氷結の毒華は王弟公爵に囲われる

カザハナ

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本編

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 エドワルドは、先ず上半身を全て脱ぎ捨て、懐中時計をベッドの上に置き、リラを逃がさない為に、囲い込むようにリラの脇下付近に跨がり、リラの手の甲を掴んで、まだ手の付けていない下半身の衣服の上から、下腹部にある、硬く張り詰めた男性器に押し付ける。


「?!!」


 リラが驚いた顔で、エドワルドとエドワルドが押し付けた手の場所を交互に見て、顔をこれ以上無いだろうと思える程真っ赤に染め上げ、口をパクパクさせてエドワルドを見る。


「リラが慣れるまでは、目を逸らしても良いから。その代わり、リラが見慣れてきた時は私のこれも愛して欲しい」

「ああああっ、あの?!どどどど、どういう意味でしょうか?!?」


 エドワルドの発言に、リラは声を裏返しながらも聞き返す。

「妻になった女性は、夫の男性器を直に、手や口を使って愛撫するんだよ。男のここも、女性と同じように感じるから。でも、見た目は女性の物と違って、グロテスクでちっとも可愛く無い。それに、不味いらしいから、愛の無い夫婦では、女性が嫌がるみたいだね。でも、私はリラに直接触れて欲しい。リラの手や、リラの口でも感じたい。リラが嫌なら仕方ないけれど、私はリラに、私の一部でもあるここも愛して欲しいから。勿論ここだけじゃなく、他の全てもだけれどね」

「そっ、そそそっ……それは、普通の事なのですか……?」

「男は皆、好きな女性であれば、して欲しいと思う事だよ。本気で惚れた相手以外には、して欲しくないけれどね。勿論今じゃ無くて良い。私はいつでも構わないけれど、半年後でも、5年後でも構わない。リラが私のこれに慣れるまではね」

「……どっ……どうすれば良いのか、分かりません……から……えっ、エドワルド様が教えて下さいぃ……っ」


 まさか、リラの口からそんな言葉が出るとは思ってもいなかったエドワルドは、理性が切れそうになるが、何とかギリギリ押し留めた。


「いくらでも教えてあげるよ、可愛いリラ。でも、先ずはリラの物を愛させて」

「……えっ?エドワルド様?!」


 リラの手を股間に押し付けた状態で手を離し、リラの両胸を揉み、指先で先端を転がし弄る。


「んんんぅ~~~!」


 リラは手をどうすれば良いのか戸惑っているようで、そんな姿も可愛くて堪らない。

(リラの手に触れられていると思うだけで出してしまいそうだ。早々に抜かないと、本当にヤバいな。だが、その前にリラの蜜を直接味わいたい!仕方ない、味わいながら右手で抜くか。ジーン殿は出しても良いと言っていた。本当はリラにぶっ掛けたいが、それは後回しだ。存分にリラの蜜を味わい尽くし、リラの性器と擦り合わせても出したい。ああ、したい事が山積みだ。時間だけは気を付けないと……)

 エドワルドは身体をずらし、リラの手が股間から離れる。そのまま身体を下に下げていき、胸を舐め上げリラの足の間に片足を割り入れた。
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