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大波乱!?料理対決!!
フェスティバル
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「決勝戦は【フェスティバル】!!」
「祭り?」
「うん?」
「・・・・・何となく察しましたよ」
ピンと来たのは【博物館付属食堂】シェフだけである。
「皆さんは1週間後に今作った料理で料理を作り、 審査して頂きます!!
審査員は一般審査員1000人です!!」
「「!!?」」
驚愕するラビーと【ダイナー・ファニーズ】料理人。
「つまり1000食分用意しろと言う事か?」
「いえ!! 詳しいルール説明です!! 審査員1000人は200人ずつ来場します!!
30分毎に審査員200人は交代されます!! 審査員が食べられる料理は2つまで!!
審査員が食べた2つの内、 美味しいと思った方に1点入ります!!
1つしか食べなかった場合は食べた物に1点!!
そして審査が終わって食材の余りが発生した場合!! 食材1人分に付き-1点です!!」
「!!?」
「食品ロスも頭に入れなきゃならないって事か・・・」
「如何に人々の需要と供給を考えなければならねぇな
質問良いか?」
【ダイナー・ファニーズ】料理人が尋ねる。
「はい!! 何でしょう!!」
「流石にベビーカステラや竜田揚げをそのまま食べるには辛いだろう
飲み物の提供は可能か?」
「酒類以外なら可能です」
「見抜かれてるなぁ・・・」
舌打ちをする【ダイナー・ファニーズ】料理人。
「まぁ良いや、 それならそれで方法は有るさ」
「こちらも宜しいですか?」
【博物館付属食堂】シェフが挙手する。
「はい、 何でしょう」
「具体的には今作った料理を出すと言う事ですが
何かしらの変化を付ける事は可能ですか?」
「変化? ですか?」
「えぇ、 例えばベビーカステラにチョコレートを入れるとか」
「駄目ですね、 後程料理のレシピを書いて頂いて提出し
後々の材料の確認を行い不正が無いかの確認を行います
この時に1人分の分量の記載もお願いします、 後のロスを調べますので
飲み物を出す際にはそちらの分量とレシピもお願いします」
「了解しました」
「他に質問は有りませんか?」
沈黙が当たりを包む。
「内容ですので決勝戦【フェスティバル】!! スタートです!!」
「祭り?」
「うん?」
「・・・・・何となく察しましたよ」
ピンと来たのは【博物館付属食堂】シェフだけである。
「皆さんは1週間後に今作った料理で料理を作り、 審査して頂きます!!
審査員は一般審査員1000人です!!」
「「!!?」」
驚愕するラビーと【ダイナー・ファニーズ】料理人。
「つまり1000食分用意しろと言う事か?」
「いえ!! 詳しいルール説明です!! 審査員1000人は200人ずつ来場します!!
30分毎に審査員200人は交代されます!! 審査員が食べられる料理は2つまで!!
審査員が食べた2つの内、 美味しいと思った方に1点入ります!!
1つしか食べなかった場合は食べた物に1点!!
そして審査が終わって食材の余りが発生した場合!! 食材1人分に付き-1点です!!」
「!!?」
「食品ロスも頭に入れなきゃならないって事か・・・」
「如何に人々の需要と供給を考えなければならねぇな
質問良いか?」
【ダイナー・ファニーズ】料理人が尋ねる。
「はい!! 何でしょう!!」
「流石にベビーカステラや竜田揚げをそのまま食べるには辛いだろう
飲み物の提供は可能か?」
「酒類以外なら可能です」
「見抜かれてるなぁ・・・」
舌打ちをする【ダイナー・ファニーズ】料理人。
「まぁ良いや、 それならそれで方法は有るさ」
「こちらも宜しいですか?」
【博物館付属食堂】シェフが挙手する。
「はい、 何でしょう」
「具体的には今作った料理を出すと言う事ですが
何かしらの変化を付ける事は可能ですか?」
「変化? ですか?」
「えぇ、 例えばベビーカステラにチョコレートを入れるとか」
「駄目ですね、 後程料理のレシピを書いて頂いて提出し
後々の材料の確認を行い不正が無いかの確認を行います
この時に1人分の分量の記載もお願いします、 後のロスを調べますので
飲み物を出す際にはそちらの分量とレシピもお願いします」
「了解しました」
「他に質問は有りませんか?」
沈黙が当たりを包む。
「内容ですので決勝戦【フェスティバル】!! スタートです!!」
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