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後日談

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 アシュリーの両足の力が緩んだ所で、ジーンはキスや愛撫を続けながら、片手と片足を使ってアシュリーの両足を割り開き、閉じないように身体を割り込ませる。

 そしてアシュリーの胸から腹、下腹部へとジーンは徐々に顔を移動させ、溢れ出る蜜の源泉へと顔を寄せ、舌を押し当てる。

 アシュリーはジーンがそんな場所に顔を寄せ、舌を押し当ててくるとはこれっぽっちも思ってもいなかった為、身体が大いに反応し、甲高い嬌声を上げてしまう。

 思わず身を起こしそうになりながら、視線を足元に向けてしまうと、こちらを見上げるジーンと目が合い、吃驚しているアシュリーの前で、ジーンは恍惚とした笑みを浮かべ、再度見せ付けるようにゆっくりと舌で舐め上げる。


「あぁあっっ!!!だっ……駄目ですっ!ジーン様ぁあっ!!」


 ジーンの舌が這う感触に、アシュリーは背を反らして身悶え、身体の中から新たな蜜が溢れ出すのを感じてしまう。


「駄目じゃない。ここは存分に解さないと、アーシュが辛い思いをするからね。それに、アーシュのここを味わう事が出来るのは、他の誰でも無い、私だけだ」

「でっ、ですがっ!そこは、きっ……汚いですっ!!」

「汚くなんか無い。とても綺麗で良い匂いだし、味も私好みだ。だから、もっと私を感じて、沢山の蜜を出しなさい」


 そう言うとジーンはアシュリーの秘所を、舌や口を使いながら音を立て攻め始める。

 最初は蜜口の表面や襞を。

 その後、その上に有る秘芯にも舌を伸ばし、吸い付くと、アシュリーが一際大きな嬌声を上げて達する。

 そのままクッタリと力を抜くアシュリーの中へと、直ぐ様自身を突き入れたいと言う、激しい欲求を心に抱くも、何とかそれを自制し、持ち込んだもう一つの小瓶へと手を伸ばす。

 蓋を開け、中身を掌に垂らし、掌で温めてから、それをアシュリーの秘所へと塗り付ける。

 それは鎮痛剤入りの媚薬ローションで、高位貴族の初夜や、高級娼館で初めて客を取る娼婦が使う物で、エヴァンス領では一般的な連れ込み宿でも常備させてる、副作用の無い物。媚薬と言うよりは痛み止めとして使用する事が多い。

 その媚薬を塗った指で、ゆっくりと膣口に押し入れ、入り口を重点的に媚薬を塗り付け狭い中へと媚薬を足しながら、じっくりと奥に指を進める。

 慎重に塗り進めていた為だろう。

 アシュリーの顔から苦痛は見られず、潤んだ瞳で甘い声を発し続けている。

 ジーンは自身の欲情した一物にも残りの媚薬を塗り付けて、アシュリーの蜜口へと押し当てる。


「ああ。どれ程この時を待ち侘びた事か……。愛しているよ、私のアーシュ。貴女は私だけの物だ」


 そしてジーンはアシュリーの中へと、ゆっくり自身を押し込んでいった。
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