに頼ることになりますがヘルワームを増やすとそれも難しくなりますからね」
「ふむ! なんだか面白くなってきたぞ! 我はヘルワームのメスと『地獄生物大全』の作者追跡を急ごう!」
「新年も迎えたことですし、今年の目標はヘルワーム増量キャンペーンとその他の生物飼育でいきましょう!」
「会社よりも先に目標が出来てしまいましたね! キーチローさん!」
「うっ……! 仕事は決算を無事に乗り切ること! 恋愛は彼女を作ること!」
「この任務と彼女は両立しそうにないわね。フフフ」
た、確かに。ペットが虫で上司が隣に住んでるというのはかなりハードな障害だ。これについては要検討としておこう……。
「そういうベルさんの今年の目標は?」
「私は一にデボラ様、二にデボラ様。三も四も五もデボラ様のお役に立つ! 事しかありません」
「お、おう……。ご立派。ローズさんは?」
「そうね……。なるべく熟成させたキーチローの邪心を食べたい! かな?」
「そのレベルだと、俺、もはや闇落ちしてませんか?」
「じゃあ、人間界でいい男探しかな!」
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「あの~、僕もこれから宜しく頼むで」
「おお! カブ吉! きっといい奥さんを見つけるからな! 魔王様が!」
「期待せんと待っとくわ」
カブ吉はまたしても触手を振り回した。どうやら内心は喜んでいるらしい。
「カブ吉はなんと?」
「これからも宜しく! だそうです」
しかし、こうなってくると楽しみなのはカブタンとの会話だ。何せ、カブ吉と違い本当に小さいころから育ててきたんだ。第一声はなんと言ってくれるのか。どんなリアクションをするのか。考えただけでワクワクする。
「よし、今日の所はこれで解散! 各自よくやってくれた! しっかり体を休めるように! もうすぐカブタンの方も脱皮するであろうしな」
「「はっ!!」」
「はい!」
ベルとローズは魔王様に向かって跪き、頭を下げた。俺も見よう見まねでやってみようかと思ったが、機を逸した感じがしたので、立ったまま返事をした。
「なんや、みんな行ってしまうんか」
「大丈夫。ローズさんはここにいてくれる。俺も今日は暇だし掃除でもするよ」
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