因みに、私の中では大体、エリオールが来たのはリラ達の結婚式から約３ヶ月後ぐらいの目安で書いてます(゜∇^d)!!←時系列で言えば、クルルフォーン領で結婚式を挙げてから王都に帰って来た後辺り？

　まぁレオンからしたら、アレクシスとアナスタシアの見合いは、アレクシスの卒院後だったと聞いてたし、自身もその辺かなと思ってたのに、卒院後所か15にすらなってないよと納得出来てなかったから、問題先伸ばしにしてた感じも有りますねぇ。

　ジェフはレオンに対し、元々リラへのやらかしで冷遇してたから、冷たい態度と言葉で馬鹿扱いされようと、ある意味通常運転。
　レオンにとってすがり付き易いかと(笑)

　今度こそ間違えずに頑張るんだ❗
　今を逃すと、だんだん好みから外れて、それこそ祖母のような令嬢しか残らなくなるぞ～Σd(・∀・´)
「イ～ヤ～だぁーーーっっ(。|||>д<)!!」(byレオン)
　じゃあ死に物狂いで頑張れ(*ゝω･*)🎵

　今まで恋愛……と言うか、女の子に興味が無かったのも原因の一つですかねぇ？(笑)
　何せ周囲の女の子は、獲物を狙うハイエナの如く、レオンの回りをぐ～るぐる？だったり、それ以外だと出会う機会すら無かったりが多いので。

　相談……迂闊な人に相談すると、情報を売られたり、利用されたりしますからねぇ。

　学院の子息→妹や親戚に情報提供。
　使用人達→情報提供、情報の売買。
　王宮勤めの貴族や政務官→娘や親戚、仲の良い貴族に情報提供、情報売買。

　レオン的にジェフは安心安全、常に傍にいて信頼も出来る。
　両親、特にアナスタシアは怒ってるから怖いので、今は除外してますね(笑)

　何せ今まで話の合う相手が身近に居なかった二人ですからねぇ(笑)
　レベルを落とす事無く、説明や解説の手間も無いから尚更話が弾むのでしょう。
　さすがにこれ以上のやらかしはしないでしょう。多分（；￢＿￢）

　同じ言語の領域だから、常識に多少の違いは有っても、擦り合わせる事が出来るかと( 〃▽〃)

　二人共に優秀だし、ほぼほぼ初会談なので、ツーカーとまでは行かないけれど、どんな話題でも説明要らずで話の内容が理解出来る状態なので、ストレス無く、とても楽しいみたいです(〃ω〃)←二人共話の合う年の近い相手は身近に居なかったので、尚更なようですね(*＞∇＜)✨
　ただ、レオンの場合、普通の会話でも墓穴を掘る可能性も有りますけどね(笑)

　前王妃のハンナは、他に候補が居なかった(居てもハンナより悪条件だった)から、仕方無しの妥協相手なので、理想じゃないのはしょうがないかと(；・∀・)
　マーウィンの理想の嫁は、ジルギリスでは無いかと(笑)
　マーウィンにとってジルギリスは戦友であり、従者、家族の立ち位置で、もし嫁がジルギリスの女版だったら尻に敷かれるから、婚約の段階でとことん逃げるかと( *´艸)

　ですね(笑)
　ある意味すれ違ってます(*´艸｀*)
　国が違えば常識も違いますので。
　エリオールはギスギスした環境に身を置き続けていたので、これから学ぶ事も多いでしょうね～。
　レオンの頑張り所です(笑)

　多分、そこまで深刻なすれ違いにはならないかと(笑)
　交流せずにだと、そういう展開も有り得ますが、レオンは第一印象が最悪だろうと大好きな伯父に言われてるので、少しでも関わり合って好印象を植え付けなければと必死になっている筈なので( 〃▽〃)

　まぁ、これからレオンは何かにつけて挽回しないと、第一印象が最悪だから、頑張れ(笑)←頑張らないと、逃げられちゃうぞ～ε=ε=(ノ≧∇≦）ノ←言い逃げ(笑)

　エリオールの兄はこれからも苦労するでしょうが、まぁ、この世には逆らったら駄目な相手、上には上が居ると言う事を早い段階で学び、嫌と言う程理解出来たので、不幸中の幸いかな～(￣▽￣;)
　もしかしたらこれが切っ掛けで、王位継承者の選定内容が少しは変わるかもですね。

　アナスタシアは、自国を捨ててまで、遠いディーランに一人で来たエリオールを気に入ってるので(しかも中身はリラに似てますし)、レオンよりもエリオールの味方になろうと思ってますねぇ。
　エリオールはリラは勿論、アナスタシアにも落ちてます(笑)
　いまの段階だと、二人と一緒に居る為に、どうでもいいレオンと政略婚ぐらい平気でするでしょうねぇ。←元々、恋愛なにそれ美味しいの？な感じですから、ぬるま湯育ちなレオンは充分優良物件ですね。多分余程の屑でなければ、エリオールにとっては優良かと(￣▽￣;)

　何せ継承権争いで、完全犯罪なら暗殺もOKな国家ですからね～（；￢＿￢）
　王配や妃に置いたら、その内国王を殺されそうだし、家臣の伴侶に置いても、家臣を旗頭にして謀叛を企てそうだからねぇ。
　仮に彼等を上手く使い熟せる程優秀な者が居たとしても、その者が死んだら抑え付けられる者が居なくなるので、そんなリスクを抱えてまで欲しがる酔狂な国は、今の所この領域内にはいないでしょう。←裏切り前提で受け入れる国は、滅亡間近のもう本当にどうしようもない状態な類いかと思われます(￣▽￣;)

　表向き暗殺は駄目だけど、バレなければ完全犯罪で王の器としても良いって考えだし、あっさり暗殺される側も、警戒心が無く王の器では無いと言われますので、毒で死ななくても気付かなかった迂闊者、死んだとしても相手が特定出来なければ死に損みたいな扱いだから、本当に質の悪い国の悪習です。
　そんななので、花は愛でる物所か、警戒する物で、エリオールからすれば、仕掛けの無い花はどうすれば(；・∀・)？な心境ですね。
　まぁ、これからは自国に戻る事も無いので、警戒せずにじっくりと愛でられますよ。
　今までは一人で頑張って警戒してましたが、これからは周囲も警戒は怠りませんので、警戒は程々にな快適ライフ(あの自国と比べればどこも快適だと思うけど)を送れますよ( 〃▽〃)✨

　学院に入る前の子供の頃は、頻度は少ないものの、交流は有ったので、多少の影響は有ったかと。
　因みに、ハンナは孫のレオンを溺愛してたけど、周囲がきちんと祖母の過去のやらかしを喋ってる(例えば、尊敬するエドワルドにした数々の仕打ちだとか、アナスタシアと祖母の茶会をこっそり覗かせたりした)ので、祖母の言葉を真に受けない、見習わない、尊敬しない等、笑顔で対応するものの、レオンは祖母に対して距離を置いてはいますし、苦手認識しています。
　そして、媚びたり、積極的だったり、裏で足の引っ張り合い等な、祖母と似たタイプが苦手なレオンは、同じ系列の令嬢ばかり見てきたので、エリオールも避けてしまった模様ですねぇ。

｢野郎や他の女にモテてもなぁ。俺ぁシルビーだけで充分だ｣(by ダン)
　親しい連中やチビッ子達ぐらいは許容しようよ(笑)
｢まぁ、俺の子や、俺が親しいと思う連中やその子供達ぐらいだな。後、主人の親しい者やその子かぐらい？｣
　うん、まぁ、そうは言っても、ダンは面倒見が良いから、隠れファンは多いだろうけど(〃ω〃)✨

　レオンの場合、エドワルドには敵わないと解ってはいるし、諦めてはいるものの、まだ忘れられないし、婚約者候補といわれても実感は無いしだし、国内の同年代の令嬢とかは、多少年の上下を許容した所で(会う機会は少ないものの)、殆どの令嬢は媚びたり、言い寄ってきたり、キャーキャー煩かったり、牽制し合って争ったりが多いので、好みとは真逆の関わりたく無いタイプが多いから、距離を置くようにしてる部分も有ったのかもですね～。
　ただ、それが裏目に出たと(笑)

　エリオールもアナスタシア同様、レオンよりも(ここ強調(笑))リラ様大好き～( 〃▽〃)💕になると思われます(*￣ー￣)✨

　得手不得手お構い無しに、『出来て当たり前』ですからね（；￢＿￢）
　因みにエリオールに限らず、王家や高位貴族はどの時代もこんな感じです。
　その時代に依って(戦時代だと武力策略重視だとか、交易が盛んな時代は社交や話術が重視だとか)の特徴とかは多少有るかもですが、基本、一定以上の能力身に付けないと、出来損ないの不良品扱いで、家や王家の利にならないから暗殺の方向に行く感じの洗脳国家ですねぇ。←そしてたま～に他国を巻き込む迷惑な国でも有ります。

　レオンの外堀……掘られて(自身でも無意識に掘って)深い溝が出来てるかと(笑)
　なので、地道に埋めて、エリオールとの間に有る溝も埋めて、他の人に取られないように逃げられないように囲って、周囲を警戒しなくちゃねぇ～(≧▽≦)
｢……orz｣(by レオン)
　レオンの迂闊さは、祖母の影響？も少しは出てるかと。←頭良い(王家の血が強い)のに、馬鹿(祖母の血だよね)な所が。
｢……lllorz｣
　あっ、止め刺しちゃった💦逃げろ～ε=ε=(ノ≧∇≦）ノ✨

　レオン本人は初恋引き摺ってただけの感覚ですからねぇ～。

　まぁでも、落ちる所まで落ちてたら、上げるのは上げ易い筈だし、好感度はゼロだろうけど、マイナスにはなってはいない(あくまで婚約者の候補な上で、王太子の仕事を理由に会ってないだけなので、傲慢な態度だとか、暴言あちこち言い触らすとかは無い←それやってたら確実に廃嫡行きのクズです(笑))ので、レオンは頑張って信頼を得ないとねぇ～(*￣ー￣)
　ただ、エリオールは自国の環境が環境なので、些細な事でも驚く？かも(笑)

　何せこの部分が、SSの似た者同士に該当しますから(笑)

　ただ、今の段階でエリオールは、あくまで婚約者候補だったので、他国の姫にやらかしたとまではいかず、逃げ回り続けてたとは言え、今までの勉強を一からやり直している最中なのと新たに増えた勉強も有る為、分刻みスケジュールとまではいかないものの、相当忙しいのは確かですね。

　因みにジルギリスを含めた他の大人(王族)達は、レオンのフォローはしません。
　関係修復も自身で行わなければ成長に繋がらないので、エリオールに対する態度とかも、自身で気付けとばかりに無言で見てます。

　エリオールがディーランに来たのは、リラ達が結婚して数ヶ月ぐらいなので、レオンが最初にやらかした時の年齢と、ほぼ変わりませんよ～(￣▽￣;)←誕生日が来てたら一才上なだけで、初対面から半年経ってるかどうかなぐらいです。
　なので、未だに初恋引き摺ってて、そんな状態でエリオールに会うのは、エリオールに対しても不誠実だと思ってる部分も有るのかもですね。

　因みにレオンは、遠目だけならエリオールを見掛けてたりします。
　ただ、失恋したとは言え、リラへの恋心はまだ消えてなかったでしょうし、婚約なんてまだ早いと思っていたから避けていたんでしょうが、それが裏目に出ちゃってます(笑)

　愛しのリラに、ちょっかい掛けられそうになってましたからねぇ(*´艸｀*)
　エドワルドは、甥とは言え、容赦はしません(笑)

　因みに、リラとエリオールを比べると、リラの方が天然部分が多く、エリオールは策略部分が多い感じですかね？(笑)
　普通なら引かれる物言いでも、リラは天然部分と相手に悪意の有無を感じ取る能力に長けてるので、悪意が無い事を感じ取り、普段自身が使う物言いと殆ど変わらないので、エリオールの言いたい事は自身と同じだろうと理解し、それならエリオールにも自身が言いたい事は伝わるだろうと、同じような言い回しをして理解し合った模様です(゜∇^d)!!
　元々ジルギリスからも、エリオールの境遇を聞いてるので、経緯は違えど仲良くしたいなと思っていた事でしょうし(*´艸｀*)

　恐怖教育は愚王になれば～とか、婚約者を蔑ろにしたら～とかで、まだエリオールは候補でしか有りませんからね。
　レオンは、まだ自身が未熟だし、婚約は(両親や祖父母も婚約したのは18才以降なので)まだ早いと思っていたのも有りますねぇ。
　それに、婚約に関してはレオンの意思も考慮されるので、無理強いされてなかったから、逃げ回る(勉強を理由にする)事が出来てただけです。
　ジルギリスがレオンに合わない子を選ぶ事は無いとは理解してはいますが、レオンにとってジルギリスは既にトラウマ対象なので、ちょっとした疑心暗鬼も有るかと思われます(￣▽￣;)

　美味しい所だけを持っていくのがマーウィンです(゜∇^d)!!←言い切ったΣ(￣ロ￣lll)!!(笑)

　だから他の海外情勢に詳しく、エヴァンス家の役割を知る公爵や侯爵当主に任せたくなかったかもですね。
　マーウィンが後見人になれば、女の子の意見が聞きたいと、リラに会いに行けるでしょうし、リラに似たエリオールとも仲良く出来て、一石二鳥な状態かと(笑)

　エリオールからすれば、エヴァンス家の手腕は知ってるけど、クルルフォーン家はリラが嫁いだ王弟の家と言うだけで、エドワルド本人の手腕は知りませんから、余計にモヤモヤなのでしょう。
　レオンと言う甘ちゃんな前例が有るので、余計にでしょうねぇ(￣▽￣;)

　この話は元々、リクで書いたSSの似た者同士のネタですから(*´艸｀*)🎵
　エドワルドには、愛しのリラとの時間を邪魔してるからと、冷たい対応されてましたよ(゜∇^d)!!

　エリオールはジルギリスだけで無く、他の者達からも可愛がられてるので、皆から何やってんだこいつ、みたいな目を向けられるかと(笑)
　リラにしろ、アナスタシアにしろ、元々呼ぶ相手が居なかったのに、二人が三人と増えて、開催されるお茶会がどんどん華やかになりますねぇ( 〃▽〃)✨

　これ以上ディーランを敵に回したくはないですからねぇ(笑)
　大国との縁をとか考えて、余計に怒らせたら洒落にならないですから。

　レオンは初恋引き摺ってる(失恋して、まだ数ヶ月しか経ってない時期です)ので、まだそっとしといてよって心境なのでしょうが、そんな事、エリオールには関係有りませんし、王族や貴族が利益も無く、ただ好きなだけの相手と最初から婚約出来るなんて、奇跡に近いだろうとか思ってますからねぇ。
　そんなエリオールからすれば、レオンの行動は嫌な事から逃げ回る、単なる駄々っ子のようにしか感じられないのですよ。
　そしてレオンは後に、エリオールからの印象を良くする為、奔走(？)する羽目になると思われます(゜∇^d)!!

　一応頭の出来は良い方なんですが、馬鹿なんでしょうねぇ(笑)
　側妃の王子(乗せられ易いお調子者)と側妃の王女(人心掌握が得意な腹黒)だけど、上には上が居ますよって事です(*￣ー￣)

　いくら父親とは言え、国のトップの命令を軽んじるのは大問題ですからねぇ。
　因みに王子達は数ヶ月違いの生まれで、15～16才ぐらい、王女はエリオールの1～2才下な設定です(≧▽≦)✨

　多分、相手が大国の使者とは言え、ここは自国だし、王族で無いなら何とかなると高を括ってるんでしょうねぇ（；￢＿￢）
　因みにマーウィンは無言でしたが、あの場に参加してますよ(笑)しれっと護衛の振りして他の護衛に混ざってます←ジルギリスに話を振られない限り黙ってます。でないと同行させてもらえなくなるので(*￣ー￣)

　ジルギリスは見た目は怖そうに見えないけど、あのアレクシスにもトラウマを植え付けた人ですから、子供だからと見過ごす訳が無いけど、あの二人は知りませんからねぇ(笑)

　国王の警備が緩いと言うか、派閥の貴族やその血縁の兵士達が手を貸すのが原因ですね。
　自身の支持する王位継承者が勝てば、王位交代の際に、重臣として扱って貰えますから。
　後、支持者で無くとも、謹慎中とは言え、一応まだ継承権を持ってるので、乱雑には扱えないと言った所でしょうかね。

　エリオールの実兄だけが、ディーランと接触しようと動かなかったので、安全が確保出来た次第です(*￣ー￣)
　他の二人はディーランに接触しようとエリオールの部屋付近を彷徨いたり、ディーランの使者の滞在場所を探ったり等してるので、ジルギリスからのお手紙を貰った国王が激怒し、二人を軟禁中だったりしますねぇ。

｢合法か非合法かは大事だよ。非合法だと非道だからと、国際会議で訴えられても面倒臭いからねぇ。まぁ、非道な相手なら、合法だろうと遠慮無く清掃させて貰うけど(笑)｣(by ジルギリス)
　面倒臭いだけで、対処は出来ると……。うん、深く考えないでおこう(´д｀|||)