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スターターコンテンツ:【襲撃!!モーント・ズンディカーズ!!】
台所にて②
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「患者? と言うと確か・・・」
「モーント・ズンディカーズとか言うマフィアの戦闘員デスね
しかしモーント・ズンディカーズは壊滅シタハズデハ?
本拠地のミュンヘン病院が襲撃サレタと」
「ふん、 本部の連中なんて知らんな」
「残党か」
「そうなるなぁ、 おい、 お前達、 手を休めるな」
料理人達に指示する脚無し。
「え?」
「飯の時間が遅れたらボスにどやされる」
「は、 はい!!」
料理人達は作業に戻った。
「ボス? 龍降の事か?」
「もう大分前に龍降家の連中は皆殺しにしてここは占拠されている」
「気が付かないとは我々も情けないな」
「なぁに心配すんな龍降の連中も後ろ暗い事をしていた
寧ろ俺達が居る事で龍降の洒落にならん悪事を防いでいる事になっているんだぜ?」
「都合のいい事を・・・」
苛立つジョン。
「オタクは何処の工作員だ?」
「下郎と喋るしたなぞ持たん」
「結構喋ってると思うがなぁ・・・じゃあ行くぜ」
脚無しはぴょんぴょん飛びながら間合いを取り
前蹴りを放った
「イェエエエエエエエエエエエエエエエ!!」
「うお!?」
脚無しは思い切りバックステップでジョンの剣撃を躱した。
「あっぶねぇ!? お前、 相打ち狙いかよ!!」
「ウィルパワーで強化されていても蹴り程度如何と言う事は無い」
「へぇ」
ドガン、 と壁を蹴る脚無し。
壁に穴が開き揺れて鍋がひっくり返る。
「哎呀!!」
料理人達も叫ぶ。
「確かに凄い威力・・・!?」
ひっくり返った鍋の中身を見て驚愕するジョンとグレゴリオ。
子供の手である、 まだ幼い子供の手。
即座に料理人の首を刎ねるジョン。
「ひいいいいいいいいいいいいいいいい!? 脚無しうううううううううううう!!」
他の料理人が怯える。
「あんまり責めないでくれ、 彼等も嫌々やっているんだ」
「嫌々だと!? 何をふざけた事を!!」
脚無しの言葉に激昂するジョン。
「しょうがないんだ、 ここのボスは人の肉が大好物でな
そして俺も喰っている」
「この外道が!!」
「いやいや、 医療行為さ、 同物同治って知っているか?」
「イェエエエエエエエエエエエエエエエ!!」
ジョンは構わず剣を振り下ろす。
「やれやれ、 獣かよ」
グレゴリオが長い棒を槍の様に突き出す。
「お前も参加か、 良いぜ、 2対1上等、 かかって来い」
手招きをする脚無しに向かうジョンとグレゴリオだった。
「モーント・ズンディカーズとか言うマフィアの戦闘員デスね
しかしモーント・ズンディカーズは壊滅シタハズデハ?
本拠地のミュンヘン病院が襲撃サレタと」
「ふん、 本部の連中なんて知らんな」
「残党か」
「そうなるなぁ、 おい、 お前達、 手を休めるな」
料理人達に指示する脚無し。
「え?」
「飯の時間が遅れたらボスにどやされる」
「は、 はい!!」
料理人達は作業に戻った。
「ボス? 龍降の事か?」
「もう大分前に龍降家の連中は皆殺しにしてここは占拠されている」
「気が付かないとは我々も情けないな」
「なぁに心配すんな龍降の連中も後ろ暗い事をしていた
寧ろ俺達が居る事で龍降の洒落にならん悪事を防いでいる事になっているんだぜ?」
「都合のいい事を・・・」
苛立つジョン。
「オタクは何処の工作員だ?」
「下郎と喋るしたなぞ持たん」
「結構喋ってると思うがなぁ・・・じゃあ行くぜ」
脚無しはぴょんぴょん飛びながら間合いを取り
前蹴りを放った
「イェエエエエエエエエエエエエエエエ!!」
「うお!?」
脚無しは思い切りバックステップでジョンの剣撃を躱した。
「あっぶねぇ!? お前、 相打ち狙いかよ!!」
「ウィルパワーで強化されていても蹴り程度如何と言う事は無い」
「へぇ」
ドガン、 と壁を蹴る脚無し。
壁に穴が開き揺れて鍋がひっくり返る。
「哎呀!!」
料理人達も叫ぶ。
「確かに凄い威力・・・!?」
ひっくり返った鍋の中身を見て驚愕するジョンとグレゴリオ。
子供の手である、 まだ幼い子供の手。
即座に料理人の首を刎ねるジョン。
「ひいいいいいいいいいいいいいいいい!? 脚無しうううううううううううう!!」
他の料理人が怯える。
「あんまり責めないでくれ、 彼等も嫌々やっているんだ」
「嫌々だと!? 何をふざけた事を!!」
脚無しの言葉に激昂するジョン。
「しょうがないんだ、 ここのボスは人の肉が大好物でな
そして俺も喰っている」
「この外道が!!」
「いやいや、 医療行為さ、 同物同治って知っているか?」
「イェエエエエエエエエエエエエエエエ!!」
ジョンは構わず剣を振り下ろす。
「やれやれ、 獣かよ」
グレゴリオが長い棒を槍の様に突き出す。
「お前も参加か、 良いぜ、 2対1上等、 かかって来い」
手招きをする脚無しに向かうジョンとグレゴリオだった。
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