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後日談

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「ライちゃん……格好良過ぎるわぁ~!!!」


 ライラの殺し文句の連発に、マッドは顔を赤く染め上げ、瞳まで潤ませている。

 そんなマッドの唇に、チュッとリップ音付きのキスを返すライラ。


「有難う。そう言ってくれるのは、マッドさんだけだよ。さぁ、上だけ脱いで、ここに横になって?ボクは初めてだけど、マッドさんを沢山愛してあげる。下手だなんて言わないでね?この先マッドさんと回数を重ねて、これから上手くなれるように努力するから」


 ライラがベッドをポンポン叩けば、マッドは上だけ脱いで、素直に横たわる。


「下手なんかじゃないわよぅ。だって、さっきのキスだけで、充分感じちゃったんだからぁ」

「良かった。マッドさんの身体はボクの理想だから、これはボクの物って事で良いよね。大好きだよ、マッドさん。ボクの身体もマッドさんの物だから、好きにして良いからね」


 ライラはマッドの顔中にキスの雨を降り注ぎ、耳を甘噛みし、首筋を舐める。

 手で、マッドの素肌を愛撫して、キスの雨を降らせながら、時折チュウッと吸い付き、所有印を残していく。


「本当は、ボクがこの身体を持ちたかったけど、大好きなマッドさんの身体だから、ボクが存分に愛してあげる」


 そう言ってライラは、マッドの硬い胸に有る、小さな先端に口付けし、もう片方も手で弄れば、マッドが甘い声を上げる。


「はぁん!ライちゃぁん!!」

「フフッ、マッドさん、可愛い。襲う事は有っても、襲われる事は無かったの?」

「そっ……そんな物好き、ライちゃんだけよぅ!!」

「良かった。けど、ボク以外にこんな所へ誘われても、絶対に来ちゃ駄目だからね。ボクとだけ来て。ボクとだけ存分に愛し合って」


 一通り、胸の先端を舌や指で愛撫して、ライラの唇は、更に下へと下りていき、マッドのズボンで遮られる。

 ライラは身体を起こして、マッドのズボンに手を掛け、ベルトを外し、前を寛げ、下着の中へと手を入れると、そのままマッドの濡れた一物を引き摺り出した。


「やぁん!ライちゃん、いきなり大胆過ぎるぅ!」

「そう?マッドさんの大きいね。でも、嬉しい。ボクとの行為で感じてくれてる?ここもちゃんと、愛してあげるからね」

 ライラは物を掴んだまま、その先端に口付け、そのまま舐める。


「こっ……この構図、ヤバ過ぎるぅ~!!!ライちゃん!気持ち良過ぎるから、あんま、触っちゃ駄目ぇ~~~っっ!!」

「大丈夫。ボクも欲情してるから。それに美味しいよ?マッドさんの物。だから……沢山気持ち良くなって、出しても良いよ?」

「やぁ~ん!そっ、そんな事言ってると、あたしがその内、襲い、返しちゃうんだからぁ~~~!!!」

「お好きにどうぞ?」


 そう言ってライラは手で扱きながら先端を強く吸い付き、マッドはあまりの快楽の強さにイカされた。
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