【更新休止】婚約破棄された令嬢の激辛料理経営禄

Mr.後困る

文字の大きさ
上 下
301 / 426
冥府にGO!!

なんか違う(マヤside)

しおりを挟む
【スカルエンパイア】の構成は二部構成である。
まずは学園編、 ここでフライは自分の配下となる者達を集めたりするのだ。
学園編と銘打っているが学園をガン無視
授業全ブッチで学園外で行動する事も可能。
頑張って功績を上げれば単位は貰えるので卒業は可能である。
ここまでが第一部。

第二部は内乱編。
様々な要因で起こる内乱が発生し、 帝国全体を乗っ取る戦争が起こる。
ここで第一部の学園編で集めた者達を使って敵対勢力を排除するという形である。
そしてラスボスとして自分が選ばなかったフライとの戦いになるのだ。

その筈なのだが、 明らかに状況が可笑しい。
例えばニンフ家の滅亡。
白のフライはニンフ家の傍系の傍系で遠すぎる親戚関係で無関係では無い。
本来ならばこのイベントは内乱編の途中で起こるイベントの筈なのだが
ニンフ家次男ランナが学園在籍中に暗殺されるという
本来無いイベントが発生する。
そして怒り狂ったランナの恋人にしてフライヤー部族の総領娘
オリーブ・フライヤーがニンフ家に突貫し殺害された事により
フライヤー部族の蜂起により多大な被害が出た事により
ニンフ家がお家撮り潰しになると言う本来のイベントとかけ離れたイベントが起こったのだった。
これによりニンフ家の影響が無くなったので白のフライも打撃を受けた。

何かが起きている。
何か間違っているのか?
自分が転生した事で問題が?
いや、 待てそもそも黒のフライの性格も若干違うし
そもそもノストラダムスと言う全く知らんキャラが出てきている。
更に半魚人の襲撃に化学兵器を使って対処すると言う訳の分からないイベントも発生している。
兵器としての毒の使用はあったが化学兵器は無かった。

マヤは調べ上げるとやはりノストラダムスが怪しかった。
若しかして彼女も転生者か?
話しかけてみようにもノストラダムスの方がマヤを避けているのか
全く会話のしようが無かった。

そうこうしている内に学園を卒業し内乱が発生した。
内乱編の始まりである。
ここから様々なルートに派生するのだが
白黒のフライが共闘し、 帝国内に群雄割拠する勢力を減らす方針に至ったのだった。
公式ではこれが正史ルートらしい。
勿論共闘する様にマヤもアドバイスした。
そして会談の時にノストラダムスと接触したのだった。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

すべてを思い出したのが、王太子と結婚した後でした

珠宮さくら
恋愛
ペチュニアが、乙女ゲームの世界に転生したと気づいた時には、すべてが終わっていた。 色々と始まらなさ過ぎて、同じ名前の令嬢が騒ぐのを見聞きして、ようやく思い出した時には王太子と結婚した後。 バグったせいか、ヒロインがヒロインらしくなかったせいか。ゲーム通りに何一ついかなかったが、ペチュニアは前世では出来なかったことをこの世界で満喫することになる。 ※全4話。

シナリオ通り追放されて早死にしましたが幸せでした

黒姫
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢に転生しました。神様によると、婚約者の王太子に断罪されて極北の修道院に幽閉され、30歳を前にして死んでしまう設定は変えられないそうです。さて、それでも幸せになるにはどうしたら良いでしょうか?(2/16 完結。カテゴリーを恋愛に変更しました。)

村娘になった悪役令嬢

枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。 ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。 村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。 ※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります) アルファポリスのみ後日談投稿しております。

乙女ゲームの悪役令嬢に転生しました! でもそこはすでに断罪後の世界でした

ひなクラゲ
恋愛
 突然ですが私は転生者…  ここは乙女ゲームの世界  そして私は悪役令嬢でした…  出来ればこんな時に思い出したくなかった  だってここは全てが終わった世界…  悪役令嬢が断罪された後の世界なんですもの……

婚約破棄ですか。ゲームみたいに上手くはいきませんよ?

ゆるり
恋愛
公爵令嬢スカーレットは婚約者を紹介された時に前世を思い出した。そして、この世界が前世での乙女ゲームの世界に似ていることに気付く。シナリオなんて気にせず生きていくことを決めたが、学園にヒロイン気取りの少女が入学してきたことで、スカーレットの運命が変わっていく。全6話予定

誰からも愛されない悪役令嬢に転生したので、自由気ままに生きていきたいと思います。

木山楽斗
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢であるエルファリナに転生した私は、彼女のその境遇に対して深い悲しみを覚えていた。 彼女は、家族からも婚約者からも愛されていない。それどころか、その存在を疎まれているのだ。 こんな環境なら歪んでも仕方ない。そう思う程に、彼女の境遇は悲惨だったのである。 だが、彼女のように歪んでしまえば、ゲームと同じように罪を暴かれて牢屋に行くだけだ。 そのため、私は心を強く持つしかなかった。悲惨な結末を迎えないためにも、どんなに不当な扱いをされても、耐え抜くしかなかったのである。 そんな私に、解放される日がやって来た。 それは、ゲームの始まりである魔法学園入学の日だ。 全寮制の学園には、歪な家族は存在しない。 私は、自由を得たのである。 その自由を謳歌しながら、私は思っていた。 悲惨な境遇から必ず抜け出し、自由気ままに生きるのだと。

侯爵令嬢の置き土産

ひろたひかる
恋愛
侯爵令嬢マリエは婚約者であるドナルドから婚約を解消すると告げられた。マリエは動揺しつつも了承し、「私は忘れません」と言い置いて去っていった。***婚約破棄ネタですが、悪役令嬢とか転生、乙女ゲーとかの要素は皆無です。***今のところ本編を一話、別視点で一話の二話の投稿を予定しています。さくっと終わります。 「小説家になろう」でも同一の内容で投稿しております。

【二部開始】所詮脇役の悪役令嬢は華麗に舞台から去るとしましょう

蓮実 アラタ
恋愛
アルメニア国王子の婚約者だった私は学園の創立記念パーティで突然王子から婚約破棄を告げられる。 王子の隣には銀髪の綺麗な女の子、周りには取り巻き。かのイベント、断罪シーン。 味方はおらず圧倒的不利、絶体絶命。 しかしそんな場面でも私は余裕の笑みで返す。 「承知しました殿下。その話、謹んでお受け致しますわ!」 あくまで笑みを崩さずにそのまま華麗に断罪の舞台から去る私に、唖然とする王子たち。 ここは前世で私がハマっていた乙女ゲームの世界。その中で私は悪役令嬢。 だからなんだ!?婚約破棄?追放?喜んでお受け致しますとも!! 私は王妃なんていう狭苦しいだけの脇役、真っ平御免です! さっさとこんなやられ役の舞台退場して自分だけの快適な生活を送るんだ! って張り切って追放されたのに何故か前世の私の推しキャラがお供に着いてきて……!? ※本作は小説家になろうにも掲載しています 二部更新開始しました。不定期更新です

処理中です...