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大瀑布で魚を漁ろう
相談に行こう
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「と言う訳で魚が食べたいのです」
「如何言う訳だ?」
自分の店で行商人に魚が食べたくてしょうがない旨を伝えるラビー。
「なるほど・・・しかし魚は高価な上に足が速いから
商品にはしないんだ・・・蟹とかなら出来るが」
「いや、 どうしても私は魚を食べたいんです、 如何にかなりませんか?」
「亜人圏で魚を手に入れるには大瀑布位に行くしかないが・・・
一人では危険だし、 店は良いのかい?」
「おでぶちゃん達の御飯問題もあるにょー」
しょぼーんと見守るでぶ妖精達。
「保存食で何とか・・・お豆とか食べて良いから」
「ふにゅーん・・・」
「とりあえず大瀑布に行くのなら・・・そうだな
貴方の店の客の騎士達に連れて行ってもらうのは如何だろうか?」
「連れて行ってもらうって・・・仕事とかも有るだろうし・・・
とりあえず頼んではみますが・・・」
カランコロン、 と盾の騎士が店にやって来た。
「ちーっす」
「あ、 丁度良い所に」
「?」
「とりあえず食べながらで、 何作りましょうか?」
「あー、 じゃあカツサンドをお願いします」
「朝から?」
「折角だし、 私も食べていくか、 卵サンド作って下さい」
「はーい」
カツサンドと卵サンドを作るラビー。
むしゃむしゃと食べる二人。
「そうだ、 店長、 さっき何を言おうとしていたんだ?」
「実は魚が猛烈に食べたくなってしまいまして・・・
大瀑布に行きたいんですが、 一緒に行ってくれませんか?」
「・・・・・」
騎士はカツサンドを一気に食べて飲み込んだ。
「ちょっと、 それは問題が有るかもしれない」
「そうなんですか?」
「亜人圏に入った人間が人間圏に戻るのは絶対に駄目だが
亜人圏にあたる赤い森から大瀑布に移動するのは問題かもしれない
良く分からんけど」
「えー・・・っと、 許可とか取った方が良いですかね?」
「そうだな、 ちょっと上に確認取ってみますよ」
「折角なんで私も付いて行って良いですか、 もう魚を食べたくて夢に出る始末でして」
「そこまで食べたいのか・・・じゃあ行こうか」
「はい、 おでぶちゃん達、 暫く留守にするかもしれないから
御飯をちょっとずつ食べてお留守番していてね」
「わかったにょー」
画してラビーと騎士は騎士の詰め所まで向かう事になったのだった。
行商人は帰った。
「如何言う訳だ?」
自分の店で行商人に魚が食べたくてしょうがない旨を伝えるラビー。
「なるほど・・・しかし魚は高価な上に足が速いから
商品にはしないんだ・・・蟹とかなら出来るが」
「いや、 どうしても私は魚を食べたいんです、 如何にかなりませんか?」
「亜人圏で魚を手に入れるには大瀑布位に行くしかないが・・・
一人では危険だし、 店は良いのかい?」
「おでぶちゃん達の御飯問題もあるにょー」
しょぼーんと見守るでぶ妖精達。
「保存食で何とか・・・お豆とか食べて良いから」
「ふにゅーん・・・」
「とりあえず大瀑布に行くのなら・・・そうだな
貴方の店の客の騎士達に連れて行ってもらうのは如何だろうか?」
「連れて行ってもらうって・・・仕事とかも有るだろうし・・・
とりあえず頼んではみますが・・・」
カランコロン、 と盾の騎士が店にやって来た。
「ちーっす」
「あ、 丁度良い所に」
「?」
「とりあえず食べながらで、 何作りましょうか?」
「あー、 じゃあカツサンドをお願いします」
「朝から?」
「折角だし、 私も食べていくか、 卵サンド作って下さい」
「はーい」
カツサンドと卵サンドを作るラビー。
むしゃむしゃと食べる二人。
「そうだ、 店長、 さっき何を言おうとしていたんだ?」
「実は魚が猛烈に食べたくなってしまいまして・・・
大瀑布に行きたいんですが、 一緒に行ってくれませんか?」
「・・・・・」
騎士はカツサンドを一気に食べて飲み込んだ。
「ちょっと、 それは問題が有るかもしれない」
「そうなんですか?」
「亜人圏に入った人間が人間圏に戻るのは絶対に駄目だが
亜人圏にあたる赤い森から大瀑布に移動するのは問題かもしれない
良く分からんけど」
「えー・・・っと、 許可とか取った方が良いですかね?」
「そうだな、 ちょっと上に確認取ってみますよ」
「折角なんで私も付いて行って良いですか、 もう魚を食べたくて夢に出る始末でして」
「そこまで食べたいのか・・・じゃあ行こうか」
「はい、 おでぶちゃん達、 暫く留守にするかもしれないから
御飯をちょっとずつ食べてお留守番していてね」
「わかったにょー」
画してラビーと騎士は騎士の詰め所まで向かう事になったのだった。
行商人は帰った。
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