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レストラン・スコヴィルの客
エビのチリソース炒め
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「これで10・・・新記録ね」
「にょにょにょー」
「にょー揺れないでー」
「にょー・・・ゆらゆらー」
「にょもしー、 うみょー」
「にょもももも、 ももも」
「にょー・・・」
「にょもにょも♪」
「にょーん♪」
「にょー」
「にょにょん♪にょにょん♪」
でぶ妖精を積み重ねて遊ぶラビー。
カランコロン、 とベルが鳴る。
「いらっしゃい、 って行商人さんか」
「こんにちはー、 今日は取引は如何する?」
「そうですね・・・魚系が弱いかな」
「魚系は厳しいな、 亜人にとって魚は少し手に入り難い
蟹や海老とかの甲殻系ならあるぞ」
「じゃあそれで」
「まいどー」
色々と食材を揃えたラビー。
「じゃあ早速何か作ってくれよ」
「はーい、 了解しましたー」
早速仕入れた海老を使って料理を始めるラビー。
海老の殻と尾、背ワタをとり背開きにし
ボウルに入れ下処理の材料を入れて揉みこみ洗い流す
そして水気を切って下味をつけ15分置く、 そして別のボウルに卵と片栗粉を混ぜて
置いた物に混ぜ合わせた後に片栗粉をまぶす。
そしてそれをカラっと揚げて、 刻んだにんにくを香りが立つまで炒めて
調味料を加えひと煮立ちしたら水溶き片栗粉を加えとろみがついたら
揚げた海老を戻し入れる。
そして盛り付けて刻んだ長ネギを散らせば出来上がり。
「御待たせ、 レストラン・スコヴィル特性海老のチリソース炒めの出来上がり
ささ、 温かい内に食べて」
「おお!! 辛いけど丁度良い感じだぁ!! これは旨いな!!」
「御飯要ります?」
「貰う!!」
行商人はエビチリと共に御飯を掻っ込んだのだった。
「ごちそうさまー、 いやぁ・・・旨かった」
「ありがとうございます」
「そうだ、 女将さんちょっと頼みが有るんだが・・・」
「頼み、 ですか?」
「そうなんだ、 実は俺の知り合いの陶芸家の弟子が
近々この森に来るんだ」
「はぁ・・・この森に?」
「赤い森だからな、 創作意欲が刺激されるんじゃないか?
良く分からないが、 そこでそいつがここに来るかもしれないから面倒かけたらごめんな」
「面倒?」
「そいつ、 妙にプライドが高い奴で面倒臭い性格なんだよ
俺との取引も難航する事が多いし」
「はぁ・・・そうですか・・・」
「悪い奴じゃないんだが・・・まぁ頼むよ」
「えぇ、 分かりましたー」
「にょにょにょー」
「にょー揺れないでー」
「にょー・・・ゆらゆらー」
「にょもしー、 うみょー」
「にょもももも、 ももも」
「にょー・・・」
「にょもにょも♪」
「にょーん♪」
「にょー」
「にょにょん♪にょにょん♪」
でぶ妖精を積み重ねて遊ぶラビー。
カランコロン、 とベルが鳴る。
「いらっしゃい、 って行商人さんか」
「こんにちはー、 今日は取引は如何する?」
「そうですね・・・魚系が弱いかな」
「魚系は厳しいな、 亜人にとって魚は少し手に入り難い
蟹や海老とかの甲殻系ならあるぞ」
「じゃあそれで」
「まいどー」
色々と食材を揃えたラビー。
「じゃあ早速何か作ってくれよ」
「はーい、 了解しましたー」
早速仕入れた海老を使って料理を始めるラビー。
海老の殻と尾、背ワタをとり背開きにし
ボウルに入れ下処理の材料を入れて揉みこみ洗い流す
そして水気を切って下味をつけ15分置く、 そして別のボウルに卵と片栗粉を混ぜて
置いた物に混ぜ合わせた後に片栗粉をまぶす。
そしてそれをカラっと揚げて、 刻んだにんにくを香りが立つまで炒めて
調味料を加えひと煮立ちしたら水溶き片栗粉を加えとろみがついたら
揚げた海老を戻し入れる。
そして盛り付けて刻んだ長ネギを散らせば出来上がり。
「御待たせ、 レストラン・スコヴィル特性海老のチリソース炒めの出来上がり
ささ、 温かい内に食べて」
「おお!! 辛いけど丁度良い感じだぁ!! これは旨いな!!」
「御飯要ります?」
「貰う!!」
行商人はエビチリと共に御飯を掻っ込んだのだった。
「ごちそうさまー、 いやぁ・・・旨かった」
「ありがとうございます」
「そうだ、 女将さんちょっと頼みが有るんだが・・・」
「頼み、 ですか?」
「そうなんだ、 実は俺の知り合いの陶芸家の弟子が
近々この森に来るんだ」
「はぁ・・・この森に?」
「赤い森だからな、 創作意欲が刺激されるんじゃないか?
良く分からないが、 そこでそいつがここに来るかもしれないから面倒かけたらごめんな」
「面倒?」
「そいつ、 妙にプライドが高い奴で面倒臭い性格なんだよ
俺との取引も難航する事が多いし」
「はぁ・・・そうですか・・・」
「悪い奴じゃないんだが・・・まぁ頼むよ」
「えぇ、 分かりましたー」
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