氷結の毒華は王弟公爵に囲われる

カザハナ

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本編

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 エドワルドは、右手の指で秘所を弄り蠢かせると同時に、左手で胸を愛撫し、背中の素肌部分に舌を這わせてキスを落とし、リラの劣情を煽り続ける。


「ん~!んんぅ~!」


 エドワルドの親指が、花芯を探り、捉えて優しい刺激を与えてくる。


「リラ、もっと感じて?」

「むっ、無理ぃ!無理ぃ~っ!もうっ、もうっ、感じてるものぉっ!良いの、気持ち良いぃっっ」

「じゃあ、これは?」


 狭い蜜壺に中指を一本入れて、挿入の真似事をすれば、中から蜜が溢れ出る。


「ああ、蜜がどんどん溢れてくる。ほら、沢山溢れてくるから、蜜が音を立てるよ」

「ひ、やぁんっっ!!いっ、いじっ、わるですぅっ!!エド、ワルドさっ、まのぉ、意地悪ぅっっ!!」

「リラが可愛過ぎるのがいけないよ。リラ、言って。イキたいって。言ってくれないと、これ以上の刺激は与えられないよ?」

「~~~っっ!!イキ、たいですぅ!イカせて、下さいっ、エドワルド様ぁぁっっ!!」

「良く出来ました」


 エドワルドは親指で花芯を、中指で花芯の裏側を強めに刺激し攻め立てて、胸の先端も指で摘まみ刺激を加えてリラの絶頂を促せば、リラは背を反らせてそれに応える。


「いっ、イクのぉぉーーーっっ!!!」


(可愛い、可愛いっっ!!前に教えた事を、ちゃんと覚えて言ってくれている!何だ、この可愛い生き物は!!本っっ当に、可愛過ぎる!!)

 ぐったりと身体を弛緩させ、エドワルドに凭れ掛かるリラを抱き止めて、リラのドレスから先ずは左手を抜き、その手でドレスのスカートを手繰り寄せ、右手を下着から抜き取る時にドレスに蜜が付かないように注意する。

 勿論、その手に付いたリラの蜜を、エドワルドは舐め取る気でいる。

 朦朧とする意識の中で、リラを抱えるエドワルドの蜜にまみれた手を見て、拭く物はとぼんやり思っていた中で、エドワルドがその手を、音を立てながら舐めだしたので、慌ててリラは声を掛ける。


「ななななっ、何をしているのですか、エドワルド様?!」

「見ての通り、リラの蜜を舐めているよ。リラの蜜は私にとってのご馳走だから、本当は直に舐め取りたいけれど、リラのペースに合わせるなら、今日は止めた方が良いかと思ってね。それともリラは、舐めさせてくれる?そのドレスの中にある蜜を」


 リラを支える横で、色気駄々漏れの笑顔を見せながら、しれっとしたままエドワルドに言い切られ、リラは顔を真っ赤に染めて首を横に振り、見ない振り、聴かない振りをする事に決めた。
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