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大波乱!?料理対決!!
コック・トゥ・コック
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「では早速1回戦を始めましょう!!
第1回戦!! 『コック・トゥ・コック』!!」
おぉ、 と観客は感嘆した。
「コック・トゥ・コック?」
ラビーは困惑した。
「初出場の選手もいるのでコック・トゥ・コックの説明をします!!
まずは出場選手の中からランダムに1人選ばれます!!
選ばれた選手はもう一人の選手を選びます!!
この二人の選手同士が料理対決を行い勝利した方が2回戦にコマを進められます!!」
「ここで楽な相手と戦って勝てば楽に次に進める
即ち最初に選出された方が有利だ」
発明王は呟いた。
「但し!! コック・トゥ・コックで選手に選ばれた
もう一人の選手にも選ぶ権利が発生します!!
選ぶ権利は勝負に対して何か『一つ』指定する事が出来ます!!
料理勝負に関係する事ならば何を指定しても問題有りません!!
例えるならば肉料理対決!! 焼き物対決!! デザート対決!!
料理勝負に関係する事ならば
何を指定しても問題有りません!!」
「真の強者ならば何を指定されても問題無い」
発明王は呟いた。
「ではコック・トゥ・コックの運命を左右する抽選ボックスの登場です!!」
キラキラと輝いている箱が現れる。
その箱からバランスボール亜人が手を突っ込み、 一枚の紙を取り出す。
「おぉーっと!? 何と最初から大波乱の予感です!!
最初に選ばれた選手は何と発明王だあああああああああああああああああああ!!!」
わああああああああああああああああああああと歓声が挙がる。
「ふむ」
「では発明王!! 誰を対戦相手に指名します!?」
「相手はクイズ王専属料理人だ」
「!!」
わああああああああああああああああああああと歓声が挙がる。
「何故私を対戦相手に?」
「お前の料理法は単純で伝統的な物だ
だが裏を返せば古臭い料理とも言える
ならば私の最新式料理には適わないだろうと私は思う」
「言ってくれますな・・・」
「ではクイズ王専属料理人、 一体何を指定しますか!?」
「・・・・・では『審査員の数』を指定します」
「審査員の数・・・だと?」
第1回戦!! 『コック・トゥ・コック』!!」
おぉ、 と観客は感嘆した。
「コック・トゥ・コック?」
ラビーは困惑した。
「初出場の選手もいるのでコック・トゥ・コックの説明をします!!
まずは出場選手の中からランダムに1人選ばれます!!
選ばれた選手はもう一人の選手を選びます!!
この二人の選手同士が料理対決を行い勝利した方が2回戦にコマを進められます!!」
「ここで楽な相手と戦って勝てば楽に次に進める
即ち最初に選出された方が有利だ」
発明王は呟いた。
「但し!! コック・トゥ・コックで選手に選ばれた
もう一人の選手にも選ぶ権利が発生します!!
選ぶ権利は勝負に対して何か『一つ』指定する事が出来ます!!
料理勝負に関係する事ならば何を指定しても問題有りません!!
例えるならば肉料理対決!! 焼き物対決!! デザート対決!!
料理勝負に関係する事ならば
何を指定しても問題有りません!!」
「真の強者ならば何を指定されても問題無い」
発明王は呟いた。
「ではコック・トゥ・コックの運命を左右する抽選ボックスの登場です!!」
キラキラと輝いている箱が現れる。
その箱からバランスボール亜人が手を突っ込み、 一枚の紙を取り出す。
「おぉーっと!? 何と最初から大波乱の予感です!!
最初に選ばれた選手は何と発明王だあああああああああああああああああああ!!!」
わああああああああああああああああああああと歓声が挙がる。
「ふむ」
「では発明王!! 誰を対戦相手に指名します!?」
「相手はクイズ王専属料理人だ」
「!!」
わああああああああああああああああああああと歓声が挙がる。
「何故私を対戦相手に?」
「お前の料理法は単純で伝統的な物だ
だが裏を返せば古臭い料理とも言える
ならば私の最新式料理には適わないだろうと私は思う」
「言ってくれますな・・・」
「ではクイズ王専属料理人、 一体何を指定しますか!?」
「・・・・・では『審査員の数』を指定します」
「審査員の数・・・だと?」
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