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見つかったら最後
しおりを挟む「なにしてんの?」
突然耳元で声をかけられ、一瞬、身動きができなくなった。どうしようどうしようどうしよう。決死の思いで顔を上げ、鏡を見ると、俺の背後に赤いジャージを着た桶本先生が立っていた。バスケ部の顧問だ。
「これ、なんで出してんの?」
背後にぴったりと身体をくっつけて、後ろから回した手で洗面台に乗せた陰茎を握られる。少し背伸びをした状態で洗面台にチンコを乗せていたので、さっと身を引くこともできず、されるがままに固まっているしかなかった。すみません、と小さく呟いてみるが、状況は変わらない。
「なあ?」
桶本先生のごつごつした手が俺のチンコの皮を上下に動かす。俺は身動きができず、観念するように小さく口を開いた。
「……ちょっと……洗おうと思って」
へえ、とだけ相槌を打つと、桶本先生はおもむろに俺のチンコの皮を剥き、亀頭部分に指を当てる。
「ちゃんと洗えてるか、確認してやるよ」
カリの部分を指でなぞられ、思わず息が漏れる。
こういうところに汚れがたまりやすいから、という桶本先生の声は低く、ふざけているという調子でもない。亀頭部分を何度も指で刺激されているうちに、股間に自然と血が集まってくる。俺の硬くなった陰茎を桶本先生はぎゅっと握った。
顔を上げると、鏡越しに桶本先生と目が合った。
「もっとしっかり洗わないと、な」
そういって手を取り、桶本先生は俺を個室へと誘導した。俺はズボンとパンツがずり下がった覚束ない足取りで、それに付いていく。一番奥の個室に入ると、鍵を閉められた。個室は狭く、息使いが聞こえるほど近くに桶本先生の顔がある。
俺の屹立した陰茎が桶本先生のナイロン製のズボンに当たり、腰が引けた。
「静かにな」
囁くような声でそういうと、桶本先生は俺の前にゆっくりと腰を下ろした。
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